nankai_6009

2019年内における6000系の初の廃車発生からの動きがまとまりました。
2019年10月に6035Fが6000系の廃車第1号となって以来、わずか2か月間の間に6009F・6017F・6025Fの3編成も運用離脱→廃車の道をたどりましたが、中でも6009Fは6000系で唯一、先頭車を中間車化改造した車両を組み込んで4両編成を組んでいたこともあり、6000系の異端編成が早々に姿を消す形にもなった一方、2両編成に関しては廃車等の動きは一切なく、全車健在のまま2020年を迎えました。
2019年度の8300系の高野線導入分も全18両が2019年内に出揃い、今回4両編成が4編成も導入された分、6000系の4両編成が一気に4編成も姿を消す結果となりましたが、高野線でも4両編成で運転する列車が貴重な存在になりつつある状況でもあるだけに、8300系の増備&6000系の置き換えの行方は2020年も要注目であると言えるでしょう。