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2007年12月14日

マクラーレン、スパイ機密のため「開発の一時停止」を提案

McLaren propose freeze to halt spy secrets

マクラーレンは、フェラーリの機密が思っていたより深くチーム内に浸透していたことを認め、2008年マシンの特定分野の開発を凍結するよう提案している。

FIAは「ステップニーゲート」スキャンダルのあとMP4-23の合法性についてまだ判断を下していないが、13日に発表されたマクラーレンの声明によるとFIAの最近の調査により、「フェラーリの情報が...以前伝えられているより広範囲に広まっていた」ことが明らかになったという。

チームは「マクラーレンは、独自の調査によりこの件を特定できなかったことを非常に遺憾に思っており、世界モータースポーツ評議会に謝罪した」と述べている。

FIAのマックス・モズレー会長宛の書簡は、フェラーリの機密は9月の公聴会におけるチームの主張とは異なり、チーフ・デザイナー、ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサ、フェルナンド・アロンソ以上に広がっていたことを認めている。

世界モータースポーツ評議会は2月14日に再招集される予定で、マクラーレンに対する1億ドルの罰金および2007年コンストラクターズ・チャンピオンシップからの除外にさらなる処罰を科すかどうかを判断する。

さらなる処罰を回避するために、チームはフェラーリの機密に影響された可能性のある3つのシステムについて「開発の一時停止」を提案している。

モズレーへの書簡は「クイックシフト、高速給油、タイヤガスとしてのCO2」の使用について「一時停止の適切な期間」について話し合いを求めている。

-Source: Home of Sport
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markzu at 10:17│Comments(0)マクラーレン | FIA
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