メゾン・バルザックのワンプレートランチ今日の腹ペコリーナ隊は、CaféGarb以来の全員集合です(過去れぽはこちら)。5人揃ったところで、ちょっと奮発&素敵なランチを目指し、メゾン・バルザックに向かいました。一見敷居が高そうなレストランですが、2フロアーのうち1Fはカジュアルにフレンチを楽しむことができます。

【本日のランチメニュー】
ワンプレートランチ
(サンドウィッチ、キッシュロレーヌ、サラダ、野菜のポタージュ、シェフからのオードヴル、プティデザート、コーヒー)

【お会計】
1500円(税サ込)
【リポート】
メゾン・バルザックの店内1Fでは、1250円のパスタランチと、1500円のワンプレートランチの2種類が用意されています。店内は思ったよりも気軽に入れる雰囲気で、カフェとして利用するのもいいですね。ちなみに2Fへ上がると、落ち着いたインテリアで2,700円、4,500円、7,500円、9,500円の4種類のコースが味わえるそうです(土日は価格設定が若干変更)。

1Fに着席した我々は、ワンプレートランチをオーダーし、色々なフレンチを少しずついただくことにします。オーダー後、まず運ばれてくるのがサラダ。酸味の強いワインビネガーのドレッシングをあしらった繊細なベビーリーフのサラダです。

程なくしてワンプレートランチが運ばれてきます。透明なガラスプレートに、5種類のフレンチメニューが絵画のようにレイアウトされていて、見た目にも美しいランチセットであります。

小さなココット器に入ったオードヴルは、茄子とマイタケのカポナータ。ツルッとした茄子の爽やかさと、マイタケのシャキシャキ感が、とろみのあるひんやりしたコンソメスープによく合います。野菜のポタージュの素材は蕪でしょうか。生クリームのコクと、くせのない蕪のさっぱり感が相まって、トロリとした食感の後にスッキリと喉を通っていきます。

メインのサンドイッチは、色々な食材が盛り付けられたオープンサンドです。固めのフランスパンのスライス上に、鴨の燻製、ポテトサラダ、ゆで卵、トマト、レタスがうず高く盛られています。中でも感動の美味しさは鴨!軽く燻された鴨がジューシーで柔らかく、そこへウッドチップの香りとスパイスが絶妙に利いています。オレンジソースでいただく鴨のローストも大好きですが、これをステーキサイズで食べたいなー。パンにはさんでガブッと食べるのはもったいないので、ナイフでちびちび切り分けて大事にいただきます。共に添えられたポテトサラダも、程よい塩加減でジャガイモ独自の甘味が生かされており、まろやかで優しい味です。

キッシュは、サクサクの香ばしいパイ生地と、しっとりふわふわで上品なフィリングの組み合わせ。巷ではほうれん草やジャガイモがゴロゴロ入ったキッシュもありますが、こちらのキッシュはベーコン以外に特に主張する具材は入っておらず、シンプルで軽い食感に仕上がっています。

最後デザートは、紅茶のパウンドケーキ。甘さは強めですが、紅茶の香りが口いっぱいに広がります。ワンプレートに収まっていたため、食後のコーヒーと一緒にいただけなかったのが、ちょっと残念。

ランチタイムは1時間しかないので、こんなカジュアルフレンチがいいですね。フルコースなら少なくとも2時間は欲しいところです。本日は☆☆☆☆也。

オフィス街で優雅にいただくフレンチなランチ、、、
これぞまさしく、丸の内OLライフの醍醐味なり!

メゾン・バルザックの店頭【本日の行列待ち】
なし (13:15入店)

【お店の詳細情報】
ぐるなび