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2016年03月11日

メルセデスF1 W07ハイブリッド: テストで見せた「歯」

Technical analysis - how Mercedes and Ferrari showed their ‘teeth’ in testing

ウィング・フラップの縁を鋸歯状(きょしじょう)にするのは目新しいことではないが、今年のテストでは、メルセデスとフェラーリの両チームがそのトレンドを復活させた。その理由を説明しよう…

規約が安定している時代のF1マシンの設計は、わずかなゲインを発見することがすべてであり、そのためメルセデスとフェラーリは、縁を鋸歯状にしたリア・ウィングをテストしたのだ。このソリューションは、適切に使用すれば空力学的効率を改善することができる。

シルバー・アローの鋸歯状の縁の実験は、昨年のテールエンドから始まった。チームは鈴鹿で、フロント・ウィングのフラップに鋸歯状の縁を導入し(下図)、その後リア・ウィングのメイン・プレートの後縁を鋸歯状にした場合のメリットをテストし始めた。

メルセデスF1 W06ハイブリッド: 2015年F1日本GPでフロント・ウィング・フラップの縁を鋸歯状に

このアイデアは、バルセロナのシーズン前テストでも試され、最終日には、新しいリア・ウィングのメイン・プレートとトップ・フラップが導入された(下図)が、これは2014年のホッケンハイムでマクラーレンが使用したものに似ている(上図の円内)。

メルセデスF1 W07ハイブリッド: バルセロナF1テストでのリア・ウィング・フラップの縁を鋸歯状に

この設計アイデアの背景には、気流の分離を減らすことで効率を改善し、DRSウィング・フラップが通常の位置に戻った時に、より簡単に気流を再付着させる意図がある。

・・・・・・・
テストで見せた「歯」: メルセデス | フェラーリ

-Source: The Official Formula 1 Website

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