ポール・ディ・レスタ、マクラーレンのリザーブ・ドライバーに:F1 70周年記念GP
Ex-Force India driver Di Resta on standby as McLaren reserve for 70th Anniversary GP

フォース・インディアの元ドライバー、70周年記念GPでマクラーレンのリザーブ・ドライバー代役に
フォース・インディアの元ドライバーで解説者になったポール・ディ・レスタ(34歳)は、今週末の70周年記念GPで必要となれば再びヘルメットをかぶる用意をしている。マクラーレンが、彼をリザーブ・ドライバーとして指名したのだ。
先週末セルジオ・ペレスがCOVID-19検査陽性となり、レーシング・ポイントがイギリスGPにニコ・ヒュルケンベルグを代役として起用したように、チームは、レース・ドライバーが検査陽性で出走できない場合に備えて、リザーブ・ドライバーを用意している。

ポール・ディ・レスタは、スカイのF1番組ではアナリストとして活躍している。また彼は予選と決勝後のトップ3へのインタビュアーとしてF1の国際放送でも活躍が見られる。
マクラーレンは、来年エンジン・サプライヤーとなるメルセデスと協定を結び、カルロス・サインツ・ジュニアやランド・ノリスが出走できない場合、メルセデスのリザーブ・ドライバー(ストフェル・ヴァンドールンとエステバン・グティエレス)を使えることになっている。
しかし、ヴァンドールンはフォーミュラEに参戦するため使えず、グティエレスは現時点でスーパーライセンスの資格がないため、マクラーレンは、今週末の控えドライバーとしてディ・レスタを選ばざるを得なかった。
マクラーレンは、ディ・レスタは5日午前中にウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センターでシート・フィッティングを行ったと述べた。COVID-19プロトロルに従い、彼は必要とされるまで、マクラーレンのレースチームとは濃厚な接触を避けることになっている。
その間、彼は今週末スカイ・スポーツF1のテレビ番組の仕事を続ける予定である。
ポール・ディ・レスタが前回F1マシンに乗ったのは、2017年ハンガリーでフェリペ・マッサが体調不良になり、ウィリアムズのリザーブ・ドライバーを務めたときだった。
ポール・ディ・レスタは、F1でフル・シーズンを3回過ごした後、2013年に引退した。F1出走回数は59回、最高順位は4位(2回)だった。
-Source: The Official Formula 1 Website
2017年07月29日
F1ハンガリーGPフリー走行3回目
(フリー走行途中で)マッサが体調不良でマシンを降りたようだ。彼は9周走行していた。すぐにリザーブのポール・ディ・レスタがチームに呼ばれた、予選は彼か。
2017年07月29日
ポール・ディ・レスタ、マッサに代わって予選と決勝出走:F1ハンガリーGP
2017年07月29日
F1ハンガリーGP予選
ポール・ディ・レスタ、2013年以来のF1参戦!
F1第11戦ハンガリーGP予選
順位 ドライバー (コンストラクター)
15. ロマン・グロージャン(ハース)
16. ケビン・マグヌッセン(ハース)
17. ランス・ストロール(ウィリアムズ)
18. パスカル・ウェーレイン(ザウバー)
19. ポール・ディ・レスタ(ウィリアムズ)
20. マーカス・エリクソン(ザウバー)
2017年07月30日
F1ハンガリーGP動画:ポール・ディ・レスタ、18分で完全復帰
ポール・ディ・レスタ - 予選後のコメント
「ハンドルの説明文が腕二本分のリストになっていた」
「本音を言えば、崖から突き落とされて、生き残れるかどうか試されている気分だった」
2017年07月30日
F1ハンガリーGP決勝
63周目
ポール・ディ・レスタ、チームのオーダーでピットに戻ってリタイヤ(オイル漏れのため)
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