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2009年06月08日

マルヤ、FOTAのフォース・インディア除名処分の撤回を望む

Mallya wants F1 team body to reinstate Force India

フォース・インディアのオーナーであるヴィジェイ・マルヤは7日、チームが来年のチャンピオンシップに無条件で賛成を申請したことから、FOTAから除名処分を受けたと語った。

インドの大富豪はロイターに、FOTAにチームの資格回復を要請しているが、受け入れられなくても心配はしないと語った。

マルヤは、銀行との契約違反になるため、FOTAの条件付申請ではなく無条件の申請を行う義務があったと述べた。

彼は「基本的にF1もほかのビジネスと同じように、運営資本のサポートを受けるために銀行に依存している」と語った。

「ほかのビジネスと同様に、銀行に収入源を証明しなければならない。収入源はスポンサーシップであり、テレビ収入の支払金だ」

「これらの収入源があって銀行は融資してくれる。我々の参戦が受け入れられなければ、これらの収入源が危険にさらされる」

「したがって、フォース・インディアが無条件の申請ではなく条件付申請を行えば、銀行との契約に違反する可能性があると法的アドバイスを受けた。この考えはFOTAの全面的同意を得ていた」

コンコルド協定
FOTAの8チームは、2010年規約の変更と、新しいコンコルド協定を6月12日に署名するという条件をつけて、参戦を申請している。

フェラーリ、ルノー、トヨタ、レッドブルの2チームは、受け入れられなければ離脱すると警告している。

ウィリアムズも既存の契約を理由に無条件の申請を行っており、FOTAから除名された。

10以上の新チームがF1参戦を目指している中、任意の4,000万ポンド(62億9,144万円*)の予算制限導入を求めているFIAは6月12日に公式参戦リストを発表する予定である。

マルヤは、FOTAに処分撤回を求めたと述べた。

「(理由に)納得してくれれば大いに結構。納得しなくても気にならない」

「わたしはフォース・インディアのために行動している。なぜなら法的義務に従わなくてはならないからだ。従業員、チーム、会社に対しても責任を負っている。結局レーシングをやめてしまえばビジネスはなくなってしまう」

-Source: Reuters.com
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*日本時間2009年06月08日10:19 の為替レート:Yahoo!ファイナンス 外国為替情報


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