ふおんふおん

最近朝きっかりにきっかり同じ数大量に閲覧されるのなんでか
よじとか
20

う

今日は
ここに
書けないようなコトばかり していた

いい加減
ねよう

雨

ブラジル×チリ
地デジめ

水滴に寝て 雨音で目覚め 草木で染め上げる 夢を

私たちが位を明け渡して 植物の上位を願うとき そこには想像を絶する 色彩の世界が表れるのではないか

蓮で作られた糸に
茜を染み込ませ
祈りが最高の
科学反応だという
植物を身につけ
災悪から遠ざかるよう
願った その思いを
伝える

カラスノエンドウで染め上げる柳の國

自然から生まれ
自然に還る

着物を見て
夜をおもう

こわくさ

(音源を発売するそうです)

(初見したいひとは　お引き取りを)


浅草に いってきました
菊池奏子ちゃんのワンマン
ゲストはMelody KOGAさん

期待感しかない
ギリギリ到着でしたが

奏子ちゃんは会場にちなんで、渋い木綿の歌舞伎ストライプ(名前…)
帯は赤地に、刺繍の白牡丹
メロコガさんはいつも通り鉛筆スーツ(勝手命名)

既に飲酒を含んだ体に、ほのかに甘く、湿度を帯びた声が

今回大作でした
30分：30分の作品
間にメロコガさんを挟んで

もーこのサンドイッチ すごかったよ
なんか こぶし 握りしめた 何度か

目を閉じて、脳みその中に転がしてみる　言葉を(寝てない)

比喩が沁みる　暗闇に

ピアノで背を向いていたのが、また

縞々の向こうから時折覗く左手指 に 光る 金剛石 きらきら

白い、という度に、目に映る足袋

ピアノがアップライトなんだけど、映る姿が首から下なんですよ、広がる妄想の翼！ 匿名の影に響く言葉！

…慣れない事は するもんじゃないな

かなこちゃんの導入からメロコガさんの花の連作、それを受けて開花し、最後に飛びたつ 鳥

昔月光を光源にして撮影する写真展に行った時に、入り口で捕まった大輪を思い出した

静止なのに動なんだ
中心から永遠に開く花びら

彼女の発音、ちょっとイントネーションが地元よりになる時があって、そういう時のふわざわっとした感じとか

アホウドリがこんなにも切なく、悲しく思えるなんて

メロコガさんの花の連作も良かったなー
発想の行く先が楽しくて、でも少しかなしい

あやめの舌が特にすき

かなこちゃんが伴奏をしたので、正面を向くメロコガさんという世にも珍しい光景が
くるくる回っていましたがw

体内に鳥を飼う少女の、孤独を癒やす為に花を求める主人公の後半

少女の為に黒ゆりを買い、眠る傍らに静かに、ただ寄り添う

切り取られたように鮮明な静謐

一番すきなシーン
かなこちゃんの幼い少女がまたくすぐったく

泣いたり
するのよ
ああ

そしてメロコガさんの連作とリンクするのよ
黒ゆりが！エーデルワイスが！

お花を買って行きたかったの
でも諦めたんだ
買えば良かった…くちなしが売ってたの 花束で
でももう花瓶もないだろうし、くちなしは目に見えて黒くなって息絶えるから、きっとかなこちゃんが悲しくなると思って諦めたんだ、ああ

買えば よかったな
花瓶付きで

白 少女 孤独 鳥
花 ゆるゆると ゆるゆると

闇が完全な闇ではなく
光は暴く だけでなく

光をまとい
光をたべて
光とともに

湿度、と始まる 歌
集まりやがて 水滴となり
落ちて広がる その波紋
(メロコガさん詠　銀座線)

静かに
更ける
夜






いやしかしね、打ち上がった後の、アフタートークの主役は店長でした
ドラマーでスタジオミュージシャンで、元酒屋でソムリエで、利き酒鑑定士？
絶対オフレコ言われたあの話は、いやー

力強いハグで胸板に大コーフン！
浅草ジンク存続の為に無給ですってよ！男前！

「半年前位に、客を１人も呼ばなかった人に激似メロコガさん…」

って言ってましたが(笑)

帰りの銀座線でかなこちゃんとメロコガさんの邪魔してきた
もう色々開眼してきた
やっぱり違う 振る舞い有り様から

いいパッケージだった
楽しかったな
水滴に包まれて 帰宅

ありがとうございました

「またすぐ会えますよ」

ありがとう
おやすみなさい