2019年03月24日

『はつ恋』

190324本
『はつ恋』

村山由佳 著

海の近くの日本家屋に愛猫と暮らす、小説家のハナ。二度の離婚を経て、人生の後半をひとりで生きようとしていた。喪失も、手放すことも知ったから辿り着いた、古くて新しい恋人―。小説家が25年をかけて到達した、恋愛文学の至芸。(「BOOK」データベースより)


・ 逢いたい、といのはあくまでもその瞬間の気持ちの色合いなのであって、言われたほうも適当に応じておいてくれれば丸く収まる。それなのに、まるで自分が責められたかのようにむきになって、<そんなこと言われたって仕事なんだからしょうがないだろう>とか<どうしたって無理なことをわざわざ言われてもなあ>などと真面目に返されたら、むしろこっちが困る。そこを間違える男が世の中にはたくさんいる。

めんどくせぇ〜


Posted by marugaryman at 11:14│Comments(0)