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2005年07月06日

英語サイト「佐藤琢磨のおかげで、オーバーテイクの駆け引きがかなり生まれた」

フランスGPでまたまた佐藤琢磨は欧州メディアをひきつけたようです。今回は前回紹介と比べて琢磨ひとりの長い記事です。

タク、フランスで波乱万丈のレース
Eventful time in France for Taku. :crash.net
佐藤琢磨にとって極めて波乱に富んだフランスGPだったが、BAR-ホンダの日本人スターは結局期待はずれの11位に終わった。しかしレースでは、彼とそのチームメイトは非常に力強いスピードを見せ、今後のヨーロッパ戦での集中的な走りに向けて期待を高めた。佐藤はマニクールの予選では見事4位(注釈:予選順位は5位)となり、今シーズン最高のスターティングポジションを得た。「週末は非常に心強かった。金曜と土曜は涼しかったので、ワンラップのスピードでもロングランでもよいパフォーマンスが得られた。」と佐藤。

前回のヨーロッパ戦、ニュルブルクリンクではBARはペースがかなり遅かったが、それ以来、特に最近のヘレスでのテスト後、車に多くの変更が加えられた。佐藤は「高いダウンフォースを要求するサーキットに戻ってきた」と説明した。「先の北米の2サーキットはこことは異なり、高いダウンフォースは必要なかった。ニュルブルクリンクは明らかに満足いくものではなかったが、ヘレスでのテストがかなり功を奏したので、フリー走行でのパフォーマンスにかなり満足している。」

「いつも通りミシュランタイヤには2つの選択肢があった。どちらのタイヤも磨耗率に問題はなく、ワンラップのパフォーマンスも非常によく似ていた。どちらを使うかは車との相性によるので、通常はチームによってタイヤの選択がわかれる。僕は感触が気に入ったのでオプションタイヤを使ったし、ジェンソンはプライマリータイヤを使った。」

「予選は楽しめた。車のキレを感じられたので非常にわくわくした。」

予選では佐藤は9番目に走り、それまでの最速タイムを圧倒した。しかし、その後トラックがよくなるにつれて、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリ、キミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハがさらに速いタイムを出した。ライコネンはエンジン交換ペナルティのため13番グリッドに降格となり、タクはセカンドローに押し上げられた。ポールポジションからは4分の1秒差。予選の走行順がもっと後方だったら、ポールを獲得できただろうか? 「いつでも(後半は)トラックはよくなる。もっとよいタイムが出たかもしれないが、スピードを見せられたことはよかった。」

レース開始後、ルーベンス・バリチェロに車の外側を回り込まれて4位を奪われたほかは、佐藤はシューマッハのフェラーリとともにうまくペースをキープしていた。「ラインをはずすのは特別なことではないが、かなりいけると思った。だが、ルーベンスはとても勢いがあった。レース序盤は遅れないようにがんばった。」

タクは早目のピットストップをとった。先頭集団の大部分がピットインしたあと、マクラーレンのファン・パブロ・モントーヤとライコネン(両者ともこの時点でストップなし)がそれぞれ2位、3位に浮上したため、タクは7位になった。佐藤は再度バリチェロを追い上げるが、ブラジル人のすぐ前にはヤルノ・トゥルーリのトヨタがいた。そして、いつも元気な佐藤のおかげで、退屈なレースをしていた先頭の10台の間でオーバーテイクの駆け引きがかなり生まれた。佐藤はアデレード・ヘアピンでバリチェロを内側からかわし6位に浮上。このとき2台ともミナルディを周回遅れにした。そして数周後、タクは同じスポットでトゥルーリに仕掛けた。タクは、トゥルーリのアウトブレーキに成功したが、不運にも自分自身もアウトブレーキがかかってしまった。「2回目のオーバーテイクはトゥルーリに仕掛けた。正面に彼の車が見え、チャンスがあったので、インサイドに飛び込んだが少し深すぎてまっすぐ行ってしまった。」

タクは再びベストをつくして車列に戻った。今やこの集団にはタクがコースを外れた際に前に出たバトンやジャンカルロ・フィジケラが加わっていた。しかし、高速のターン2での不運な出来事のため、ポイント獲得という最後の望みも消えてしまった。「突然たくさんの煙があがり、ほとんど何も見えなくなった。煙の中に入ったら、トラックはグラベルだらけで何もできず、サーキットから外れてしまった。戻るとほぼ同時にリアタイヤのグリップがかなり落ちてきたので、ペースに苦しんだ。最終的にポイントを獲得できなかったので少しがっかりした。でも、僕らは少なくともスピードを見せることができた。」

次戦はシルバーストンでのイギリスGP。佐藤はF3時代にこのサーキットで大成功を収めている。「しばらく前にシルバーストンで行ったテストはかなりよかったし、あのサーキットには素晴らしい思い出がたくさんある。僕の第2のホームサーキットだ。競争力のあるパッケージになっているので、今度の週末もうまくやれる自信がある。」


markzu at 00:10│Comments(1)佐藤琢磨 



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        1. F1フランスGP  [ 芸能&スポーツ瓦版 ]   2005年07月06日 07:31
        フランスにあるサーキット・ド・マニ-クール場で行われた F1フランスGPは4番手スタートの佐藤琢磨だったが レース中にコースアウトなどがあり結局11位だった(>_<) でもBARではバトンが4位に入り今季のBAR勢で 初のポイントGETである(-^○^-)

        コメント

        1. Posted by 178M   2005年07月06日 00:50
        確かにあのオーバーテイクシーンはこのGPで一番盛り上がるシーンでした。

        興奮したなぁ。

        と同時にトゥルーリへのアタックは、ちょっと強引だったかと思い残念。
        トゥルーリとの位置関係はペースが違ったので自然と入れ替わるはずだったんです。

        けれど、それが琢磨らしいところなんですけどね。

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