フェラーリ、マクラーレン、ルノーがレーシング・ポイントに対するスチュワードの裁定に控訴
Ferrari, McLaren and Renault to appeal against stewards’ verdict in Racing Point case

シルバーストンの金曜朝、レーシング・ポイントのブレーキ・ダクトに関する長引く騒動に裁定が下された。FIAのスチュワードは、チームが自ら設計しなかったと判断し、多額の罰金を科し、15ワールド・チャンピオンシップ・ポイントを減点した。しかし、話はそこで終わらなかった。金曜日の夕方、フェラーリ、マクラーレン、ルノーが、この裁定に控訴する意図を表明したのだ...
フェラーリのスポークスパーソンは「レーシング・ポイントに関する今朝のFIAスチュワードの裁定に控訴する意図があることを表明したところだ」と述べた。
マクラーレンは、フェラーリの発表後まもなく、同様の措置をとると決めたことを明らかにし、レーシング・ポイントに対する最初の抗議を行ったルノーも、後に続くと "F1.com" に語った。
裁定に控訴するのが、フェラーリ、マクラーレン、ルノーだけかどうかは不明である。金曜日の日中、複数のチーム代表が処罰の程度およびレーシング・ポイントが違反パーツを継続使用できることに驚いていた。
さらに多くのチームが控訴に加わるかどうかは、今後24時間以内に判明する。また、レーシング・ポイントが、そもそも処罰を科された裁定に控訴する可能性もある。
-Source: The Official Formula 1 Website
2020年08月07日
レーシング・ポイントにペナルティ - ルノーの抗議に対して:FIA公式プレスリリース
レーシング・ポイントは、今回の70周年記念GPでも同じブレーキ・ダクトを使用する予定で、さらにペナルティに対して、控訴を前提に現在精査中であると各メディアに答えた。
アクセスランキング 15日間 |
アクセスランキング 30日間 |