Ranunculus



私はいつだって、禁忌を求めているのかもしれない。
マゾとふたりきり、ホテルの一室で、張り詰めた空気から始まるSMプレイの時間の中で。

リミッターが外れっぱなしになってしまったら、きっともう帰り道すら見失ってしまうから、線引きをして、それに蓋をする。


だけれど、ごく稀に、リミッターが音を立てて外れるマゾとの時間がある。
初めてのプレイの時から、なんとなく感じた。なんとなく。
(そしてまた逆も然り。)


久しぶりにそいつの顔を見ると、静かに血液が脳みそに集まってくる。

拷問椅子に手足を枷で繋ぎ、拘束するとマゾの表情は一気に色を変える。

その瞬間、私の禁忌へのどす黒い欲望が発露してゆく。


容赦無く、激しく、時に奇妙な程静かに。

鋭い痛みが漸く落ち着き始めた頃、それを引き抜けば、
勢いよく小口のシャワーのように溌る。
青ざめたマゾの表情が鏡越しに写っているのが見え、更に私の笑い声が部屋に響く。

マゾは人間の表情を失い、絶望する。


それでも時間が経つと、またマゾとの時間が始まる。
まさに繰り返される欲望と絶望のスパイラル。


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以下、お知らせです。

諸事情で来週の半ばまで急遽お休みを頂くことになりました。どうかご理解頂けると幸いです。
ご予約頂いていた方にはご迷惑おかけして大変申し訳ありません。
Twitterからもまたスケジュールをお知らせ致しますので、またのご予約お待ちしております。



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「鞭で、痛みのその先を、知りたいのです。」

震える手先を恥ずかしげに抑制させるように掌を握りしめて、今にも滴り落ちそうな額から吹き出た汗をぎこちなく何度も手の甲で拭うマゾ。


跪き、冷たい床に額を擦り付けるように後頭部をヒールで踏みにじり、背中を爪で優しく、ゆっくりなぞる。
マゾの呼吸は微かに乱れてゆく。

この瞬間の空気が脳みそのある感帯に摩擦を起こし、歯車が音を立てる。


汗で湿ったマゾの手首に縄をかけて、滑車で吊るし上げる。


ここからはもう、自ら逃げる事も、情けも許しを乞う事も出来ない、私の鞭を芯から受ける時間。

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大きくしなる鞭をマゾの体に打ちつける。
内臓に響くように力強く。何度も。
それでもマゾは、私の視線から逃げず、向き合って鞭を受けていた。
激しく鞭を打ちつけてゆくと、臓器から絞り出したような生々しい声を上げる。
目は次第に虚ろになり、人間の色を無くしていくように。

壊れていくマゾは、酷く、愛らしい。



人間に戻った後、マゾはその時の心情を、
「強い目力で見つめられながら、体に重い鞭の痛みが走る度に、目の前の美しさと相俟って、発狂しそうでした。」
と、気が抜けてどこか幸せそうな表情で話していた。


そう話すマゾの体には、鞭の跡。

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ここ最近で急激に夏の気候になってびっくり。
においフェチの変態達にはたまらない季節ですが、
私は憎き紫外線との戦い...


そうそう、また髪を短くしました。スッキリ!

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本音は年相応に見られたくて(笑)

久しぶりにセーラー服。前よりしっくり来てる♪



それと、来週のシフトのお知らせです。

3日(月)13時から17時(空き14時半〜)
4日(火)13時から18時(空き〜16時)
7日(金)13時から18時
8日(土)13時から18時(14時半から90分まで)

です。ご予約お待ちしております。

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