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E5系量産車が登場してから10年の節目を迎えることとなりました。
2011年3月の「はやぶさ」運行開始とともにデビューした時点では量産先行車であるU1編成も含めた4編成体制となっていましたが、200系の置き換えを目的とする形で2011年夏から本格的な増備がスタート、2013~2015年にかけては北陸新幹線の金沢延伸に備えE7系の導入に専念した時期もあったものの、北陸新幹線延伸&北海道新幹線開業後も着実に増備を進めた結果、2020年3月改正時点では45編成体制となりました。
現在の東北新幹線では「つばさ」併結「やまびこ」を除く大半の列車がE5系で運用されるようになりましたが、今後E8系導入とともにE5系への置き換えが見込まれている一方、2021年度からは上越新幹線へのE7系追加投入に伴うE2系1000番台の廃車も本格化し始めるだけに、東北新幹線の世代交代にも直結した動きになっていくのは間違いなさそうです。