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2011年05月24日

キミ・ライコネン、NASCARネイションワイドに参戦決定

Ex-F1 world champ Raikkonen to make Nationwide debut

元F1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンは、28日シャーロット・モーター・スピードウェイでネイションワイド・シリーズにデビューする予定である。

23日発表された参戦リストに、No.87のNEMCOモータースポーツのトヨタのドライバーとしてライコネンの名前が掲載されていた。マシンのオーナーはジョー・ネメチェクであるが、彼はカイル・ブッシュと契約してライコネンをマシンに乗せる。

ライコネンは20日夜、カイル・ブッシュ・モータースポーツ(KBM)からトラック・シリーズに出走してデビュー戦で15位となった。

彼は、トラック・デビュー前から今週シャーロットに戻ることを示唆していた。彼はレースで2回壁に当たり、ピットインのコールを逃した、NASCARのリスタートのルールを学んだあと、ネイションワイド参戦については「さあね」とだけ述べていた。

しかし、このトラックレースで優勝したブッシュはその後、ライコネン用のマシンを用意したことを認めた。KBMは現在トラックチームのみのため、ブッシュはライコネンをレースに出走させるためにネメチェクの協力を必要とした。

ライコネンは、NASCAR参戦をどこまで予定しているかについては明らかにしていない。彼は、気に入るかどうかNASCARを試しているだけであり、様子を見たいと語った。

彼はレース前「大きな計画はない。来年の計画などもない」と語った。「こちらに来たとき、何の期待もしていなかったのでどういうものかを見たい。ラリーに参戦したときと似ているね。あまり期待はしていなかった。どういう感じなのか確かめたかったんだ」

「ここでも同じだ。確かに違うスポーツだね。ヨーロッパとは違うタイプのレーシングだ。ここではとても人気があり、簡単そうに見えるが速く走るのは簡単ではない。様子を見て、将来がどうなるのか考えたい。一歩ずつ進んでどうなるか確かめるつもりだ」

ライコネンはF1の9年間で、ザウバー、マクラーレン、フェラーリに在籍した。優勝回数は18回、表彰台は92回、2007年のチャンピオンシップで優勝した。

彼は自身のチーム、アイス1レーシングからワールドラリー・チャンピオンシップ(WRC)に参戦しており、現在総合8位である。彼は来月のギリシャまで同シリーズには参戦しない予定である。

-Source: CBSSports.com
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NASCAR (ナスカー、National Association for Stock Car Auto Racing)
アメリカ合衆国で最大のモータースポーツ統括団体であり、同団体が統括するストックカーレースの総称でもある。

NASCARは、四輪市販車をベースに改造を施した車両(ストックカー)のレースであり、主に北米大陸で行われる独自のレースカテゴリーである。

カテゴリーはスプリントカップを頂点とするピラミッド構造となっている。スプリントカップ、そしてスプリントカップの年式落ちの車を使用するネイションワイド・シリーズ、ピックアップトラックベースの車で争われるキャンピング・ワールド・トラック・シリーズの3カテゴリーは特に「3大カップ戦」と呼ばれ最上級カテゴリーとして扱われる。- Wikipedia

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キミ・ライコネン、NASCARレース・デビュー詳細: 写真動画

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