宿題にしていた店なのです。
 スパゲティは昔から好きなところでしたが、バンビーノでイタリアンに開眼した私は以前よりいろんなモノをチャレンジするようになったところです。
 以前はナポリタン星人としてヤワヤワの太麺たっぷりケチャップが大好きで、それ系の店は多くのところに足を運んだところですが、一時カルボに凝り、数年の単位でオーダーするのはカルボという時もありました。やがてビアンコのペスカにはまり、最近はオイルベースのビアンコなペスカトーレを好みにしております。

 前置きが長くなりました。ロメスパ大好きな私としては、このカルボも気にはなっていたのです。その名も清くカルボですから当然冠に掲げるカルボナーラをいつか食べようと思っていた折、夕方を浅草で過ごすときがあったので思い出して出向いてみました。

カルボ (2)
 ってことで、カルボの中盛り@800円をオーダーしました。
 供された皿にはデフォルトでペッパーが振りかけられております。モーマンタイ。

カルボ (4)
 クルクルっと回してみると、炒めが入っているので焦げ系のところを、これはたぶんわざと出しています。ふむ。特に問題なし。
 ただ若干なりとも固めの仕様で、これはロメスパ的ではないところ。本邦人のスパゲッティ好きはノンアルデンテ。やわ麺がいいところですね。
 量的には中でも私的には普通。メニューにはこの上(950円)もありましたが、マウンテンが出てきたら困ると思ってこれにしたのですが、この上も大丈夫だったかなと思った次第。

カルボ (5)
 夕闇迫る浅草は、春の宵闇という情景で淡い感じがあり、下町の賑わいに包まれておりました。この店の手前ホンの数軒隣に、たぶん雑誌にも載っていたかなり古い食堂があったのです。ここを出てから気づいてしまったのでアフターフェスティバルでしたが、次回はそこに行ってみようと思った次第。
 月イチ程度で浅草界隈を闊歩しているのでこれはマストにしておきましょう。