2009年03月
2009年03月28日
550万円住宅に潜入してきました♪
「550万円、しかも税込みですよ。お客さん!」としか言いようがない価格!! 一体どんな家が建つのか興味津々でモデルハウスを見学させていただくことに。
550万円の家づくりののぼりとともに、お出迎え。写真には映っておりませんが、お客様たくさんいらっしゃいました。やっぱり衝撃価格ですよね。
外観は本当に綺麗なお宅です。
安っぽい感じが一切しないのが不思議です。
こちら玄関、飾り棚もあり素敵にお客様をお迎えできそうですね。
しかも、手前に見える格子は檜でできているんです。檜は香りが良くていいですよね〜。
年を重ねるごとに味わいも出るから家と家族が一緒に時を過ごした証になりそうです。
そして、カウンターキッチンはリビングの家族と一緒に過ごせる幸せ空間となっています。
しかも、キッチンの幅、奥行き共にゆったりとしています。ここがマンションとの違いかなとも思います。奥さまにとってはキッチンはマイスペースも同然ですから、この部分は妥協できませんよね。
そしてこちらバスルーム。
こちらもゆったりとした作りとなっています。
それにしても…今まで安っぽいところなんて出てきていません。
一体どうしたらこんなにお手頃価格で提供できるのでしょうか???
↑こちらトイレのドア付近の壁です。なにやらここにヒントがあるようです…。
↓ちなみにこちらは我が家のトイレの扉です。
違いがわかりますか?↓
答えはこの赤い線が引いてある部分の壁です。
そう、この部分が無いことによって工程が簡単になるんだそう。こういった細かいところでムダを省いているんですね。(納得!)
ここもちょっと面白かった部分です。
こちらはお風呂場のドアの部分ですが、ここも3種類のドアが選べるそうですよ。全面ドアにするか、このように壁とドアにするか、ドアと壁の部分も開くようにするかといった選択ができるそう。
まるやまだったら、壁の部分も開くようにして通気を良くしたいかな?お客様が来ていても上だけ開けておけばいいですからね。
さて、こちらは2階です↓。
思ったより広い間取りでした。いつも思うのですが、やっぱりモデルハウスって夢が膨らんでしまいます。
間仕切りで部屋を分けることもできるそうなので、家族の人数に合わせてレイアウトが変えられるからお得ですね。
そしてやっぱり気になるのが収納、1箇所だけですが、広くとっているのでたくさん入りそうです。
建物1軒550万円、高級車1台550万円なら断然一戸建て!って思ってしまうのは私だけではないはず。これも30年の実績と技術がなせる技だからこそできる価格だと思います。
「一戸建て応援プロジェクト」「新住まい55」は4月1日〜5月25日までの期間限定発売だそうなので、夢のマイホームが欲しいけど…と悩んでいる方は一度、モデルハウスに足を運んでみてはいかがでしょうか。
2009年03月25日
皆さんのご相談にお答えします:ケース2
今日も皆様から寄せられたご相談にお答えしたいと思います。今回の相談内容は、このようなもの。
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家の購入を検討している者です。現在は賃貸マンションに住んでいます。賃貸から持ち家になった場合、「増える負担」と「減る負担」について教えてください。
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やっぱり「負担」については気になるものですよね。特に持ち家になったら一気に負担が増えた、というのでは購入するのも足踏みしてしまいますし。以下、私の“お答え”となりますので、ぜひご参考にしてください。
まずは、賃貸時のかかるお金を考えてみましょう。
[入居時にかかるお金]
入居時には敷金礼金が賃料の2ヵ月分ずつに仲介手数料が約1ヵ月分の計5ヵ月分かかることになります。そこに、月々の管理費と賃料がかかります。
また2年に1回ほど更新のあるところもあり、更新料と手数料は賃料の1.5ヵ月分が相場です。また、礼金や更新料と手数料は敷金に充当されませんので、退去時に差し引きされたり戻ってくるものではありません。
次に、持ち家時にかかるお金を考えてみましょう。
[購入時にかかるお金]
物件のお金(土地、建物)、住宅ローンを組む際は保証料金や手数料と、その後の金利負担、団体信用生命の保険料負担、他には登記費用、不動産取得税、仲介手数料、火災保険料などです。
[購入後にかかるお金]
固定資産税や家の修繕費用が主なものになります。
持ち家にして減る負担としては、購入後は賃料や管理費がかかりませんし更新料の負担がなくなります。また、住宅ローン減税や固定資産税の減額措置も要件によって適用されます。また、賃貸は何年、何十年と支払っても自分の持ち物にはなりませんので、いずれは引っ越しをすることになるかと思いますので、その際の新たな敷金礼金等がかかることになりますが、購入した場合はそういった負担はなくなりますし、当然ですが住宅ローンが完済されれば月々のローン負担はなくなりますが、賃料はそこに住み続ける限り続くことになります。
購入時は、負担が多いので所得と物件価格、頭金のバランスを取ることが大切だと考えます。
2009年03月19日
皆さんのご相談にお答えします:ケース1
ブログを立ち上げたばかりですが、うれしいことに早速ご相談をいただきました。今回からこのブログでは、皆様からいただくご相談にお答えしていきたいと思っています。
まず、最初のご相談。以下その内容です。
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家の購入を検討している者です。でも貯金がほとんどなく、これから節約して貯めようかと考えています。そこでお聞きしたいのですが、いくらぐらい貯めればいいでしょうか?今度「550万円」の戸建てが販売されると聞きました。たとえば、その格安住宅を購入する場合、あるいはその周辺価格の住宅を購入する場合などについて教えてください。
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一体いくらぐらいあれば家って買えるんだろう、という疑問をお持ちの方は多いですよね。実は私もそうでした。以下私なりの回答となりますので、ぜひご参考にしてください。
住宅を買う場合、物件価格の3割程の頭金が必要だといわれています。その内訳は2割を頭金、1割を諸費用として考えるのが一般的のようです。もちろん頭金が多ければ多いことにこしたことはありませんし、住宅ローン負担が軽くなるというメリットもあります。
しかし、そもそもの物件価格がお手頃価格である場合、仮に貯金がほとんど無くても日頃お支払いになられている家賃と仮に購入した場合の住宅ローンを比較して、家賃と変わらないもしくは低くなるようであれば、購入を具体的に検討されても良いのではないかと思います。
仮に土地が1,000万円、建物550万円の1,550万円の物件の場合、返済期間35年、元利均等返済、2.45%の固定金利で支払った場合、月々の返済金額は約55,000円という試算になります。条件は融資を受ける金融機関によっても違いがあるかと思いますが、計算してみるとそれほど遠い存在でないことはお分かりになるはずです。
1,550万円の物件を購入する場合の頭金ですが、3割と考えれば約465万円です。2割の310万円を頭金に充てて同じ条件で返済をした場合、月々の返済額は約44,000円となります。
しかし、購入した際は賃貸の時にはかからなかった維持費や固定資産税といった新たな負担も発生します。それらも踏まえて資金計画を考えると良いでしょう。家という大きなお買い物をするのですから、日頃のお金の使い方なども今一度見直す良いきっかけにもなると思います。
また、住宅を購入すると我が家という意識が芽生えとても愛着があるものとなるかと思います。寄り道をせず早く帰りたくなったり、家で楽しむことが増えたりと節約にはプラス要素になることがたくさんあります。繰上返済を上手に利用して早期の完済を目指すことによって生活にもハリが出るのではないのでしょうか。最近では、繰上返済時の手数料が何度でも無料といった住宅ローンも登場していますので検討されてみてはいかがでしょうか。
2009年03月13日
節約のはじまりは、住まいへの憧れでした
いずれ家は欲しいと考えていたので、今後の参考のために住宅展示場へ足を運んだのが22歳の時。
素敵な家が並ぶ中で「いつか私も素敵な家に住みたい!」と思うようになりました。やっぱり、自分の家というもので家族と暮らすことって素敵♪って想像しちゃいますよね。でも現実は狭くて暗くて、壁の薄いアパート暮らし。現実の厳しさを感じる瞬間でした。
しかも、お恥ずかしながら頭金という言葉すら知らなかった私。モデルルームの係の方に頭金という言葉とおよその金額の目安を教えてもらい、「そうかー頭金さえあればこんな素敵な家が買えるんだ!」といった単純な動機からお金を貯めることを決心したのです。
とはいえ、どうしたらお金が貯まるのか?その当時の私にはとても難しいことでした。言うまでもありませんが、貯金はほぼゼロに近い状態。しかも収入の少ない私にとってお金を貯めることは、「収入を増やして貯金をする?」「それとも投資・運用をして増やす?」といった選択肢しか見あたらず悩んでいた時期もありました。
収入を増やすにも限界がありそうだし、投資・運用をするにもその元になるお金もないし。といった状況で、たまたま「1000万円貯める本」という本に出会い、そこから節約に目覚めることになったのです。
収入が少ないから、ひとり暮らしだからお金は貯まらないと思っていた当時の私でしたが、その本を読みすすめるうちに、それは理由にならないということが分かりました。
まず1ヵ月分のお金の出入りを書き出してみました。そして、○×△をそれぞれにつけてみたのです。○は必要なもので、安く買え最後まで無駄なく使えたもの。△は必要だったけど買い方、使い方によっては安くできそうなもの。×は無駄だったもの。
するとどうでしょう、×の合計が3万円あったのです。私はこの数字に愕然としましたが、この無駄だった3万円は翌月から貯金できると思ったらむしろとても嬉しい気持ちにもなりました。しかも、まだ節約をしていなくても、ただ日頃のお金を見直しただけでこれだけ貯まるのですから、「これから節約をしたらどれだけお金が貯まるのか」と考えただけでもワクワクしてきました。
×が多かったものは、ジュースやちょっとした外食費。こういったものは「消えもの」と言われるもので、使ってしまう(食べる、飲むなど)と消えてしまうのでその無駄に気づきにくいものばかりだったのです。たとえ少額でも積もれば、ですよね。それから自分でお茶を作ったり、食事はほぼ自炊、昼食はお弁当といったまずは消えていくものから徹底的に省くようにしました。化粧水は手作りし、洗顔石けんも1つ100円程度の純石けんを使うようにしました(ちなみに今でも使っています)。
このように日々使うものからできることを実践していくと月々の出費を大きく減らすことに成功しました。1年後のある日、ふと貯金額を合計したら、なんと200万円近く貯まっていることがわかりびっくりしました。
もともと無駄遣いが大好きな私でしたが、「家を買う」という具体的な目標がありましたので、全く辛くはありませんでした。むしろ、「これでまた一歩家に近づけた」ことが嬉しくて仕方ありませんでした。それから4年後の26歳の時に縁あって、住宅(マンション)を購入することができました。しかしそれもこれも22歳の時から始めた節約のお陰だと思っています。今は住宅ローンを支払って完済に向けて頑張っていますが、日々のやりくりも全く苦にならずとても幸せです。
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