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2013年10月18日

ベッテルはウェバーより単に速いだけ: クルサードのF1コラム

Sebastian Vettel is simply quicker than Mark Webber - Coulthard

セバスチャン・ベッテル、2013年F1日本GP

疑問視されるレッドブルの作戦

レース後、レッドブルがベッテルを先に行かせるために、意図的にウェバーを3ストップ作戦にしたのかどうかについて、多くの噂が流れた。

レッドブルは意図的にマーク・ウェバーの作戦を変えて、セバスチャン・ベッテルを優勝させたのだろうか? 僕はそうは思わない。

作戦が立てられた時点で、ベッテルはまだグロージャンの後ろにいた。だから彼が優勝できるという保証はなかった。

ウェバーが最初のピットストップを指示された11周目、ベッテルがグロージャンに追いついて抜けるかどうかについて、チームが確実に決断を下せたとは思わない。

同様に、マークとチームは、レース前にチームメイト同士でもレーシングをしていることを明白に知っていた。マークが今年末にF1から引退することを考えると、彼が意図的だと思っていたら、それを公言したのではないだろうか。

F1のキャリアが残りあと4戦となれば、何かを隠したりするだろうか?

言いたいことがあれば、彼はそれを我慢したりしないと思う。レッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコとは緊張関係が続いていることを考えると、言いたいことがあれば、ほとんど捨て台詞になっていたかもしれないが。
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事実は単純だ。2011年以降のピレリ時代は、ベッテルが誰よりもタイヤの特異性をうまく使うことができた、ということだ。

話題をつくりたい人にとって、作戦に関する疑問はよいネタになる。しかしマークは負けている。同じマシンで4回(4年)セバスチャンと対決しているが、毎回ベッテルに及ばない。

1996年F1モナコGP、デイヴィッド・クルサード、オリビエ・パニス、ジョニー・ハーバート
1996年F1モナコGP、デイヴィッド・クルサード、オリビエ・パニス、ジョニー・ハーバート

これは僕のマクラーレン時代と少し似ている。マシン的にミカ・ハッキネンよりチャンスが少なかったとは思わないが、彼がチームメイトでなくなるまで、彼の方が単に速かったことを認めるのは僕にとって難しかった。

チーム代表のロン・デニスと同席したとき、彼に「あなたはミカに心理的アドバンテージを与えている」と言ってみたところ、彼は否定したが、現実はそうだった。

もちろん僕が不利だった時もある。一例は、1996年のモナコであり、そのせいでオリビエ・パニスに優勝を奪われた。

雨のレースだった。僕はミカより前を走り、チームは僕より1周前にミカにドライ用のスリックをはかせ、彼が僕を抜いたときが決定的瞬間だった。

しかし、チームはおそらく、僕がスリックに交換しても安全かどうかを確かめるために、ミカを先にピットインさせたと言うだろう。そして安全が確認されたあと、僕が1周遅れでピットインした。

いずれにしろ、弁解することもできる。マークの方が体重が重いため、マシンの重量配分がうまくできないこともある。だが、セブはタイヤを長くもたせることができた。それが事実だ。

F1日本GP
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-Source: bbc.co.uk

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