知り合いから上の書籍を借りて読みました。この本は、百マス計算で知られる
蔭山英男先生が書かれたものです。
そろばんをはじめ、いろいろなところでいろいろな方に多岐に渡り ”教える”こと
の多いソロは、興味深く読ませてもらいました。
その中で特に面白かった内容をいくつかご紹介したくこのブログにアップしました。
「一汁十菜で成績が上がる」
これは、子どもの学力と食卓に並ぶおかずの数に関しての記述でした。
ご飯に味噌汁、そして、そのほかに並ぶおかずの数が増えるにしたがって
子どもの成績が(平均すると)よいことが調査結果から報告されています。
とても、面白い報告です。
このことから考えると、食事そのもの、そして、食事を取る時間をおざなりにして
はいけない、ということが見て取れます。
そして、「家庭における子どもへの声がけ」 です。しかも、褒めちぎること。
ソロとて同じことで、子どもがテストを持って帰ってくると点数を見て一喜一憂
していましたが、一憂する必要はなく、常によい部分を探してほめてあげる、
ということです。ただ気をつけなければいけないのは、高得点だから ヨカッタ
ではなく、前回に比べてよかったところとか、をほめてあげることです。
頭ではわかっていてもなかなか実現できないでいる方も多くいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
一気にいろいろなことをやるのは大変ですから、ひとつずつでも実行してみて
はいかがでしょうか。(私も含めて、です。汗)