いんえいらいさん

雪深い、妻有の里に住むトオマカチン。 ブライトtomの記ログ。不定期発信中!

酒のほそ道 (35) (ニチブンコミックス)
酒のほそ道 (35) (ニチブンコミックス) [コミック]
ラズウェル 細木
日本文芸社
2014-06-19


 愛読漫画の35巻目が刊行されましたので速攻購入です。
 私がこよなく愛するキャラクター宗達氏は、いつものように楽しい酒席をかもし出しています。

 美味しく飲むために仕事をしているのは同じかもしれませんが、自ら肴をつくるところは偉いところであります。
宗達 (1)宗達 (2)
 季節は夏、ジョッキを片手に「ゴッゴッゴッ」と擬音を読んでしまうと、思わずこっちの喉も鳴ってしまいます。

 いいなぁ〜宗達…。

 先週末ですから3日の午前中、今シーズン4回目の草刈りを実施しました。
草刈 (1)
 その前の草刈りから一週間しか経っていません。
 実はそのときは雨にあたられ、急いでやったために虎刈りのようになってしまい、結局また刈る羽目になったものです。

 超暑い日ざしの中を黙々と刈りました。

 空は青く、白い雲がたなびき、酷暑で汗はだらだらですがこれが気持ちよいのです。

草刈 (8)
 出穂し始めでありました。

草刈 (10)
 去年の出穂の記事が8月4日でしたから、しっかり合うものですね。

 たっぷり水を与える時期になりました。今年の稲作従事もあと1ヶ月とちょっと。早いものです。
 おいしい魚沼産コシヒカリまでもう少しです。

 過日「とことん!とんかつ道」という今柊二氏の本を読んだ折、もちろん目黒駅の近くにある「とんき」も載っていたことから久しぶりに行きたくなったのでした。私は若かりし頃江戸に籍を置き、それが目黒駅の近くでありましたものでしたから、もちろん「とんき」にも出向いていたのでした。

 といいましてももはや二十数年以上前の話。実際その後同店に足を運ぶ事は今のところないのであります。しかし、あのカリカリの衣に肉と身離れした姿は脳裏に焼きついており、全国にある同店で修行を積んだであろう暖簾分された店の記事を見るたび「これこれ」などと思っていたのです。

 新潟では新発田にあることを前もってしっておりましたが、どうやら新潟市の関屋にもあるらしく、ではこちらにと思い出向いてみました。

とんき (2)
 特大とんかつの定食@1330円(税別)にしました。私はとんかつはロース派です。
とんき (5)
 これですよ!カリカリ衣に身離れした肉。これがヒレだと横だけでなく縦も包丁入れてでてくるところでしょう。
とんき (3)とんき (6)
 女性一人で切り盛りされておられ、伺ってみるとご主人が亡くなったため自身一人でこなしていると。ってことは目黒で修行を積んだのはご主人かもしれませんから、純粋な目黒のとんきとは違うのかもしれませんが、でも美味だったのでよしとしましょう。

 ご飯とキャベツはおかわり自由なので、久しぶりにご飯をもう一杯いただき、満足して帰りました。

 縁あって桟敷から長岡の花火を堪能する機会を得ました。昨日のことです。
長岡花火 (30)

 私は今まで、この花火といえば仕事に従事しており、間近で見ることなどなかったのです。

 いやはや本当に堪能してまいりました。
長岡花火 (29)
 市長は「長岡の花火は日本一……ではありません。……世界一です!」とのたまわれました。

長岡花火 (25)
 視界からはみ出るほどのスケール。カメラのフレームにも収まりません。さもありなんと思います。

 昨日は日中は凄まじい暑さであったものの、花火が上がるころは心地よい温度となり、加えて適度に風があったため煙がとどまることなく流れ、それはそれは綺麗に見ることができたのでした。
 
 先人たちの努力に感謝しつつ、また来年も見に来れたらなぁと考えておりました。
 凄いツンテンコであります。

 本邦は水と治安の良さでその部分にコストをかけることが少なかったのですが、いつの間にやらどちらも金銭を伴う方向となりました。水は競争もありますから一時期より安くなってきた感がありますが、この国の水道水が飲めなくなった訳でなし、いかがなものかと思っております。ただ冷やすことにはそこにコストをかけるニーズがある事は否めないとは思います。

 治安系についてはもはや下がる事はないでしょう。疑心は疑心を生み、暗鬼は増大するもの。需要はますます増えることでしょう。世知辛くて悲しいことです。

 そんな事はさておいて、タイトルに掲げた厚顔無恥ですが、ちょっと最近サービスを受ける側の面の皮の厚さに辟易としてしまったことがあり、熟考してみたのです。
 この辺の飲み屋さんはサービスで自宅近くに送ってくれるところが多いのですが、そのサービスを当たり前と捕らえているのはいかがなものかと。

 サービスの一環を当たり前と履き違えてはいけないと私は考えております。
 そこには甘んじても一定のルールがあり、迷惑をかけてはいけない。つまり、煩わすことを当たり前だと思ってはいけないのです。

 あくまでありがとうと思う気持ちで享受し、決して無理強いをしてはならない。弱みに付け込む輩にはなりたくないもので、わからないふりをし半強制的に強要するのは私にはできない。しようとも思わない。いやしない。

 厚顔無恥にはなりたくないものです。

 加茂市には3つの酒蔵がありますが、そのうちの一つであります雪椿酒造のお酒を所望しました。
ゆきつばき (1)
 純米吟醸のその名も「ゆきつばき」。お値段失念しましたが2800円程度だったかと。

ゆきつばき (2)
 製造年月を見れば、出荷後即購入できたものとなりますね。
 キリっと冷やして飲んだ一杯は実に美味しいものでした。食前から食事中に楽しめました。

 ユキツバキといえば新潟県の木に指定されています。
 「優しさと甲斐性のなさが 裏と表についている」越後の男なんてそんなもんなのかもしれませんね。

 加茂市の加茂山公園には雪椿の群生地があります。

 南魚沼市の四十日(しとか)、R17沿いにある派手な外観のお店に入ってみました。
 以前から存在は知っていたものの、あまりこの手の装飾は不得手なもので…。

とん福娘 (1)
 HPもあるようでリンクを入れておきますのでご覧ください。
 こってりの醤油ラーメンが一番人気とあり、@800円と結構なお値段なのですがそれにしてみました。

とん福娘 (2)
 美味しかったけど…。まぁこんなもんでしょう。
 食べ終わってもう一杯食べられるくらいだったのは悲しいところです。

 私は、できることなら安価に腹いっぱい食べたいのです。

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