那珂川自動車営業所が11月4日に隣接地に移転開業することが発表されました。
那珂川自動車営業所は写真の「行先番号W」専用車両や福岡都心BRT用の連接バスも含め、130台の車両が配属される西鉄バスグループ全体でも最大規模を誇る自動車営業所となっていますが、このほど「地球環境にも従業員にも優しいハイブリッド営業所」の名目で隣接地への移転計画が進められ、11月4日始発便から稼働開始となることが発表され、開業日である11月4日には那珂川営業所担当の各系統でダイヤ改正が実施されることとなっています。
2019年3月開業のアイランドシティ自動車営業所や、2020年3月開業の竹下自動車営業所のケースでは隣接する営業所の統廃合や路線環境の急激な変化を受けた新築移転の意味合いが強かった一方、今後は西鉄バス北九州などグループも含め、隣接地移転を最優先にしつつアイランドシティ・竹下・那珂川3営業所のノウハウを注ぎ込んだ建て替え等の計画が進められていくのかもしれません。