2012年03月

マルちゃんソース焼きそば(2袋6人前)食いすぎ!(マサ料理)

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 たまにはマルちゃんソース焼きそばを食いたい。
 いつも1kg蒸し麺をオタフク焼きそばソースやカントリーハーベストウスターソースなどで作っている。
 子供の頃よく食べたあの味が懐かしくなった。よし、やるぞ。
 でも1袋は3人前。麺150g×3=450g。2袋必要だ。
 あっ、900gじゃ1kg麺と大差ない。食べきれなきゃ残りは翌日に回せばいいや。

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 豚バラ206g、もやし1袋、色づけにマルシン魚肉ソーセージ。
 直径45cm巨大フライパンは1kg麺専用。今回は登場しない。
 30cmフライパンでは小さい。36cm北京鍋にしよう。
 鍋を焼いてサラダ油。
 豚バラを炒める。もやしを入れる。

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 麺を6袋。次々に入れる。大量だ。
 表示通り水360cc。じゃ~っ。
 菜箸で優しくほぐす。なかなか沸騰しない。
 沸騰した。麺がほぐれた。水分も少なくなった。
 魚肉ソーセージを忘れた。入れた。
 粉末ソースの出番。火を消す。6つじゃ濃すぎる。5つにした。
 混ぜる。どんどん混ぜる。火をつける。粉末ソースの焦茶色で魚肉ソーセージのピンクがかすむ。

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  完成。

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 直径26cm深めの皿に盛る。
 ビールを開ける。呑む。マルちゃんを食う。
 「うまい!」
 舌に触れた瞬間、さすが長年人気を博しているだけあって研究改良を重ねた味だ!と感心した。
 次の瞬間「軟らかい!」
 水を規定通り入れたら軟らかすぎる。いつもの1kg麺に比べ細いから尚更だ。
 ハラ一杯。80%食べた。計算上麺を720g。ここで止めるのが普通だ。
 オレは普通じゃないから10秒後、「ここで諦めたらオトコじゃない!」と箸の動きを再開した。

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 全部食べた。900g麺。快挙だ。すばらしい。ハラは蛙のようにパンパンだ。
 口のまわりに付いたソースを舐める。
 「!」
 炸裂する味の素っぽい味。粉末ソースは食品添加物オンパレードなのだろう。
 一気にキモチ悪くなる。ガバガバと全部食べたことを後悔した。
  食べた瞬間にうまさを感じさせる必要があるからこの味にするのだろう。
 煮物も味噌汁も“ほんだし”等インスタント調味料は絶対使わず、煮干しや昆布でダシを摂るオレには厳しい味だ。
 夕飯はビールと煎餅とチョコレートだけ。

 焼きそばはいつものように1kg麺に自分の好きな味をつけて食べよう。
 そんな結論に至った。(2012.3.25))

マグロ&マグロ納豆丼、超うまい!(マサ料理)

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 3月下旬。
 春の山菜天ぷらの季節だ。あとはエビかホタテ。
 この日に備えて4回目の天ぷら油を鶏唐揚げで全うさせた。
 いつもの店。
 山うど。小さくてうまそうなふきのとう。
 おやっ、タラの芽がない。周囲を探すが見つからない。
 山菜天ぷら中止。山菜三種の神器が揃わなけりゃ意味がない。
 すぐ方針変更するのがオレの良いところだ。近日中に再挑戦するぞ。

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 よさそうなメバチマグロ赤身発見。
 100g350円。赤身としては良い方。231g。これだけでご飯2合のオカズじゃ小さい。
 マグロ納豆だ。半分をご飯のオカズ、もう半分を納豆と遭遇させる。

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  あれっ、完全に解凍していない。あと数分だ。そぎ切りして俎板に置く。完璧解凍はすぐだろう。

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 うまい。ちょっと荒い舌触りだ。
 柵の写真右上の白いトコはスジや脂ではなく骨だった! 骨の近くが特に荒っぽい。

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 タカノフーズおかめ納豆極小粒。
 100回攪拌。

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 ネギ、マグロ、醤油、かいて5分伏せたS&B粉からし。
 ネギとマグロを粘る中の方に仕舞いこんで飛び出さないようにする。

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 攪拌は150回。計250回。
 メシが炊けた。
 小さい茶碗に少しのご飯。生卵。卵の中をご飯が泳ぐカンジ。卵かけご飯はいつもうまい。
 2合弱をどんぶりに。

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 まずマグロを飾る。30%ほどの空間にマグロ納豆を載せる。
 マグロとご飯をガバッと喰らう。
 うまい。
 マグロのかたさはイマイチだが味は凄い。甘みと微かな血の香り。メシとマグロ、サイコ~だ。
 ご飯に載ったマグロ納豆。大きく口に入れた。
 うまい。
 納豆とマグロの邂逅。すばらしい。身も心もピッタリ合う女とめぐり逢ったみたいだ。
 マグロ&ご飯。ご飯&マグロ納豆。次々に食べる。どんどん食べる。
 至福の時間はすぐに終わる。あっという間だった。

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 マグロ+納豆+ご飯。すばらしい食事。(2012.3.24)

豚バラ&ロース味噌炒め、期待外れ!(マサ料理)

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 豚汁の成功に気を良くしたオレは味噌料理展開を考えた。
 薄切りの豚バラは煮込めば味が抜けてしまうものだが、豚汁の豚バラは3日目もうまかった。驚異的だ。
 味噌の効能だと思う。
 今まで自分で作る味噌料理は夏の茄子とピーマンの油味噌と年数回の味噌汁だけだ。
 こんなにうまくてカラダにも良い醗酵食品はもっと食うべきだ。豚汁によって味噌に開眼した。
  肉の味噌炒め。
 しょうが焼きは豚ロースでやるが、美味しかった豚バラに敬意を表し“バラ&ロース”にする。
 持ち味の異なるふたつ。旨味の相乗効果を発揮するに違いない。
 しょうが焼きには玉葱。味噌炒めの相棒は長ネギにしよう。

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 バラ330g+ロース294g=624g。
 洋食屋がよく使う底厚2.3mm黒皮鉄板フライパン。直径30cm。
 よく焼いてサラダ油。おっ、入れすぎた。
 ロースとバラを同時投入。

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 じゃ~~~~~~っ。凄い音響だ。
 油が飛び散る。肉の量が多い。
 すぐには混ぜずちょっと焦げ目がついてから菜箸を使う。固まってなかなか焼けない。
 やっと焼けてきた。ざく切りネギ半本をばらばらっ。

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 酒で溶いたフンドーキン九州そだち無添加あわせ味噌を一気に合わせる。
 じゃぁ~~~~~~っ。
 ざっざっと混ぜる。味見。しょっぱい。甘みがない。急遽砂糖投入を決断。完成。

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 皿に盛る。油(脂)がすごい。博多だるまのラーメン並みだ。
 食べた。イマイチだ。
 あんなにうまかった豚汁。あの時の良さを味噌が発揮していない。調理法が悪かったのか。
 2合炊いたコシヒカリ。メシのオカズでも好転しない。

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 お約束の“どんぶり”。見た目もきれいじゃない。
  どうにか食べ終わる。
 肉624g+ネギ半本+ご飯2合+ビール500cc+日本酒0.5合。食い過ぎだ。
 電動歯ブラシと歯間ブラシを使う。コタツにもぐった。
 明るすぎる。カーテンを半分閉めた。目が覚める。暗い。19:30だ。5時間も居所寝。
 “GT-R5日間2,000km慣らし運転”。4日目は450km。
 「快調だ!」と思ったが実は疲れていた。12時間1,200kmの博多遠征は凄い数字だ。

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 味噌料理展開を宣言したオレ。
 第1弾で早くも挫折した。
 やはり味噌料理は夏の油味噌、冬の豚汁、年数回の味噌汁。
 これだぜ。(2012.3.20)


ショウガ味のさっぱり鶏唐揚げ、イケる!(マサ料理)

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 鶏唐揚げは何度もやった。
 基本的な味つけはニンニク、生姜、砂糖、酒、醤油、塩、黒コショー。
 カレー粉を隠し味に入れたり、カレー粉を前面に押し出したり。
 塩とニンニクだけの時はニンニクが強烈に効いて難儀した。特に冷凍をチンした時は胃がムカついた。
 漬け時間も以前は30分。最近は一晩漬けている。
 片栗粉はぐちゃっと混ぜるのではなく、1個1個つけるスタイルだ。身から離れた皮がバリッと揚がって凄くうまい。
 今日は“さっぱり版”をやろう。
 生姜をおろして醤油と酒。生姜と醤油だけにしようと思ったが酒の旨味が必要と判断。
 うまいぞきっと~。でもシンプルすぎて途中で飽きる懸念がある。
 だがやってみなきゃ分からない。飽きればマヨネーズ、タバスコ、七味が登場する。
 翌日はご飯のオカズだ。脂がご飯に染みて、考えるだけでヨダレが出る。
 「同じ手間だから大量に!」
 今日も聴こえる悪魔の囁き。いけないと思いつつ従ってしまうステキな囁き。

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 いつもの店で鶏モモ5枚1,477g。
  「鶏の唐揚げを大量にやろうと思ってね!」
 「あはは、そうですか、がんばってください」
 あまり馴染みのないレジのネーチャンは通り一遍の返事だ。俺の目を見ずノリが悪い。
 俺は嫌いなタイプなのだろうか(!?)

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 1枚を7つにカット。計35個。1個42.2gだ。
 しょうが、醤油、酒。30分浸ける。急遽決めた料理だから一晩漬けられない。

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 1個1個に片栗粉。つけすぎたところは揚げると白くバリバリになって良い歯触りを楽しめる。予期せぬ喜び、エクストラな嬉しさだ。
 約1.5kgの肉。片栗粉1本250gが最後は足りなくなった。

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  ガンガン揚げた。泡立つ。油が疲れているのか。
 道具はユニフレーム・ダッチオーブン。
 12個、12個、11個と3度に分けた。

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 第1弾。揚げ時間がやや足りない。

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 第2弾は修正できた。

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 第3弾もバッチリだ。
 揚げるそばから食った。
 「うまいッ!」と叫んだ。
 外はバリッ、肉は汁が横溢だ。口腔内は火傷だらけ。
 左手にビール、右手に菜箸。
 ガスコンロの前にピッタリ張り付いたまま動かない。特等席だ。
 しょうが、醤油、酒。
 さっぱり味付けなのに鶏モモのうまみをぐいっと引き出している。うんと濃厚な漬け汁に一晩漬け込んだような濃厚さ。
 シンプルゆえに鶏が危機感を抱き余計に旨味を放出したのか。
 いつもは色々入れる。複雑が良いと思っていた。
 “シンプルvs複雑”
 甲乙つけがたい。
  スジを切った足先側が味が濃くうまい。
 分厚い元の方はサッパリ。

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 16個残り、19個食った。1,477g×19/35=801.8g。
 肉は600gが限度であり適量なオレ。どう考えても食い過ぎだ。
 味のアクセントにニュルッと出しておいたキューピーマヨネーズ。19個中5個つけた。
 18個食べてハラ一杯。おやっ、マヨネーズが残っている。もったいない。
 この最後の1個が効いた。超満腹。

 「もうこんなに大量に揚げるのはイヤだ!」
 直後の感想は、時間が経つにつれて変化する。
 「よし、次はどんな唐揚げにしようか!」
 懲りないオレ。
 うまかったぁ~。(2012.3.9)

ホタルイカ釜飯は春の風物詩!(マサ料理)

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 「うまい!」
 何度も叫んだ。
 うますぎて3合みんな食べちゃった。
 白いご飯で納豆や刺身や甘塩鮭やサバ文化干しはよくあるが、釜飯では珍しい。
 濃厚でかぐわしい。エロい香りだ。
 ホタルイカのオレンジ色のハラワタがプチュンと出た時のときめき。いい女に遭遇した時に似ている。
 際限なく味の染みた濃厚ご飯。ホタルイカに勝るとも劣らない。
 香ばしいお焦げのバリッと歯応え。
 “釜飯”とは、なんと素晴らしい食べ物なんだろう。

 作り方はいつも通り。
 搗いてといでザルにあけたコシヒカリ3合。

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 ユニフレーム・ダッチオーブンにザパッと投入。
 醤油、酒、じっくり摂った昆布ダシを2.2合。

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 富山湾内産ホタルイカ。
 先日見た時は1,890円もした。今日は890円。走りは終わり旬に突入か。
 55杯のかたい目を取る。1つでも残るとガキッと歯に当たってすべてが台無しになる。
 10杯をそのまま食べる。うまい。芥子酢味噌がなくても凄くうまい。

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 残り45杯。鍋の米に敷き詰める。

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 ダシを摂った昆布をダメ押しで載せる。
 重いフタをし強火。沸騰。弱火。15分。
 強火でお焦げ作り。
 43秒でパチパチ音最高潮。火を消し5分蒸らす。

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 フタを開ける。じゃ~~~っ!と水滴が落ちる。これも旨味のうちだ。

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 昆布を退ける。
 混ぜる。ジャキジャキジャキッとお焦げを鍋肌から剥がす。良い音だ。いい色だ。

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 どんぶりに盛る。
 喰らう。
 「うまい!」
 何度も叫んだ。何度も何度も叫んだ。

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 「今シーズン、もう一度やるぞ!」
 決心した。(2012.3.21)

おいしい佐鳥屋の鰻重!(鰻屋) ~群馬県渋川~

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 3,600円 / 出前鰻重2 / 2人

 「凄いクルマ買いましたね」
 「昨日来たばかりなんですよ」
 「みんなの垂涎の的のクルマですね」
 「ありがとうございます」
 1,000km点検の帰り、母にGT-Rを見せに来た。納車祝いに鰻重を取った。
 出前に来た佐鳥屋のオヤジさん。クルマ好きのようだ。褒められて嬉しい。
 オレは褒められると伸びるタイプだ。あっそう。
 ずっと以前、佐鳥屋は市内中心部で大きな割烹だった。
 今は郊外の小さな店。だが味は健在だ。
 「タレが美味しくて好きなんですよ」
 オレは美味しくても不味くても口に出す。
 「ありがとうございます」
 褒め合ってふたりは良い気分だ。文句を言われれば不愉快になるが、良い事は積極的に口にしよう。
 鰻重の出前を受け取るだけでも無言と褒めるのではまったく違う。
 食う方はよりうまくなるし、届けた側も気持ち良く帰れるだろう。
  “以心伝心”の日本型は褒め言葉が少なすぎる。

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 甘ったるいタレも「う~ん、食った!」と感じられてうまい。
 佐鳥屋は甘さ抑えめ爽やかタレだ。心が和む味がする。
 異常に柔らかいのと違い、皮はパリッとさえしている。
 噛むと脂がじゅんじゅん溢れる身。くどくない。ステキな朝を迎えたような気分だ。
 オレはかたいご飯が好き。佐鳥屋は柔らかフンワリしっとりフックラご飯。
 柔らかご飯をこんなにうまいと思ったのは初めてだ。タレの絡まり方も絶妙。過剰でないのがイイ。
 あっという間に食い終わった。

 凄くうまい鰻重。良い納車祝いになった。(2012.3.18)

メバチ中とろ、イマイチ!(マサ料理)

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 明日は待ちに待ったGT-R納車。
 メバチマグロを買う時はいつも赤身(100g280円~350円)。
 今日はめでたい日の前日だ。清水の舞台から飛び降りて(?)100g650円もする中トロにした。

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 1柵329g×650円=2,138円。
  隣に100g500円のもっとうまそうな柵があったが、二番手の値段では記念すべきGT-R前夜に相応しくない。
 100g650円じゃなきゃGT-Rに申し訳ないっ!とのワケの分からない強迫観念に駆られ、いったん手に取った500を放し650をカゴに入れた。

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 そぎ切りだ。確かに脂は強い。
 だが甘みがなく舌触りも悪い。赤身部分独特の絶妙な渋みもない。
 「これぞマグロだ!」って醍醐味が欠如しているのだ。
 いつもの赤身がうまい。前回の“中とろ気味”がサイコ~だった。

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 視覚に訴える“どんぶり”。
  ご飯の出来は良い。キリッとかためだ。
 だがそんなステキなご飯に合わせても、マグロ中トロどんぶりは素敵にはなれなかった。

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 あっ、思い出したぞ。
 以前中トロを食った時「この店のメバチは赤身に限る!」と叫んだことがあったのだ。
 つい記念すべき日の前夜祭だからと盲目になっていた。

 「こんな味でGT-Rにケチが付いた!」とは考えない。
 「これで厄落としが出来た!」と好意的に解釈する。
 モノは考えようだ。
 明日は満面の笑みで「いらっしゃ~い!」とGT-Rを迎えるぞォ~。
 “ポジティブシンキング”こそがこの世を救う。(2012.3.16)

GT-Rマサ、2,007km/5日間

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 納車日と翌日で925km走りNHPCで1,000km点検した。
 2日目の夜。博多のAちゃんと電話。
 俺はコルベット=ベティ、キャデラック=キャディと呼んでいた。
 「マサさんがGT-Rをどんな女の人の名前で呼ぶか楽しみ!」
 「ごっついから女じゃないなぁ~男じゃつまんないからオカマだ!」
 せっかくGT-Rが来たのに派手さに欠ける赤、ブサイクな顔に大歓迎ではなかった。
 「そんなこと言ったら今頃GT-Rが庭で泣いてるよ。淋しい思いしてる。お洒落して赤い服着て来たのにブサイクだなんて。オカマを抱いてるなんて言ったら可哀想だよ・・・」
 「おぉ、そうだな。そんなこと言ったら可哀想だ!」
 Aちゃんの豊かな感受性、優しい心、ステキな表現力にグッと来た。イイ女だ。

 3日目は用事があり339kmだけ走行。
 初めてのピカピカ天気。強く感じるGT-Rを駆る気持ちよさ。
 燦燦と輝く太陽に映える真っ赤なバイブラントレッド。素晴らしい。ちっとも地味じゃない。深みのある良い色じゃないか。
 昨日と一昨日の“イマイチな赤”は雨のせいだった。
 そして無骨なスタイルは力強さの不器用な表現だったのだ。
 「不器用ですから!」と言う寡黙な“健さん”みたいだ。
 オレのGT-Rが大好きになったぜ。ゲンキンな俺。

 4日目は450km。
 かたすぎる脚もかなり慣れた。融雪剤の塩化カルシウムでボディは白く汚れている。
 給油は毎日だ。高騰するガソリン価格。
 イランがホルムズ海峡封鎖か!と不安を煽り、投機筋はここぞとばかり金儲けに奔走する。
 一握りの奴等のマネーゲームのために大多数の人達が翻弄される。
 自由主義経済の名の下に展開される不条理。

 5日目が293km。またNHPCに行く。2,000km点検だ。
 違うヒトがオーライオーライしてくれる。
 「5日で2,000km走ったよ!」
 「えぇ、びっくりしました。どうして又いらしたんかと思いまして!」
 「わっはっはっ」
  2,000km点検のメニューはホイールアライメント調整。究極の走りを堪能出来るよう紙一重の調整をしたようだ。妥協を許さないクルマ。
 これで慣らし完了だ。これからはGT-R本来の性能を発揮できるぜ。
 GT-Rがカラダに馴染んできた。皮膚感覚までもう少しだ。

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                                                       (怒濤の20インチホイール)

 慣らしは終わった。さぁ、どこへ行こう~。
 注目の“GT-R博多遠征2012(1st)”はまだ先だ。
 コルベットで2006年7月~2011年7月までの5年間に7回敢行した。
 ほとんど休まず群馬から福岡までの1,200kmを12時間。
 スポーツカーなのに乗り心地は良く快適だった。特にカラダにぴったりハマるシートが素晴らしい。疲れを知らないクルマだった。
 GT-Rはどうか。
 硬い足回りが長距離走行にどの程度影響するか。もの凄いダッシュ力は疲れを吹き飛ばす気持ち良さか。シートは肩と背中と腰とケツとモモを愛撫してくれるだろうか。
 博多に到着して昼寝後、中洲に繰り出す元気が残っているか。とても興味深い。
 コルベット納車直後の2006年7月。
 第1回博多遠征の帰りに四国に渡った。
 宇和島の“河合太刀魚巻店”。
 伝統の太刀魚巻焼きを食った。アジすり身コロッケも食べた。うまかった。あり得ないほどおもろいネーサン。
 あれから6年。あのステキなねぇさんは6歳トシを取っているだろうか。まったく同じような気がする。
 テレビでイヤらしい手つきで1尾半の太刀魚を棒に巻きつけていた姉。妹に言わせると桁違いにオモロイらしい。ぶっ飛んだ姉に逢ってみたい。未知との遭遇だ。
 あの時は真っ赤なコルベットを自慢した。今度はGT-Rの番だ。
 さぁイクぞ。構想は膨らむ。(2012.3.21)

GT-Rマサ、慣らし運転

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 クルマを買うと3日で1,000km走りオイルとフィルターを交換する。そして徐々に回転を上げ5,000kmからフルスロットル。
 カマロ・スポーツクーペ、カマロZ28、キャデラック・コンコース2台、コルベット。皆そうしてきた。
 何十年も毎月欠かさず愛読したカーグラフィック長期テスト車の真似だ。
 契約時にもらったGT-Rオーナーズマニュアル抜粋版(コピー)には「2,000kmまで慣らしが必要です」
 正規のマニュアルは分厚くてとても読む気になれない。以前テレビで観た東京電力の原発事故補償請求関係書類を彷彿させる。
 関越自動車道、上信越自動車道、北陸自動車道。
 1周442.1km。2日目は逆コース。計884.2km。+α。
 納車後2日で925km走った。

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  ベティ(=コルベット)事故現場にさしかかる。
 オレは心の中で手を合わせた。死なせてしまったことを詫びた。
 運転していたオレもまだ首が痛い。直接ガードロープに激突し、一瞬にして大破したベティの苦悩はどれほどだったのだろう。
 「ベティよ、新しい相棒を得たぜ!」
 報告した。
 「凄い性能みたいね。でも女っぷりはあたしが上よッ!」
 そう言われた気がした。

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 日本車だからと心配していた“音”。
 迫力はある。空気を切り裂く音がする。だがアメ車のハラワタに染みる野太い重低音の方が好きだ。
 街中では車内は終始「ぼーぼーゴーゴー」と勇ましい音に包まれる。高速走行では気にならない。
 アクセルレスポンスは鋭い。ペダルは嘘のように軽い。ちょっと踏めばガッと出る。驚きの所作だ。フルスロットル時の咆吼は想像を絶するに違いない。
 ハンドリングは豪快だ。怖いほどの安定感。極まる安心感。四輪は大地をがっしり掴んで離さない。
 ブレーキがまた凄い。慣性など存在しないかのようだ。踏み応えはじゅうぶん過ぎる。
 足回りは際限なくかたい。
 高速道路の橋の継ぎ目は「ゴツンッ!」とくる。うねった路面はカラダがポンポン跳ねる。カーブでは危険でさえある。
 だが550馬力を受け止めるにはこのかたさは必須なのだろう。
 ドアを閉めた時は感動した。ドンッ!といかにも頑丈そうなボディ。嬉しくなった。
 わずか925km。でも和製スーパーカーの片鱗は垣間見えた。

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 1,000km点検。
 納車翌日にNHPCに持ち込んだ。
 「本当に1,000km(925km)走ったんですね。整備の者が驚いてましたよ」
 感心する(?)担当Y氏。
 「わっはっはっ」
 「水曜日には2,000km点検の予約!と言ったら、言葉を失ってました」
 「5日で2,000km点検するヤツは居ないだろ。あっはっはっ」
 整備、点検、修理、タイヤ交換、オイル交換、車検等さまざまな制約があるGT-R。
 エンジンもサスペンションもひとりの熟練職人が手組みする特別なクルマだ。
 間尺に合わない事にはすぐ異議を唱えるオレだが、この際、特別点検プログラムは日産ハイパフォーマンスセンターに任せようじゃないか。

 超弩級の前では素直なワタシ。(2012.3.18)

GT-Rマサ登場(2012年型)

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 真っ赤なGT-Rとの邂逅。コルベットより深い赤。
 スタイリッシュなクルマに赤はよく似合う。コルベットはファッショナブルに着こなしていた。
 ガンダムデザインの無骨なGT-R。赤を嬉々として纏っていない。コルベットの陽気な赤に慣れたオレには地味に思える。
  黒いフロント部分は見てはいけない内臓を見せられたように、写真には映る。
 だが実物はちょっとブサイクなだけだ。
 イタリアのスーパーカーとは全く異なるデザイン。
 「NSXはフェラーリのマネだから絶対にフェラーリを追い越せなかったけど、GT-Rはイタリアを真似しない日本独自デザインだから古臭くなることはない!」
 友人K氏は言った。オリジナリティは大事なのだ。
 ハンサムでも美人でも色男でもベッピンでもないが迫力は烈しい。怒濤の押し出しだ。押し出しに見合う超弩級性能。
 異様な魅力がある。俺も変わったヒトだからGT-Rとはうまくやっていけそうな気がする。

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 鶴首して待ったGT-R。NHPCで受け渡し。
 すばらしいオトナのおもちゃを手に入れたぜ。
 試乗しないで買った初めてのクルマ。
 最初が肝心だ。じっくり慣らしを施して、みごとなGT-Rに成長させるぞ。
 喜びはひとしおだ。

  日産HPのGT-R動画。14分13秒の傑作だ。
 GT-Rへの憧憬を高めるべく契約前から毎日観た。80回も観た。
 深夜1時~2時。スコッチをストレートで味わう。
 何度も観ると次のセリフがわかる。
 「ややもすると」「走ってるわい!」「欲しいよなっ!」「買いたいよなっ!」
 「左右のサスペンションの仕様が違うよっ!」「要するに」「創り出さなきゃいけないわけ!」
 「と同時にね!」「感動の世界という包囲網で包み込むという」(くどい)
 水野和敏氏の洗練されない話しっぷり。世界のGT-Rなのにいかにも日本的な言い回し。
 だからこそこのような凄いモノが造れたのだろうか。まさにニッポンの英知だ。
 究極のクルマ。これが俺のモノになる。感激のあまりアタマがクラクラした。
 『私達はGT-Rという「感動」を創っている』
 物語のラストは感動的だ。

 納車の夜に観た。あまり面白くない。
 やはり来るまでの楽しみだったのだ。 
 5日目の夜、観た。走り込んだら面白い。

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 昨年6月にやっと終わったコルベットの5年ローン。
 終了時は天にも昇る気持ちだった。心が解放された気がした。
 ラクな生活をしたのはわずか8ヵ月。
 再開される借金生活。

 そんなそぶりは少しも見せず、涼しい顔でGT-Rを駆ろう。
 それがオレに似合っている。(2012.3.17)

3合メシをチリ産甘塩銀鮭で!(マサ料理)

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 「健啖ぶりは健在だぜ!」
 これを確かめたくてたまに3合メシを喰らう。
 学生時代、東京の四畳半のアパートで“丸美屋鶏釜飯の元”で3合食ったことがある。
 あの時は快挙だと思った。それ以来3合メシなんて食わなかった。
 ジャパネットたかたで買ったアルインコ電動ウォーカーでウォーキングを始めた6年半前。カラダは引き締まり、ハラは減った。
 若い時より大食いになった。でも太らない。運動のおかげだ。
 久々の3合だから水加減に難儀した。何度も修正した。やや水が多かった。一発で決めないとこうなる。
 オレの嫌いなやわらかいご飯。水の量ほんの数ccの差だろう。

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 いつもの店にいつもあるチリ産甘塩鮭。厚切りだ。
 家で量ったら1枚150g、2枚で300g。普通は1枚80gだから倍のでかさ。
 厚いから魚焼きグリルで20分かかる。厚いから肉(鮭)汁をたっぷり含む。皮はすぐ焦げるので身側を8割方焼く。
 炊飯時間は45分。
 電動ウォーカー稼働後5分で炊飯器のスイッチを入れる。残りウォーキング25分。
 ウォーキングが終わり風呂に入る時、鮭のガスを点火。
 炊飯完了と同時に鮭も焼ける計算だ。計算高いぜ。

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 焼けた。脂過多のせいか焦げた。

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 流石に3合メシはどんぶりに山盛り。すごい。
 戦意高揚と戦意喪失。高揚が少し勝る。
 鮭を食った。
 「しょっぱい!脂っこい!ヘンなしつこい味がついている!」
 メシを食べた。
 「やわらかい!瑞々しくない!甘さがない!」

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 視覚的に優れる“どんぶり”にした。
 だが味は変わらない。それでも意気消沈せずガンガン食べる。
 途中で飽きた。鮭とご飯をぐりぐり混ぜた。
 お互いの欠点を和らげ合った。最後の二口は醤油をちょろり。これがうまい。
 銀鮭は脂が多すぎる。

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 秋に生の半身を買って自分で塩漬けする白鮭がうまい。塩以外は入れない。

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 次回の鮭ご飯はこの時季までオアズケだ。
 鶴首して日本の白鮭を待とう~。
 今年は鮭半身を5枚(5.5kg)買って大量に“マサ甘塩鮭”作製だ。
 そして食い過ぎてイヤになる。
 お見通しだぜ。(2012.3.12)

パラパラ欠如なカレー粉ベーコン炒飯!(マサ料理)

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 今日のチャーハンを見越して昨日4合炊いた。
 サーモン納豆で2合食べた。イマイチだった。

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 冷蔵庫で惰眠をむさぼるベーコン、にんにく、ネギでチャーハンをやる。
 こないだ買ったナイルレストランのインデラカレーを早く使いたい。だが使いかけのS&Bカレー粉を成敗しなければインデラカレーは陽の目を見ない。
 そこで今日のチャーハンはカレー粉味に決定した。冷蔵庫の遣り繰りも大変だぜ。
 作り方はいつも通り。
 冷えたご飯2合をチンする8分間、直径36cm北京鍋をギンギンに焼く。
 火を消しサラダ油を全体に行き渡らせる。
 火をつけ泡立て器でよく溶いた卵3個を投入。
 じゃ~~~~~っ。すごい音だ。間髪を入れず熱々ご飯。
 素早く鉄製お玉で混ぜる。固まったご飯はお玉の重みでドンドンと圧す。
 両手で煽る。混ぜる。煽る。
 「!」
 パラパラと空高く舞い上がらず、塊となってドスンドスンと低空飛行だ。相撲取りが四股を踏んでいるみたい。
 いくらやっても同じ。プ~ンと卵の香りだけはした。
 塩、コショー。
 ネギ、ベーコン、にんにくのみじん切り。
 混ぜる、煽る。
 カレー粉。混ぜる。醤油。じゃ~っ。
 どうにか完成。

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 直径34cm青磁皿にズルッとあける。
 北京鍋に少し張り付いている。こんな事は滅多にない。
 喰らう。
 味は悪くない。やや塩不足。
 だがパラパラ欠如はチャーハンとして致命的だ。
 ベーコンのせいかいつもより量が多い。途中でハラ一杯になったが「残してもしょうがない」と思い食べきった。
 食後感は良い。にんにくの甘さと歯触り、カレー粉の爽やかさが際立つ。

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 「しばらくチャーハン作らない!」との結論を得た。(2012.3.8)

期待に反したサーモン納豆!(マサ料理)

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 こないだ新潟に行った。久しぶりに“新潟納豆”を買った。
 これを炊きたてご飯に合わせたらイイぞぅ~。百円くらいのモノでもとても楽しみだ。ヒトの気持ちを支配するのは金額じゃない。
 いつもの魚屋。

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 アトランティックサーモンの腹側が1柵だけあった。279g。半分ツマミで食ってあとは納豆と混ぜよう。
 “××納豆”の××は速やかに決定された。
 ご飯は4合炊く。今日2合食べて明日チャーハン。最近、計画的すぎる。いつもの俺じゃないぜ。
 ご飯完成までのカウントダウン開始。10分。

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 サーモンをそぎ切り。わさび醤油で食う。
 「うまい」
 脂がすごい。効きすぎだ。何枚も食う。ご飯で食ったらイイなぁ~と思いながら。
 残り半分を半分に切ってスタンバイ。

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 どんぶりに新潟納豆2つ。おっ、量がある。95g×2=190gだ。
 定番おかめ納豆は50g×3=150g。やっぱり多かった。

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 ぐいぐい混ぜる。なかなか糸が引かない。豆がでかいし糸がかたい。
 230回。不充分だが腕が痛い。

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 ネギ、サーモン。
 醤油をドポッ。ネギがこぼれないよう中の方に仕舞い込んでから混ぜ始める。
 200回。かいて伏せておいた粉芥子を加える。

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 100回。計530回。こんなに混ぜても糸の引きは満足できないレベルだ。
 もう疲れた。これ以上やっても同じだろう。

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 メシにかけて喰らった。
 「!」
 イマイチだ。サーモンと納豆が同化していない。
 サーモンは美味しい脂を納豆に提供せず、納豆はとろとろ糸でサーモンを籠絡していない。
 ただ同居しているだけで愛し合っていない。物理的に同じ場所に存在しているだけだ。
 極小粒じゃない小粒新潟納豆は豆の主張が強い。糸もかたい。
 だから他との邂逅を好まず“××納豆”ではダメで“納豆”がいいのかもしれない。
 納豆バリエーションも色々やっていくと結果はさまざまだ。だから楽しい。
 カネを取って一定の味を出さなきゃならないプロは厳しいってことか。

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 「さぁ次はなに納豆だ!」
 こんな結果でも前を向く。懲りないトコが俺の美点だ。(2012.3.7)

くじら刺身でご飯はサイコ~!(マサ料理)

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 ケモノのような濃厚なうまさ。
 牛刺しのようでもある。強い旨味+甘く瑞々しいコシヒカリ。
 ショウガ醤油が仲を取り持ち素晴らしい一体感だ。
 パックを開けたとき「おやっ」と思う香り。
 ヒトはこれを“臭み”と言う。「臭みを取る」とか「匂いを消す」などとも。
 生き物なんだから匂いはする。でも臭いのではなく、これは動物の個性なのだ。
 人間だって生きているから無味無臭じゃないぜ。

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 「知能の高い動物を殺すのは犯罪だ!」
 捕鯨に反対する奴等はわめく。本当にそう思うのだろうか。
 イギリス貴族のキツネ狩りは攻撃しないのか。趣味で可愛いキツネちゃんを狩るのはとっても可哀想だ。
 「乱獲によって鯨は絶滅する!」とヒステリックな奴もいる。
 クジラを過剰に保護したため数が増えすぎた。クジラの食欲は凄まじい。大きな口を大きく開けて魚達を一網打尽にしてしまう。
 最近、イワシやサバの漁獲量が減ったのは増えすぎたクジラが大食いしているせいだとも言われる。
 色んな説があるが結局、誰もホントのこと“真実”はわからないってことだ。
 だからクジラを食う食文化を持つ日本人に“目くじら”を立てないでくれ。

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 100g350円。メバチ赤身と同等だ。248gの柵。
 新潟グレステン包丁でそぎ切り。
 柵の左にそっと添える左人差し指と中指。包丁の柄を握り峰にスッと伸ばす右人差し指。
 肉に刃が入った瞬間から右人差し指が感じる弾力。近くを包丁が通るとき伝わる左指2本。

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 食べる前からうまさを確信した。

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 ビジュアル的に優れたどんぶりにする。
 美しい。ご飯の熱でよく冷えたクジラが適温になる。香りも味もさらにアップ。
 こんなうまいモノを「クジラは食べ物じゃな~い!」などと食わない奴がいる。
 信じられないが、これも現実だ。

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 クジラを愛でる日本の食文化。大切にすべきだ。(2012.3.10)

サバ文化干し釜飯、なかなかうまい!(マサ料理)

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 大好きなサバ文化干し。ノルウェー産のギンギンに脂が乗ったヤツ。
 ビールのツマミ、ご飯のオカズ、納豆、チャーハン。サイコ~だ。
 釜飯はマサスペシャリテ。自慢のユニフレーム・スーパーディープで炊く。
 “大好き”と“スペシャリテ”の邂逅。
 今まで思いつかなかった。きっと素晴らしいモノになるに違いない。
 サバ文化干しは焼かないで使う。
 焼く香ばしさは出ないが旨味が横溢する気がする。魚焼きグリルが汚れない利点もある。
 出来栄えによっては次回焼いてもいい。

 作り方はいつも通り。
 搗いて磨いでザルにあけたコシヒカリ3合。ダッチオーブンにバサッ。
 酒、少しの醤油、じっくり摂った昆布ダシで2.2合。

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 でかいサバ文化干しはそのまま入らない。4つずつ8つに切った。きれいに並べた。サバ皮は入れ墨のように綺麗だ。
 店には大きいのと中くらいと2種類。もちろん脂ノリノリの大きい方だ。

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 ダシを摂ったあとの昆布で補強する。
 あとは炊くだけ。
 強火。沸騰。弱火。15分。炊けた。
 強火でお焦げ作り。じゃ~~~っと強まる音。
 1秒2秒3秒・・・パチパチ音。まだ我慢だ。
 43秒。パチパチ音最高潮。決断の時だ。火を消した。すごい湯気。
 5分蒸らす。蒸れてる間、やや生臭いサバ文化干し特有の芳香が台所に充満する。
 これがイイ。これは臭みではなく個性なのだ。
 これを愛でなければ意味がない。
 重いフタを開ける。

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 じゃ~~~っ。したたる水滴。これも旨味のうちだ。

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 昆布を退ける。
 サバのアタマを取り、しゃもじでザクザクとサバを切る。混ぜる。
 ぎぎぎっとお焦げを鍋肌から解放する。
 お焦げが良い色だ。いつもより少ない。

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 どんぶりに盛る。サバ文化干しは見たとこジミだ。味は期待できる。
 プシュッと缶ビールを開ける。グラスに注ぐ。呑む。
 箸をグサッと刺しサバ文化干し釜飯を大きく持ち上げる。ご飯が少し落ちる。大きく開けた口に投入。
 「・・うまい」
 サバの塩気は少ない。焼くと出る濃い味が炊いてご飯に移っちゃったのだろうか。
  脂はご飯によくまわった。

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 うまいっちゃうまい。
 だが普通に焼いて炊きたてご飯のオカズにした方がうまい。
 意外な結論に、オレは愕然とした。(2012.3.4)

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 翌日。
 冷蔵庫で寝ていた残り約1合をチンした。
 グッと味が染みた。

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 卵を2個。

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 混ぜた。熱々だから卵が少し固まる。
 普通の卵かけご飯とは違った舌触り。これもイイ。
 最後の2口は醤油をちょろりとかけた。(2012.3.5)




かつぶし炒飯、イマイチッ!(マサ料理)

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 ご飯を一昨日4合炊いて残り2合。
 炒飯をやるつもりで4合炊いた。珍しく用意周到だ。
 前回はサバ文化干しチャーハン。サイコ~にうまかった。
 今日は何か。かつぶし炒飯だ。
 基本のネギ&卵。最後にかつぶしを加えて醤油を多め。
 かつぶしがご飯に絡まってパラパラ感が殺がれる気がする。
 だが味は良いハズだ。やってみる価値はある。

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 ご飯をチンする7分間、北京鍋を強火でギンギンに焼く。
 サラダ油。泡立て器でよく溶いた卵3個。
 じゃ~~~~~っ!
 凄い音だ。間髪を入れず熱々ご飯。そっと卵の上に置く。
 鉄製お玉で混ぜる。かたまったご飯はお玉の重みでドンと圧してバラす。
 煽る。重いから両手で煽る。直径36cm手打ち北京鍋。
 混ぜる。煽る。
 突然、卵の良い香りがプ~ン。
 塩、コショー、ネギのタイミング。
 塩をパラリ、黒コショーをミルでガリガリ。

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 鍋肌でネギを温め、混ぜ、煽る。
 にんべん鰹節5g入り×5袋=25g。器にあけたら大量だ。小さい丼に山。
 これを全部入れることに一瞬怯む。だが残すのはオレの主義じゃない。
 一気にパァ~ッとご飯の上に。熱でにょろにょろカラダをくねらせる。
 混ぜてから煽ろうと思った。気が変わった。
 突然煽った。
 軽いかつぶしは空中を浮遊し10~20%は北京鍋の外に散らばった。
 醤油。混ぜる。煽る。
 完成。

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 青磁皿。ビールを呑む。かつぶし炒飯を喰らう。
 「うまい!」
 そう言うつもりだった。準備万端整っていた。
  「うまくない」
 口の中がボソボソする。かつぶし過多だ。
 期待に反して良くないかつぶしの味が口中を席巻。
 納豆、冷や奴、おにぎり、ダシ・・・美味しいかつぶしは油と仲が悪いのか。
 むか~し、サーロインステーキを焼いた後の脂で焼き飯をしたらうまかった。かつぶしが適量だったのかも知れない。
 「かつぶしの旨味がずんずん横溢してすばらしいチャーハンだ!」
 スタンバイしていたこのセリフは陽の目を見ることはなかった。
 予想通りパラパラ感はやや殺がれた。でも問題ない範囲。

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 意気消沈の作品に、2~3日料理する気が失せた。(2012.2.29)

極旨な豚汁!(マサ料理)

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 最近根菜類を食ってない。

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 賞味期限の迫ったフンドーキン“九州そだち無添加あわせ味噌”が冷蔵庫に眠っている。
 麦味噌が食いたくてケンコーコム通販で買ったものだ。熱望したのになめこ汁を1回やっただけでないがしろにしていた。  
 切望の度合いが強いほど手に入れたら醒めるのが早いのか?
 味噌くらいで大袈裟だぜ。
  ふたつを組み合わせたら“豚汁”になった。
 けんちん汁は毎年作る。豚汁は昔一度やった微かな記憶がある。初めても同然だ。
 豚肉と根菜を炒めて味噌で煮れば出来る。きっとそうだ。

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 肉はバラが良いだろう。うんと旨味を出してくれる。
 根菜は大根、ゴボウ、里芋。コンニャクも椎茸も入れよう。あぶらげも入れる。
 キライな人参は入れない。赤い色がないのは淋しいが仕方ない。人参のあの匂いはどうしても好きになれない。ピーマンは好きだぜ。
 ダシでなく水でやる。肉と野菜の旨味だけでスッキリ食べるのだ。

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 豚バラ468gをテキトーに切ってサラダ油で炒める。アルミ半寸胴鍋だから張り付いたりする。豚バラの芳香が鼻孔を襲う。

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 けんちん汁より大きく切った根菜とコンニャクと椎茸投入。よ~く炒める。椎茸が嬉しい香り。
 油がいい具合にまわった。

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 水とあぶらげ。沸騰してアク取り。味噌をたっぷり入れる。酒も少し。弱火で煮る。20分。秀でるゴボウの香り。

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 香りを楽しむため、最後に味噌を追加して火を止める。
 料理番組で野崎洋光氏がやったのを思い出した。

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 ラーメンどんぶりに山盛り。ネギをトッピング。
 良い香りだ。汁をズズッ。
 「うまい!」
 味噌の醸す甘さがステキ。初日なのに完璧に近い味。醤油より味噌の方が味が早く馴染むのか。
 ダシと味噌を繊細に味わう味噌汁と違い、肉と野菜の旨味が渾然一体となった得も言われぬうまさだ。味噌はちゃんと味噌の味がするし具との調和もイイ。
 大きめの根菜達もかなり味が染みている。
 柔らか甘い里芋、ジュンとうまさ溢れる大根、優しい味わい熊本の菊池新ごぼう、じゅわっと椎茸。あぶらげが良い味を出した。歯触りは好ましいが流石にコンニャクの味はまだだ。
 里芋とあぶらげが右上歯茎に張りつき火傷で水ぶくれになった。
 豚バラは旨味も脂も具や汁に放出したのに自分のうまさもしっかり逃がさない。素晴らしい食材だぜ。

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 久々に大満足のマサ料理。
  だがオレはよ~く炒めただけで特別な事はしていない。
 だからこの大成功は俺のウデではなく味噌の実力だ。
 九州のあわせ(麦&米)味噌。凄い。九州が大好きなオレ。ますます好きになったぜ。(2012.3.13)

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 2日目。うまい!
 濃厚さが増幅した汁。クリームシチューのようだ。クリームシチューに味噌を入れたら良いかもしれない。
 コンニャクも大人になった。里芋は煮崩れた。我が道を行くゴボウ。
 銀杏切りの大根は熟れた四十女。キム・ベイシンガーみたいだ。キムじゃセクシーすぎる。着物姿の野村真美だ。 
 だが昨日の感激醒めやらぬ翌日の今日。
 昨日が素晴らしすぎて確実な進化も強く感じられない。(2012.3.14)

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 3日目。うめぇ。
 昨日も今日もネギのトッピングを忘れちゃった。
 最後の1滴まで鍋からあけた。どんぶりは溢れんばかりだ。
 恐る恐るコタツに運ぶ。
 片栗粉でとろみを付けカレーのようにご飯にかけて食べたい。

 熟成極まり、野村真美が奥村チヨになった。(2012.3.15)

CoCo壱番屋㉓ 焼きカレーパン6個(カレー) ~渋川店~

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 1,080円 / 焼きカレーパン6個 / 1人

 公約通り6個だ。
 オレは言った事はたいていやる。責任感に溢れた人物(?)
 初焼きカレーパンの前回は15時になってもカラダが熱くて難儀した。
 上着を脱いでワイシャツ1枚でも暑くて仕方ない。真っ裸になりたかった。
 食べるスピードが常軌を逸していたせいだろう。5個を3分。1個36秒とは尋常じゃない。
 今日は常軌を逸しない速度で食べる。
 1個1分。6個で6分。ゆっくりすぎて途中でハラ一杯になるかもしれない。残したらカッコ悪いぞ。
 カラダが熱くなるかどうか興味深い。
 「こないだは汗が出て3時まで暑かったよ。今日は6個をゆっくり食べる」
 「あ、そーなんですか。6個ですね」
 おやっ、テンション低いなぁ~。アホな事言って笑われるのが楽しいのに~。

 来た。
 「まずは2個失礼します」
 「・・・写真撮るから全部一緒がイイね」
 「あ、はい、すぐ」
 2個を前にヨダレを垂らして待つ。オアズケを喰らった飼い犬のようだ。
 「こちら4個です」

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 ようやく集合した6個を1皿に載せ激写。

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 ゆっくり食べ始める。うまい。
 甘いパンがコクのあるカレーとよく合うぜ。
 ついスピードが上がる。アクセルを戻す。
 前回は高速道路を疾走したが今日は一般道を流れに沿って走るのだ。
 ゆっくり食べたが6個目も冷めなかった。
 最後までうまい。甘辛加減がちょうど良いぜ。
 汗はティッシュ11枚。
 適度なスピードで胃が快調。7個は楽勝、10個だってイケそうだ。
 ケータイを見る。8分。1個80秒だ。
 このペースは良い。今まで速すぎた
 8個は確実に食える!?
 胃袋の負担と血糖値急上昇。
 カラダをいたわるか、怖い物見たさの誘惑に負けるか。
 どちらが勝つか、予断を許さない。(2012.3.6)

CoCo壱番屋㉒ カレーパンサイコ~!(カレー) ~渋川店~

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 900円 / 焼きカレーパン5個 / 1人

 ココイチにカレーパン発見。
 パン屋のカレーパンじゃなくカレー屋のカレーパンはどうなんだろう。
 俄然興味が湧いた。
 「カレーパン、ここで食べられるんですか?」
  「はい、お召し上がりになれます」
 「じゃ5個」
 「全部熱々をお出ししてよろしいんですね?」
 「はい」
 5個でも焼きなら揚げと違いサッパリ食える。具が楽しみだ。
 俺はカレーパンが大好き。カレーライスより好きなくらいだ。
 もしうまかったら何度も何度もココイチでカレーパンを食うぞ。
 オレは気に入るとイヤになるまでしつこく続けるタイプだ。あっそう。
  来た。
 ハンバーガーみたいに口の開いた三角の紙入りだ。
 5個全部を解放し皿に載せ激写。
 食った。熱々だ。

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 「うまい!」
 甘みがあってコクもあるカレー。おいちぃ。
 パン自体がまたイイ。
 シンプルな味だ。甘みが勝り塩気少なめ。しっとり舌触り。ステキなパンだ。
 次々に食べ進む。1個2個3個・・・。
 食べるスピードは衰えない。ターボが効いて加速したかのようだ。
 あっという間にパンは皿から消え、胃袋に移動した。
 ケータイの時計を見る。
 撮影してから3分しか経っていない。計算上1個を36秒。
 常軌を逸している。荒唐無稽だ。支離が滅裂した。傍若無人な食い方だ。
 好きな言葉を羅列できた。嬉しい。
  会計。
 「3分で食べちゃったよ!」
 「アッハッハッ!消化大丈夫ですか?ははははははははっ!」
 「カレーパンうまいねぇ!」
 「サッパリしてるんですよねぇ、焼きだから」
 「パン自体もうまいね!」
 「ありがとうございます。900円です」
 ココイチ焼きカレーパンのファンになったぞ。次回は6個だ。7個で打ち止めの気がする。ご飯も700gが最高量だった。
 このように、だんだん増やし気持ち悪くなって止める。
 オレの行動は容易に想像できる。

 「あっはっはっ」
 笑われながら店を後にする。
 のどかな昼下がりだ。
 店を出てからアタマに汗が湧いた。ニュータイプな発汗だ。
 『焼きカレーパン5個を3分で食べるなんてヘンなヒトね』
 『異常なヒトだわ』
 店の姉さん達はオレのことをこんな風に褒めて(?)いるかもしれない。

 13:58。
 まだカラダが熱い。舌はヒリヒリする。
 あり得ないスピードで食べたから肉体が異常に反応したのだろうか。

 15:35。
 アタマの発汗は少量だが止まらない。
 胃がムカついてきた。香辛料が強い。
 ムカつきはしても好意的な香りだ。

 15:54。
 ムカつきも発汗も治まった。
 よかった。(2012.2.23)


豚ロースにんにく焼き、イマイチ!(マサ料理)

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 深夜のテレビ番組“孤独のグルメ”。
 たまたまチャンネルを合わせた。ちょうど主人公がとんかつ屋を発見したところだった。
 うまそうなミックスカツ定食。豚ロースと鶏。唐揚げと違いチキンカツはムネ肉だ。美味しそうに食べている。
 常連客につられて注文した“にんにく焼き”。
 とてもうまそうだ。いつか作ろうと思った。
 いつもの店。
 刺身をオカズにご飯を食いたい。めぼしいモノがない。急にあのテレビ番組を思い出した。

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 テレビでは5~6mmの厚さだったがオレは薄切りでやる。289g。こないだの鶏モモも偶然このグラム数だった。

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 前菜に新物ボイルホタルイカ。
 今シーズン初だ。あとで見たら石川産だった。ホタルイカは富山だけだと思った。びっくりした。
 ご飯を4合炊く。翌日チャーハンをやる。オレも計画的に事を運べるようになったぜ。
 炊いてる間にビールでホタルイカ。
 早く食いたい。皿にあける時間も待てない。ホタルイカを一方に寄せ空いたスペースに添付の辛子酢味噌を出した。
 先ずはビール。うまい。喉に染みる。
 ホタルイカのかたい目を取る。1杯目はそのまま口へ。
 おいちぃ。適度な塩気。
 初物だから余計うまく感じる。シーズン始めだから小さくて可愛い。フィアット500みたいだ。
 2杯目は脚に辛子酢味噌をつける。うまい。
 ピリッと辛くて酸っぱいステキな味。添付モノがこんなにうまいとは驚いた。
 どんどん食う。グビグビ呑む。
 残ったのは、泡がきれいにいくつも輪になってついたグラスと、無数の白くかたい目が散らばったパック。
 あとはメシが炊けるのを待つだけだ。

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 青森産にんにく。
 1房の半分4個をボウルの上でおろす。つるっと滑って小指が当たり、皮が剥けた。ちょっと痛い。

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 豚ロース薄切りをドサッと置き、ミリンをドポンドポン、醤油をバシャッと入れ、にんにくと共に揉み込む。舐める。醤油追加。10分おいた。焼肉屋のような良い香り。
 お約束の卵かけご飯。さぁ調理開始だ。
 熱くしたフライパンにサラダ油。肉投入。

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 じゃ~~~~~~~~~~~~~~~っ!
 凄い音だ。すぐに混ぜない。焦げ目がついてから菜箸を使う。
 にんにくが焦げる。テレビでは焼いてから味つけしたに違いない。
 にんにくはすぐ焦げる!って常識を忘れ、焼く前から混ぜてしまった。オレは非常識だ。
 油を辺りに拡散しながら完成。

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 フライパンから肉を皿に滑らせる。おろしたにんにくが焦げて肉に点在し、美しくない様相を呈している。
 ご飯2合弱をどんぶりに盛る。肉を食った。

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 イマイチだ。にんにくがあまり香らない。醤油も足りなかった。ご飯も食う。
 肉はかたい所と柔らかくてうまい所が混在している。
 やはり味つけの順序が悪かったようだ。
 基本を間違えた。
 「オレは料理が好きだ!得意だ!上手だ!」と宣言できなくなった。
 意気消沈した。でも明日になればかなり回復するはずだ。

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 “どんぶり”にすればうまそうに見える。油、脂、肉汁、調味料を残らずかけた。
 汁がご飯にからまって、しつこいがうまい。

 「しょうが焼きの方がずっとうまい!」などと言いながら食べきった。
 丼も箸も唇も、油(脂)がうんと付いていた。(2012.2.27)


超うまいズワイガニ、山田鮮魚店!(魚屋) ~新潟本町市場~

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 4,850円 / 鮮魚 / 1人

 「群馬のマサです。明日午後イクぜ!」
 「あらマサさん。カニ茹でときましょうか?」
 「うん、頼むよ」
 「あとはお刺身食べるんだよね~」
 「後は行ってから注文しようか」
 「そうですね。明日気をつけて来てね~」
 「ありがとう」
 前日電話した。

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 「あらぁ~マサさん。今カニが茹であがったんだよ~。切ろうと思ってたとこなの」
  「そらぁタイミングが良かったな~」
 「マサさんのブログ見て来てくれる人が何人もいるんですよ」
 「あ、そう」
 「美人三姉妹のお店ですよね、でも一人はお母さんみたいだなぁ~、なぁんて言われるとアタシも姉妹ですよ~、なんて母が言うんだよ~」
 「あっはっはっ。俺のブログ見て来てくれるとは嬉しいねぇ」
 「ホントにね! 昨日は電話ありがとう~」
 「いえ、あと何食べるかな・・・」

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 「南蛮がモノが良いよ~。あとは〆サバ、ぶり、ヒラメ、アジ、カワハギ・・・」
 「南蛮エビとヒラメとアジにしよう!」
 「はぁ~い。先にカニが出るよ~」

 ズワイガニがやってきた。でかい。
 「はぁ~いマサさん。カニが来たよ~。あっ、ごめん」
 ねぇさんはそう言いながら配置の乱れた足を1本直した。
 「アタシきれいに出来ないんだよ~」
 「自分がキレイだからァ~!」
 「やぁねぁ~もうマサさ~ん あははは」
 「わっはっはっはっ」
 ステキな会話だ。
 一番太くて長い脚を左手に持つ。右手に構えたカニフォークをズズッと殻を削いである肉に突き刺し、ぐぐぐぐっと大きく盛り上げる。
 カニの位置はそのままに口をグイッと近づけガバッと食らいついた。
 「うまい!!!」
 はち切れんばかりに詰まった身は甘さをプリプリと表現している。
 凄いカニだ。持ち込んだエチゴビールとカニ。交互にどんどん口に運ぶ。
 オオカミのような食いっぷりに、普通の定食を食べている近くの人達は退きぎみだ。
 甘~い脚肉を食い終わった。あとは胴体とミソだ。

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 「はぁ~い、お刺身だよ~」
 「カニ、凄くうまいね。良いのを選んでくれたよ~ありがとう」
 「おいしくて良かった。うふふふ」
 濃厚さは控えめだがバランスの取れた南蛮エビ。うまい。
 サッパリめなヒラメ。悪くない。 
 キョロッとした歯触りのアジ。これはイケる。

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 サッパリの胴体はあまりうまくない。途中からミソと合わせることを思いついた。
  よ~く混ぜた。食べた。
 「うまい!」
 サッパリな胴体肉が濃厚なモノに変貌した。うまいミソが増量したカンジだ。

 「みんなうまかった~特にカニがいいねぇ~」
 「ありがとうございます~。あ、マサさんお皿持ってきてくれなくていいのに~」
 「マサちゃん、ブログに書いてくれてありがと~ぅね」
 独特のイントネーションで“母”が言った。彼女はオレをマサちゃんと呼び、ねぇさん達はマサさんと言う。
 「マサさん、あたしイメチェンしたんだよ」
 「うん、ヘアが変わったね!」

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 3月一杯が新潟ズワイガニのタイムリミットらしい。
 叶うならもう一度食いたい。(2012.3.3)

4人で満喫“竹乃家ワールド”(ソースカツ丼) ~群馬県中之条~

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 5,100円 / 5つ、ビール / 4人

 昨年1月。
 オヤジの十七回忌法要のあとに十数人で泊まった群馬県四万温泉佳元。
 料理がうまく、部屋もきれいで温かいもてなしのステキな旅館だった。
 翌日の昼メシに案内した竹乃家。
 みんな「うまい!」「おいしい!」「おいちぃ!」と気に入ってくれた。「うまいぞ!」と連れて行った身として嬉しい。
 母、姉、義兄と1年ぶりに昼メシを食いに来た。
 10年も乗っている義兄の先々代ベンツE240。リアシートは道路の継ぎ目でゴツンとくる。12年8ヵ月愛用したキャデラック・コンコースのしっとりぶりが思い出される。
 「この不景気な時代に高いGT-R買うんだからオレも酔狂だね!」
 お茶目に言ってみた。
 「スカイラインは野暮ったい・・・」
 おやっ! 義兄から不穏当な発言。
 GT-Rが来るのを首を長くして待つオレに言うべき言葉じゃない。ヒトの気持ちの分からない人だ。
 清水の舞台から飛び降りたんだからここは御祝儀相場、ウソでも良いから「凄いクルマを買ったね!」くらい言ってもバチは当たらないぜ。
 「消費税上げなきゃダメだよ~っ!」などとインチキ政府のスポークスマンな義兄。
 クルマも時事問題も見解に相違がある。
 「スカイラインじゃないよ。日産GT-R。最初からスーパーカーとして設計したんだよ」
 GT-Rの話題はすぐに打ち切った。さらにヘンなこと言われて不愉快の上塗りをしたくない。

 運転しないのでビールが呑める。嬉しい。
 竹乃家はキリンクラシックラガーとアサヒスーパードライを揃える。
 クラシックラガー派としては、なるべくスーパードライを呑みたくない。
 ちゃんと客の趣向を理解する“違いのわかる”店だ。料理がうまいと飲み物にまで神経が行き届いている。
 看板メニューのソースカツ丼(竹乃家のかつどん)を姉と義兄と私。母に天丼。カレー好きの母のためにカツカレー1つを取ってみんなで食う。
 訊かずにぱっぱっと注文。オレに任せておけばいいのだ(!?)
 「スプーンは4本お願いします」
 「はい」
 調子が悪いと言って呑まない義兄。久しぶりに会ったのに残念だ。ひとりだけ呑むのはつまんない。
 「あたしも天丼が食べたいなぁ」
 姉が天丼に食指を動かす。
 「お母さん、天丼とソースカツ丼半分ずつ食べよう!」
 「うん、やるよ」

 先ずは天丼到来。
 海老の尻尾がピンと上を向いていかにもうまそうだ。
 「丼ツユがうまいだろう。200年も続いた老舗割烹だからダシが凄いんだよ」
 食う前から口角泡を飛ばして熱弁を振るうオレ。
 「うんまいねぇ。味がイイねぇ~。ホント、丼ツユが美味しいねぇ」
 喜ぶ母。
 「お母さん、ちょっとおくれぇ!」
 チョッカイを出す姉。
 次はカツカレーが出た。皆でぶちハイエナのように群がる。
 サクッと揚がったロースカツ。うまい。
 甘みの効いた深みあるカレー。あとから来る辛み。マサカレーも時には傑作が出来るがこれには敵わない。流石プロだ。
 ソースカツ丼3つ。真打ちの登場。
 これはもう揺るぎないうまさだ。
 サクッじゅわっと絶妙な薄めのヒレカツ。甘辛丼ツユが得も言われぬ味。丼ツユを纏ってもサクッぷりは消えない。ご飯との邂逅。
 3つが一体となりすばらしき“竹乃家ワールド”を展開する。
 母の天丼を半分食べたのにソースカツ丼を独り占めする姉。
 「ソースカツ丼を半分お母さんにやらないの?」
 「・・・?」
 味見をさせるため、オレは母にソースカツ3枚のうち1枚の半分(!)をあげた。優しいボク(?)
 老舗割烹ならではのダシをきちんと摂った味噌汁。
 キリッと炊けたご飯は言うまでもない。“本日のお米は秋田産”と壁に札が掛けてある。
 おいしい、うまいなどと言いながらガンガン食べる。
 「もう食べたんかい!?」
 オレの早食いに驚く姉。
 「そんなに早けりゃ毒だよ!」
 母は得意のセリフだ。
 急速にカロリーを摂り込んだせいか汗が華厳の滝の如く噴き出す。
 女子(!)2人はクリームあんみつを食っている。
 「カツカレー、うまかった~。この甘みが良いねぇ~」
 「ありがとうございます~」

 
 大満足の食事。母姉義兄も納得の表情だ。ヨカッタよかった。
 もちろん、オレの馴染みの店だから支払いは俺。
 一番歳下でも当然だ(カッコイイッ!)(いよっ、イイオトコ!)。
 「ごちそうさま。お前が払うからクリームあんみつは2つじゃなく1つにしろって言ったんかい。あははは」
 笑う姉。成人してもオレを「お前」と呼ぶ。
 「そうだよ。わっはっはっ」
 ボクも笑った。(2012.2.26)

復活!電動ウォーカー

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 コルベットを大破させた交通事故。
 むち打ちと右肩腱の炎症。
 事故以前は定期的に行っていた電動ウォーカーによる室内ウォーキングとロングブレスダイエット。ウォーキングは6年半、ロングブレスは半年。
 痛いのは首と肩と腕。
 上半身全般を鍛えるロングブレスダイエットはもちろん、大きく手を振るウォーキングも出来ずにいた。
 事故から2ヵ月以上経過。首の回復は不充分だが右肩腱の痛みはかなり良くなった。
 よし、月も変わったし思い切ってウォーキングを再開するぞ。
 エクササイズ復活だ。嬉しいような怖いような・・・。
 腕を大きく振って肩の痛みがぶり返しはしないだろうか。首はどうか。

 期待と不安を胸に狭い部屋をセッティングした。
 コタツのコンセントを抜き、布団を上にめくり、部屋の端に送り、コタツ敷をグイッとコタツの上に掛け、重量40kgのジャパネットたかたで買ったアルインコ電動ウォーカーを「よいしょっ」と移動させ、ぐぐぐっと歩行面を降ろし、コンセントに差し、電源を入れ、安全装置を装着する。これを付けないと動かない。
 2ヵ月以上放っておいたからホコリが凄い。右手人差し指でパネルをぐいっと拭う。
 イデタチはトランクスと半袖Tシャツと何年も履いて臭くなったニューバランスジョギングシューズ。
 風呂のガスを点火し、テレビのスイッチを入れた。
 傾斜5度のキカイに乗り、時速4キロ、30分に設定。

 ついにウォーキング再開。この日が来るのを待った。鶴首して待った。
 滑り出しは好調だ。
 カラダを真っ直ぐに保ち、ストライドを大きく取り、腹を凹ませ、足や尻の筋肉を意識して収縮させ、大きく手を振る。
 肩の痛みはぶり返さない。快調だ。
 6分経過。息が上がってきた。汗もうっすら。筋肉に刺激が伝わる。
 「!」
 首が痛い。各部の動きが首に影響したか。
 10分。堪らず休憩30秒。
 15分、20分、25分。5分ごとに30秒中断した。
 以前は30分一気だ。2ヵ月のブランクは想像以上に大きかった。
 歩き終わった。深呼吸した。

 熱めの風呂。冷たいビール。
 ウォーキング後のビールが一番うまい。
 最近の食いすぎを解消すべく今日の夕飯は明治ブルガリアヨーグルト1箱、伊予柑、温州みかん、クッキー、干しリンゴだけ。
 食後すぐに歯を磨く。
 振動が右肩腱に伝わってしばらく使えなかったフィリップス電動歯ぶらしソニケアー。歯磨き剤は合成界面活性剤無添加の太陽油脂製。そのあとGUM歯間ブラシを使う。

 録画した“インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア”を観た。コタツに潜っていると良い気持ち。
 ハッと目が覚めた。居所寝はサイコ~だ。
 足の筋肉が心地よい痛み。カラダ中に走る頓痛の快感。
 ウォーキングが出来る喜びを噛みしめた。運動できてシアワセだ。
 こんなに気持ちいいものだったのか。中断していたゆえの嬉しさだ。
 筋肉のこの痛みはエロティックでさえある。

 この調子で少しずつやるぞ。士気は高い。(2012.3.1)

 中2日。予定されたローテーション。
  今日は休まず歩けた。2度目でもう復活とは驚きだ。
 サバ文化干し釜飯を作った。食った。居所寝した。
 まったくウォーキングは良い運動になるぜ。(2012.3.4)

一番好きなカキ料理、カキフライ!(マサ料理)

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 期待して臨んだカキバター焼きが期待外れだった。
 シーズンの〆はカキフライ。
 今年はカキフライ2回、カキ釜飯、カキバター焼きと4回しかカキを食っていない。
 失意のうちにカキ料理を閉めるのはカキに申し訳ない。
 オレの舌も満足できない。
 カキフライをばっちり揚げて有終の美を飾るのだ。

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 お目当ての広島産大粒加熱用。これがなかったら中止するつもりでいた。
 あったからもう最後のカキフライの成功は約束されたも同然だ(?)
 作り方はいつも通り。

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 ザルにあけ、塩をし、優しく揉み、水で流し、キッチンペーパーに取る。

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 粉をまんべんなく打つ。

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 泡立て器でよく溶いたたっぷりの卵4個にくぐらせ、ソフトパン粉を完璧に纏わせる。
 瑕疵があるとそこから油が侵入し衣が剥がれ台無しになってしまう。
  直径33cm砲金鍋に3回目のサラダ油を入れる。
 少ない。やや色づいているが気にしない。仕上がりのキツネ色が濃くなっちゃうかもしれない。
 パン粉を1粒落とす。
 じゃ~~~~~っ。180度だ。

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 34個のパン粉を纏った大粒カキを次々と油の海に泳がせる。
 最初は気持ちよく泳いでいたカキ達も27個目から満員で身動きが取れなくなる。油が少ないのも影響している。
 砲金鍋は銅合金で熱伝導が良い。分厚く重く温度も下がりにくい。実力派だ。
 だからカキの満員電車も大丈夫。
 調べたら銅86-90%、錫7-9%、亜鉛3-5%の合金だ。
 昔の大砲の銃身(砲弾?)に使っていたのと同じ材質。それで砲金鍋と呼ぶ。うまい天ぷら屋は皆これを使う。
 シロートでも良い道具を使えばウデは格段にアップする。先ずは道具からだ。
 34個入れ終わったらすぐに最初のヤツから引きあげる。揚げすぎは禁物だ。

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 まだ白っぽいが、揚げ台に置いて数秒で色づく。
  塩、酢醤油、カントリーハーベストウスターソース、中濃、とんかつソース、キューピーマヨネーズ。ケチャップがなかった。S&B粉からしはかいて伏せておいた。
 ソースは6種類。各5~6個の計算だ。でも中濃ソースに集中すると予想した。
  ビールをあける。ゴクゴク呑む。

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 最初の1個は何もつけない。
 熱々サクサクの衣を歯が喜びと共に通過する。際立つパン粉の甘さ。
 その先は肉汁(カキ汁)の跳梁跋扈だ。旨味が横溢して、鼻や耳や目からほとばしり出そうな勢いだ。
 口腔内の火傷をモノともせずどんどん食いまくる。常軌を逸したスピードだ。
 塩から順番に食べた。
 おやっ、10個でややハラ一杯。
  どうした! 健啖家返上か?
 作る前にビール中瓶1本500cc、作りながら日本酒1合弱、今またビール1本。
 呑みすぎでハラに余裕が少なかったのだ。
 理由が判明して俄然やる気が出た。2巡目3巡目・・・。あっという間に28個食べた。
  口腔内の火傷は何カ所に及ぶ。
 “胃袋負担&血糖値急上昇懸念”vs“熱いうちに素早くおいしく食べる”。
 後者が勝利したのだ。

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 あと6個。残した。ムリすれば食えるがキモチ悪くなるのは必至だ。
  オレにも理性が芽生えた!?
 このカキはケース、水込みで1.1kg。
 ザルにあけて量ったら750g。750×28/34=618g。
 やっぱり肉や魚は600gが適量であり限度だった。
 いつもは中濃が一番だが今日はとんかつソースがうまかった。甘いのを欲する体調だったのか。酢醤油がさっぱりイケる。マヨネーズもイイぞ。
 芥子が素晴らしいアクセントをつけてくれた。

 大満足のカキフライ。ビールとカキフライは最強の組合せだ。
 見事に有終の美を飾ることができた。
 これで春の風物詩ホタルイカへスムーズに移行できる。
 そして来シーズン、カキを自信を持って迎える事ができるのだ。(2012.2.25)

中トロぎみメバチ赤身サイコ~!(マサ料理)

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 今日はマグロの気分だ。夕方そう感じた。
 日によって納豆気分、甘塩鮭気分、サバ文化干し気分・・・と変遷する。
 18時過ぎ。
 19時閉店のいつもの店。すでに刺身が30%引き。ラッキーだ。

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 おっ、中トロっぽいうまそうなヤツ発見。
 太平洋産天然・解凍。これがいつものスタイル。
 赤身はうまさによって100g350円、320円、280円。形や色や大きさやスジで色々ある時は迷わず高いのを選ぶ。これがコツだ。
 他とは一線を画す中トロっぽいグラデーション。
 100g450円だ。312g1,404円が983円。すごく得したぜ。
 正式な中トロは100g650円。

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 キッチンペーパーで水分を取りそぎ切り。包丁に触れる指に食べる前からうまさが伝わる。

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 見事な赤身から脂へのグラデーション。紛うことなき中トロだ。そうに決まっている。
 ご飯が好きなオレ。
 新潟石打の親戚から玄米で1俵買う自家用純正コシヒカリ。
 家庭用精米機で搗いて象印炊飯器ですぐ炊く。
 炊いてる間、キリンクラシックラガー中瓶(500cc)と新潟銘酒八海山本醸造を1合弱呑んで待つ。鶴首して待つ。
 日本一のコメを最高の状態で食べる。ご飯が主役だからオカズは1品に限る。
 2合炊いて軽く卵かけご飯。
 残り2合弱をどんぶりに盛る。
 かいて5分伏せたS&B粉わさび。

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 おいちぃメバチにワサビを載せ醤油をつけ熱々ご飯に置いてガバッと食らいつく。
 「うまい!!!」
 サイコ~だ。甘みの脂、かすかな渋みの赤身。
 ご飯との邂逅でさらにうまくなる。
 「シャバで一番だ!」
 わめいた。確か納豆を食った時も
 「納豆が一番!」と叫んだのを憶えている。

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 ビジュアル的に優れた“どんぶり”にする。
 コシヒカリの上に整然と配置されたメバチ。芸術的美しさだ。
 粉わさびを飾り醤油をかけグサッと箸を入れ大きく頬張った。
 もう一度「うまい!!!!!」
 一心不乱に食べ続ける。どんぶりがカラになるまで手も口も舌も歯も喉も顎も動きを止めない。

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  粉わさびは辛すぎる。ツンと来る辛さが強いのだ。

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 S&B粉シリーズは芥子がダントツ。
 わさびはツンと辛すぎるし、カレー粉は銀座ナイルレストランのインデラカレーに及ばない。

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 マグロご飯。
 信じられないくらいのうまさに、オレは我を忘れた。
 我を忘れた2時間後。
 喉から舌はスースーひんやり突然粉わさびが顔を出した。(2012.2.24)

コメントについて

 誰がコメントしても「自作自演だ!」と決めつけるヒトがいました。
 作者が反論すると「もう茶茶入れてくるんじゃねえぞ!」などと恫喝する始末。
 せっかく私のブログにコメントしてくれた人がそんな事を言われるのは、とても申し訳ない気持ちでした。
 コメントしたために不愉快になるのでは、もう誰もコメントしてくれないでしょう~。
 私があれコレ言われるのは仕方ありませんが、第三者を巻き込むのは良くありません。
 そこでコメント欄は必要ないと判断しました。
 素敵なコメントを寄せてくれた方々、読んでくれた人達、ありがとうございました。感謝します。
 特に「マサ青木さんのブログは“諧謔”で発信している!」が嬉しかった。
 マサスタイルを見抜いた人もいる!と驚きました。
 これからも“カイギャク”を続けます。(2012.3.6)

あおぞらでウエスタンブーツを自慢する!(焼肉屋) ~渋川本店~

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 710円 / ビビンバ定食 / 1人

 「これカッコイイでしょ。ウエスタンブーツ。これを背広に合わせるのがセンス良いんだよ」
 ズボンをずり上げてメキシコ製ハカの全貌を露わにした。
 「カ、カッコ良いですね・・・スゴイ・・・」
 おとなしいねぇさんは困りぎみだ。
 博多のRちゃんにメールしてるとビビンバ定食がやって来た。
 ワカメスープ。
 たくさんワカメが入っている。しょっぱい。最近、塩に敏感だ。
 味蕾が研ぎ澄まされて敏感度が烈しい。
 先日“竹乃家ワールド”の帰りに寄った姉宅。
 「お前、おいしいお茶があるよ!」
 一口含む。
 「うわっ、味の素っぽい味がするね!」
 「えっ、煎茶に抹茶をまぶした茎茶をほんの少し混ぜたんだよ」
 「そこに添加物が入ってたんだな」
 「お前の舌は凄いねぇ!言われたん初めてだよ。みんな美味しいおいしいって言って呑んだがね!」
 敏感すぎるのも考えものだ。
 ビビンバはうまい。特にメシがうまい。
 冷や奴。甘みもあってステキな豆腐だ。
 キムチ。よ~く熟成。グッとくる味が良い。
 ワカメは食ったがしょっぱいスープは残す。
 会計。違うネーサンだ。元気の良い人。
 「ウエスタンブーツ格好良いでしょ!」
 「カッコイイ~~~!あははっ」
 「背広に合わせるのがセンス良いでしょ!」
 「グ~ですよ!あっはっはっ」
 オレのお茶目さにネーサンは喜んだようだ。

 『あのヒト時々来るけど凄い早食いだし、スープがしょっぱいと指摘するし、美味しければ美味しかったァ~~~!ってヒマワリのような笑顔を見せて嬉しいんだけど、今日はグレーのダブルの背広に合わせたヘンな赤いウエスタンブーツをジマンされちゃった。ジーパンの方が良いと思うけどあの満面の笑みを壊せなかった。困ったヒトだわ。あのヘンなヒト、次は何をジマンするのかしら・・・』
 ねぇさんの心の声が噴霧した。(2012.2.28)

 2日後。
 「今日は普通の靴」
 「ホント、普通の靴ですね~赤いブーツは~?」
 おぉ!一番大人しいねぇさんがノリが良い。
 よし、次回はグレー&黒コンビのシックなトニーラマのウエスタンブーツを履いていくぞ。
 そしてネーサンに見せるんだ。決意は固い。
 お茶目なオレ。(2012.3.1)

サイコ~!サバ文化干しチャーハン(マサ料理)

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 久々チャーハン。サバ文化干しでやる。
 脂がこれでもかコレでもかと横溢するノルウェー産だ。
 脂が強すぎてチャーハンのパラパラ度が減じないだろうか。

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 昨日2枚焼いて炊きたてコシヒカリを食った。サイコーにうまい。
 残り1枚弱でチャーハンだ。
 昨日の冷飯2合をチンする7分間、北京鍋をギンギンに焼く。
 一旦火を消しサラダ油。ぐるぐる回して全体に行き渡らせる。
 火をつける。白い煙が出る。
 泡立て器でよく混ぜた卵3個投入。
 じゃ~~~~~~っ!!!
 凄い音だ。
 すぐに熱々ご飯をそっと載せる。
 鉄製お玉で混ぜる。固まったご飯はドンドンとお玉の重みで押す。
 煽る。でかい直径36cmだから両手で煽る。20回。舞い上がる卵を纏ったご飯はまだパラパラではない。
 お玉で混ぜる。煽る。パラパラに近づいた。
 突然プ~ンと卵の良い香り。
 塩コショーしてネギを入れるタイミングだ。
 混ぜる。煽る。
 油と卵でコーティングされたご飯一粒一粒がパラパラに離れる。
 サバ文化干しの登場だ。
  鍋肌に置く。熱くする。大きいヤツはお玉でたたいて小さくする。
 混ぜる。煽る。
 最後に醤油。鍋肌では焦げるのでご飯にタラ~リ。
 じゃ~~~~~っ。
 混ぜる。煽る。完成。煽り合計100回以上。

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 お約束の直径34cm青磁皿。バサバサバサッとチャーハンをあける。
 激写。チャーハンは忙しくて途中で写真を撮れない。
 ビールを呑む。チャーハンを食う。
 「うまい!」
 サバ文化干しを合わせてもパラパラは健在だった。脂はパラパラにフンワカをプラスしてくれた。
 旨味をずんずん出すサバ文化干し。ご飯に旨味が浸透し信じられないほどうまい。
 ビールのツマミでも、ご飯のオカズにも、納豆と合わせてもイケる。チャーハンもこんなにうまい。
 大した役者だぜ、サバ文化干しは。
 ネギの官能的な香りも際立つ。主役級の存在感だ。

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 久々なのに完璧に近いチャーハン。
 会心の出来に、オレは会心の笑みを浮かべた。(2012.2.23)

CoCo壱番屋㉑ ビーフカツ(カレー) ~渋川店~

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 780円 / ビーフカツカレー / 1人

 揚げ物トッピングの揚げすぎに懲りて中断するココイチ。当面最後のカレーだ。
 ビーフカツカレー。懲りたのにまた揚げ物。
 やっぱりダメだ!と言うのか?
 おっ、ビーフだから流石にミディアムレアだ!と喜ぶのか? とても興味深い。
 「ビーフカツカレー普通で」
 「はい」
 珍しく混んでいる。薄暗いカウンターに着席。
 出た。激写。

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 ビーフカツの断面を見せてもう1枚。
 食った。
 おっ、悪くない。ミディアムレアじゃないが揚げすぎでもない。
 牛モモ肉はかたくなっていない。ちゃんと牛肉の味がする。
 カレーが辛い。
 早くも中盤から汗。食べきったら凄い発汗。備え付けティッシュ18枚。
 会計。
 「ふぅ~っ、汗かいた」
 「あれ、普通ですよね」
 「うん、フツーだけど・・・。ごちそうざま」
 ごちそうさま、が自然に出た。
 一昨日のヒレカツはごちそうさまの「ご」の字さえ言う気にならなかった。

 今日で一応の中断だが「もうずっと行かねぇ!」ではなく「しばらくしたらイク!」と思わせるビーフカツカレーであった~。
 次につながってヨカッタぜ。(2012.2.16)
 

あぶらげ、がんも、厚揚げ煮イマイチ!(マサ料理)

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 夕方、突然あぶらげの煮物が食いたくなった。一度思うとどうにも止まらない。
 メバチマグロ赤身でご飯を食う予定を急遽変更。
  よく買っていた街の小さな豆腐屋。しっかりした食感のあぶらげがサイコ~だった。閉店して数年経つ。

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 大きな工場製のあぶらげ。がんもと厚揚げも入れよう。

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 煮干し、水、ミリン、醤油を煮立てる。具を全部入れた。
 汁が少なく煮づらい。
 味見。ミリン追加。

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 できた。

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 食った。
 イマイチだ。
 素材そのものが気に入らないし、いきなりじゃダシも出ていない。
 絹ごし厚揚げ。軟らかすぎてヘンだ。味がない。
 ご飯2合。炊きたてがうまい。
 このオカズはご飯に合わない。中途半端な味だ。
 こっくりと濃い味にすべきだった。
 納豆、甘塩鮭、刺身、サバ文化干し・・・最強のご飯のオカズ達とは違う。

 せっかくの南魚沼産コシヒカリが淋しそうに見えた。(2012.2.6)

CoCo壱番屋⑳ 手仕込ヒレ勝つ、かたい!(カレー) ~渋川店~

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 880円 / 手仕込ヒレ勝つカレー / 1人

 ビーフカツカレーの予定だった。先週から決めていた。
 HPの季節限定メニューに手仕込ヒレ勝つカレー。
 “ちょっと大きめ”のサブタイトルにやられた。
 2月末までだ。ビーフカツはいつでもある。結局通年物はワリを食う。
 鶏唐揚げやロースカツが食いたくても、カキフライなどの季節物に先を越されるマサ料理のように。
 「手仕込ヒレ勝つカレー、普通で。“ちょっと大きめ”に惹かれちゃったよ!」
 「うふふふふふっ!」
 来た。
 うんと大きいカツが好きなオレにはうんと小さく見える。
 「よろしかったらソースお使いください」
 カツを食った。

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 「!」
 かたい。揚げすぎでかたい。ヒレの味が消えている。チキンカツにもイカフライにも思える。ココイチの揚げ物は揚げすぎが多い。
 鱈は揚げすぎてドロドロだった。
 ロースカツ、ヒレカツ、チキンカツ皆かたい。手仕込ささみカツだけはうまかった。
 じゅわっと肉汁溢れるのがヒレカツのはず。
 冷凍を揚げるから、揚げ足りなくて中心が冷たいのよりマシかもしれないが。
 そろそろココイチに飽きてきた。あおぞらのビビンバ定食が恋しくなってきたぞ。
 かねてからのターゲット“ビーフカツカレー”を食ってから焼肉屋ランチサービスに復帰しよう。
 ビーフだからミディアムレアに揚げてくれるだろうか。冷凍だから難しいだろう。
 悪い状況が予想されても一縷の望みを棄てない。
 前向きな考え方がステキだ。
 さぁ、ビーフカツカレーいくぞぅ。(2012.2.14)
 

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