劇団おまつり研究会 classic

長野市の信州大学教育学部の劇団おまつり研究会、最近はレプリ館についての情報や、県内の演劇情報、観劇の感想を不定期につづります。特におまつり研究会については昭和の末期の記録の収集をいたしております。最近は映画の感想も少々。つづりながら、各方面から生きるエナジーを貯蔵させていただいております。

2005年10月

最初のセリフ 医師・・・・美しい、いや実に美しい。まさに神々しい。 産婦人科の分娩室で堕胎するクリスタル族から生まれた活動家「鉄」 夕暮れ前の屋外芝居。フットライトが夕焼けの光と溶け合って不思議な照明効果を出していた。このときの客席テントは学部のテントを ...

支持率急落の長野県知事。彼の名をメジャーにしたのが、「なんとなくクリスタル」という小説。記憶では映画化されたり、レコードも発売された。県の百条委員会でも「なんとなくクリスタル」状態の答弁が繰り返されているが、当時は誰もこの作家が知事になるとは想像していな ...

教育学部の西に旭山というらくだのこぶのような山がある。ふもとは裾花川によってけずられ白い地肌をみせている。頂上には戦国時代ののろし台の石積みがあり、北側の中腹には観音堂もある。教育学部のキャンパスのメインストリートから眺めると長野市の最高峰のような山容で ...

事件、事故といった不幸なしに地方からの情報発信はない。地方は首都情報の増刷りで満足している。この山国で何ができる。この山国で何が発信できる。それがこの芝居のテーマだった。修那羅峠で浅間山荘事件、長野富山連続殺人事件をテーマとした三輪には白黒テレビの画面で ...

高校教師の高校時代の同級生より電話あり。松本の演劇シーンはかなりおもしろくなっているとのこと。ただ、高校は前期選抜といった不必要な制度と、格差のないはずの公立高校で特色を出せという無理難題に青息吐息だそう。ストレス解消のために飲み歩くことも多いらしい。体 ...

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