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2017年11月15日

リチャルドとフェルスタッペン:F1ブラジルGPブランドルのコラム

F1 column - Martin Brundle: 2017 F1 Brazilian GP

ダニエル・リチャルド(レッドブル)弾かれる、2017年F1ブラジルGP

スカイスポーツF1のマーティン・ブランドルが、ブラジルGPとレース後の複雑な感情を振り返り、将来のF1に対するビジョンを共有する...

マーティン・ブランドル

ブラジルGPは奇妙なレースだった。解説ボックスで「もう少しで素晴らしいレースになったが、それでも興味深く楽しいレースだった」と考え、パドックに戻ると「何か言うべきことを見つけたかな?」と思うようなレースだった。

過去20年間レースの解説をしてきたが、3戦連続で違う3チームの3人のドライバーが優勝したことはとてもありがたいことだ。そして新ワールドチャンピオンがピットレーンからスタートして、優勝者から数秒遅れただけでフィニッシュした。

ダニエル・リチャルド、ストフェル・ヴァンドールン、ケビン・マグヌッセン:2017年F1ブラジルGP

ダニエル・リチャルドが、どの交差点でも常にインサイドをうかがいスペースを奪うという道路では軽蔑されるようなドライバーであったことは言うまでもない。彼は今やファッショナブルになったエンジン交換ペナルティにより14番からスタートし、ケビン・マグヌッセンとストフェル・ヴァンドールンの接触で、ターン2でビリヤードのボールのようにはじき出さされ、そこから2番目に素晴らしく巻き返した。

リチャルドは、はるか後方から近づきブレーキをロックさせることなくコーナーのアペックスを曲がるという印象をどのドライバーにも与えつつある。彼は速いマシンに乗っているときは、突然現れてオーバーテイクするのだ。

ルノーのパワーユニットを搭載している6台のマシンが最近故障しているので、ルノーはこの標高800mのサーキットでターボとMGU-Hを温存するために、パワーを落とした。そのためマックス・フェルスタッペンはこのレースでは通行人役しか演じなかった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)2017年F1ブラジルGP

その彼にスポットライトが当たったのは、彼が無線でチームに泣きついたあとだった。ルイス・ハミルトンに抜かれ前後に誰もいない5位を走行していたので、チームは彼に新しいタイヤ・セットを与えて甘やかしたのだ。もちろん彼の抜け目ない計画は、最速ラップタイムと、非常に価値のある契約上のボーナスを手に入れることだった。

またこのラップタイムは、2004年にファン・パブロ・モントーヤが樹立した記録を塗り替えることになった。確かにこれは進歩であるが、このトラックは、今や高速道路のようなクオリティであることを考えると、別に驚くことではないと思う。ただ、ここで言っているのは本格的な高速道路であって、英国のようなひどい路面の道路のことではない。

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マーティン・ブランドルのF1コラム
F1ブラジルGP

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F1ブラジルGP決勝





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