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2007年01月19日

F1、アジアの公道レースを期待

Formula One looks to the streets of Asia: Reuters.co.uk
F1はモナコという素晴らしいレースがあるが、もうひとつ魅力的なサーキットが増えるのはいつでも歓迎である。

その候補地には事欠かない。候補地の3ヶ所では先週チームが新マシン発表会という毎年恒例の行事を行い、スポンサー向けのショーを開催した。

デリー、シンガポール、ヴァレンシアのプロモーター候補は全員、すべてを掌握しているF1興行主のバーニー・エクレストン(76歳)に、自らの計画をささやきかけている。

エクレストンは、今年ヨットレースのアメリカズ・カップが開催されるスペインの地中海沿いの都市ヴァレンシアを15日訪れ、マクラーレンの新マシン発表会のサーカスと花火を楽しんだ。

ヴァレンシアはすでにサーキットを持っており、2度のワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソはそのサーキットで新しいマクラーレンを17日に初めてテストしたが、最近は公道レースが話題になっている。

アロンソは、15日未来的な芸術・科学センターの周りをチームメイトのルイス・ハミルトンとともにマシンで爆走し、公道サーキットの雰囲気を証明した。一部の報道では観客は20万人以上と推定されていた。

しかし、今年のカレンダーを17戦に減らしたものの将来は20戦を予定しているエクレストンは、高まる期待を否定している。

彼は英誌 "Autosport" に「すでにスペインではレースを開催している」と語っている。「ヴァレンシアのグランプリ会場としての適性とマクラーレンの発表会とは無関係だ。場所的によいかどうかの問題で、まだ検討しなくてはならない」

シンガポールの街路
今年は2戦を開催する国はないが、エクレストンは米国での2戦目を望んでいるようだ。そしてF1関係者の多くはカリフォルニア州ロングビーチでの公道ストリートの復帰を切望している。

30年間の空白の後復活した日本の富士スピードウェイを除き新しいサーキットはないが、来年は変更があるかもしれない。

シンガポールのマスコミは、F1の優れたサーキット・デザイナー、ヘルマン・ティルケが設計した公道サーキットで早ければ2008年にグランプリを開催できるのではないかという見通しに盛り上がっている。

ティルケは今週 "Straits Times" に、7ヶ月前にシンガポールを訪問し、モナコのように地元の名所を巡る4.8kmのサーキット設計に着手したと語っている。

彼は、一部の再舗装以外にトラック準備のために必要な大規模な工事は必要ないと述べた。

モナコとは違い、レースは夜間開催されるだろう。これはヨーロッパのテレビ放送スケジュールにとって好都合なだけでなく、今やF1を支配する自動車メーカーにとって重要なこの地域にとって豪華なイベントになるだろう。

しかしまだ何も決まっていない。

シンガポールの貿易産業省のスポークスパーソンは「F1グランプリのような大きなイベントの誘致を希望する投資家やイベント主催者を常に探している」と語っている。

「複数の団体がF1GPをシンガポールに誘致することに興味を示しているが、確定した提案はまだ受け取っていない」

固い決意のデリー
先週、マレーシア(シンガポールから飛行機でわずか1時間)のセパン・サーキットの会長が、英国を訪問した際にコストのせいでマレーシアが2010年以降契約を延長する保証はないと述べたことで、シンガポールの見通しはますます明るくなった。

しかしマレーシアの新聞はその後、アブドゥラ・アフマッド・バダウィ首相がこれらの疑念を否定する発言を報じた。

マレーシアは、16日ヴァレンシアで発表会を行ったBMW-ザウバーチームの主要スポンサーであるが、これまで3月と10月にレースを開催したことがある。2010年以降は韓国も含めた南西アジア諸国の開催地として残る可能性がある。

インドは、それより前にF1マシンを大統領官邸や国会議事堂周囲を走らせたいという期待を抱いている。

酒造業界の大立者で大富豪のヴィジャ・マルヤは、トヨタの発表会で彼のキングフィッシャー航空が新スポンサーとなることを発表し、2009年にはデリーの公道レースが実現してほしいと述べた。

宝石で身を飾った実業家は「エクレストン氏は何年も前からの個人的な友人だ」と語る。「彼はF1のインド開催について非常に熱心だ」

「彼は、彼の立場からインドでのF1開催に関して喜んであらゆる妥協をするつもりだ。彼は何度もそう言ってくれた」

「彼はインドでのF1レースを実現するために最大限の努力をしてくれると思う。彼は成長中のインドの重要性を理解しているからね」

このようなサポートがあれば、F1界ではどんなことでも実現可能である。


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        1. デビュー6戦目、モナコGPのセナとベロフ  [ お気楽パパ@車楽生活 ]   2007年01月20日 02:38
        今オフ初めてF1 LEGENDSをじっくり観ました。 今回の放送は1984年の第6戦モナコGPの模様。 大雨の中、セナがトップドライバーへの頭角を現したレースです。 また、セナプロ対決の第1戦とも言えるレースでした。 私はこれまでに活字などでこのレースの概要は知っていまし....

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