2016年05月31日

『消滅世界』

160531本
『消滅世界』

村田沙耶香 著

「セックス」も「家族」も、世界から消える……
世界大戦をきっかけに、人工授精が飛躍的に発達したもう一つの日本(パラレルワールド)。人は皆、人工授精で子供を産むようになり、生殖と快楽が分離した世界では夫婦間のセックスは〈近親相姦〉とタブー視され、恋や快楽の対象は恋人やキャラになる。そんな世界で父と母の〈交尾〉で生まれた主人公・雨音。彼女は朔と結婚し、母親とは違う、セックスのない清潔で無菌な家族をつくったはずだった。だがあることをきっかけに、朔とともに、千葉にある実験都市・楽園(エデン)に移住する。そこでは男性も人工子宮によって妊娠ができる、〈家族〉によらない新たな繁殖システムが試みられていた……日本の未来を予言する衝撃の著者最高傑作。(河出書房新社内容紹介より)


本当に未来の人類はこうなる気がして怖くなった。
悲しみも不安も差別も犯罪も無い理想的な社会を目指すと、行き着く先はこの小説にある実験都市「楽園」になってしまう。それが気持ち悪いと感じるのは、我々が今の社会の常識を基準に考えるからであって、「楽園」の常識を基準に考えると我々の社会が異常になるわけで。

・ 正常ほど不気味な発狂はない。だって狂っているのに、こんなにも正しいのだから。
  
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2016年05月30日

続・腹を下した

160530ヨーグルト4日目である。回復傾向ではあるが、まさかここまで長引くとは思わなかった。おそらくCIAやモサドのみならずMI6や中国国家安全局までもが共同で開発した新型の怪しげな菌だと推測される。テツ氏は戦術を猫山方式に変えて徹底抗戦する構えである。
  
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2016年05月29日

『国を救った数学少女』

160529本
『国を救った数学少女』

ヨナス・ヨナソン 著

爆弾はだれのもの―?わけあって原子力研究所で掃除婦として働く南アフリカ出身の天才数学少女ノンベコは、余った爆弾をたまたま手に入れてしまったから、さぁ大変!しかも、爆弾をめぐって出会うのは、どこかふつうじゃない人ばかり。瓜二つなのに似てない双子、自称すご腕のイスラエル諜報員、不法滞在の中国人3姉妹、さらにはスウェーデン国王や首相まで巻きこんで、てんやわんやの大騒動。『窓から逃げた100歳老人』に続く、メガトン級コメディ第2弾! (「BOOK」データベースより)


面白かった。突っ込みどころが多いが、そういうものだと割り切って読むこと。

多くの馬鹿に振り回される賢い二人(インベコとホルゲル2号)。特にホルゲル2号が気の毒すぎる。身近に思い込みの激しい人がいると、ほんと苦労するよな。

タイトルに数学少女とあるが、数学少女と名付けるほど数学が関与しているわけではない。原題が『Analfabeten som kunde räkna』で英題が『The Girl Who Saved the King of Sweden』なので、この両方を足して日本でも売れそうなタイトルにしたのかもしれない。この国では少女が活躍する物語がなぜか人気が出る気がする。
  
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2016年05月28日

160528豚街の中で大きな豚を散歩させている人がいた。
  
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2016年05月27日

腹を下した

160527ヨーグルト昨日の朝からテツ氏は腹を下している。早朝に寄った牛丼屋で怪しげな菌が腸内に侵入したようだ。生卵か水が原因ではないか。もしかするとCIAかモサドがテツ氏の暗殺にゴーサインを出したのかもしれない。何度もコンビニのトイレを利用して最悪の事態を回避したテツ氏であったが、今日は朝から秘密の小部屋で横になっている。この部屋は公安にも知られていないセーフハウスで、勿論CIAやモサドにもこの部屋の存在は知られていないはずである。
菌に対抗できるのは菌しかない。と妖怪キムチ爺が450gのヨーグルトを2つ買ってきてくれた。圧倒的武力差がある場合は別として、やはり数は最大の戦力である。900gのヨーグルトに含まれている大量のブルガリア菌とサーモフィラス菌が、テツ氏の腸内で暴れている怪しげな菌を必ずや殲滅してくれるはずである。
テツ氏は900gのヨーグルトをカレー用スプーンで平らげたあと、再び横になって本を読んでいるらしい。
午後から仕事である。それまでに治っていればよいなと思う。
  
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2016年05月26日

宇宙人が

160526謎の看板いるのか。
  
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2016年05月25日

『人間にとって善とは何か』

160525本
『人間にとって善とは何か』

フィリッパ・フット 著

善とは、人間が自然本性にかなった生き方をすることだ―善悪の問いにこう答える「徳倫理」は、功利主義や主観主義、反自然主義に代わり、現代倫理学の一大潮流となりつつある。本書では、その第一人者が、善悪をめぐる長大な歴史をふまえつつ、徳倫理学を紹介する。多くの国で大学の教科書として用いられてきた現代倫理学の決定版。(「BOOK」データベースより)


表現が回りくどい。お前は村上春樹か。

倫理学だから当然結論など出ないし、共感出来る部分と出来ない部分がある。分かってはいたことだが、どうもスッキリしない。

反道徳主義が面白い。反論出来ないのに受け入れ難いのは、不正義は悪だという概念が根付いているからであって、脳をクリアにして(したつもりで)同じ箇所を読み返してみてもやはり釈然としなくて、それでもニーチェの持論は論理的で反論の余地がなくて、けれどもそれは違うと言いたい自分がいて、しかし反論出来るだけの知識も教養も無いから言葉が出てこなくて… あぁイライラする!
  
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2016年05月24日

鰻屋

160524鰻屋行列ができる鰻屋も珍しいな。是非入ってみたかったのだが、生憎トレーラーを停められる場所が無かったので、テツ氏は悔しさを噛み締めながら通過したらしい。
  
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2016年05月23日

鶏屋

160523鶏刺身テツ氏は、鶏の刺身を食べて英気を養ったらしい。
  
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もうすぐサミット

160523関ドライブインテツ氏は、いつ呼ばれてもいいように準備をしているらしい。
  
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2016年05月22日

『数奇にして模型』

160522本
『数奇にして模型』

森博嗣 著

模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。(「BOOK」データベースより)


面白かった。このシリーズで今まで読んだ中では一番好きだな。正常と異常の違いは何か。人間はどこまで1つなのか。何度もページを捲る手を止めて考えてしまった。

犀川創平の次に好きな国枝桃子の登場シーンがいつもより多かったのも良かった。

西之園萌絵の車がポルシェになったのが少し残念。


・ 大人になるほど、どんどん単純へ向かうんだよ

真賀田四季も同じようなことを言ってたな。分かる気がする。
  
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2016年05月20日

『魔女の盟約』

160520本
『魔女の盟約』

大沢在昌 著

忌まわしい事件に決着をつけた水原は、実は巨大な陰謀に利用されていたことを知る。韓国で知り合った女性捜査官・白理とともに日本に戻った水原は、真実を暴く戦いに挑む―。 (「BOOK」データベースより)


シリーズ2作目。今回は特殊な能力が云々とか、島に売られて抜け出せないといった少々非現実的な設定が無かった分、1作目より面白かった。いつもの大沢ハードボイルド。

中国の警察官は、定年後も死ぬまで給料が払われ続けるのか。良いな。

上海に行きたくなった。
  
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2016年05月18日

石焼芋屋

160518焼芋屋一本100円とは安いではないか。テツ氏の記憶では、たしか一本500円ほどしたはずである。昼飯は石焼芋にしようと決めたテツ氏は、この軽トラを止めるべくアクセルを踏み込み追尾を開始した。しかしこの軽トラはあろうことか、今までゆっくり走っていたくせに、テツ氏が追いかけ始めたとたんにスピードを上げ、あっという間に住宅街の路地へ消えていった。これは一体どういうことか。テツ氏は日本石焼芋協会へ送る抗議文を作成し、場合によっては法廷で争うことも辞さない覚悟である。
  
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2016年05月17日

レモン

160517レモン不気味なデザインの箱だな。深夜に目が動きそうだ。
  
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2016年05月16日

『右肩下がりの君たちへ』

160516本
『右肩下がりの君たちへ』

佐藤優 著

若き知識人5人との対談から読み解く、これからの日本の未来。憲法から結婚、そして情報分析まで、今、日本が直面する問題の本質をあぶり出す。 (「BOOK」データベースより)


ノルウェー人の国民食は冷凍ピザなのか。
  
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2016年05月15日

『わが心のジェニファー』

160515本
『わが心のジェニファー』

浅田次郎 著

日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。ニューヨーク育ちの彼は、米海軍大将の祖父に厳しく育てられた。太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する。……。慣れない日本で、独特の行動様式に戸惑いながら旅を続けるラリー様々な出会いと別れのドラマに遭遇し、成長していく。東京、京都、大阪、九州、そして北海道と旅を続ける中、自分の秘密を知ることとなる……。(小学館内容紹介より)


相手の文化を知る努力をすることは大切やね。

ラリーは自分のことを考えすぎる人間だと言っているくせに、行動が軽い。
  
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2016年05月13日

雑貨

160513ホッケ天武天皇の時代から百薬の長と言われるホッケを食べてスタミナとやる気を満たしたテツ氏は、久々に雑貨仕事をした。大きな荷物だったので、140ケースでトレーラー満載になった。雑貨仕事はあまり好きではないが、こういう仕事なら良いな。
  
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2016年05月12日

『本にだって雄と雌があります』

160512本
『本にだって雄と雌があります』

小田雅久仁 著

旧家の書斎に響く奇妙な羽音。そこでは本たちが「結婚」していた! 深井家には禁忌(タブー)があった。本棚の本の位置を決して変えてはいけない。九歳の少年が何気なくその掟を破ったとき、書物と書物とが交わって、新しい書物が生まれてしまった──! 昭和の大阪で起こった幸福な奇跡を皮切りに、明治から現代、そして未来へ続く父子四代の悲劇&喜劇を饒舌に語りたおすマジックリアリズム長編。(新潮社内容紹介より)


とても面白かった。こういうの好きだ。
昭和な香りのする小説だったので古い作品かと思いきや、初版が4年前で驚いた。その年、私はなぜこの本の存在に気付かなかったのだろう。賞らしい賞を何も獲らず、本屋大賞にはノミネートすらされなかったことが不思議でならない。

與次郎とミキのキャラが良い。宗佑も好きだな。

私もアヘラに乗ってボルネオへ飛んでゆき、大阪弁を喋るパニッツィや巨象に乗るアリストテレスに会ってみたい。
  
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2016年05月11日

ブロッコリー

160511ブロッコリーテツ氏はアメリカ産ブロッコリーと格闘しているらしい。
  
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2016年05月10日

歯医者に行った

160510歯医者テツ氏の奥歯に鋭い痛みが走った。どうやら犬をもふもふした際、怪しげな菌がテツ氏の口内に侵入し、良質なカルシウムで構成されている純白の歯が侵されているらしい。
「おいおい、この場所は犬の背中よりも居心地が良いぞ」 と怪しげな菌が喋っているのを聞いたテツ氏は、どうぞゆっくりしていってくださいと優しく微笑むほど寛大ではないので、即座に最寄の歯科医に電話し、予約で一杯だと言われたにも関わらず無理矢理アポイントメントを捻じ込んで、怪しげな菌殲滅作戦を実行に移した。素早い決断と軽いフットワークはビジネスで成功する者の基本である。
「(口の中の)筋肉が凄いですね。盛り上がってますよ」 と訳の分からないことを歯科医に言われながら治療を受けたテツ氏は、目に涙を浮かべ4千円を支払って帰宅したらしい。
  
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