2007年07月13日

〔十字クロス物語〕クロス物語も最後になりました。ブラピとアンジェリーナ・ジョリー風な、素敵なカップルのセクシャルシーンを描写しましょう。

anjeriena
ブラをとったアンの胸に、クロスが光っていた。
クロスは恥ずかしそうに、その谷間から顔を覗かせている。
ブラッドは優しくクロスにキッスをした。

「少しこの可愛い谷と山を、お借りますよ」
ブラッドは、これから始まる、クロスマウンテンの、愛の競技の宣言をした。

ブラッドも別の形のクロスをしている。
その金色に光る胸毛の間から、小さな二つのクロスが揺れている。

このダブルクロスは、自分とアンと二人と言う意味を込めているのだろうか。

優しくアンを抱き寄せた。
胸のクロスは、少し汗ばんだ二人の胸に挟まれている。

二人のフレグランスに、三つのクロスも、2000年の時を超えて、少し照れている。

二人は激しく、優しくキッスをしている。
何回も、何回も・・・。

やがて、アンのクロスは、彼女の胸の上に横になった。
クロスはダブルマウンテンの間に、横たわっている。彼らは何の役をするのだろう。

ブラッドのダブルクロスは、ゆらゆらと揺れている。
クロスのマリオネットだ。
マリオネットはセクシーな、ユーモラスな、ぎこちない動きをしている。

「アン、愛しているよ・・・」
「私も・・・」

クロスが完全に重なり合うまで、ブラッドのクロスは激しく揺れ、優しく揺れていた。
思えば、こうした時間は何時間たったのだろう。何年たったんであろう。
神が二人を結び、男女が結ばれ、雄雌が互いを求め続けていた。
男の愛とは何なのだろう?女の愛とは何なのだろうか?

ただ単に肉を擦りあうことなのか。
守り合い、尊重し合い、大事にし合って
愛し合う二人の間に遺伝子を残すことなのか。
二人のエロースは、深い深い、豊かな愛の泉の淵に導かれていった。

アルチュール・ランボーの詩か、雅歌の甘い、蜜と乳香の世界だ。
破滅のエロースの世界を彷徨うのか、カナンの地に向かうのか。

三つのクロスだけが、その行き先を知っている。
なーんちゃって。

〔十字クロス物語〕(イラスト・文)アントニオ・マーピー

<来週の予告>Tシャツにバイブルワードはいかが。




marpy2 at 09:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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