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2005年07月11日

ロイターのイギリスGPチーム別分析

「モンテイロが3位に入賞してから3週間、ジョーダンに奇跡は起こらなかった」「ミナルディ、両ドライバーともしんがりを務めた。信頼性が唯一のプラス面」などなど、簡潔にまとめられていて読みやすいです。

イギリスGPチーム別分析
Team by team analysis of French Grand Prix :REUTERS UK

7月10日イギリスF1グランプリのチーム別分析(チャンピオンシップ順)

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ルノー(フェルナンド・アロンソ:2位、ジャンカルロ・フィジケラ:4位)

また首位チームが健闘。アロンソはスタートでモントーヤにオーバーテイクされたが、2位をキープし、ドライバーズチャンピオンシップでのキミ・ライコネンとの差を26ポイントに広げた。フィジケラは3位でピットストップした際にエンストした。

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マクラーレン(キミ・ライコネン:3位、ファン・パブロ・モントーヤ:1位)

モントーヤが今シーズン初優勝。コロンビア人は3番グリッドからロケットスタート、第一コーナーでアロンソとバトンを抜いてトップに。優れたピットストップでアロンソの直前に戻りそのまま独走した。ライコネンはフリー走行でのエンジントラブルのため10番降格、12番グリッドからのスタートだった。

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フェラーリ(ミハエル・シューマッハ:6位、ルーベンス・バリチェロ:7位)

7度のチャンピオン、シューマッハはまた悔しい思いをした。レース序盤でヤルノ・トゥルーリのトヨタに前を塞がれ貴重なタイムをロスした。バリチェロはブレーキトラブルがありバトンを抜くことができなかったが、ポイントを獲得した。

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トヨタ(ヤルノ・トゥルーリ:9位、ラルフ・シューマッハ:8位)

トゥルーリはグリッド2列目からスタートしたが、速いライバルを抑えるスピードが出せなかった。遅いレースペースに悩みながらも、ラルフはなんとか1ポイントを獲得した。

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ウィリアムズ(マーク・ウェバー:11位、ニック・ハイドフェルド:12位)

他のチームに対抗できそうにもないBMWエンジンのチームにとっては、またがっかりする週末になった。両ドライバーともペースに苦しみ、ヨーロッパGPで2位に入賞したハイドフェルドは、ウェバーとは違うエアロパッケージで走ったもののバランストラブルがあった。

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レッドブル(デイヴィッド・クルサード:13位、クリスチャン・クリエン:15位)

クルサードはレース中ずっとザウバーやウィリアムズと戦っていた。クリエンも車にトラブルがあり、ウェバーのウィリアムズに抑えられた。

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ザウバー(ジャック:ヴィルヌーヴ:14位、フェリペ・マッサ:10位)

1997年度チャンピオンのヴィルヌーヴは、比較的よかった予選成績を生かすことができなかった。最初のピットストップを失敗して貴重なタイムをロスした。マッサはスタート時にクラッチトラブルがあった。

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ジョーダン(ティアゴ・モンテイロ:17位、ナレイン・カーティケヤン:リタイア)

インディアナポリス6台レースでモンテイロが3位に入賞してから3週間、ジョーダンに奇跡は起こらなかった。ボルトガル人は11番スタートで11位。カーティケヤンは電気系統のトラブルでリタイア。

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BAR(ジェンソン・バトン:5位、佐藤琢磨:16位)

バトンは今週末も快調。フロントローからスタートして攻めたが、マクラーレンとルノーのペースには追いつけなかった。佐藤はフォーメーションラップでエンジンの「停止(kill)」ボタンを押したため2周遅れで(注釈:1周遅れ)スタート。

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ミナルディ(パトリック・フリーザッハー:19位、クリスチャン・アルバース:18位)

両ドライバーともしんがりを務めた。信頼性が唯一のプラス面。


markzu at 10:56│Comments(0)F1チーム分析 
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