下さん、ほんと安定してるねぇ。今日から長期ロード前最後の甲子園3連戦ということで、ヤクルト相手になんとかいい勝ち方で勢いをつけたいところ。ベテラン下柳は、その辺りもよくわかっておられます。ヤクルト川島も非常にいいピッチングをしていましたが、全くペースを乱されることなく、いつもよりもさらに落ち着いたピッチングで、ヤクルトをねじ伏せました。
 
ちゅどーん。結局今日も仕事で観戦することが出来ず、ほんと残念です。

今日の阪神は初回にいきなりチャンスを作ります。先頭赤星が内野安打で出塁し、続く鳥谷も安打で続くなどで、無死2,3塁とすると、シーツのファーストゴロの間にまずは1点を先制。金本、今岡が続かず、結局1点止まり。無死2,3塁からクリーンナップで無安打1得点というのは、ちと寂しい気もしますが、先発川島がいいピッチングをして凌いだのでしょう。

一方下柳は、連打を許さないピッチングで、6回まで散発三安打で無失点と、相変わらずきっちりとゲームを作ります。一方の川島も初回こそ1点を取られたものの、6回を投げこちらも被安打3とほぼ完璧なピッチングで後ろのピッチャーに託します。

しかし川島がマウンドを降りた直後、阪神がヤクルト中継ぎ投手陣に襲いかかります。7回裏、一死から藤本がこの日初の長打となるレフト線へのツーベースヒットで、一死2塁。四球などで二死1,3塁となった場面で、鳥谷がピッチャー強襲のタイムリー内野安打で貴重な追加点を入れると、続くシーツが13号3ランを放ち、結局この回4点を追加します。

そして今日は、7回以降は藤川、江草、橋本がそれぞれ1イニングずつをきっちりと抑え、結局5−0で阪神が初戦をものにしました。

阪神は、今季9回目の完封勝ちで貯金を今季最多の21とした。ようやく、ようやく貯金20の壁を突破しました。結構足踏みしましたね。でもここから一気にまた貯金をのばしていって欲しいです。なにせ、中日は今日も讀賣に快勝し、引き分けを一つはさんで9連勝と、波に乗っています。ま、阪神はそれに臆することなく、今まで通り2勝1敗のペースで続けていれば、全く怖くはありませんけどね。ただ、次節からは所謂死のロードに突入すると言うこともあり、予断は許さない状況。いやー、今年はほんと8月が一番の山場という事になりそうですね。

明日も勝つぞ!がんばれ、タイガース!!