tomの明るい空間

雪深い、妻有の里に住むトオマカチン。 ブライトtomの記ログ。日々発信中!

 「つるべ」とは当然笑福亭の方ではないのですが、よくこの諺を使うのにその「つるべ」のことをわかっておりませなんだ。で、調べてみたら「釣瓶」なんですね。

 釣瓶とは水を汲むために竿や縄の先につけて井戸の中におろす桶のことで、その釣瓶が井戸に滑り落ちるように秋の日はあっという間に暮れることをいうと。
 そう、冬至までまだ一ヶ月くらいありますから今が一番日が暮れるのが早い頃ですね。

 釣瓶を使う生活をしたことはありませんが、当然そのなんたるかは分かりますし使った事はあります。現代人にはもはやその何たるかが分からない方も多くなってきていることでしょう。

 昨今は外でゴミなどを燃やすこともなくなりましたし、籾殻を野焼きするようなことも少なくなりました。私はこの籾殻を燃やす香りが好きで、秋の風物詩として楽しんでいたのですが残念なことです。
 過ぎ行く秋を慈しみながら、読書の秋を楽しんでおります。

 仕事で新潟市に出向き、久しぶりに県都での夜を迎えました。新潟駅の駅近ホテルに荷を降ろし、駅界隈をブラッと散策しました。

 いつもならこの地にいる友人知人はたまた仕事関係でお付き合いのある方々と一席設けるところなのですが、この日はSundayでありましたのでお声掛けするのを自粛し、フラッと一人で街中を歩いたのです。

 最初に南口に出て大手の電化商品を売るお店を見て回り、その後これまた南口の駅近にある某巨大書店で長々と書籍を捜し求めて回りました。結果一冊の本を購入したのですが、私にとっては映画鑑賞と同様、およそ二千円近い書籍も数日に渡って楽しめるので苦にならないのです。実は買い求めようとした書籍が三千円オーバーだったので躊躇してしまったことは事実ですが。

浦咲 (1)
 ビジネス街にありがちな、日曜日に休業する店が多いところでございましたが、万代口を闊歩しているところでこちらのお店で軽く一杯とラーメンを所望しました。

浦咲 (2)
 てっきり浦咲という店には行っているものだと思ってログをサーチすると出てきませんでした。どうやら味来という店と三咲という店と合わせて混同していたのかも知れません。

 二番人気だという塩ラーメン@790円をば。
 あっさりの細麺のそれは夜に合います。飲んだ後の〆に丁度いいという立ち位置なのでしょう。

 店内は私と同世代と思しき切り盛りする男性と、出雲崎の歌を唄って一世風靡したジェロのようなフォーリナーが働いておられました。
 ふ〜む、働き手不足の極みなのか、それとも近未来の展望を表すワールドワイドな対応なのか。私は意に介すことは全くありませんでしたが、これを元に和食と化したラーメンがワールドスタンダードになることはよいのではないかと飲みながら啜りながら楽しんできました。

 新潟市という日本海側の大都市は歴史があるだけにいろんなことができそうだという漠然とした思いを持ちながら、楽しく飲んで食べてホテルに帰巣したのでした。

 酒都に住んでいる身としては酒といえば日本酒でございますが、ところ変わればで九州などでは酒といえば焼酎というところもありますね。

 大型の酒屋さんで回遊していたらその名も「新潟焼酎」というボトルを見つけたのです。これは看過できませんでしたので人として購入してみました。

新潟焼酎
 見ると長岡市の吉乃川が作ったものでした。25度の甲類でございます。

 焼酎というと麦や芋や米もありますが、とかく芋のように香りがきついところがかえって好まれるようなところがありますね。私も嫌いではないのでたまに飲みます。

 購入して家で飲んでみると、実にマイルドで美味しいものでした。ラベルには麦とか芋とか書いてなかったのですが、さっぱりしていて好感が持てます。
 四合瓶で800円程度とお財布にも優しく、これは好きになってしまいました。

 県都でもないのに新潟を冠にしたのは先鞭をつけるためなのか?それとも越後はもう取られてしまったからなのか?名にふさわしい美味しいものだと思いました。

 その存在は結構前から知っていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず今回やっとという感じでございます。寿司とラーメンという好きなものが一度に食べられるというところはそうそうなく、本業が寿司屋さんだからできるものなのでしょう。

栄寿し (4)
 すし+マーボーで1,100円也。メニューを見ると1,300円だったものが値下げされたことになっているようです。ありがたいことですね。

栄寿し (8)栄寿し (11)
 とかくセットモノはラーメンも通常よの7〜8割り程度といったところが多いですが、丼は通常仕様と同じだと思いますからたっぷり。寿司は五貫ですがこれもシャリは小ぶりとはいえいかにもな内容なので大満足でございました。

栄寿し (15)栄寿し (17)
 お店は住宅街にあるため来訪者は基本ジモティが多いのでしょうが、夜はそれを意識してか結構リーズナブルに飲み食いできそうで、こうした店が近くにかる方々はいいなぁと思った次第です。

 セットには上すしとかもありましたから次はそれにしてみたいと考えております。
 また行こう!

 ユーチューブはよく見ているのですが、回遊しているとよく見るプログラムが固定されていてしまい、新規を探すのも億劫になり勝ちです。そんな中最近のヘビロテを一つ。

 
 昭和世代には懐かしい、爆風スランプの「Runner」でございますが、ご本人の公式チャンネルにある平成30年Ver.を眼にし楽しんでおります。

 出演者がまた面白い。増田明美に瀬古利彦から始まり最後は今のスプリンターにリレーされるというものになっていました。

 確かに人を鼓舞する歌なのでよいのですが、やっぱり一生走り続けなきゃと思うと疲れも出てきます。でも年を経れば経たなりのスピードに収斂されてくるので良しとしましょう。突っ走ってこそなんぼかもしれませんね。

 どちらかというと、米を作っている人の方が新米を食べるのは遅くなるのではないでしょうか?近隣の方々もよく言うのですが、すでに古米となってしまう昨年産の米を食べ続け、それがなくなってやっと新米を食べるというか。一般消費者の方がよっぽど早く新米を食べるのかもしれません。

新米 (1)
 ってことで、我が家もまだまだ昨年産米があるのですが、親戚や毎年贈る方々への作業を終え、ついでにと新米を口にしました。

 うまいに決まってます。

新米 (3)
 当然のTKGも。毎年新米を食べるときに行っている、もはや儀式と化したところがあるかもしれません。

新米 (4)okazu
 自家製の梅干にもあわせて。

 手塩にかけた分喜びはたいそうなものになります。贔屓目に見ても旨いと思うのはそれゆえでしょう。一度新米を食べた後、多分昨年産の米を年末くらいまで食べましょうか。家ではその後に新米となるのが毎年の常でございます。

 今年は凄まじい天候のため、収量は少なめでございましたが、質的には十分よいものとなったので八百万の神に感謝しているところでございます。


 将棋の棋士の中で、先崎学九段といえば羽生世代の中でも早熟の天才として頭角をあらわしていたところと思います。幼少期から頭角をあらわして、ブイブイ言わせていたところはよく読み聞きしたようなところがありました。A級にも在位したものの残念ながら華々しく活躍したとはいえないかもしれませんが、それでもその舌鋒から多くのファンがいたと思いますし、結構文筆業で活躍していたところがあります。

 棋界をよく見ていたので氏が一身上の都合により一年間休むことになったのは知っておりましたが、私はその理由をついぞ知らなかったのです。多分ネットの世界では気になる方も多いでしょうから、多分この手の事は既に周知の事実になっていたのかも知れないのですが、自身はまったく知らないことだったのです。

 過日書店を回遊していると本書をみつけ、そうだったのかと一人合点したところだったのです。そうだったのか先崎九段。よほど辛かったのでしょうね。

 本書の内容は実によいものでした。よく脳の病気とも考えられるうつ病にありながら、自身の罹患期から入院期、そして少しずつ直ってくる頃の記録が縷々述べられております。
 兄が精神科医であるなど環境的に恵まれていたところはあるかもしれませんが、これは実によいベンチマークというか記録となっております。

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