ウェバー、琢磨のミスに激怒、しかし・・・

マーク・ウェバー、予選アタック直後は激怒していたようですが、クールダウン周回で彼もクールダウンしたようです。

・・・が、チームのミスであろうがなんであろうが琢磨は間違いなくペナルティを受けるような。。。もしそうなるとこれは痛い。結果的に佐藤琢磨のドライバー人生を変えるくらいのペナルティになるかも知れない。

ウェバー、佐藤のミスに激怒
WEBBER FURIOUS WITH SATO BLUNDER :ITV
佐藤琢磨は、トルコGPでの予選を失敗したあと、マーク・ウェバーの怒りを買ってしまった。

ウィリアムズのエースは、モナコ以降初めてイスタンブールでは競争力があるように見えており、スローダウン周回に入っていたBARの車が前を横切るまでは、グリッド2列目を目指していた。

佐藤は、ウェバーが高速で近づいていることをチームが知らせてくれなかったとして、通信エラーが原因であると述べた。

「無線で最新情報を聞けなかった」と佐藤は言う。

「たぶん何かのトラブルがあったのだろう。本当に彼に気づかなかった。気づいたのはストレートだったので、彼には申し訳ない。」

グリッド7位になったウェバーは自分の周回が終わるや否や、チーム無線に怒りを爆発させたが、その後はこの件の評価を考え直したようだ。

ウェバーは「明らかにBARは通信していなかったか、琢磨は何が起こっているのか気づかなかったのだろう」と語った。

「彼は非常にゆっくり走っていた。インラップではさらに遅かったので、僕の予選を邪魔した。でもこいういうこともある。」

「あそこは非常に重要なコーナーで、たぶん予選タイムを0.3秒ロスした。それでも僕らは上位にいる。」

チームメイトのニック・ハイドフェルドは、今週末のイスタンブールでは一連の技術的トラブルに見舞われており、ウェバーのペースには匹敵しなかったが、6位のタイムでチームの強さを示した。

ハイドフェルドは「予選の走りはよかった」と述べた。

「いつものように、最初のラップではグリップを見つけるのが難しかったが、この結果にはかなり満足している。特に今週末はフリー走行ではほとんど毎回のように小さいけれど面倒なトラブルがあったからね。」

「過去数戦よりも僕らは調子がいいようだ。これが一番大切なことだ。」

Comments

1. Posted by fio   2005年08月21日 00:50

色々と苦難続きですね・・。
しかし、終わったことはしょうがないと前を向いてくれるでしょう。
ちなみにバトンのミスで相対的な評価がいくぶんか軽減されたことがラッキーと言えるかもしれません。

後方から琢磨は何が出来るのか？をチームも見ているでしょうから頭をリセットして頑張って欲しいです。
コースアウトで心中穏やかでない中、セクター3は良いタイムで帰ってきています。
地味とはいえ、小さな光は放っています。