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2008年07月02日

佐藤琢磨、「きれいな水と衛生」キャンペーンに協力

Takuma Sato joins fight for cleaner water

"End Water Poverty" (100以上のNGOの国際連携組織)は、世界的キャンペーンに続いて2日、ロンドンの日本大使館の外で(空気で膨らませた)トイレを待つ行列を再現する。日本で開催されるG8サミットを5日後に控え、同イベントは、安全な水と衛生の確保に向けてG8各国を導くよう日本政府に要請するはがきへの署名などを含む90万以上の世界的な活動を正式に代表するものとなる。今回の嘆願書は、日本大使館の公使である高岡氏に手渡される予定。

2008年G8サミットの開催国として、日本政府は水と衛生問題への貢献をサミットの議題に加えることでG8を主導しており、"End Water Poverty" の活動家らはこれを温かく歓迎している。しかし各国首脳が協調行動をとらなければこの重要な機会が失われるおそれもある。"End Water Poverty" は各国首脳に、あらゆる国が国民の生命と尊厳のために必要な「水道とトイレ」設置に十分な資金を得る取組みを含めた水と衛生に関する世界的アクションプランに同意するよう呼びかけている。

そして、このトイレ待ちの列には日本人F1ドライバーであり、2008年英日親善大使である佐藤琢磨も加わる予定である。佐藤は「日本が今年のG8の議題に水と衛生を取り上げたことを知り、嬉しく思います。誰もがきれいな水と衛生の権利を有すると思うので、これは非常に重要な問題です」とコメントしている。

"End Water Poverty" の国際キャンペーン・コーディネータであるスティーヴ・コックバーンは「"End Water Poverty" が昨年設立されて以来、水と衛生に関する世界的アクションプランを求めるほぼ100万の活動が行なわれた。日本政府は、この問題を議題に取り上げることで積極的に行動しているが、今度はG8全体が数十億人の生命と尊厳を保証するために行動をとる段階に来ている」と述べた。

2008年は国連の「国際衛生年」であり、貧困削減における安全な衛生の重要な役割を強調している。世界の26億人以上の人々が安全な衛生の恩恵にあずかることができず、11億人が安全な水を利用することができない。その結果、水に関係する疾患により毎日5,000人の子供が死亡し、年間4億4,300万日の授業日が失われている。2000年、世界の首脳らは2015年までに安全な水と衛生が利用できない人口を半減するという目標を設定した。しかし現在の減少率では、アフリカの国々が衛生目標を達成できるのは2076年である。

"End Water Poverty" のキャンペーンの詳細については www.endwaterpoverty.orgを参照。

Source: takumasato.com

-Source: Manipe F1
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markzu at 11:29│Comments(0)佐藤琢磨 
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