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2011年10月19日

バトン、鈴鹿での優勝で「だるま」に目を入れる

Gift from Japanese children is lucky charm for Jenson

今井弘とだるま、ルイス・ハミルトン、ジョン・バトン、道端ジェシカ、ジェンソン・バトン、マクラーレン・チームスタッフ、2011年F1日本GP鈴鹿

鈴鹿のレース後の祝賀会で、バトンによって伝統的な「だるま」の目入れが行われた。

このだるまが我々のガレージに初めて登場したのは木曜日だった。

木曜午前のピット見学の際、地元の鈴鹿市立椿小学校の児童たちが、この日本の伝統的な幸運のお守りをプレゼントしてくれたのだ。

だるま、鈴鹿市立椿小学校、マクラーレンのピット

日本では、だるまは忍耐力のシンボルとして、またその持ち主のやる気を起こさせるために新しい仕事の始まりにプレゼントされることが多い。

日本の伝統に従い、だるまには最初両目がない。新しい仕事の始まりに、だるまの片方の目を入れる。仕事が完了すればもうひとつの目を描き入れ、これでだるまの顔が完成する。

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのだるまは、椿小学校の校内プロジェクトの一環としてつくられた。11歳から12歳の児童が小グループに分かれ、各グループがそれぞれのF1チームを研究した。

我々のチームを研究したグループは、だるまと一緒に次のような手紙を送ってくれた。

「このだるまは、わたしたちの手作りです。少し小さいかもしれませんが、心を込めて作りました。だるまは七回転んでも八回起きあがります」

言い換えると、どんなにつらい時でもあきらめるなということだ! 明らかに、このダルマの謎めいた力がチームに作用したようで、ジェンソンは鈴鹿で見事に優勝した。

レース後の祝賀会で、日本人エンジニアの今井弘とジェンソン自身が、慎重にだるまの右目に丸を描き入れた。観察眼の鋭い人なら、レース後の記念写真で弘のひざにだるまが乗っているのに気づいたことだろう!

今週、だるまは重要な旅の最終段階を終え、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスから日本の人々へのお別れのプレゼントとして、椿小学校に戻る予定である。

-Source: Vodafon McLaren Mercedes
-Amazon: F1 2011 - PS3

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markzu at 23:31│Comments(0)マクラーレン 
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