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2017年09月15日

マクラーレンがホンダと別れた理由 3

Why McLaren had to divorce Honda

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)、リタイヤ

理由その3:名声

ロン・デニスはかつてマクラーレンとマンチェスター・ユナイテッドにたとえたことがある。つまり、マンチェスター・ユナイテッドが欧州で戦えず、国内のプレミアリーグの下位をうろついているのを想像してほしい。マクラーレンにとって屈辱的なことに、20回ワールドチャンピオンになったチームが、10チーム中9位に甘んじるのは痛ましいほど明らかである。

このような状況を続けるには、マクラーレンは大きすぎ、強力過ぎ、プライドが高すぎる。

スカイF1のテッド・クラヴィッツは「さらに、マクラーレン・ブランドのことも考えなくてはならない。これは単なるF1チームではなく、大きなグループであり、スーパーカー市場の富裕層にマクラーレン製スーパーカー所有と優勝の精神的つながりを与える役割をレーシングチームの成功に頼っている」と語っている。

チームは、ホンダとの独占提携で長期的なゲインを求めて大きな賭けに出たのに、ルノーエンジンのカスタマー供給を受けることにしたため、短期主義と非難されるだろう。しかし、彼らの最大の失敗は、ホンダワークスとの契約がチャンピオンシップに勝つ唯一の方法だという賭けに出た野心の大きさだった。

今やその野心は、名声とプライドと表彰台という緊急の必要性にとって代わられた。

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マクラーレンがホンダと別れた理由
2. 人事 | 3. 名声 | 4. 賞金


markzu at 14:24│Comments(0)マクラーレン | ホンダ
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