昨日出席した新潟県観光協会の総会は、なかなか意義深いものでした。
総会の審議案件そのものは特段大きなものがあったわけではありません。
強いていえば「公益法人制度改革」に則り、法人制度選択の決議が行われ、上程通りに「公益社団法人」を目指すとなったことが目に付くところでしょうか。
ちなみに公益事業比率は85%オーバーとのことで、JCから見ると羨ましい限りですね。
総会終了後、フリーな意見交換が行われましたが、目下の震災を受けて各団体が非常な苦境に陥っている現状が赤裸々に報告されました。
新潟県旅館業組合の野澤理事長(我々加茂JCのOBです!)からは、震災発生後から県内の旅館業者には嵐のようなキャンセルが相次ぎ、3月、4月、5月と壊滅的な状況であるとの悲痛な叫びが聞かれました。
またキャンセルだけにとどまらず、新規予約がまったく入って来ないとのことで、直接的に被害を被ったわけでもない地域がこういうことになっているということは、少なくとも東日本全体が旅行どころではないという雰囲気になっているということだ、とのことでした。
佐渡、寺泊の観光に関わる業者の方々も発言され、全国的な自粛ムードによって最も影響を受けるのが観光業界であるとして、お客様がまったく途絶えてしまった現在の苦境を切実に報告されていました。
その後、新潟のお笑い集団
NAMARAの江口代表が発言されましたが、ご自身がfacebookでも書かれているように、元気を失ってしまった地域を勇気づけるのは元気のある地域が元気を出すことだ、とのことで、そこへ向けての意見が出されました。
また、県内では様々なイベントが震災以降中止となっているが、唯一子どもに関するイベントのみは一つも中止になっていない事実が報告されました。
やはりこんな時だからこそ、逆に子ども達には笑顔でいて欲しいというのは、一つの真実として意識しておきたいなと感じさせられました。
新潟県も被災地もしくは準被災地として、観光業界のみにとどまらずどこも苦しいところにあるのは間違いなく、それは残念ながらすぐには収まらないだろうことも想像されるところです。
しかしそんな状況だからこそ、歯を食いしばってでも元気を発信していくことが、むしろ我々新潟県に課せられた担いなのかも知れませんね。

本日は新潟ブロック協議会でも、それこそ地震被災地である十日町の地に、朝から役員会議、会員会議所会議が行われています。
「新潟県の義を結集して」我々が地域と人々を支えるべく、23の青年会議所で意見交換をいたします。
また日本JCの新潟支援物資集積基地も、本日は岩手方面のボランティアセンター立ち上げに伴い、3便の物資発送業務を行なう予定としています。
さらには加茂JCにおいても、本日、明日と市民のみなさまに呼びかけての支援物資収集を行ないます。
みんなで頑張りましょう。
しかし私は残念ながら、そのどれにも参加できません。
こんな時ではありますが、実は本日、義妹の結婚式!
しっかりやらせていただくことで、これはこれで元気を発信させていただきたいと思うところです。