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2009年07月28日

ハンガロリンクのパドック・ライフ

Paddock Life: Hungaroring edition

○ ハンガリーGPはF1の強制的夏季休暇前の最後のレースだったが、休暇前ののんびりした最後の出勤日という雰囲気はなかった。

ワールドチャンピオンシップ争いの拮抗、コンコルド協定締結に必要な最後のひと押し、レース毎に激化するトラック上の競争力などのおかげで、熱狂的かつ真剣な週末になるはずだった。

しかし、フェリペ・マッサが頭蓋骨折で入院するという悲しい出来事を誰が想像しただろう。この事故はパドックに暗い影を落とした。

F1界全体は、ハンガリーGP前週のヘンリー・サーティースの死を受けて内省的なムードでレースに臨んでいた。そのため、ルーキーのハイメ・アルグエルスアリはF1で最も危険なドライバーであるという新聞報道を払拭しようとしてヘルメットに「チャオ、ヘンリー」と描いたのには感動した。

しかしマッサに関して大勢の人が感動したのは、レースのスタート直前マッサのピットクルーがグリッドに集まりクラッシュバリアの隣に並んだときだった。
フェラーリ「頑張れフェリペ、僕らがついている」
クルーたちは、"Forza Felipe, Siamo con te"(頑張れフェリペ、僕らがついている)と表示されたピットボードを抱えながら物思いにふけるマッサのレース・エンジニア、ロブ・スメドレーを中心に肩を組んで立ったりしゃがんだりしていた。

これはパドック全員の気持ちを代弁していた。フェリペ、早くよくなって。できるだけすぐに復帰できるよう願っている。

○ BMWザウバーのシーズンはかなり期待はずれであり、ロバート・クビサは現在トラック上でかなり苛立っているかもしれないが、F1界から離れた場所では徹底的に楽しんでいる。

彼はドイツGPとハンガリーGPの合間にイタリアのロナートで125ccカート大会を計画し、彼のワールドチャンピオンシップチームも参戦した。

彼はF1ドライバーも誘うアイデアについてティモ・グロックと相談したが、ミハエル・シューマッハ、フェリペ・マッサ、ヴィタントニオ・リウッツィ、セバスチャン・ヴェッテルなどのスターたちも参加することになった。

クビサは「ミハエルが来るかもしれないとわかっていたから、何人かのドライバーに声をかけたんだ。楽しかったよ。楽しいドライビングだった」と語った。

「ドライバーたちが参加したから、F1トラックではなかったけど、少し競争的要素もあった。カートだっていつも競争が激しいからね。いつも誰かが最速を狙っているものだが、全体的には楽しかったと思う。初めてカートに乗るドライバーもいたけど、カートが難しくて楽しいことがわかったようだ」

そして、最速ドライバーを聞いても意外ではなかった。そのドライバーはおそらくF1レーシングよりもカートでテストする時間がたくさんあったのだろう。

クビサは「ミハエルが最速だったよ。(ヴィタントニオ・)リウッツィもかなりよかったね」と語った。

○ このところ、F1パドックではTwitterが流行していると言ってもよいだろう。このソーシャル・ネットワーキング・サイトはパドックのフォロワーをどんどん増やしている。

ネルソン・ピケ・ジュニアほかのカテゴリーではドライバーやチームメンバーが広く使用しているが、積極的に「つぶやき」を始めた最初のF1ドライバーはネルソン・ピケである。彼はTwitterでファンに自分の最新情報を伝えているのだ。

そして、ルーベンス・バリチェロやジェンソン・バトンも仲間に加わり、ピケがちょっとした流行の仕掛け人であることが証明された。

ピケは「便利だとわかったんだ」と語る。「 Facebookとは少し違うから面白いと思う。Facebookはちょっと違っていて友達向けなんだけど、Twitterはセレブやドライバーなどにもう少し近づきたいファン向けなんだ」

「ファンは何が起こっているのかを知りたがる。写真を見たがるし、質問をしたがる。お互いよく知らないどうしの関係をつくるのに便利だよ」

Twitterを見ているレーシングファンは、南米を代表するドライバーらが、自分たちの行動を逐一書いているように見えることに気づかざるを得ない。トニー・カナーンはどの空港にいるのか、ファン・パブロ・モントーヤは何を食べているのかを伝えている。

ピケは、Twitter流行の背景は自身が友人に参加するよう迫ったからだと考えている。

「僕が始めて、友達に始めるようにうるさく言い出したんだ。ルーベンスに勧め、ルーベンスがジェンソンに勧め、今やみんながほかのドライバーに勧めている。いずれ全員が始めるようになると思うね」

AUTOSPORT もTwitterでフォローできる。アドレスは http://twitter.com/noblef1 または http://twitter.com/autosportnews

○ 元ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソは、フェラーリ移籍に関する噂を終わらせることができたかもしれないが、先週末のハンガリーでは新たな噂が流れていた。

フェルナンド・アロンソ先週末ツール・ド・フランスが終了し、アロンソの名前が来シーズンの参戦チームと関連付けられている。ただし彼が実際に参戦を検討しているわけではない。

アロンソは、スペインの金融大手サンタンデルの支援を受けて、最高の自転車選手とチームスタッフでチームを立ち上げたがっていると報じられていた。そしてこのようなチームが実現するのであれば、2009年ツール・ド・フランスの優勝者アルベルト・コンタドールは重要な選手になるだろう。そしてアロンソは実際にモンテカルロでコンタドールと会っているのだ。

アロンソは自転車チーム設立に関心を示したものの、自身の関与についてじっくり考える必要があると述べた。

この状況について意見を求められたアロンソは「今のところはあまりない。近い将来、チームを持ちたいというのは本当だけど、その難しさもわかっている。簡単なことではない。時間がないとだめだね」と答えた。

「僕が何かをするかどうかは100%確実ではない。何かをしたいけど、もう少し考えたい。いずれわかるよ」

-Source: autosport.com
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