2010年11月15日

人生の歩みと共に、想い出を運ぶポケモン

パパから引き継いだバクフーンどもです、MW岩井です。

ご存じの方も多いかとは思いますが、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズでは、以前のバージョンで捕まえたポケモンを、最新のソフトへと連れてくることができます。そして、連れてきたポケモンはそのまま戦力になり得るので、以前のバージョンでいっしょに冒険をした、思い入れのあるポケモンとまた新バージョンでもいっしょに冒険ができるというのは、ちょっと嬉しいわけです。

…と、そんなところまでは(知識として)頭で理解していた僕ですが、ある日、息子の『ポケットモンスターブラック』の画面を覗き込んだ時、驚いたことがありました。

写真の「親」名称を見てください。「ばんちょ」となっていますよね? ええ、これは間違いなく僕のことなのですが、このポケモン、一番最初に捕まえたのは『ポケットモンスターサファイア』(2002年11月発売)の時なんですよ。



以前、「ゲーメストEX」という家庭用ゲームの情報誌を編集していた僕は初代にあたるゲームボーイ版『ポケットモンスター緑』(1996年2月発売)は仕事でプレイしたのですが、次バージョンのゲームボーイカラー対応版『ポケットモンスター金』(1999年11月発売)の頃にはポケモンに対する興味も薄れ、「あのゲーム、流行ってるね」というような感じの見え方になっていました。

そんな僕がポケモンに復帰(?)したのは、ゲームボーイアドバンス版『ポケットモンスターサファイア』(2002年11月21日発売)でした。きっかけは、産婦人科を退院してきたばかりだった妻のひと言。
「子どもが生まれた後、年内は実家に戻るから、暇つぶしに何かゲームがしたい。ちょうどポケモンの完全新作が発売されたから、2人で別々のバージョンを買おうよ」
はい、ここで言う「子ども」とは、先週末に8歳を迎えた、長男(倖)のことなんです。

倖が生まれて2週間後に発売された、『ポケットモンスタールビー・サファイア』。その時には、妻のゲーム進行や図鑑完成を助けるために頑張って育てていた僕のポケモン(バクフーン)が、仕事で買ったニンテンドーDS版『ポケットモンスタープラチナ』(2008年9月13日発売)と『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』』(2009年9月12日発売)を経由して、、倖の8歳の誕生日にプレゼントした『ポケットモンスターブラック』(2010年9月18日発売)の中で、確かに生きている。そして、息子の冒険を有利に進めるために役立っている。これって、不思議な感覚ですよね。

ゲームのデータって、普通クリアすると終わりじゃないですか。後でまたゲームソフトを引っ張り出して遊ぼうとしても、今度はバッテリーバックアップが電池切れだったりして。そう考えると、次々と新しいバージョンが新しいハードウェア用ソフトとして発売され、脈々とデータが受け継がれていく。そんな環境が揃っているゲームって、世界の中で『ポケモン』だけだと思うんですよ。

僕自身、そんなにポケモンが大好きというわけでもないですし、真剣にバトルに取り組むという感じでもないんですが、そんな僕でも、ポケモンはずっとずっと、ビデオゲームという文化がこの世にあり続ける限り続いてくれるといいなあ、なんて願ってます。
いつか倖が結婚して、子どもが生まれて、育って、『ポケモン』を遊ぶようになった時、「このバクフーンは、爺ちゃん(僕)が婆ちゃん(りんどー)のために育てたポケモンなんだよ」って孫に説明できたら、素敵じゃないですか。

ほんと、いいゲームだなぁ。

追伸

ありがとう、田尻智さん。あなたにインタビューさせていただいたあの4時間のこと、一生忘れません。あなたが命を削って作ったこのゲームのこと、僕も全力で応援させていただきます。いつまでも、いつまでもこのゲームが愛され続けますように。

maruhodou at 00:00コメント(0)トラックバック(0)ポケモン | パパの想い出 

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MW岩井

家族とゲームと『グレンラガン』のことばかり考えているゲーム雑誌編集者です。

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