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2018年05月16日

FIA フェラーリのハロー取りつけミラーのレイアウトを禁止:技術解説付

FIA to ban Ferrari’s halo-mounted mirror layout

フェラーリSF71H:ハロー取りつけミラー(2018年F1スペインGP)

フェラーリSF71H:ハロー取りつけミラー(2018年F1スペインGP)

フェラーリのハロー取りつけミラーはバルセロナで話題を呼んだが、わずか1戦で、その配置は禁止された。FIAのレース・ディレクター、チャーリー・ホワイティングがその理由を説明する…

中国GP後、FIAはチームに、視界を改善するためにハローにミラーを取りつけてもよいと伝えた。そしてフェラーリは、スペインでそれを実行した最初のチームになった。

しかしライバルチームは不満だった。彼らは、フェラーリがミラーとともに使用したウィングレットは、視界よりむしろ主に空力学的理由で使用されている、すなわち規約に違反すると考えた。

FIAは詳細に検討し、モナコGP前に技術指令を送付して状況を明確にする予定である。

ホワイティングは「これは、『取りつけ』という単語を自由に解釈したものだ」と述べた。

「取りつけ部分の上部エリアはボディワークが認められないので、合法になっている」

「解釈は、我々がそれが取りつけ部分であると考えるかどうかにかかっている。我々は、取りつけ部分ではないと考えているので、それに対する行動を起こすつもりだ」

「彼ら(フェラーリ)は、それ(ウィングレット)がミラーの剛性に貢献していると考えている。解釈の問題であり、我々は、このように根拠に乏しい解釈を喜ばない」

ホワイティングは、フェラーリはスペインGPではレースでも、そのデバイスを搭載することが認められたと述べた。

「なぜなら、それが合理的なアプローチ方法であり、意見が異なるときに、これまで何度もそのようにしてきたからだ」

しかし、ホワイティングは、そのデバイスが事実上禁止されるのかという質問に「そうだ。そう言って構わない。明らかな規約違反であれば、(バロセロナでの)使用は認められなかっただろう。しかし、全員に対して、これを説明するつもりだ」

「いや(モナコでは目にしないはずだ)。見かけたら、おそらくスチュワードに問い合わせるだろう。技術指令で明確にする予定だ」

ホワイティングは、自身はこのデバイスが空力学的アドバンテージをもたらすかどうかを判断する資格はないと述べたが「重大なアドバンテージがないのなら、そこにはないと思う。しかし最近では、アドバンテージは必ずしも大きくなくてもよい」と続けた。

2018年05月11日
フェラーリSF71H:スペインで急進的なハロー取りつけミラーをテストへ

フェラーリSF71H:ハロー取りつけミラー(2018年F1スペインGP)
フェラーリの当初のウィング・ミラー・ソリューション(左)と、物議をかもしたバルセロナでのソリューション(右)。赤い矢印が、論争の的になったウィングレットを示している。

マーク・ヒューズ(Formula1.com技術アナリスト)の解説

やや上方に取りつけられたドラマチックな外見のウィングレットは、表面上はミラーの振動を抑制するような細い支柱でミラーと接続されている。

ミラー・アタッチメントから離れた位置でハローに接続されたウィングレットは、本質的に、リア・ウィングに向かう気流を改善する整流器である。

フェラーリは、ウィングレットの目的は、ミラー搭載部分を強化するための構造であり、振動を抑制して視界を改善すると正当化していた。

FIAは、ミラーに近い延長部(同じ位置に取りつけることができる)によって、これが達成できると考えている。

つまり、取りつけ位置を別にしたのは、ハローに対してより高い構造を生み出すためであることが示唆される。その推測と、構造物の形状を考え合わせると、主にミラー強化デバイスではなく、主に空力学的デバイスである。

フェラーリSF71H 技術解説

-Source: The Official Formula 1 Website





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