2017年01月11日

『コンビニ人間』

160111本
『コンビニ人間』

村田沙耶香 著

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。(「BOOK」データベースより)


もっと陰鬱で救われないラストになるだろうと予想していたのに、意外と普通の終わり方だった。

白羽さん鬱陶しい。


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この記事へのコメント
他人に、「そんな生き方、恥ずかしいよ」なんて言える恥ずかしい人にはなりたくないです。
Posted by キクチ at 2017年01月12日 06:20
◆キクチさん

思い込みの激しい人ほど言いそうなセリフですよね。私も気を付けなきゃ。
Posted by テツ at 2017年01月14日 20:49