November 20, 2016

ついに・・・

老眼鏡
この日がきてしまいました・・・。

今日、老眼鏡を買ってきました。


で使ってみると、確かによく見えるんですけど、すぐに乗り物酔いのように気分が悪くなってきます。目もすごく疲れるかんじがします。う〜気持ち悪い。

ただいまワタクシ、弱冠48歳の若造、のつもりでしたが。
メガネかけて、老いても作りまくっているスエキチじいさんが、ものすごくグレートに思えてきました・・・。SHiGE



  

Posted by marutake_shige at 22:04Comments(2)TrackBack(0)模型製作 

November 16, 2016

AKプラスチックモデルキット

HPでの広報が遅くなってしまいましたが、AKからプラスチックモデルキットが発売になりました。キットはいずれも航空機で、3種類あります。

【AKプラスチックモデルキット】

AK148001 スピットファイア Mk.IXC 後期型 「連合軍飛行隊」 1/48スケール  本体価格 \5,400
AK148001 スピットファイア Mk.IXC 後期型

AK148002 メッサーシュミットBf-109 E-1/E-3 "スペイン内戦" 1/48スケール  本体価格 \5,400
AK148002 メッサーシュミットBf109 E1/E3 「スペイン内戦」

AK148003 MiG-21 PFM  1/48スケール   本体価格 \7,800
AK148003 MiG-21 PFM

これらのキットはエデュアルド製で、デカールはカルトグラフ製です。

AK148001 スピットファイア Mk.IXC 後期型スピットファイアは有名機ですから、既にいろんなメーカーから発売されていて、今さらAKから出す必要があったのか分かりませんが、とりあえずデカールはマイナーな連合軍所属機のものが入っています。本国イギリスRAF仕様は入っていませんのでご注意ください。



【マーキング3種類】
フランス軍航空隊所属 MJ897, GR 2/33 “サヴォワ”, リュクスイユ=レ=バン, 1945年1月 フランス
フランス軍航空隊所属MJ897

アメリカ空軍所属 31航空団309戦闘飛行隊 Garth Jared大尉機, 1943年12月 イタリア
アメリカ空軍 Garth Jared大尉機

エジプト王立空軍所属 PV119 1947年
エジプト王立空軍所属PV119

AK478 ホワイトアルミニウムま〜私が作るんなら3番目のエジプト空軍ですね。因みに機体色はAK478ホワイトアルミニウムです。どうせ作るんならIFVのテーマ「エース機」と絡めたかったところですが、’47年のエジプトでは戦果とかなさそうです。








キット内容もうひとつのメッサーシュミット「スペイン内戦」ですが、こちらもまた有名機のマイナーデカールセットになっています。どれも非常に地味な塗装とマーキングです。

デカールは6種類のマーキングが再現できるようになっています。そのうち4種類がドイツ義勇兵コンドル軍団・第88戦闘航空団で、あと2種類は地元フランコ軍パイロットの機体のようです。

【マーキング6種類】
Bf109E-3、6•91機, 3. 第88戦闘航空団第3中隊所属、バルシエンセ、スペイン 1939年3月
第88戦闘航空団第3中隊所属6-91機

Bf109E-3、W.Nr. 715, 6•92機、第88戦闘航空団第1中隊所属、グスタフ・レーデル中尉、レオン、スペイン 1939年5月
グスタフ・レーデル中尉

Bf109E-3、6•111機,、第88戦闘航空団第2中隊所属、ヴェルナー・ウルシヌス中尉、La Cenia, スペイン 1939年前半
ヴェルナー・ウルシヌス中尉

Bf109E-1、6•123機,、第88戦闘航空団第3中隊所属、ハンス・シュモラー-ハルディ大尉、レオン, スペイン 1939年5月
6-123 ハンス・シュモラー-ハルディ大尉

Bf109E-3、6•104機,、カルロス・マリア・レイ-ストーレ中尉、ログローニョ=アゴンシーリョ, スペイン 1939年11月
6-104 カルロス・マリア・レイ-ストーレ中尉

Bf109E-3、6•126機,、グループ25所属、アル・プラ・ダ・リョブレガート地区, バルセロナ, スペイン 1940年
グループ25所属6-126


AK2320 ドイツ空軍カラーズWW2以前(1600円)すべて機体色のグレーは、上面がRLM63(AK2054)、下面がRLM65(AK2003)です。一応、AKでは「AK2320ドイツ空軍カラーズWW2以前」がありますが、もちろんお手持ちのカラーをお使いいただけます。またAKのアクリルはばら売りにも対応しています。








さらにメッサーシュミット「スペイン内戦」には、スペインでのメッサーシュミットの写真集がついています。
付録冊子スペイン内戦でのメッサーシュミット

内容はこんな感じです。
写真集になってます

日本で「スペイン内戦」テーマがどれくらい受け入れられるのか分かりませんが、ボチボチと売っていきますので、気が向きましたら宜しくお願いいたします。

スピットファイアとメッサーシュミットは在庫あります。
MiG-21は少数入荷しましたが、既に売れてしまって手元にキットが無いので、また入荷しましたら紹介します。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 21:56Comments(0)TrackBack(0)

November 08, 2016

展示会の反省 覚書

IFV11月例会先週末はIFV例会でした。
議題は展示会の反省。クラブとして改善すべきところは幾つかあって、今後みんなで直していくのですが、それとは別に私個人の反省点も幾つかありました。これら反省点は以前にも経験していた(分かってたけど忘れてた)ことばかりで、これは覚書しておかないと来年もやっちゃうなと思いますので、ここで覚書しておきます。メモだと来年までに何処かいっちゃうので。

テーマ用の看板の準備
看板が無いと、テーマ展示が何か分からない伝わらないので、毎年作ること。
因みに来年の展示会テーマは、
エース機&チャンピオンマシン」と決まりました。

ゲスト用看板の作り直し
返却の日付を入れないで、毎年使えるように作り直す。

[例会に持ち込まれた作品:KtさんのメカコレXウィング]
メカコレXウィング

長時間の撮影対策
展示会での主な作業は写真撮影です。別に私が担当者になっているわけではないのですが、良い作品を見るとやっぱり写真を撮りたくなります。それで立ったりかがんだり中腰になったりして写真を撮っていくわけですが、展示会の作品数はけっこう多いのでメチャクチャひざが痛くなってくるんです。

激痛に耐えながら(けっこうマジで)写真を撮っているときに、「こういうのがあったらいいなぁ」と思ったのが、草むしりするときに座ってできるコレです。

フィールドカートって名前なんですね。
しかし、これに座って展示会でコロコロ写真撮っている姿は、ナンか怪しい気もしてきました。それにそんなにいっぱい写真撮ってどうすんだという考えもあり、撮影する作品を絞れば膝も痛くならないわけです。写真撮影のおかげで展示会ではたいへん忙しくて、とりあえず食事のヒマは無いです。せっかく来ていただいた方たちとゆっくり話をするヒマもなく、余り楽しめていない気もするので、来年はどうしたものかと悩むところです。

[Ksinさん製作中のヒューズヘリ、タミヤ1/48]
ゴージーお使いいただき有難うございます

展示会場の電源使用は有料なので、基本的に使えないと考える
デジカメの電池が切れると再充電できない。電飾用エネループも同じ。自宅でフル充電してくるのは勿論、できれば予備も準備したいところですが・・・。

あと
望遠に優れた良いカメラが欲し〜!
ま〜来年になっても買ってないと思います。

反省会来年までにどこまで対策できるかわかりませんが、とりあえず覚書ということで。SHiGE
テーマの「エース機&チャンピオンマシン」、作品はともかく看板は必ず作ります。  

Posted by marutake_shige at 20:39Comments(0)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 28, 2016

IFV展示会 その6 ワイキキ、パリ、ロンドン

ワイキキビーチの風毎年楽しみな、中津さんのおしゃれで国際色豊かな情景。
いずれもお部屋に飾っておきたくなるような、キレイでオシャレな作品です。
今年は3作品もお持ちいただきました。




ワイキキビーチの風
ワイキキビーチの風
作品名どおり、ヤシの木やハンモックから、なんとなく風を感じる作品です。

シトロエン2CVピックアップ
クルマはエブロのシトロエン2CVピックアップ。スケールは1/24です。
実際のサーファーは実用的なハイエースとか乗っていることが多いようですが、それじゃオシャレが足りません。
地面の敷石も地味に楽しい雰囲気を出してくれています。

ワイキキビーチの風
ベンチはコバーニさんの製品でしょうか。
ごく薄い木製で実によく出来ています。
テーブルの上には「プリングルス」、キチンとアメリカンになってます。

サーフボード修理店
情景の舞台はこの「サーフボード修理店」。
販売店じゃなくて修理店なのがクラフトマンを感じさせますね。

ハンモックが風を感じさせます
店の隣にはハンモックと雑誌。
ワイキキの職人さんは、ハイビスカスの花の横で、波の音を聞きながら昼寝するのでしょう。


パリの小さな花屋
犬もいます
舞台は変わって、こちらはヨーロッパ。フランスの花の都パリのお花屋さんです。

パリの街のお花屋さん
お花屋さんは、もうそれだけで色とりどりでたいへん華やかです。
花の種類がすごく豊富なんですが、こういうキットというかアクセサリーがあるんですね。
1/24スケールだと十分に種類を見分けられるので、ごまかしにくくタイヘンでしょう。
またプロ仕様らしく大きなジョウゴがよく出来てます。

パリの小さな花屋
クルマはルノー4Lフルゴネット(エブロ・1/24)です。

車内にもお花が
車内にもキチンとお花があります。
これから配達でしょうか。
パリの小さな花屋


クルマ好きロンドンギャルのガレージ
クルマ好きロンドンギャルのガレージ
ロンドン在住のクルマ好きの女の子のガレージということですが、そのクルマは高級クラッシックカラー「ベントレー4.5Lブロワー」。チョー大金持ちの娘さんであることは間違いありません。
ベントレーのキットはドイツレベル、スケールは1/24です。

工具や部品がよく出来てます
小物類が実によく出来ていて、特にスパナやドライバーは素晴らしい出来と塗りです。

やっぱりイギリスはティータイム
テーブルには紅茶とわかるカップが置かれていて、これからティータイムでしょうか。
やっぱりイギリスは紅茶ですよね。

中津さんの作品はどれも、映画や広告写真の街の風景のような場面設定で、広く多くの人を惹きつける魅力とエンターテイメント性があります。また細部には、その国らしい小物やアクセサリーが置かれていて、じっくり見ていて楽しい作品でした。


シビリアン(民間)アイテムつながりで、バイクを3品。
ワイルドにいってます
1/6スケールでしょうか、かなり大きな作品です。
サングラスにヒゲのオッサンが、野宿できる準備を持ってバイクの旅。同世代の私たちには響きます。
大きな作品なので、各パーツの素材の塗りわけがよく分かります。特にバイクは金属表現が大切ですね。

ボウガン
こちらは1/35〜32のかなり小さい作品です。
スポークはエッチング製でしょうか、とてもシャープでした。
またマフラーやステップの金属感が良かったです。

金属表現が見事
こちらは1/6くらいの大きなスケールの作品です。
各パーツごとに丁寧に塗り分けられていて、特に金属表現が見事でした。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 21:23Comments(0)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 27, 2016

IFV展示会 その5 空母・隼鷹

以前から楽しみにしておりました友井さんの空母・隼鷹がついに完成。
今年のIFV展示会に出品していただきました。
[製作途中の記事]
大型の艦橋構造物

スケールは1/200。フルスクラッチビルト。製作期間は4年半ほどだそうです・・・。
正規空母の力強いフォルム

Wikiをみると、隼鷹の全長は219mほどあったそうなので、この1/200モデルの大きさは101センチほどあります。
その精密さとあいまって、1/350艦船のプラキットが小さく見えてしまいます。
艦船模型は大きいモノ勝ちだなぁといつも思います。
左舷から
右舷から

作品は昭和19年6月以降、マリアナ沖海戦を生き残って、対空兵装を強化した最終状態を再現しています。
ディティールは下部に集中しています

後部には整備中のむき出しのエンジンが並んでいます。どの空母にも航空機の整備設備が備わっていたそうです。考えてみれば、航空機は常に整備点検が必要ですから、そのための設備があるのは当然のことでした。
その後ろには内火艇や応急舵が見えます。いずれもとてもよく出来てます。
左舷後部

どこを見ても、省略したものは何もないのではと思わせられるほど、精密な仕上がりです。
この大きさでこの精密さを見ると、製作に4年ほどかかったというのは、実は相当早いのだと思わせられます。
煙突と一体化した大型艦橋

それだけでなく、この作品はエレベーターは取り外して下がった状態にすることもできるほか、遮風柵、探照灯、飛行甲板両側の通信マストは可動します。
エレベーターは取り外し可能

格納庫には九九艦爆が待機中。
エレベーター下には格納庫

空母では、大量の艦載機を作らねばなりません。幸い、海外に1/200サイズのWW2日本機のレジンキットを出しているガレージがあるそうで、そのキットを使っているとのこと。しかし、これはかなり素朴なキットのようで、コクピットはくりぬいて内部を作ったほか、キャノピーも自作されているそうです。
零戦隊
前列が零戦五二型、後列は二一型(だったかな)。

またマーキングも隼鷹艦載機に合わせて書き直しています。
「キットのままだと全部同じ番号になっちゃうから」
こちららは九九艦爆隊
九九式艦爆隊

そして、彗星艦爆隊
彗星艦爆隊

発艦準備完了した隼鷹空撃隊。やっぱり艦載機がずらり並ぶと壮観ですね。
隼鷹の航空隊

この作品は、この艦を建造した三菱重工業長崎造船所に寄贈されるそうです。

「私が死んだら、家内に何をされるか分からへんで、キチンとしたところに保管してもらった方が安心だから」

自作を所有し続けることへ執着など、とっくに超越されておられるようでした。

空母隼鷹

現在は巡洋艦・三隈を製作中とのこと。気長に、楽しみに、完成を待ちましょう。
このたびは貴重な作品を出品してくださり、どうも有難うございました。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 00:32Comments(0)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 25, 2016

IFV展示会 その4 AFV情景

The Guidepost 〜M4A3E8シャーマンイージーエイトの情景
The Guidepost

寺西さんの作品、イージーエイトはタミヤ1/35です。
地面、草、樹木が良く出来ていました

グランドワークがとても凝っていて、見ていて飽きません。
また戦車も地面も、濡れたような暗めの色で統一されていて、湿潤な西ヨーロッパの雰囲気を感じました。

こちらも寺西さんの作品、「いかり」。
ファインモールドの三式中戦車チヌ

戦車はファインモールドの三式中戦車チヌ、1/35
こちらもグランドワークがよく出来ていました。大きな樹木の枝ぶりも情景によくマッチしていました。
情景作品「怒り」

 
雪中の進撃
雪中の進撃
タミヤ74式戦車の雪の情景です。74式は恵庭の第11士魂戦車大隊所属。
雪は重曹でしょうか。枯れ木とともに良い感じに仕上がっています。

陸上自衛隊 10式戦車
10式戦車

タミヤの1/16のRCフルオペレーションセットです。

これ本当にスゴイんです。定番のエンジン回転数とリンクしたエンジン音はもちろん、砲身のスタビライザーとか、ラジコンに搭載してしまうとは、タミヤさんの技術はいったいどうなっているのかと。
高価で貴重なキットを展示してくださり、どうも有難うございました。

中東地域のアメリカ軍戦車隊の情景
中東の情景
アメリカ軍戦車隊がリラックス中、M1戦車の後ろにゲリラが潜入してきた情景でしょうか。
ドラマチックで分かりやすい、ハリウッドスタイルな場面です。
このゲリラ兵が足はスポーツシューズで、ズボンはジーパンやら普通のスラックスをはいているのがいいですね。
ゲリラ兵
民間人っぽい服装の塗装がとても良い感じです。
多くの場面をひとつの情景に盛り込んだような作品ですが、各場面のフィギュアがとてもドラマチックでした。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 21:42Comments(0)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 24, 2016

IFV展示会 その3 AFV

展示会に出品いただいた作品の紹介していきます。
細部がとてもシャープです

イラク軍のT-62 キットはトランペッター 1/35

地元在住の在野の凄腕モデラー・岡村さんの作品。今年も素晴らしい作品でした。
このT-62は細部がよく出来ていて、サイドスカートはエッチング製です。

サイドスカートはフォトエッチ製

「へぇ〜いいキットですねぇ、こんなのあるんですねぇ」等とすっとぼけた返事をしていると、岡村さんから「え?これミグプロダクションズですよ」と聞いて、「ええ?!あいたたた・・・」。

イラク軍T-62

ワタクシすっかり忘れておりました。確かにありましたよ、「イラク軍T-62 コンバージョンセット」。
とっくに絶版なのですが、よく持っておられましたね。
因みに、岡村さんはやはり絶版の「T-62M1タリバンコンバージョンセット」もお持ちなのだそうで、良いタイミングで買われましたね。また作ってやってください。どうも有難うございました。


M4シャーマン アスカ 1/35
M4シャーマン

こちらも細部工作から塗装まで、見事な作品でした。

岡村さんはフェイスブックで活動されていて、製作中の画像なども公開しておられます。
FBは全く見ない私がたまたま知らなかっただけなんですね。
ライトガードがシャープです



6号突撃砲 
6号突撃砲

ホビーライフ会吉田さんの作品。もちろんオリジナルAFVですが、巧くまとまっていて、一瞬「こういう計画車輌があったのかも」と思っちゃいました。

後ろはこんな感じです


ホルヒ 1/35
ホルヒ

冬らしいグレーにホワイトの迷彩と、車上の冬季服の兵士がよい雰囲気の作品でした。

イギリスSASジープ 1/35
SASジープ

アフリカテーマの作品を出品していただいておりました、これはその一品です。
小さなジープに機関銃が4丁も搭載されていて、すごい重武装です。
燃料と水をぎっしり積み込んで、長距離偵察の雰囲気を感じます。

20mm対空自走トラック 1/35
対空自走トラック

こちらはドイツアフリカ軍団所属の20mm機関砲搭載トラック。WW2のテクニカルって感じです。
アフリカ戦線は戦場が広大な砂漠だったため、戦線を張るには部隊が足らず、戦線が流動的でしたので、こういうゲリラ戦っぽい車輌がよく似合いますね。

37mm対空自走トラックをもう一台 1/35
後ろのヤシの木がマッチします
こちらもアフリカ軍団の37mm対空砲搭載トラック。
20mmに比べて反動が大きいので、後輪はダブルタイヤになってます。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 23:44Comments(0)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 22, 2016

IFV展示会2016 その2 〜Shabat shalom 尾鷲へ

ジービーR1三重県の南部、尾鷲・熊野地域のモデラーのかたがたにもゲスト展示していただきました。




ブリストルF2b ウィングナッツ 1/32
ブリストルF2b

木製部分や金属部分、布張りなどの、素材の違いを塗りわけられていました。
模型の素材は全部プラスチックなのですが、塗装によって木材にも金属にも布にも見せられるのが、「プラモデル」塗装の醍醐味と改めて感じました。

ロイドC.V
ロイドC.V

こちらもウッド表現が見事で、ウッドモデルをニス仕上げしたようにしか見えません。

ジービーZ
ジービーZ
ピカピカの派手な塗装から、最近のエアレーサーのように見えますが、戦前の1931年の飛行機なのでした。

ジービーR1
ジービーR1
こちらは「Z」の後継機です。昔のアメリカ女性らしいフィギュアを添えるのは、良い組み合わせですね。

フィギュア作品もたくさんお持ちいただきました。
イギリス衛兵ヒストリカルフィギュア自衛官













Uボートコマンダーロンメル元帥広告販売員













雨キター靴下これはびっくり












フィギュア作品が集まると、会場が華やぎますね。どうも有難うございました。

***
IFV展示会2016ちょうど展示会翌日(10/10体育の日)に、家族で尾鷲にドライブに行く予定がありましたので、ocozeさんからいろいろと地元情報を教えてもらいました。

以前ジイさんが生きていた頃、バアさんが連れて行ってもらった尾鷲の食堂「鬼瓦」が美味しかったので、翌日行くことになっていたのです。

「けっこう観光客が多い店ですよ」とのことでしたが、明日は私もその観光客です。
鬼瓦

尾鷲の食堂にて行ってみましたら、たいへん美味しくて、バアさんも大喜びでした。

その後、やはりバアさんの思い出の場所、「鬼ケ城」へと足を延ばしました。

そこへの道ですが、尾鷲から高速道路(無料区間)が繋がっていると知らず、国道42号線を走って熊野にたどり着きました。これは遠かったですね。皆さんはそういうことのないよう、キチンと無料の高速道路に乗ってください。あっという間に到着します。

鬼ケ城は、以前バアさんが行ったときとは見違えるほど整備されていて、なかなか見ごたえのある景勝地でした。
岩板がせり出して舞台のようになっている場所など、思わず足がすくみました。
落下防止の柵などないのですが、よく死人が出ないなと思いました。

鬼ケ城

「こんなに良いと思わなかった、以前はもっとショボかったんやけどの〜」

バアさんも大満足でした。今度は潮岬まで足を延ばしたいそうです。
おかげさまでたいへんよい休日になりました。
***
マツヅキ隊長と雷電今日はIFVマツヅキさんの雷電撮影会でした。
風のない曇り空という最高の天候にも恵まれて、ついつい画を切り取りたくなって、長々とシャッターを切り続けてしまいました。これから編集します。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 23:40Comments(0)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 21, 2016

IFV展示会2016 その1 粂さんとフランソワ・バーリンデンの話

IFV展示会が終わって2週間ほどたってしまいました。あやふやな記憶が忘却のかなたに消え去ってしまう前に、覚書しておきます。
今年は粂(くめ)さんがゲスト出品してくださいました。
レオパルト1A2

レオパルト1A2。キットはタコムではなく、イタレリ1/35。
レオパルト1A2

パチッコンテスト等で上位入賞の常連となっている粂さんですが、その作風はとても個性的です。
塗装はひたすらドライブラシなのだそうで、暗部色からだんだん明るい色のドライブラシを重ねて、独特の陰影を出していくとのこと。
レオパルト1A2

いつも塗装重視の方針で仕上げられる粂さんですが、イタレリのレオパルト1A2の砲塔形状は、1A5との無理なパーツ共用に起因する見過ごしがたい誤りがあり、全体の雰囲気を損ねてしまうので、形状を修正されているそうです。
レオパルト1A2

粂さんのAFV作品を見ていると、やはりバーリンデンを思い出します。
聞くとやはり粂さんのバーリンデンのファンであるとのこと。
というか、その作風を見ての通り、私なんかよりずっと正統派のファンなのでした。

M26パーシング。キットはタミヤ1/35。
M26パーシングタンク
私がバーリンデン作品に出会ったのは、今から40年近く前の((◎o◎;)!←年数を計算して密かにショックを受けるマルタケ)、私が小学生の頃、タミヤカタログの真ん中あたりにカラー写真で掲載されていた作品ページでした。
背景もつけられていて、ぱっと見ると実物写真のようでした。特に人肌の生々しい塗りが印象的でした。


M26パーシングタンク
しかし作風はなんだか暗くて、フィギュアは白目がぎょっとしていて、実はあまり好きではありませんでした。
それよりもカンプの、特に熊谷徹さんの作品の方がずっと憧れであり、作りたい目標でした。それは今でも変わっていません。


バーリンデン情景作品集1(「2」は存在しません)私がバーリンデンに憧れるきっかけになったのは、同級生のプラモ友達のお兄さんが持っていた、タミヤカタログサイズの「バーリンデン情景作品集1」を見せてもらったときでした。

これの正に1ページ目にバーリンデンの作業部屋の写真があるのです。

清潔なテーブルに並べられた、こじんまりした情景作品。
壁に整然と整理された大量の工具。
資料やパーツが入っているのであろう、多くの細かい引き出しのキャビネット。

そして作業テーブルには電話まで見えます。
当時の日本では世帯に電話一台があるかどうかの時代です。

バーリンデンの模型部屋は、ヨーロッパの大人の模型愛好家の雰囲気が漂っており、私の夢の部屋でした。

バーリンデンのアトリエ


また彼の作る情景スタイルにも憧れました。
といっても、ベースの上にある模型の作風に憧れたのではありません。
彼の情景ベースの作り方に憧れたのです。

彼の情景ベースは10ミリあるかないかの一枚板で、端に木目の壁紙を貼って額縁にしていました。
ベース板もグランドワークも全く立ち上げはありません。

バーリンデンの情景スタイル

彼の情景ベースは薄くて、とても簡素でした。
薄い板一枚の上に、陰影も色彩も強い模型作品の情景が作られていて、まるで「とびだす絵本」のようでした。

それを見て「大切なのはあくまで模型作品、ベースが立派過ぎてでしゃばるのは下品だよ」と言っているかのようでした。
(あ、実際に彼がそう言った記録はないです、念のため。)

キングタイガー。キットはタミヤ1/35。
キングタイガー

立派なベースや高い立ち上げは、確かに作品を立派に見せてくれます。
苦労して作った力作ですから、最もよく見えるようなベースを与えたい気持ちはわかります。

しかし私は、「バーリンデン先生でさえこんな簡素なベースなのに、私ごときがやたら立派なベースに、下手な作品を載せるのは、恥ずかしいことである」という気持ちがあって、未だにベースはコンパネ一枚です。

あなたの作品はベースで損してますよ」と言っていただくのが、最高の褒め言葉と思っております。

キングタイガー
このバーリンデンの作業部屋と、情景の作風コンセプトに、マルタケ少年は憧れ、そのまま現在に至っています。

しかしその一方で、小学生〜中学生時代の私にとって、バーリンデンはもっぱら模型ライフの憧れの対象であり、作風の憧れではありませんでした。

それがユーロミリテールに出かけるようになって、バーリンデン作風への見方が大きく変わるのです。

シトロエン11CVスタッフカー タミヤ 1/35
シトロエン11CVスタッフカー
ユーロミリテールに出品されている作品は、いわゆるバーリンデンスタイルで、これ以上は無理というほど塗りが濃くて、陰影が強いものが多いのです。
それらの濃い作品は、百花繚乱のユーロ会場の中で、ひときわ強い存在感を放っていて、とても目立っていました。

写真集で感じられた塗りのくどさなどは、実物を見るとまったくありません。
実物の作品は強い作品世界を作り上げていて、その説得力にねじ伏せられます。
実物の作品を鑑賞する展示会では、これでなければならないのです。

ロシア・フィールドカーGAZ67B タミヤ 1/35
ロシア・フィールドカーGAZ67B

逆に塗りが薄いと、誰の眼にもとまらず、忘れ去られてしまうのではないかと心配されるほど、存在感も印象も、そして作品に対する評価も、薄く小さいものになってしまうのです。

周囲に塗りの濃い作品が無ければ、別の評価になるかもしれませんが、濃い作品に囲まれては、人の目を留められません。そして、ここはユーロミリテールなのです。

10式戦車 タミヤ 1/35
10式戦車
バーリンデンはドライブラシ技法の達人です。また作品を美しく見せる達人でもあります。
彼は、現実よりも、色彩も陰影も強調された、色彩で表現できるギリギリまで増幅した世界を、薄い板の上に構築できる芸術家です。


零戦22型 タミヤ 1/48
零戦22型
しかし私がユーロに初めて行った頃から模型技法、特にウェザリング技法が多様化しました。

またインターネットの普及が多くの情報をもたらして、それに拍車をかけました。

私はドライブラシを「一昔前に流行った技法」とみなして、自分の作品で試すことはしませんでしたし、試しても巧くいかなかったでしょう。

五式戦闘機乙型 アリイ 1/48
五式戦闘機乙型
しかし粂さんは寡黙にドライブラシに取り組んで、もはや私ごときでは「どうやって塗ったのか検討がつかない」レベルにまで達しています。

既にあちこちのコンテストで高い評価を受けている粂さんですが、バリバリ製作を頑張っておられて、年に数作完成させています。今後、ますます活躍されることでしょう。

五式戦闘機乙型

お忙しいなか、小クラブ展示会(土曜日)にたくさんの貴重な作品を持ち込んでくださいました。
実物をじっくり鑑賞する機会を与えていただき、また模型談義やバーリンデンの思い出話など、たいへん楽しい時間を過ごさせていただきました。
どうも有難うございました。SHiGE
  

Posted by marutake_shige at 23:51Comments(4)TrackBack(0)伊勢フライングビーナス 

October 20, 2016

飛燕と金属表現

復元された飛燕

川崎重工によって復元された飛燕を見て、モデラーとして思うところがいろいろありました。それは実物の金属表面の経年変化と、模型での表現です。そんなわけで今感じているところを、あーでもない、こーでもないと、覚書しておきます。

飛燕の表面は3種類ありました。
尾翼の翼端が新しくなってます

1 製造時の傷んだ金属部分
一応、金属色ですがツヤはまったくありません。くすんだ明るいグレーのようにも見えます。機体の殆どがこの部分です。

2 金属で復元された部分
ここは鏡のように光沢のあるシルバーでした。欠損したと思われる数箇所に見られました。

3 羽布張りの部分
金属の桁に布を張り、銀ドープという塗料で塗り固めた部分で、塗装による銀色部分。今回の考察からは外します。

以上の3種類です。
修復された状態


川崎重工の復元から、製造直後の飛燕(無塗装のジュラルミンむき出しの状態)は、2のギラギラしたシルバーであったと思われますが、これは私の今までのWW2日本機に対する印象とは異なることでした。私は製造時から1のくすんだ明るいグレーと思っていました。タミヤでいうとXF16フラットアルミ。AKのEXメタルだとAK478ホワイトアルミニウム又はAK488マットアルミニウムです。
AK478 ホワイトアルミニウム
しかし新品の飛燕は、WW2〜朝鮮戦争時の米軍機に見られたような、ギラギラした鏡のようなメタリックだったようです。
例えばこんな感じ。
鏡面仕上げのムスタング

さらに、これとか
F-86セイバー(Wiki)

これとか光りすぎで、ほんとにジュラルミンなのかと。
光り輝く鏡面仕上げ
これはちょっと磨きすぎかも。
てゆーか、ここまで来ると単に磨いているだけではない気がします・・・。

製造直後の日本機がこんなピカピカだったとは、なんかイメージと違いますよね。
それもそのはず、私はこれまで不思議と日本軍機の鏡面メタリック仕上げを見たことありません。それはなぜでしょうか?
そういう状態は存在しない?もしかして、最初からくすんだ明るいメタリックの表面?
う〜ん、、、なのです。

飛燕

ジュラルミンはアルミと少量の銅の合金で、腐食しやすい金属です。ワックスで保護せずに、空気にむき出しだとすぐに酸素が食いついて鈍く曇ってきます。この財布の中の1円玉のようなツヤのなくなった明るいメタリックが、記録写真でよく見る状態と思います。

四式戦闘機「疾風」(IFVマツヅキさん作)

翔バナイ会作品展でみた九七式大型飛行艇のシルバーも、新造時を再現するならば、ピカピカの鏡面仕上げが正解になると思われます。しかしすぐにツヤは消えてマットな明るいシルバーになるでしょう。それもやがて汚れてきて、だんだん暗いメタリックグレーになっていくと。
九七式大型飛行艇


そこで、どの程度腐食の進んだ金属表面を模型で表現するかが問題になります。写真から見る限りでは、ギンギラの鏡面メタリックの日本機は全く見たことがありません。そこから察するに、WW2の日本軍機は無塗装であっても、特に表面を保護する対策というか、「お化粧」をしていなかったと思われます。

飛燕

それは、例によって負け戦で余裕が無かったと言うことかもしれませんし、或いはピカピカだとすぐに見つかって長生きできないので、わざと放置したかもしれません。さらに目立たなくするために、迷彩塗装したいところですが、サフがないのでサンドペーパーで表面を荒らしてあったかも・・・いろいろと想像は膨らみます。

大戦中の飛燕(着色写真です)


今回、復元された飛燕を見て、日本軍機でも新造直後の短い期間は鏡面シルバーメタリック状態なのだと気づき、日本軍機に対するイメージが変わりました。私は日本軍機は製造直後からくすんでツヤのないシルバーメタリックだと思っていましたが、工場でできたての機体としてギンギラに仕上げるのは、選択肢として「あり得る」のです。

会場は多くの入場者でいっぱいでした

しかし、モデラーが日本軍機を製作するに当たって参考にする資料写真は、大戦中に撮影された白黒写真が殆どすべてです。戦地では飛行機の状態が良くてもそれなりに時間が経過していますから、ジュラルミンの表面は鈍く曇っています。これが一般的なイメージで、それは変わりませんが、製造時は光沢シルバーであったことに気づけたのは収穫でした。SHiGE

  

Posted by marutake_shige at 23:14Comments(4)TrackBack(0)