115系の本四備讃線区間での定期運用が終了したことが明らかになりました。
宇野線および本四備讃線でも終日にわたり115系による普通列車が設定されていましたが、2023年7月から227系500番台が投入されたことに伴い段階的に115系を使用する列車の置き換えが進み、2024年3月改正時点でも少数ながら115系の本四備讃線への入線が継続されていたものの、227系500番台が全101両出揃ったことを受けて2024年10月に岡山地区の運用変更が行われたのを機に、115系の本四備讃線区間での定期運用が全て置き換えられたものです。
JR西日本発足後の1988年に開業した区間ながら、2019年3月改正までは瀬戸大橋を渡って観音寺や琴平まで足を延ばす運用も設けられ、JR四国の113系も相互乗り入れする形で岡山まで顔を出すなど、国鉄形車両による普通列車が頻繁に行き交ってきた区間ではあるものの、ごく少数残る213系による列車を除いて227系化が完了した一方、現在宇野線に残る115系運用もゆくゆくは置き換えられる可能性がありそうです。
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