『はつ恋』
村山由佳 著
海の近くの日本家屋に愛猫と暮らす、小説家のハナ。二度の離婚を経て、人生の後半をひとりで生きようとしていた。喪失も、手放すことも知ったから辿り着いた、古くて新しい恋人―。小説家が25年をかけて到達した、恋愛文学の至芸。(「BOOK」データベースより)
・ 逢いたい、といのはあくまでもその瞬間の気持ちの色合いなのであって、言われたほうも適当に応じておいてくれれば丸く収まる。それなのに、まるで自分が責められたかのようにむきになって、<そんなこと言われたって仕事なんだからしょうがないだろう>とか<どうしたって無理なことをわざわざ言われてもなあ>などと真面目に返されたら、むしろこっちが困る。そこを間違える男が世の中にはたくさんいる。
めんどくせぇ〜
Posted by marugaryman at 11:14│
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