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2008年03月02日

ロン・デニス、引退準備

McLaren boss Ron Dennis set to quit

今年のF1ワールドチャンピオンシップの優勝候補のひとり、ルイス・ハミルトンが所属するマクラーレン・メルセデスのチーム代表、ロン・デニスは今週退任する可能性が高まってきた。

デニスに近い情報源は、マクラーレンをF1史上最も強力なチームのひとつに育て上げたデニスは、家庭生活、マクラーレンの他の事業、グランプリ・チームとのバランスを改善する決意を固めたと明言した。22年間連れ添った妻のリサとの離婚を最近発表したロン・デニスは、F1チームを率いる時間的要求が不適切なほど厳しくなっていると感じており、先週の報道とは反対に、優先順位の変更に次第に気持ちが傾きつつあると見られている。今シーズンは18戦が予定されている。

現在61歳のデニスは子供たちと過ごす時間を増やすつもりであると主張しており、チーム代表としての役割は変わったと考えている。マクラーレン取締役会で支配権を有する大株主であるデニスとは異なり、現在のチーム代表の一部は基本的に従業員であり、大きな決定を下す場合には上層部にお伺いを立てなければならない。

「スパイゲート」事件への対応で、デニスは今シーズン末に退任するという当初の計画を達成することができなくなった。しかし彼はマクラーレンのチーフ・デザイナーだったマイク・コフランに昨年渡された780ページのフェラーリのデータに関するイタリア警察の捜査があったにもかかわらず、今退任してもハミルトンのチャンピオンシップ優勝のチャンスを含めたビジネスに悪影響はないと信じている。FIAはマクラーレンに5,000万ポンドの罰金を科し、優勝できたはずのコンストラクターズ・チャンピオンシップからチームを除外した。先週イタリアの刑事が、奇妙なタイミングでマクラーレン幹部の自宅を芝居がかって捜索し、当初デニスが主張していた以上にフェラーリの情報がマクラーレン内に浸透していたことFIAが結論したe-メールをコピーした。

しかし、5,000万ポンドの罰金はマクラーレンのチャンピオンシップ争いに悪影響を与えるだろうという意見はこれまでのところ間違っていることが証明されている。シーズン前テストの結果は、昨シーズンと同じくマクラーレンとフェラーリの間でタイトル争いが行われることを示している。

デニスは今週半ばに決断を発表すると見られている。彼は他の株主から圧力を受けておらず、多くのスタッフは彼の残留を切望している。彼が考慮するかもしれない最大の要因は、マクラーレン外部の受け取り方である。

デニスは、フェラーリの情報がチーム内に広まっていないとFIAに伝えたときから、真実を話しているという立場を貫いている。彼は、FIAを無意識に欺いたことが証明された結果、退任を余儀なくされたと言われたくないはずである。また、社長のポストをマーティン・ホイットマーシュに譲ることによってシーズン開幕の数戦について妥協しなければならないことも考慮しているだろう。しかしデニスは本質的に妥協を許す人間ではない。

-Source: Times Online
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