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2018年10月30日

2018年F1タイトルを決定した10の場面:バーレーン 中国 アゼルバイジャン

10 crucial moments that decided the 2018 world championship

2018年F1チャンピオンシップは、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルが、どちらが先に5回目のF1ワールドチャンピオンを達成するかで必死に戦い、勝負の行方は何度もふたりの間を行ったり来たりした。そしてハミルトンがメキシコGPでタイトルを手にしたので、我々は勝敗の行方がハミルトンに有利な方に傾いた重要な10の瞬間を選んでみた...

ハミルトンが3台(アロンソ、オコン、ヒュルケンベルグ)を一気に抜く:2018年F1バーレーンGP

1. ルイス、バーレーンで被害を食い止める

今となっては、ベッテルが常にハミルトンを苦しめていた時があったと考えるのは難しい。しかし2018年の開幕時、シーズン開幕戦のオーストラリアとバーレーンで連勝して、支配権を握っていたのはフェラーリのスターの方だった。ベッテルが開幕戦から2連勝したのは、圧倒的な強さでタイトルを獲得した2011年シーズン以来、初めてのことだった。

メルボルンでは、ベッテルは、メルセデスのソフトウェア不具合のためポール・ポジションからスタートしたハミルトンより上位でフィニッシュし、ハミルトンはバーレーンでも守勢に立たされた。ベッテルのポール・ポジションに対し、ハミルトンは予選4位に終わり、その後ギアボックス交換のためグリッドが9番に降格した。しかし、スタート信号が消えると、ハミルトンは冷静に振る舞い、整然かつ戦略的に順位を上げて行った。ただし、フェルナンド・アロンソ、エステバン・オコン、ニコ・ヒュルケンベルグの3台を一度に抜くときは自分に楽しむことを許し、3位でフィニッシュした。

これはハミルトンが望んでいたようなおとぎ話のようなスタートではなかったかもしれないが、彼がバーレーンで巧みに証明したように、年末にチャンピオンになるために常にあらゆる敵とぶつかる必要はないのだ。時には勝利には手が届かないことを知り、悪条件の中で最大限の努力をする方がよいこともある。ハミルトンは2018年を通じて、まさにこれをベッテルよりもはるかにうまく何度もこなすことになる。

2018年04月09日
F1バーレーンGP決勝 セバスチャン・ベッテル優勝
動画:ハミルトン、3台を一気にオーバーテイク
F1ドライバーズ・ランキング:F1バーレーンGP
順位 得点 ドライバー 優勝回数
01. 050 セバスチャン・ベッテル 2勝
02. 033 ルイス・ハミルトン

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2. ベッテルとフェルスタッペン、中国でクラッシュ

どんなチャンピオンシップでも言えることだが、ルイス・ハミルトンの成功に貢献した端役が数人いた。中国では、その端役を務めたのはマックス・フェルスタッペンだった。彼はこの1年を過激にスタートしたため、ある時点で批判的過ぎるジャーナリストに頭突きの脅しをするまでになった...

中国に話を戻すと、フェルスタッペンは、3位走行中のセバスチャン・ベッテルを上海のヘアピンに向かいながらオーバーテイクしようとして失敗し、レッドブルのマシンをベッテルのフェラーリの側面にぶつけてしまった。

ふたりともレースを続け、フェルスタッペンは5位、ベッテルは8位でフィニッシュした。ハミルトンは最終的に4位に終わった。このレースでは、メルセデスもフェラーリも、レッドブルのピットに出し抜かれ、レースに優勝したのはダニエル・リチャルドだった。しかし重要なことに、ハミルトンもベッテルも優勝するだけのペースがなかったので、日曜日にライバルのベッテルよりも多くのポイントを獲得したのはハミルトンだった。

2018年04月15日
F1中国GP決勝 ダニエル・リチャルド優勝
動画:ベッテルとフェルスタッペン接触、両車スピン
F1ドライバーズ・ランキング:F1中国GP
順位 得点 ドライバー 優勝回数
01. 054 セバスチャン・ベッテル 2勝
02. 045 ルイス・ハミルトン

ベッテル、ボタスを抜こうとしてロックアップ、2位から4位に:2018年F1アゼルバイジャンGP

3. ベッテル、バクーでロックアップして4位に、ハミルトンはシーズン初優勝

2018年ここまでベッテルは2戦で優勝し、3戦目は罪のない犠牲者になった。しかしバクーでは、ベッテルが最終的にタイトルを失う大きな要因となった彼の衝動的な性質が初めて垣間見られた。

レッドブル同士で衝突したため、セーフティカーが出動し、その間のグロージャンが恥ずかしいクラッシュをしたあと、セーフティカーの先導が続くとベッテルはすぐにリスタートで、首位のヴァルテリ・ボタスに続いた。しかし、ベッテルはターン1で滑らかに抜くのではなく、激しく攻めすぎ、左フロント・タイヤをロックアップさせて4位に後退し、最終的にその順位でフィニッシュした。

ベッテルは、残り4周でオーバーテイクを仕掛けた。誰も挑戦者を愛するものだが、ベッテルに少しでもハミルトンの辛抱強さがあれば、ボタスが破片の上を走ってタイヤが破裂したときに首位を引き継ぐことができただろう。もちろん彼はそんなことは知らなかった。しかし、追い打ちをかけるかのように、フラットスポットのせいでベッテルはセルジオ・ペレスに抜かれ、(ボタスのリタイヤ後)表彰台の最後の位置を奪われてしまった一方で、ハミルトンが優勝した。そしてこれから我々が目にするように、ベッテルがライバルをできるだけすぐに抜きたいという欲望のせいでポイントを逃すのは2018年これが最後ではなかった…

2018年04月29日
F1アゼルバイジャンGP決勝 ルイス・ハミルトン優勝
F1ドライバーズ・ランキング:F1アゼルバイジャンGP
順位 得点 ドライバー 優勝回数
01. 070 ルイス・ハミルトン 1勝
02. 066 セバスチャン・ベッテル 2勝

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2018年F1タイトルを決定した10の場面
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