トップ | レース結果 | コメント | 技術解説 | チーム分析 | サーキット・ガイド | 動画 | コラム | インタビュー | データ | レース動画 | タイヤ | レース写真 | GP恋人写真 | マシン写真動画 | 特集 | ヘルメット | テスト

2017年05月17日

F1イギリスGP、テロリストのドローン攻撃に備える

How net guns and electronic jammers will foil drones and protect British Grand Prix drivers from ISIS terrorists

F1イギリスGP、テロリストのドローン攻撃に備える:ISISテロリスト対策

ISISテロリスト対策

F1幹部は、今年のイギリスGPでドライバーたちをISIS(イスラム国)テロリストから守るために、最新のドローン対策技術を用意した。

レース担当者は、イスラム聖戦士がシルバーストンのレーストラックで、ドライバーや観客を攻撃するために、爆発物を搭載したドローンを使うのではないかと懸念している。

この脅威に対抗するため、7月16日(日)に数万人のファンが訪れるレース前後に電波妨害装置とネットガンを携行する警備員がパトロールする予定である。

この措置は、シリアとイラクに駐在する英国支援軍に対し、ISがドローンを使って爆弾を投下していること、そして「一匹狼」のイスラム聖戦士が、ドローンをオンラインまたは英国の目抜き通りで購入する可能性がある危険に対応したもの。

ドローン・ディフェンス社

5月13日夜、シルバーストンの担当者は、レースを守るため英国のドローン・ディフェンス社と契約したことを認めた。

同社の設立者リチャード・ギルは、本誌に「屋外のイベントやフェスティバル、スポーツ会場は、危険なドローン・ユーザーにとって非常に魅力的な標的だ」と語った。

「多くのイベントでは低空を飛行する航空機が多いことを考えると、ドローンの影響は重大になるかもしれない」

シルバーストンは、グランプリ中に欧州最大のヘリポートになるため、主催者は、ドローンが参加者あるいは観客を載せたヘリコプターのローターにドローンが飛び込むことを懸念している。

レーストラック近くのドローンを特定するために、ギル氏のチームは超音波マイク、ビデオ撮影、赤外線センサーを使用する。これらは1.25マイル(2km)の範囲で有効である。

生命の危険となりそうなドローンは、携帯型ジャマーで破壊される。警備員は、ドローンのコントロールとナビゲーション周波数に干渉する、妨害無線ビームを発射することができる。

このジャマーはまた、コントロールを取り戻してドローンを飛ばそうとする相手を妨害する。

最後の手段として、警備員は二酸化炭素を使うネットガンも携行する。これは、ドローンを捕獲するために30平方フィートの網を発射する銃である。

-Source: MailOnline

+関連記事
2012年04月21日
F1公式ウェブサイト、バーレーンGP問題でハッカーからサイバー攻撃を受ける
2012年05月31日
アノニマス(ハッカー集団)、今度はF1カナダGPを脅迫


アクセスランキング 10日間
    アクセスランキング 30日間

       誤字脱字誤訳誤変換その他間違いご指摘お願いします
      名前:
       
       

      ↑このページのトップヘ