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2018年11月20日

メルセデスF1チーム 2014年から5連覇、記録的な8つの統計値 - 1

Quantifying Mercedes' greatness after their fifth constructors' title

メルセデスF1チーム、コンストラクターズ・チャンピオンシップ5連覇:2018年F1ブラジルGP

メルセデスは5年連続ダブル・ワールドチャンピオンシップ優勝

メルセデスは、ルイス・ハミルトンのメキシコでの5度目のドライバーズ・タイトルに続いて、ブラジルで5度目のコンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得した。これは2014年からの5連覇なので特別である、メルセデスの偉大さは否定するべくもないが、それを数字で表すのもかなり簡単である。ここでは、シルバー・アローが史上最高のチームのひとつであることを示す8つの統計値を紹介する...

1. 2014年以降のレース優勝率が74%

これはかなり恐るべき数字である。つまり、2014年以降、メルセデスは出走したF1レースで4戦中3回優勝したと言って差し支えない。ハイブリッド時代の99戦中、メルセデスは73回優勝したが、この間表彰台のトップに立ったチームはフェラーリとレッドブルだけであるが、彼らの優勝回数は、それぞれ14回と12回である。

レッドブルが2010年から2013年まで何度も優勝したではないかと思うのなら、考え直したほうがよい。メルセデスの2014年以降の成績に比べると、レッドブルは、77戦中41回優勝で、勝率は「わずか」53%だったのだ。

2. 1シーズン中の優勝回数が最多

メルセデスが本当に画期的だったのは2016年だった。この年、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがタイトルを目指して激しく戦い、あらゆる記録を破った。このシーズン、シルバー・アローを抜いて優勝したチームはレッドブルだけで、しかも2回のみだった。スペインGPでは、ハミルトンとロズベルグが衝突してマックス・フェルスタッペンが優勝し、マレーシアGPではハミルトンのエンジンがブローし、ロズベルグは最初のコーナーでセバスチャン・ベッテルに追突されてスピンし、下位に後退したため、ダニエル・リチャルドが優勝した。

2016年F1マレーシアGP、ロズベルグがシューイの犠牲者に、ダニエル・リチャルド優勝、マックス・フェルスタッペン2位、ニコ・ロズベルグ3位
2016年F1マレーシアGP、ダニエル・リチャルド優勝、ロズベルグがシューイの犠牲者に

つまり、このシーズンの21戦中、メルセデスは19回優勝したのだ。パーセンテージ的には、1988年のマクラーレンにわずかに及ばなかった。マクラーレンはアラン・プロストとアイルトン・セナが16戦中15回優勝し、勝率は94%だった。2016年のメルセデスの勝率は90%だった。一方、メルセデスは2014年と2015年も16勝して、シーズン最多優勝2位の記録に並んでいる。

3. 2013年以来最も少ない優勝回数で2018年コンストラクターズ・タイトル優勝

2018年は、2014年以来メルセデスにとって最もうまくいかなかったシーズンだった。ルイス・ハミルトンあるいはヴァルテリ・ボタスがアブダビで優勝したとしても、今年の優勝回数は11回で、これまでで最も少なかった2017年の12回よりも1回少なくなる。

これを、2014年から2016年までの偉業からメルセデスが下り坂になった兆候だと見なすこともできるが、違う方向から見てみると、過去2年間のチームは、ライバルが強くなり、優位性がなくなったにもかかわらず、2年とも両タイトルを獲得している。それはライバルを簡単に倒せるマシンで楽勝していときには得られる教訓が少ないので、このような背水の陣からの立ち直ったことは、将来メルセデスにとっておそらく役に立つだろう。

2018年F1ブラジルGP スタート

4. 先頭走行5,000周以上で、真に偉大なF1チームの仲間入り

史上最高のF1チーム、本当に象徴的なチームを思い出してほしい。そういったチームはすべてある具体的なクラブ、「5,000周超えクラブ」に加わっている。現在のメンバーは、フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズ、ロータスである。しかし、ルイス・ハミルトンがブラジルGPで17周目を始めた時に、メルセデスもこの特別なクラブに加わり、先頭走行周回数5,030で歴代5位のチームになった。もちろん、この周回数の一部は、シルバーアローが圧勝した1954年から1955年の記録(正確には589周)も含まれているが、その数字を差し引いても、今のメルセデスチームは、6位のレッドブルをはるかに引き離している。

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メルセデス5連覇、記録的な8つの統計値
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markzu at 11:00│Comments(0)メルセデス | F1データ

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