2017年11月09日

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底物釣りをこよなく愛する糸島店スタッフの武富です。「釣りは自然に感謝、ひととのご縁に感謝」です。
ということで、この度、がまかつフィールドテスターで九州磯釣連盟佐賀支部事業部長を務める娯楽石鯛所属の早田昭浩さんと大物にチャレンジしてきました。
早田さんは筋金入りの底物師で、このところ遠投釣法で実績を上げておられます。近年の主だった釣果は、第30回五島列島石鯛釣選手権の優勝魚で歴代トップとなった69.4㎝5.75㎏。そして平成27年10月12日に長崎県野母崎、樺島の11番桃瀬ハナレで手にした73.3㎝6.4㎏。この至高の1枚は自己記録魚となり、石鯛倶楽部1月号(№195)の表紙となりました。
最新の釣果は、10月28日に的山大島南岸、おおこ島の沖め狙いで仕留めた64㎝4.5㎏の銀ワサです(釣果写真と合わせてやり取りの動画もご紹介します。残念ながら、フィニッシュは撮影者の一番ヶ瀬さんがヘルプに入ったため映っていませんが、臨場感あふれる貴重な格闘シーンです)。
そんな折、『まだ大きいのいると思いますよ。一緒に行きましょう』と、的山大島釣行のお誘いを受けたのでした。的山大島南岸の沖めはイシダイ仕掛けが入ったことがない未知数のエリアがほとんどなので期待に胸が膨らみます。

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11月5日、予定していたおおこ島の突端へ上礁し、早田さんは前回の釣り座(A)へ、私は早田さんから右へ10数mほど離れたBから遠投で攻めます。早田さんはAを勧めてくださいましたが、私は新たなポイントへチャレンジしたかったのです。ちなみに早田さんは前回、1時頃の左流れの上げ潮時にカウンター95地点で仕留めています。追い風で遠投しやすかったとのことでした。

的山 図





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95







7時前に釣り開始です。当日の満潮は9時頃で、上げ潮が右から左へいい感じで流れていました。遠投力がある早田さんは、カウンター80~70、私は60~50を中心にアタリを探ります。
早速、お互いに本命の前触れのような魚信を捉えました。ふたりして集中して仕掛けを打ち返します。ところが進展はなく、やがて潮が速くなって仕掛けが左へ大きく流されて釣り辛くなってきました。

早田さんの遠投仕掛けは特徴的で、 三又サルカンを使用します。がま石黒18号を結んだ49本ヨリ45番のハリスワイヤーは15㎝と短く、瀬ズレは7本ヨリ37番で長さは1.5mでした。オモリはオリジナルの50号(捨て糸12号60~70㎝)です。竿はがまかつのジオターナー540MHで、リールは道糸20号を巻いた幻覇王石鯛40です。私は石鯛遠投天秤をセットした瀬ズレなしの仕掛けでオモリは50号です。この日はこのサイズのオモリが流されるほど潮が速いときもありました。
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早田さんのエサは、サザエとヤドカリでした。サザエをメインにして手際よくハリに掛けていきます。サザエの身はがまかつのサザエオープナーで素早く殻から取り外します。使い方は簡単です。写真の位置からブレードを入れ、外側にひねるだけです。殻をハンマーで割る作業は面倒でスムーズな手返しができません。これだと瞬時に内蔵まできれいに取れるので、一度使うと手放せない必需品です。私はサザエの他にガンガゼでも狙いました。
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潮が緩む満潮前後が勝負と思われましたが、当日は潮流のスピードや方向が安定していず攻め辛い状況でした。それでも早田さんは懸命に遠投を繰り返します。しかし、本命が食い付く気配はなく、時間だけが過ぎていきます。
『この前は小潮だったから、ここは潮が小さいときが釣りやすいかもですね』と、穂先を見つめながら話してくれました。早田さんはこの瀬に上がるのは2度目だから、私と同じように手探り状態なのです。
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やがて納竿の3時が近づいてきました。お互いに最後の1投をします。ラストに賭けますが、現実にはそんな劇的な展開は中々ありません。
そのときでした。カウンター84を狙っていた早田さんの穂先に生命反応がありました。やっぱり”持ってる”人は違うと思いながら感動のシーンに期待を寄せます。でも現実はやっぱり厳しく、あっけなく上がってきたのはオコゼでした。
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今回、本命の姿は見れませんでしたが、早田さんの釣りを見ていろいろ勉強になりました。沖め狙いのポイントの探り方。遠投の仕方、手返しのタイミング、エサの付け方などなど。
そして、的山大島南岸のポテンシャルの高さを実感できたのも大きな収穫でした。この島は北側にイシダイポイントは点在しますが、南側は比較的水深が浅いためイシダイ釣り場としてはあまり注目されていません。でもそれだけに魚影は温存されており、沖め狙いの好釣り場になるのは間違いありません。その可能性は未知数で、楽しみな限りです。
特におおこ島周辺の海底は、グーグルマップの航空写真を見ても分かるように起伏に富んでいて、大物の気配がプンプンしています。想像以上に潮切れが良かったので、開拓の余地が十分にある海域だと思いました。また是非チャレンジしたいと思いました。
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壱図







今回お世話になった平戸、潮の浦を基地とする土肥釣りセンター(℡090・7150・7813)さんは、的山大島南岸(渡船料¥6,000。エリアによって料金が違うので要確認)、生月島を中心に渡してくれます。まだまだ未開拓地がたくさんあるこのエリアへ釣行されてはいかがでしょう。平戸方面の底物釣りは、まるきん糸島店(℡092・325・8088)武富までお問合せください。
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