僕のやっているバンドshe might be swimmerが2月1日の自主企画をもって活動休止する事が決まりました。
悔しい気持ちもありますが、僕自身が決めた事であり、不仲などではなく前向きな活動休止です。

2006年に結成して今年で10年目。
とても長い時間を僕はこのバンドに注いできました。メンバーの逮捕とか他のバンドじゃ中々経験できない困難も乗り越えてきたし、抜けるメンバーがいても意地でもやめないって考えだけでずっと続けてきました。

活動休止や解散をする全てのバンドがそうであるように、我々も一つや二つ理由で活動休止を決めてる訳ではなく、その全てを語るのはとても難しい事です。しかし、最も大きな理由を挙げるとすればバンドの発起人である僕自身の考え方が変わってきたのが一番だと思います。

2014年は僕自身の周りの環境が激変しました。その中で音楽に対する考え方も変わってきました。ある時、自分がこのバンドに依存し過ぎなのではないかと考えるようになりました。
自分はバンドがある事に安心して現状維持し、手の中にある物にしがみついているだけの人間に感じられるようになりました。その時期は今年発売する予定だったアルバムの曲作りを進めていましたが、その曲達すら全く今までと変わり映えがなくとても退屈な物に感じられていました。
その時、今このバンドを続ける事は難しいなと思いました。このまま続けるとバンドも音楽も嫌いになる気さえしました。

気づかないふりをすれば、今まで通りこのバンドを維持する事も可能だったと思います。しかし、続けてるだけのバンドはかっこ悪いと思います。勢いをつけ走り出そうとし続けているバンドはとてもかっこいい。勢いをつけ、走り出す事すら出来なくなるバンドもいます。何をしていいのか、何が正解なのかわからなくなるバンドもいます。僕はわからなくなったので、一旦休もうと思います。他で音楽活動をしてみてもう一度このバンドのことを考え直したいなと思います。生まれて初めて組んだバンドなので、嫌いになったり憎んだりしたくないのです。


やりたくなったらまた再開するけど、やりたくならなかったら一生やらないつもりなので、よかったら2月1日の下北沢エラでの企画に遊びに来てください。




あと、12月29日に突然活動休止したい旨を伝えたのにもかかわらず、驚きながらも納得して受け入れてくれたメンバーにはとても感謝しています。ドラムのワタル君は「オオチさん辞めたら戻ってこない気するので、また何かやるなら呼んでくださいね」と声をかけてくれたし、ヨウスケは「どうせまたなんか一緒にやるっぽいよな」と笑ってくれたし、初野は自分の財布がギャルっぽいって話をずっとしていた。各々が各々らしいまま友達として別れられたのが一番嬉しい。

2月1日でシーマイトは一旦終わり。なるべく多くの人に最後を見てもらいたい。