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2008年11月26日

マーク・ウェバー、事故後初インタビュー

Formula One driver Mark Webber confident about racing again

脚の骨折のため私立ホバート病院に入院しているマーク・ウェバーは、いつも通りの仕事をすると約束した。

オーストラリア人のグランプリ・スターは、26日短時間自らの脚で立つ練習をするとみられており、早速ヨーロッパに戻って2009年F1シーズンのトレーニング再開を計画している。

彼は25日ヘラルド・サン紙に、友人のランス・アームストロングや5度のバイクチャンピオン、ミック・ドゥーハンなど、他のスポーツ選手が大怪我から復活したことに勇気付けられていると語った。

ウェバーは「3月末のAGP(オーストラリアGP)には十分余裕を持って復帰できる。いつも通りに仕事をするよ」と語った。

「マシンに乗る時間はあまり妨害されないだろう。過去数日間は病院で横になっていたので少し煩わしかったが、F1シーズンが終わって1週間くらいしか経っていないから、強制的な休暇もあまり害にはならないだろう」

「まっすぐできれいな骨折だったので、合併症などはないと思う」

彼はまた、ミハエル・シューマッハがフェラーリのブレーキ故障のためイギリスGPで大きなクラッシュをして脚を骨折したが、回復してさらに5度ワールドチャンピオンシップで優勝したことを知っている。

「明日は立ち上がりたいね。退院後はキャンベラかメルボルンで2〜3週間過ごし、それからヨーロッパに戻る予定だ。許可が出れば明日にでも戻りたいが、手術後すぐに長時間のフライトは避けるべきだと医師からアドバイスされているんだ」

「事故のあと病院に運ばれて手術だけ受けた。ロッド1本とボルト2本を入れたんだ。それ以上の手術も治療も必要なかった。だからあとは退院を待つだけだ」

ウェバーはまた、22日の事故について初めて語った。彼は "Pure Tasmania Challenge" でマウンテンバイクに乗っているときに四輪駆動車と衝突し、右脚の頚骨と腓骨を骨折した。

「右にハンドルを切って、車を避けようとしたが、近づきすぎれば溝に落ちるとわかっていた。上肢と頭部はうまく衝突から避けることができたが、残念ながら足はクリートにはさまっていたので、脚をよけることはできなかった」

「痛みはかなりひどかった。下肢が骨折しているのがすぐにわかった」

F1では大きなクラッシュは時速200km以上で発生するが、彼はこれは子供時代以来初めての大怪我だと語った。

「学校でふざけていて腕を骨折したのだが、母は3、4日骨折していると信じてくれなかったんだ」

彼は、それ以来怪我をしていなかった。

「数分以内に現場にはチャレンジの救急医療隊員が3人駆けつけた。そして偶然チャレンジのボランティアをしていた父も近くにいたんだ。父は事故があったと知って、手伝えるかどうか見に来た。他のボランティアに聞くまで怪我人が僕だとは予想もしなかったらしい」

マークの父親アラン・ウェバーは病院に付き添い、マークのパートナー、アン・ニールは23日回復を見守るためにホバートに到着した。

25日彼女は、ウェバーは骨折した足を保護する「スキー靴」を履かされており、病室でコンピュータゲームをしていたものの、立ち上がりたくてたまらないようだったと述べた。

ウェバーのレッドブルチームはすでに彼のリハビリと来年の準備について全面的にサポートすることを約束している。来年、彼は今年のイタリアGPで史上最年少F1優勝者となったセバスチャン・ヴェッテルを新しいチームメイトとして迎え、F1最大のチャレンジに直面する。

幸い、2009年シーズンの大規模な規約変更により、彼は来年になるまでトラックで走る予定はなかった。

「来月2日間のテストがあるだけだった。その後は冬季のテスト禁止のため、セバスチャンと僕は2月10日まで新マシンに乗る予定はなかった。立てるようになったら、リハビリとレッドブルが僕にさせたいことに専念するよ」

「でもクリスマスはほぼ予定通りだろう。英国の自宅で過ごす。母と父はすでに飛行機を予約している。だから当初の予定を守るつもりだ」

ウェバーは、ヨーロッパの専門家が彼の完全な回復計画を決めるのを待っていると述べた。

「今は僕のカルテをヨーロッパに送る手続きをしている。レッドブルの医療専門家に評価してもらうためにね」

「チームは、いつも有名なスキー選手の怪我に対応していて、世界最高のリハビリのリソースや施設を持っているんだ。彼らはスキーヤーや他のプロスポーツ選手を競技に復帰させている」

「レッドブルがすべての情報を入手したら、最善のリハビリ・コースと担当者を決めることができるだろう」

またウェバーは、F1の危険からかけ離れた場所での負傷について皮肉を感じている。

「まあ、一般的には僕はレーシングカーに乗って毎日生命を危険にさらしているように見えるだろうね。でも実際、最近のF1での安全レベルはとても高いので、本当に運が悪くなければ大怪我はしないんだ」

「対照的に、二輪に乗っていると、特に四輪車とぶつかった場合は、身を守るものがほとんどない。確かにレーシングカーではなく自転車に乗っていて怪我をしたのは皮肉だね。でも実際、僕は毎日自転車に乗っているわけで、F1マシンには毎日乗るわけではない。だから確率としては高いんだ」

ウェバーは、自分の怪我に対する関心の高さに驚いたと述べた。

「僕の事故のニュースが、特にヨーロッパで大きかったことに驚いたよ。英国の知り合い全員がアンか僕に連絡してきたんだ」

「世界中の人々からもらったお見舞いのメッセージにはとても感動した。だから皆さんに感謝したい。F1グリッドの仲間、MotoGPやスーパーバイクのライダーたちから、素晴らしいe-メールやテキスト・メッセージをもらった」

彼は、来年乗るレッドブルRB5のシート・フィッティングの準備を進めていると述べた。

「脚が折れたからと言って、RBRのファクトリーを訪問して、新マシンの様子を見られないわけでなない。体調的にも大丈夫だろう。2009年の最初のテストまで83日あるからね」

「期待通りのRB5になってほしいね。開幕時からすぐにポイント獲得を目指すことができれば、来年は新規約で面白い年になるので、期待が持てるよ」

-Source: news.com.au
-Mobile: Amazonモバイル

+追加写真
タスマニアのホバート病院(11月27日)、メルボルンの病院へ移動(11月28日)
マーク・ウェバー、タスマニアのホバート病院、11月27日マーク・ウェバー、メルボルンの病院へ移動、11月28日

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        コメント

        1. Posted by とん   2008年11月26日 11:53
        ウェバーはオースト“ラ”リア人では…?

        IPアドレス 219.125.145.39
        .....................................
          Posted by markzu
             ご指摘ありがとうございます。
        2. Posted by chad   2008年11月26日 12:25
        ウェバーはオーストラリア人です。

        IPアドレス 219.163.154.210
        .....................................
          Posted by markzu
             ご指摘ありがとうございます。

         誤字脱字誤訳誤変換その他間違いご指摘お願いします
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