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ブレンド珈琲


白磁のカップ&ソーサーに真っ黒な珈琲。
何気ないように見えますが、丸福珈琲店をご贔屓にしてくださっているお客様は、この画像を見るだけで『丸福の珈琲が飲みたい!』と思われる方が多いそうです。

《カップ&ソーサー》
丸福の珈琲は大倉陶園製のものを使用しております。
(JR大阪三越伊勢丹内レジデンスカフェのみジノリ製)
大倉陶園といえば宮内庁にて皇室の方々が使用されている食器に携わる日本を代表する陶園です。丸福の一部の店舗では、珈琲を飲み始めるとカップの中に丸福の福マークが金の刻印として出てきます。大倉陶園さんの御協力によるものです。

《角砂糖》
丸福の創業当時(昭和9年)は、立方体の真っ白な角砂糖が一般的な時代でした。
珈琲も基本的には、お砂糖を入れて飲むのがポピュラーでした。
その後、当社は第二次世界大戦を経験しましたが、日本全体が貧しく混乱する時代でした。
珈琲をのむことも贅沢な時代に、当時子供が大人の社交場である喫茶店に出入りすることも少なかったのに、丸福では親子づれやおじいさんがお孫さんを連れてこられるという光景が多く見られました。親子3人で来店されても、ご注文は珈琲1杯のみ。でも珈琲に添えられた角砂糖を子供たちの口に入れてあげ、子供たちはとても喜んだそうです。
子供のおやつなど貧しくて無い次代に、丸福の角砂糖は憧れだった。。。と話してくださったお客様もいらっしゃいます。大人になって子供を思う親の気持ちに気づいて感慨深く珈琲を味わわれる方もいらっしゃいます。
今でもスプーンの上に角砂糖をひとつ乗せて、珈琲に少し浸して出来る《珈琲飴》を楽しまれる御年配のお客様もおられます。そんな家族の思い出を大切にしたいと考え今もこの角砂糖を使用しています。

アイス珈琲


《無糖と加糖》
丸福でアイス珈琲を注文されますと『あらかじめ加糖されたものになさいますか?それとも無糖にされますか?』と必ずお尋ねしております。
創業当時、アイス珈琲ではなく《コール珈琲》と呼ばれており、甘く冷たい珈琲のことをさしておりました。ですから加糖が当たり前だったのです。
現在の一般的な喫茶店やカフェは無糖にガムシロップと珈琲フレッシュ付が当たり前となっていますが、ほとんどが戦後に出来た風習です。
丸福の場合、戦前より同じスタイルで日々営業させていただいておりましたので、今ではお好みを確認させていただいております。
ちなみに、コール珈琲の時代から次は、戦後に冷珈(れーこー)とよばれ最近はアイス珈琲が定着しているようです。
丸福の珈琲の大きな特徴にその《濃厚さ》があげられます。
アイス珈琲をたてる際にもアイス用の豆を使用し、熱々の状態で出来上がります。
その状態で濃厚さに見合うお砂糖を加えて冷やしこむのが加糖のアイス珈琲です。
無糖でガムシロップを加えますと、もともとが濃厚な味わいだけにたくさんガムシロップを注がねばなりません。そうしますと甘くしようとすればするだけ、ガムシロップの量が増えて容量が増えてしまい珈琲は薄まっていきます。丸福独自の濃厚なまま甘いものを飲みたい方には、《あらかじめの加糖》ということになります。

《ヤライのグラス》
アイス珈琲のグラスは、ヤライ柄(グラスの下に竹を組んだような柄)と呼ばれるグラスでお出ししております。
これも昭和初期に、流行ったグラスです。

《珈琲フレッシュ》
丸福のアイス珈琲の決定的な特徴として、珈琲フレッシュを入れるとパカッと真っ黒な部分と真っ白な部分に分かれというのがあります。
普通は珈琲フレッシュを入れるとカフェオレ色に変わるというのが一般的です。
実は珈琲フレッシュも特注品を使用しておりました。
創業者は、開発した珈琲が濃厚なので、知り合いの乳製品の業者さんにお願いして乳脂肪が50%近い、とても高級な生クリームを特注で作っていただき珈琲に添えていたのです。
現在は店舗により多少濃度が異なりますが46~48%のものを大手乳製品メーカーさんにお願いしております。
瓶詰め珈琲に添付しているものは45%の高濃度のポーションです。
これらは、高額の為なかなか一般的に市場では取り扱いが少なく入手できないようです。
丸福の濃厚なコーヒーに基づく創業者のこだわりです。

ミックスジュース


当社が東京に始めて出店させていただいたとき、ミックスジュースというものが関西限定のものだと初めて知らされました。
その後全国的に広まりつつあり、シアトル系のカフェが台頭する中、関西の昔から有る御当地喫茶店がどんどんなくなってしまったのとともに、店ごとに自慢レシピで出すミックスジュースも衰退してしまったように感じられます。
でも今ではデパ地下の果物屋さんが、こだわりのジュースを出されるようになり、そこでミックスジュースもオーソドックスなメニューとなったようです。

丸福珈琲店では、昔ながらのレシピで、オーダーをいただいてからその杯数分だけ作っていきます。
いろんな果物と蜂蜜など配合し、のど越しがサラサラ・キラキラと流れていくよう仕上げていきます。
硬派な珈琲専門店のイメージが強いのですが、お子様や女性のお客様から長く愛され続けているメニューです。

*蜂蜜を使用しておりますので乳児様へのご提供は致しておりません。

プロセスチーズを削り、裏ごしし、卵黄や調味料と合わせて練り込み、丸福独自の《ネタ》を作ります。
厚みのあるトーストがネタの持つコクのおかげで独特のあまみのもった味わいに変わる一品です。

丸福珈琲店の創業者はもともとは洋食レストランのオーナーシェフでした。

昭和の初期に東京で洋食レストラン《銀嶺》をオープンさせた頃、当時はまだ珍しい飲み物だった珈琲と出会い、研究を始めます。

後に丸福の珈琲の原点となるコーヒーを開発し大阪にもどり、珈琲専門店を開業することになります。



*お取り扱いのない店舗もございます。
  御了承下さいませ。



お買い物サイトから御購入頂けます。
  (冷凍便にてお届けします。)

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