2013年04月

3月のヤマセン、うまい! ~新潟本町市場~

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 4,500円 / カニ、鮮魚 / 1人

 「群馬のマサです!」
 「あ~~~っ、マサさ~ん、お世話んなりますぅ~」
 「明後日の木曜、行きます!」
 「いらっしゃっていただけるんですかぁ~~~?」 
 お~っ、なぜこんなに敬語を使うんだろぅ?ヒョウキンなねぇさん(K)だぜ。
 「また昭***行くのォ~?あっはっはっ!」
 「イク。わっはっはっ。イトーヨーカドー前の露店であぶらげ売ってるんだけどわかる?」
 「う~ん・・・あ~コンニャクとかバナナとか売ってるとこね~。○×屋さんだわ!」
 「凄くうまかったけどこないだは売り切れだったんだよ!」
 「じゃ買っとこうか?」
 おっ、オレの気持ちがわかる。良いねぇさんだ。
 「小さめの厚いヤツが3個1袋なんだけど10袋欲しいんだよ~」
 「は~い10袋ね~今から言っとく~」
 「お願いしま~す」
 快く引き受けてくれた。さすが“美人三姉妹鮮魚店”だ。
 あっ、忘れた。数分後また電話。
 「マサです!」
 「お~~~っマサさ~ん、どうしたの~?」
 「オレさっきカニ頼んどくの忘れちゃった~」
 「は~い、カニちゃんね~うんと良いの茹でとくよ~今あぶらげ頼んどいたよ~」
 「ありがとう~」
 「いいぇ~ありがとうございま~す」
 Kちゃんのおかげでうまいあぶらげも大量に確保できた。
 10袋は2.5kg。この量を食うのは大変だ。持ち帰るのも重くて大変。
 こっくり味をつけて稲荷寿司にするぞぅ。
   木曜;ヤマセン鮮魚
   金曜;あぶらげ焼き&煮
   土曜;稲荷寿司
   日曜;馴染んだ稲荷
 瞬時に4日分の珠玉の献立が完成した。食べ物に関してはやることが早い。
 オレは「食うことが三度のメシより好き!」なのだ。
 これを言うと80%のヒトに「あははっ!」とウケる。
 たまに「え~っ、食べることだって三度のメシの一部じゃな~い!」などとマジメなヒトもいる。
 これはオリジナルでなく“世界の料理ショー”グラハム・カーのマネだ。
 ネタを明かすとは、ボクはなんと正直者なんでしょう~。

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 「こんちは!」 
 「あらマサさん!」 「あらぁマサさん!」 「おやマサちゃん!」
  「マサさんごめ~ん!カニゆでるの忘れちゃった~あぶらげに気を取られて~すぐゆでるね~」
 「アレ出せばどうだにゃ」
 「あそうだね~マサさんあったよ~」
 ない ⇒ あった!
  「マサさんあと何食べる~?」
 「このイワシ、良さそうだね。ヤリイカもうまそうだ。南蛮もイイねぇ~」
 「あと初ガツヲは~?」
 「おっ、それもいこう~。そのくらいでいいか!」
 「そうだよ~そのくらいでいいよ~」

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 薫り華やぐエビス[限定醸造]。うまい。
 スグリのような香り。エチゴビールに似ている。赤いラベルの。
 今日初めて目にして買ってみた。ファンになりそうだ。

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 おっ、初っ端がカニだ。
 「は~いカニ食べててぇ~」
 でかい。脚を裏返しカニフォークを入れた。
 おやっ、スッと取れるぞ。殻と脚肉の間に隙間。肉が縮んでいる。
 はち切れんばかりにぷりぷりと身の入った前回とは違う。
 食った。
 「うまい!」
 今日は塩が強い。かなり強い。
 カニの醍醐味は味わえるが繊細な甘みは消えた。モノ自体がでかいから食べ応えはある。
 「カニはどうだい?」
 「・・・」
 塩と醍醐味だけを言って身入りの悪さは言わないでおこうか、と一瞬発言をためらった。
 「大きいカニをゆでたら身入りが悪いんだよ」
 おっ、長女の方から間髪を入れず核心に触れた。
  「そう!身入りが悪いね。でも味は濃い!」
 「そうかい。4,500円のカニなんだけど3,000円にしとくよ」
 スッと身が取れるもんだからあっという間に食べきった。
 今までにないスピードだ。

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 繊維が強く甘みが弱い胴体肉はいつものようにカニミソと合わせる。ぐちゃぐちゃに混ぜる。
 甲羅がでかい。ガバッと食った。
 「うまい!」
 ちょうど良い濃厚。

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 「マサちゃん、すごく良い南蛮だからアタマをちゅ~っと吸っとくれ!」
 カニミソを食べる手を休めてちゅ~っと吸う。
 「ほろ苦甘くてうまい」
 「うまいだろ」

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 刺身。
 「マサさんお醤油ふたつ持ってきたからイカとイワシはショウガでね。・・・あっ、カツヲも!」
 「OK!」
 ヤリイカ。うまい。爽やかな甘さ。ねっとり甘いスルメイカとはまったく違う味だ。
 イワシ。さらりとイケる。
 南蛮えび。これもうまい。甘さは究極ではないが歯触りがイイ。
 カツヲ。塩の効き具合が最適だ。焼き加減も。ヤマセンのカツヲはいつもうまい。

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 宴のあと。
 「洋食屋の板前(?)がマサちゃんのブログ好きでアタシにも見せてくれるよ!」と長女。
 ほぅ、プロの料理人がオレのブログのファンとは嬉しい。今度その店に行ってみよう。

 6時間後。まだ喉が渇く。舌がしょっぱい。
 塩が弱ければ塩を欲し、強ければ強すぎると思う。
 オレは「無い物ねだり」野郎なのか?
 “塩梅”と言うくらいだから塩はよっぽど大事なモノなんだろう。(2013.3.14)

スバルBRZ、悪くない!(2013年型)

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 最近、日本車試乗好いている。
 キャデラックやコルベットやカマロに乗っている頃はガイシャばかり試していた。
  マツダ・アテンザ、トヨタ・クラウン、ホンダN-ONEを試乗した。
 スバルBRZも乗ってみたい。トヨタ86は乗りたくない。スバル製ボクサーエンジンだから断然スバルだ。
 昨日、電話した。
 「はい、スバル渋川店の**ですぅ」
 お~、可愛い~ぃ声。21歳の華奢で小柄なカワユイねぇちゃんだ。
 こりゃクルマも良さそうだ。

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 真っ赤な2012年型GT-Rでディーラーに赴く。約束の10時ピッタリだ。
 外にひとり立っている。
 「BRZの試乗を予約した青木です」
 「はい、伺っています。・・・GT-Rですかぁぁぁ・・・」
 若い営業マンは意気消沈の顔。
 「BRZはGT-Rとはぜんぜん違いますよ・・・」
 声まで意気消沈。
 「軽快なカンジを試してみたくて」
 「あ、そうですか、今キーを持って参ります・・・」
 クルマは個性だ。200馬力のBRZが550馬力のGT-Rにいつも完敗するとは限らない。ヒトの好みは様々。超弩級が好きなヤツもいれば軽量コンパクトが良いってヒトもいる。
 『GT-Rの超弩級性能には敵いませんが、BRZの軽さを生かした走りも良いと思いますのでどうぞ味わってください!』
 こう言ってくれたら嬉しかった。自社製品に自信を持ち、セールスポイントをどんっとアピールして欲しかった。
 待っていたのはガンメタ。BRZはブルーのイメージだがこれもイイ。シックだ。

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 全体のスタイルは良いが顔はおとなしい。かなりコンパクト。
 乗り込む。敷居が細いが高い。足が接触。シートに収まる。
 「おっ、低いですね!」
 「はい、包まれ感はあると思います」
 「高さは1300mmくらいですか?」
 「そ~ですね~~~丁度それくらいかと思いますがぁ~」
 「発売当初はすごい人気でしたよね」
 「はい、今は3ヵ月待ちです」
 「あ、まだそんなに!」
 出発。ガバッとアクセルを踏む。
 「おっ、元気良いですね!」
 「はい、ありがとうございます」
 ガーッと回転が上がる。鋭くはない。大きな音だ。ややバサついている。官能的ではない。
 「速いですね!」
 とは言ったがそこそこの速さだ。意気消沈の営業マンを元気づけねばならない。
 ステアリングの切り始めはネバつく。スッと切れない。
 途中からお約束のGT-Rジマン。
 「えっ!」 「あははっ!」 「すごい!」
 反応は上々だ。
 空いた道を快調に走る。あまり良くなかった第一印象は、15分ほど乗るうちに好転した。
 カラダにピッタリ貼りつくように一体感が出た。馴染めばさらによくなりそうだ。
 GT-Rジマンの好反応も好転に一役買っているかも知れない。
 「試乗ありがとうございました」
 「いえ、とんでもございません」

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 椅子に座らせてくれず、もちろんコーヒーも出ない。名刺も寄こさない。
 カタログを取りに行く間、オレは立ったまま待つ。
 カウンターを見る。大勢の男達の中にでっかいマスクをした小柄な若いネーチャン。昨日電話に出たのは絶対このコだ。確信した。
 電話の声だけで“小柄で若い”と連想した。オレの想像力は凄い。もっと目が大きいとの思いは外れた。

 「GT-Rに乗ってるヒトがBRZを買うワケない!」と思ってはダメだ。
 セカンドカーを探しているかもしれないし、友人知人愛人に頼まれてクルマ選びを請け負う場合もあるし、乗ったら感激して衝動買いするかも知れない。
 オレがスマートに走るのを見て「カッコイイ!欲しい!」と思うヤツが出ないとも限らない。
 すべては営業につながると考えるべきだ。
 あらゆる可能性を想定すれば、コーヒーの一杯も出さないなんてことはあり得ない。

 “幻のコーヒー”によほど恨みがあるようだ。(2013.4.14)

TPP、トラック関税25%を未来永劫に継続!(シャバで気になる事)

 オレの住む群馬県はこんにゃく王国だ。
 こんにゃく生芋生産量が全国の92.64%を占める。
 関税は1,709%。驚くべき高さ。
 TPPが発効すれば壊滅的打撃を受ける。こんにゃく農家は消滅するだろう。
 日本はアメリカと事前協議を行った。
 アメリカの生命線である自動車で早くもゲンコツを喰らった。
 驚くべきことに、米国内新車販売はトラックが半数以上。
 日本は、乗用車2.5%、トラック25%の関税継続をほぼ未来永劫に呑まされたのだ。
 この事実はあまり報道されない。大々的に知れ渡れば国民の大反対が起こるからだ。
 また“かんぽ生命”の新商品を当分出さない!とも約束させられた。
 こんな屈辱を受けたのに管官房長官は次のように語った。
 「ようやくテーブルに着いたので力強く交渉したい!」
 力強くと言いながらその表情に精気はない。あ、元々そんな顔か。

 偽造された高支持率に得意満面の安倍首相。ヒトを小馬鹿にしたようなニヤけた顔がキモチ悪い。ヘドが出る。
 経済ばかりを前面に出し、消費税増税や原発や普天間やTPPから国民の目を逸らそうとしている。
 NHKを筆頭に、原発やTPP隠しにマスコミは協力体制を敷く。
 円安で潤うのは大手の製造業だけだ。
 原材料のほとんどを輸入する日本。ガソリンは上がり、小麦が上がってパンやうどんが高くなり、家計はどんどん苦しくなる。
 「賃金を上げろ!」に応えるのは政府にゴマをすったり目立ちたいだけの一部企業だ。
 「ニッポンヲトレモロス!」などとイカレた事をモゴモゴ言いながらその実、アメリカへの利益供与に勤しむアベ。
 ニッポンのリーダーでありながらアメリカ植民地への道を邁進する売国奴“安倍晋三”。由々しき野郎だ。
 アメリカの忠犬になって政権が安定し、仲良しグループだけ金儲けできればそれで良いのか。

 取調全面可視化、記者クラブ廃止、原発2022年完全廃止・・・を主張する小沢一郎。
 危機感を抱いた司法、マスコミ等は有ること無いことをでっち上げ「小沢は悪人だ!」を国民に植え付け、架空の西松事件&陸山会事件を捏造した。
 自分達の利益のためなら正義はどうでも良いのだ。
 「ウソを言うな、言い訳をするな、人の悪口を言うな」
 これが小沢家の家訓だからまったく反論しない。それが余計にふてぶてしく映るのだろう。
 生まれながらの人相の悪さも一役買っている感は否めないが。
 情報統制、インチキ、誤魔化し、不当逮捕、不条理裁判・・・戦前の大日本帝国を彷彿させる。

 このままでは日本は大変なことになる。
 アメリカの意を受けた大企業、官僚、政治家、マスコミ等だけが大きくなり、日本を支えてきたはずの庶民はますます軽んじられる。
 主権在民(!)のハズだ。一握りのインチキ野郎どもが牛耳るのは真っ当な国ではない。
 独裁国家を非難できない。心ある有能な人物は皆外国に避難してしまうぞ。

 この夏に実施される参院選が最後の闘いだ。
 勝ち馬に乗りたくなるのはわかる。自分の入れた1票が生かされたい。自分の票が死ぬのはイヤだ。
 ヒトの心理をよく知るマスコミは先の衆院選で、毎日毎日来る日も来る日も「自民圧勝!」を呪文のように連呼した。
 “自分”を持たないテキトーな人々はそれに乗せられ自民党は圧勝した。
 自民党のテイタラクに呆れ果てて2009年に政権交代したというのに。
 あの時の最後の首相麻生太郎などというセンス悪いギャングファッションのゲスなじじぃがまた副総理としてでかいツラをして口をひん曲げている。
 「俺はあの時の責任があるから副総理なんてとんでもない!」
 そう言えないのだろうか。自民が政権から転落した時点で議員を辞めるのが正しかった。
  “責任を取る!”
 この言葉は日本では死語になった。
 日本は狂っている。
 参院でも与党が圧倒的多数を占めたら、日本はもう戻れない。

 今日、主権回復記念式典が強行された。
 1952年4月28日、日本は独立国家となるために沖縄等を切り捨てた。
 沖縄にとって“屈辱の日”を盛大に祝うセンス。沖縄を蔑ろにしている証だ。
 沖縄を憂う天皇陛下は“お言葉”無しで意志を示した。
 「・・・とエモィマス(思います)」
 安倍晋三は二言目には言語不明瞭にこう言う。
 一国のリーダーが「思ってる」だけじゃダメだ。
 田中角栄みたいに「やります!文句なしにやりますっ!」と断言できないのか。
 ただ思ってるようじゃいつまで経っても一人前に見られないぞ。
 ただのひ弱なおっさんだぜ。(2013.4.28)

豆腐チゲカレー、イマイチ!(CoCo壱番屋㊹) ~渋川店~

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 880円 / 豆腐チゲカレー / 1人

 韓国でお馴染みのスンドゥブ(純豆腐)チゲ。
 これをココイチ流にアレンジしたのが豆腐チゲカレーだ。
 1988年に韓国へ3回行った。
 K・ナンスンってねぇちゃんが馴染みだった。華奢な女。彼女のマンションに入り浸った。
 ソウルの冬は寒く夜は-10度。裏にボアの付いた革ジャンでも寒い。
 屋台で活イイダコは食ったがスンドゥブは未経験。
 だから味を比べることは出来ない。期間限定品だ、食ってみよう。

 来た。
 「これどうやって食べるんですか?」
 「お好みでご飯を入れたり、カレーをかけたり・・・」
 好きに食えばイイってことか。
 カレーを一口。
 「?」
 シャパッとしてる。コクはない。熱々でもない。豆腐がいくつか。
 カレーの方が器が大きいからご飯をカレーに入れる。
 ぐちゃぐちゃに混ぜる。食べる。
 「?」
 特徴のない味だ。温泉玉子投入。
 とろりとうまい。冷たいから周辺のカレーご飯が影響を受ける。
 激辛ラー油を少し、のはずがタァ~~~~~ッと垂れた。
 味が改善した。辛い。もっと入れる。辛い。うまい。
 アタマから汗。ティッシュ8枚。
 食べきったが満足感はない。
 会計。
 「激辛ラー油入れたら辛かったァ!」
 「おふふっ!汗が!今日は暖かいからよけいですよね、うふふ」
 思わず笑ってしまって「おふふ!」などと奇妙な笑い方。
 今日は冬が終わったかのような暖かさ。(2013.3.19)

パーコーカレー、しょっぱい!(CoCo壱番屋㊸) ~渋川店~

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 880円 / パーコーカレー / 1人

 台湾でお馴染みの弁当、パーコー飯。
 これをココイチ流にアレンジしたのがパーコーカレーだ。
 台湾にハマッていた若かりし頃、台北から高雄に特急列車で向かった。
 「ペント!ペント!」
 きっと弁当のことを言っているのだろう。

 最近よく空港や駅で目にするキャリーケースをずるずる引きずるみっともない姿。
 華奢な女なら荷物が重くて大変だからいいが、デカい男が小さいバッグを柄を長くして自分の後方何メートルもウナギのように引っ張っている。
 危険極まりない。
 あるわけないと思った荷物に衝突し転倒事故が起きる。ケガをさせても加害者であることすら認識していない。
 いつから自分さえ良ければいい世の中になったのだろうか?
 小泉自民党が大勝した郵政選挙からだ。あの時から何でもアリの風潮になった。いきすぎた規制緩和で社会が変貌し殺伐とした。
 すべてアメリカの言いなり。尻尾を振る忠犬は長期政権となった。
 アメリカに盾突けば、事件をでっち上げられすぐに政権は転覆させられてしまう。その際は警察、検察、裁判所、マスコミが大活躍。
 日本はアメリカの家来だ。財布の口を大きく開けた忠実な手下。それともATMか。
 日本国民の命、安全、財産を守るのではなく、アメリカに媚びるのが日本国家。
 男なら荷物くらい手で持つべきだ。
 オレは4泊5日の博多旅ならリモワのアタッシェ一丁を軽々と提げて空港を悠然と歩く。
  重くても「軽いぜ!」と言わんばかりに涼しい顔でだ。それがカッコイイのだ。
 ずるずる引きずるのは、パワー不足を世間に開示するようなもの。情けないぜ。

 そんなキャリーケースに5~6個の弁当を縛り付け、大きな声で「ペント!」と言いながら列車内通路を足早に通り過ぎようとする脂ぎった顔の弁当売りおじさん。
 ベージュのズボンにくすんだ緑と白のストライプ開襟シャツ。あの時の光景を、おじさんの服の色まで鮮明に憶えている。不思議だ。
 買った。簡易な包みを開ける。
 「!」
 ぎっしり詰まったご飯の上にでかくて分厚い豚ロースが1枚無造作にど~んと置かれている。びっくりした。周辺のタレも無遠慮だ。
 豪快で無頓着。
 繊細で見た目も重視する日本の駅弁とはまったく違う風景。
 価値観の違いか?
 文化そのものの違いなのか?
  味は忘れてしまった。面目ない。

 来た。食った。
 「しょっぱい!」
 パーコーに添えられたネギ等にかかったソース。これが凄くしょっぱい。
 ぐいっと味が入ったパーコーはうまい。いかにも中華って香りが賑やかでイイぜ。歯触りもなかなかだ。
 後半から汗。ティッシュ10枚。
 会計。
 「汗かいた~」
 「熱かったですか?」
 「・・・」
 うまいとどう美味しいかを述べてニコニコのオレだが、うまくないとまったく話が弾まない。
 分かり易いオトコだぜ。(2013.3.12)

たくあんチャーハン、うまい!(マサ料理)

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 チャーハンが食いたくなるとバリエーション展開させようとする。
 今日は何か?

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 たくあんだ。漬物名人からもらった美味しいたくあんがまだある。
 高菜チャーハンってのがあるからたくあんチャーハンもきっとうまいだろう。
 作り方はいつも通り。
 最終段階で細かく切ったたくあんを合わせる。
 あっ、油が多すぎたかな?
 ボトルの油がなく、天ぷら油を油ポットから入れたから手元が狂った。
 煽る。
 油が多い方がご飯が空高く舞い上がる。滑るからスタートダッシュがスピードアップするのだ。
 たこチャーハンではたこを鍋肌で熱くしてから混ぜた。たこの水分でご飯が貼り付いて巧く煽れなかった。
 同じ轍は踏まない。鍋肌には触れさせず、たくあんをご飯の上にパラパラ振りまいた。
 混ぜる、煽る。醤油、混ぜる、煽る。完成。
 食った。

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 「うまい!」
 たくあんが甘みを出した。予想しなかった収穫だ。しょっぱいかと思っていた。
 熱が入ってたくあんの歯応えはちょうど良い。かたすぎないのだ。
 とてもほんわりした、優しく甘く、ゆったり嬉しくなるチャーハン。
 ご飯のパラパラ度はほんの少し(2%?)減じた。

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 うまかった。
 だが、究極のうまさではないから「!」感嘆符はひとつ。
 たくあんの甘みがよかった。
 自分が美味しいだけじゃなく、ご飯に旨味を分け与えた。
 人道的だ。尊敬できるヒトみたいだ。(2013.3.12)

日産シルフィー、意外と活発!(2013年型)

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 GT- Rがちょうど1年を迎えた。1年点検。
 微妙な作業を必要とするホイールアラインメント調整。待ってる間には出来ない。
 代車のシルフィーに乗って家に帰る。高速道路と一般道、両方試した。
 昔のブルーバードだ。
 歴史ある名前を棄ててなぜシルフィーなんてワケの分からない名称にしたのだろう?
 ブルーバードという誰でも知っている名前に飽きたのか?
 目先を変えたかったのか?
 定期的にイメージチェンジする必要があったのか?
 わかんないぜ。
 思ったよりでかい。車重は1230kgと軽い。1800cc。
 とにかく軽くして燃費を良くしようとしたのだろう。走りを楽しむクルマじゃなさそうだ。
 ガッシリしたGT-Rに毎日乗っているから、たまには目先が変わってイイかもしれない。

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 乗る。
 「おやっ」
 なかなか活発だぞ。
 ハンドリングはふにゃふにゃ。
 乗り心地は柔らかいが、路面のザラザラをタイヤが正直に拾う。巧くいなしていない。
 イデタチは“おじぃさんグルマ”。まったく期待しないで乗った。
 だが悪くない。意外だ。
 こういう目立たないクルマでキビキビ走るのも一興。
 ファミリーカーもバカにできないぞ!と思った。

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 GT-R納車。
 「シルフィー、活発でなかなかイイね!」
 「あ、そうですかァ。それはよかったです」
 「いくらするの?」
 「2百ちょっとです」
 「え~っ!150くらいかと思った!200もするんじゃこれくらい良くなきゃね」
 「あはは・・・」
 思ったより高くても、良いことには変わりない。(2013.3.17)

吾左衛門鮓、うまい!(サバ棒寿司) ~鳥取県米子の米吾から取り寄せ~

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 5,250円 / サバ寿司各種3本 / 1人

  「サヴァ!」
 フランス語で「やぁ!」の意味。
 「リノ・ヴァンチュラの『サヴァ!』を聴きたくてフランス映画をよく観に行った」
 大学時代の昔、チャコールグレーの背広が似合うフランス語の先生が言っていた。
 サバとサヴァを掛けてみた。

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 米子の吾左衛門鮓。米吾。何年も前から何度か食っている。
 サバ寿司の最高峰は京都“いづう”と思う。究極のうまさ。
 いづうには及ばないが、うまい。価格は手頃だ。
 海に囲まれた日本。各地にサバ寿司がある。それぞれ異なる味わい。全部喰らいたい。
 吾左衛門鮓。基本のサバ寿司しか知らなかった。“江戸風”と“燻”がニューフェイス。
 そのふたつも食いたい。3本一緒に取り寄せて比べてみよう。
 大きな青磁皿にキレイに一緒盛り。次々に食っていく。嗚呼、想像だけでヨダレが出るぜ。
 1本450g。3本で1,350g。握り鮨は50貫1,500g食うから問題ないだろう。
 鯖鮓1,774円、鯖鮓江戸風1,890円、燻し鯖鮓1,869円、計5,533円。
 5,000円以上は送料無料だ。これを買うぞぅと前から決めていた。
 久々にHPをみる。
 「おっ!」
 “鯖三種味比べセット”と銘打って5,250円。まさにオレの食いたいヤツ3本。やった~。得したぜ。
 興奮から醒めて計算する。わずか283円の差だ。たいして得したワケではなかった。

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 深夜、発注する。
 翌日、ケータイに電話。
 「こちら鳥取県米子の吾左衛門鮓の米吾です~」
 「あ、どうも~」
 「7日12時~14時着でご指定いただいたんですが、関東の場合交通事情によって14時~16時になってしまうかもしれないんですよ~」
 「それはいつわかるんですか?来るまでわからない?」
 「はい、そぅなんですよぉ~」
 とても申し訳なさそうだ。
 「お昼に召し上がるんでしたら前日配達も如何かと思いまして~」
 「・・・いえ、16時になってもイイですよ」
 少しでも時間が経ってない方がいいし、ハラを空かせて待てばより美味しくなるからOKだ。
 「あ、そうですか、申し訳ございません。それではご指定通り発送いたしますぅ~」
 35~36歳、身長156~158cmのねぇさん。丸顔で色白餅肌だ。口紅はかなり赤い。声から一瞬で想像した。
 山陰のイントネーションが可愛い。このまま電話を切るのは勿体なく思われた。
 「米吾さんは前に食べて美味しかったんで今度は3種類を試したくなったんですよ」
 ステキな低音で言ってみた。
 「あ~!そうですかァ~!ありがとうございますぅ~!」
 顔中を笑顔にして喋っているのが目に浮かぶようだ。可愛い!言った甲斐があった。
 オレも気持ちいいし、彼女も指定時間の確約難を済まないと思った気持ちがパッと晴れてよかったろう。
 良い気分になって会話を終える、これだぜ。特に電話は顔が見えないから大切だ。

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 来た。12:20。時間通りだ。
 新潟グレステン包丁でシュッと切る。
 いづうは巻いてある昆布を退けるが、吾左衛門は昆布も食べるスタイル。
 昆布、鯖、酢メシが同じかたさ!を標榜する。一体感を持って食えそうだ。

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 青磁皿に盛る。
 見栄えの良いよう、手前に鯖の分厚いヤツを抜擢した。
 34cmの皿にちょうど良い人口密度だ。

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 まずは基本の鯖鮓。写真中央。
 箱を開ける。ビニールでばっちり密封してある。破る。
 竹皮がステキに香る。竹皮を開く。
 「!」
 ラップに包まれた本体。せっかくの竹皮の香りをなぜ寿司に移さないのだろうか?
 竹皮を配した意味がない。見てくれを気にしただけだ。食う。
 「うまいけど甘い」
 かなり甘めな味付けだ。
 昆布、鯖、酢メシみんな甘い。
 醤油をつけるとまったく違う味になる。つけない方がいい。

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 次は江戸風。写真右。
 「うまい!」
 シャキッと酸っぱい。ホッペがキュンとするぜ。甘さ抑えめがイイねぇ~。
 酢メシはぐちゃっと軟らかすぎる。これはダメだ。白板昆布。
 醤油。シャキッと酸っぱいのが弱まりヘンに濃い味になる。

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 三番手に燻し。香るスモーク。
 「うまい!」
 ぎゅっと引き締まって燻されたサバ。酢メシとよく合う。

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  オリーブオイルと粗挽きコショーが添付。
 コショーは良いアクセント。しつこくなるオリーブ油。

 ちょうど半分でハラ一杯。オレも少食になったもんだ。
 もっとうまけりゃ「うまい!うまい!」とわめきながらイッキに食べただろう。
 でも握り鮨と違い、脂の乗った重厚なサバのみではムリかもしれない。
 江戸風がスッキリ。燻しも棄てがたい香り。

 他にカニ、鱒、鯛、アジ等がある。
 うんとうまけりゃ制覇しようと思ったが、この味じゃビミョーだ。

 夕飯。
 ラップに包んだ残り半分を食べた。
 「うまい!」
 昼メシより断然うまい。なぜだろう?
 残った半分が気になっていたからか?ビールと一緒のためか?
 尻尾側はちゃんと別のサバで補強してある。アタマ側と厚さもうまさも変わらない。
 誠実なサバ鮓だ。
 いづうは尻尾側が貧弱。皮のない補強部分は極端に味が落ちる。
 “鯖”も“江戸風”も“燻し”もうまい。
 だが江戸風のぐちゃっと軟らかい酢メシは最後までイマイチだった。
 ラストの一切れを食べきれず、サバだけ食って酢メシを棄てた。
 ハラ一杯だったのと、あまりうまくない酢メシへのせめてもの意思表示だった。(2013.4.7)

喜多品老舗の鮒寿司、サイコ~だった! ~滋賀県~

 滋賀県は好きでよく行った。近江牛がサイコ~にうまい。
 “毛利志満”が好きだ。
 しゃぶしゃぶ、すき焼き、溶岩焼き、牛にぎり・・・みんなうまい。
 特にしゃぶしゃぶが素晴らしい。
 厚めのスライスに歯が喜ぶ。ぐいっとサシの入ったロース、食べちゃいたいくらい(?)可愛い。
 “ティファニー”もイケる。3階建て。最上階は座敷でしゃぶしゃぶやすき焼きを食える。
 ティファニーの本体、カネ吉の通販を何度も。
 しゃぶしゃぶ用最高級ロースが1kg2万円。通販だからどうせ良いモノは来ないだろう、と期待せずに包みを開けた。
 「!」
 店で食べたのと同じサシの入った凄い肉が鎮座していた。神々しい輝きを放っている。
 ふたりで1kgをあっという間に食べた。
 しゃぶしゃぶにボルドーワインを合わせた。サンジュリアンのレオヴィル・バルトン。
 凄いサシが嬉しくてしゃぶしゃぶ用、すき焼き用、ステーキ用、焼き肉用・・・色々取り寄せた。ヒレも食ってみた。
 極上の楽しみを止めたのは、配達時間に問題があったから。
 昼にオンナと家でしゃぶしゃぶを食い、午後は出かける予定だから午前必着指定。
 来たのは13:30。当時、交通事情に影響を与える災害等はなかった。
 オレには珍しくその後の予定が混んでいた。肉を待っていたから昼飯を食わずに出かけるハメになった。返品した。
 「ナマ物ですからどうかご容赦を」
 と言われたがこちらにも外せない行動があったのだ。
 肉にカネを使いすぎていたのでちょうど良いキッカケにはなった。
 日本一の“雄琴”もなかなかだ。

 もっと好きなのが鮒寿司。
 最古の慣れ寿司。寿司の起源だ。
 握り鮨もこの流れを汲む。奈良時代に遡るらしい。
 琵琶湖特産のニゴロブナ。発酵食品だ。腹具合の悪い時に食うと瞬時に治る。乳酸菌のおかげ。
 “喜多品老舗”。400年の伝統を誇る。
 18年前、群馬のYと第4世代カマロZ28で琵琶湖ホテルに泊まった。クラシックな良いホテルだった。1ヵ月1万km邁進中の出来事だ。
  帰りに高島市まで足を伸ばし喜多品老舗を訪問した。
 群馬からと言うと、気さくな奥さんが漬けてる現場を見せてくれた。大きな古い樽がいくつもある。壮観だ。日一日と美味しくなっていくのだろう。
 半年で製品化する即席漬けが横行する中、ここは塩漬け2年+飯漬け1年。3年かけてやっと完成するのだ。
 伝統製法を崩さない。誰が何と言おうと信念を曲げない。こういうのが好きだぜ。
 飯漬け現場には案内されなかった。最適菌があふれた現場に部外者が異物を持ち込まないよう、立ち入り禁止に違いない。
 店舗で鮒寿司茶漬けを食べた。鮒寿司と塩昆布ととろろ昆布。すばらしくうまかった。家でもやった。
 アタマと尻尾をお椀に入れて熱湯を注ぎ3分待つ。
 酸味の効いた超うまいお吸い物の出来上がりだ。アタマの骨は信じられないほど柔らかい。
 こんなうまい鮒寿司だが、匂いがダメで食えないヒトも多い。

 01:30。
 風呂上がりにキリンクラシックラガー中瓶を呑み、バランタイン12年物を各務クリスタルストレートグラスで嗜んでいたら、いきなり喜多品老舗を思い出した。
 あのうまい鮒寿司を取り寄せよう。食いたい。そう思うと必ず実行するオレ。
 18年前はでかいヤツが1尾17,000円だった。今はいくらだろう?
 検索する。
 「!」
 廃業!
 400年の伝統が終焉。なぜだ?
 博多の鶏卵素麺“松屋”も400年の伝統に幕を閉じた。
 400年はひとつの節目なのだろうか。
 ニゴロブナの不漁や伝統に拘った製法で超高級品になったため販売不振に陥ったらしい。
 他店のように輸入鮒を使ったり簡易製法を採るのなら廃業した方がイイ!と決意したのかもしれない。
 潔いぜ。

 老舗がどんどんなくなっていく。淋しい。
 とにかく安ければ良い!量があれば良い!
 そんな風潮が伝統をひとつひとつ消していくのだろう。(2013.3.14)

ロングブレス・ダイエットで快調、3kg減!

 見たことある上半身裸の中年男。2011年8月のテレビ。
 「ぶぅ~~~っ!」などと強く息を吐きながら特殊な(ヘンな)動きをしている。挙動不審者か。
 往年の二枚目俳優美木良介だ。筋肉隆々なのにもの凄く引き締まっている。
 「私はこれで腰痛を治しました。*ヵ月で*kg痩せました!」
 ロングブレスダイエットなるものを開発したらしい。ハラの締まり具合がすばらしい。
 六つに割れた腹筋を見た時、このエクササイズは本物だと確信した。
 動作はふたつ。ひとつ1分、ふたつで2分。3セット6分。1日わずか6分で効果がある。
 モノグサなオレにぴったりだ。痩せることより筋肉に関心を持った。
 当時、狭い自宅の室内で電動ウォーカー、チンニングマシーン、シットアップベンチを駆使していた。
 カラダもそれなりに出来ていた。だがテレビの向こうの美木良介に感激し、ロングブレスをやってみた。
 翌朝起床。広背筋が痛い!
 大胸筋、三角筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋、前鋸筋、腹直筋、外腹斜筋、固有背筋、僧帽筋、前腕筋。すべてが刺激されている。
 驚いた。今まで3つの器具を使ってオレは何をやっていたのだ。
 素手のわずか6分の簡単な運動でこの心地よい痛みとは。
 しかもカラダひとつで出来るからタダ。
 2年近くなる今でも朝起きると嬉しい痛みを感じる。毎日効いているということだ。

 1年8ヵ月。3.4kg減。67.8kg → 64.4kg。
 背中や胸や肩や腕はでかくなり、ハラはぐっと締まった。腹筋は六つに割れた。
 今まできつかったズボンが歩くと脱げそうだ。ウエストは5cm以上細くなったと思う。
 ケツや足も上半身に比べたら少ないがちゃんと効く。

 テレビで観た美木良介の動きと呼吸法。この通りにやっている。
 ネットでも動画を見られる。たまに観てカクニンする。
 始めた当初、Yahoo!で検索。
 「ロングブレスダイエットって本当に効くんですか?」との無邪気な質問を見つけた。他人に訊いても仕方ないと思うが。
 誰かの答えがふるっている。
 「あんな動作で*kgも痩せるわけないよ!カネ儲けのためさ!」
 答えたヤツは自分でやってみたのだろうか?
 そりゃ個人差があってほとんど効かないヒトもいるだろう。
 でも「痩せるわけない!」だの「カネ儲けのためだ!」と決めつけるのは暴挙だ。
 「私はこうやったがダメだった。ここがおかしい!」ならわかる。
 だが憶測でモノを言うのは良くない。
 思い込みが烈しいのか?
 有名人への妬みか?
 ダイエットに失敗しての絶望なのか?
 ダイエット成功者への恨み節か?
 とにかく何にでも文句をつける不埒な輩なのか?
 いずれにしても、由々しき人物なのは間違いない。

 続けることが重要だ。ちょっとやってダメだからと投げ出すのはよくない。
 投げ出せば、「ニッポンヲトレモロス!」などとワケの分からない嘘八百を並べ、アメリカに日本を取り戻させるべく尽力する米国の忠実な手下たる売国奴“安倍晋三”になってしまう。
 気長にやろう。即効薬なんてあるわけない。ムリをすれば弊害がある。
 やってみてダメなら止せばいい。とても簡単なことだ。
 イイと思ったらとにかくやってみることだ。
 自分で行動もせず不当な批判をするのは真っ当じゃない。
 やる前から諦めるのも情けない。

 こんな素晴らしいエクササイズを教えてくれた美木良介。
 ありがとう!(2013.4.17) 

守口漬、うまい!(大和屋総本店) ~名古屋~

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  守口大根。
 細くて長~いシロモノ。関東にはない珍しい大根だ。
 特定の土壌でしか育たないらしい。愛知県扶桑が主産地。長いものは180cmに達する。

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 名古屋名物“守口漬”。
 守口大根の粕漬けだ。収穫から完成まで3年かかる。
 こういう時の経過を要するモノが好きだ。それだけで有難く感じてしまう。
 時を経てボディは飴色にぴかぴか輝く。
 名古屋にご執心だった頃、行くといつも買った。でも博多に行ったら大丸にもあった。
 どこでも買えるのか。ややガッカリした。
 だが現地で買うのが一番“らしい”味がする。旅の味だ。ネット購入では出せない味。
 樽入りは5千円がある。でかいのを買っても途中できっと飽きる。

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 銀袋入り735円でじゅうぶんだ。ちょっとした土産にも最適。3つ買った。

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 粕を洗わず斜め厚切り。粕を一緒に食べるのがうまい。
 ステキな歯触り。歓喜する歯。
 甘み、塩加減、絶妙。オツな味だ。
 断然ビールや酒のつまみがイイ。
 ご飯のオカズには絶妙すぎる繊細な味。
 日本は発酵食品の宝庫。
 味噌、醤油、納豆、ぬか漬け、たくあん・・・。乳酸菌が活躍する。 
 美味しくてカラダに良いモノとなる。

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 ビールにうまい。
 今は繊細と思う味も、時間が経てばしょっぱくて水をがぶ飲みすることになるだろう。
 ボクはそんな気がする。
 「うまかったから取り寄せよう~」
 よくそう思うが実行するのは稀だ。日一日と記憶は薄まりやがて忘れてしまう。
 それが世の常だ。(2013.4.14)

ロールスロイス・レイス登場

 優雅な2ドアクーペ“レイス”が日本でも発表された。
 彫りの深いフロントグリル、高級車には珍しい特徴的なファストバックスタイル、洒落たツートーンカラー、ステキなインテリア。
 「サイコ~!」を絵に描いたようなクルマだ。カッコイイ。
 ロールスロイス史上最強の632馬力を謳う。すごい。
 ぐいっと奥まったグリル。ネコが座って「にゃ~ん!」と啼けそうなほどだ。

 価格は31,950,000円。これには嗤った。
 こんな高価なクルマを買うヒトは大金持ちだ。3千万でも4千万でも同じだろう。
 なぜ32,000千円ではなく31,950千円なのか?
 “きゅうり3本99円、トマト1袋148円”。
 わずか1円2円の違いで割安感を演出するスーパーの野菜売場。
 安い!と満足して買う客。
 高いロールスロイスを5万円割り引いて安く(!)見せる必要があるのか?
 それとも何か特別な理由があるのだろうか。

 庶民には理解不能な“超高級世界の値付け”であった~。(2013.4.19)

鶏卵素麺、おいちぃ(松屋)!イマイチ(石村萬盛堂)! ~大丸福岡天神店~

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 博多銘菓“鶏卵素麺”。松屋。写真右は石村萬盛堂。
 ずっと以前からこれが好きだ。
  氷砂糖と鶏卵だけが材料という潔さ。砂糖を煮立てて熱々にした鍋にトコロテンを突くように卵の黄身を細くひねり出す。
 「素麺と間違えて麺ツユをかけないでください」
 箱を開ける。まず大きく注意書き。
 本当にソーメンと間違えちゃう粗忽者がいるのだろうか。
 それとも茶目っ気か。
 何でもクレームの殺伐とした現代社会における不条理な難癖対策なのか。

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 黄身の濃厚と甘~い砂糖。大好きな味。写真は石村萬盛堂。
 シンプル極まりないからテクニックだけでなく、材料を吟味しないとサイコ~の作品にならない。
 変わりゆく世の中で納得できる卵と砂糖を継続して確保するのに大変な苦労があるに違いない。
 老舗の暖簾を守るのは、客には想像もつかない大仕事のはずだ。

 “日本三大銘菓”。ポルトガル伝来。
 職場の土産に食わせると好き嫌いがはっきり分かれる。
 甘すぎてイヤだ!とワケのわからない事を言う奴等が主流派だ。
 「日本三大銘菓だぜ!」
 素性を明かすやいなや、ホントはおいしい!などとわめくヒトがいる。
 肩書だけで価値を判断する愚かな連中だ。自分の舌のみで判定してくれ。
 石村萬盛堂からも出ているが松屋しか食べない。元祖が好きだ。
 “一番最初”が尊いのだ。

 訪福に際し松屋を検索。
 「!」
 自己破産!
 え~っ、なんで400年も続く老舗が?
 オレは仕方なく(!)大丸で石村萬盛堂を買った。

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 “初”石村萬盛堂。

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 砂糖のにじみが少なくあまり甘そうじゃない。食った。
 「ヤワな味だ!」
 昔、ポルトガルから伝来した時はもっと甘かったはずだ。
 とてもボケた味。少しでも多くのヒトに受け入れられようと良いコになっている。
 松屋とはぜんぜん違う。松屋がうまい。あの強烈な甘さ。
 個性を消してみんなの中に潜り込もうとしている。
 まさにニッポン的。つまらない味だ。
 これでは日本三大名菓と言えない。名乗れるのは松屋だけだ。
 なんとか復活して欲しい。あのエグい甘さを再現してくれ。

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 石村萬盛堂の鶏卵素麺。初めて食べた。最初で最後となった。(2013.3.6)

めいぶつ天むす、「あれっ?」(千寿) ~名古屋~

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 800円 / 天むす / 1人

 宮鍵でかしわ料理を堪能。おいしいのとイマイチがあった。
 ビールと料理4品。ハラ一杯だ。
 だが“天むす”を食わずに名古屋を去れない。
 近鉄パッセB1で買う。売場がよくわからず右往左往した。

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 とても10個入りは食えない。5個入りにした。
 新幹線に乗る。食う。
 「?」
 ご飯がドンピシャのかたさじゃない。塩が効いてない。
 海苔がふやけて小さい残骸がいくつも右手親指人差し指中指にくっついた。握りたてじゃないから仕方ない。
  決定的なのは具の海老天ぷら。衣がグチャッとして、あかしゃえびは驚くほど小さく、ピリッとするはずの唐辛子もグイッとくるはずの塩も効いてない。
 5年間憧れた味ではなかった。ガッカリだ。

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 実は旅に出る前から原稿はできていた。味の感想をちょっと修正すればOKだ、と楽観視していた。
 せっかく書いたから“空想版”も陽の目を見せよう。

          *    *

   まだ温かい。のぞみが来るのが待ち遠しい。乗った。食った。
   「うまい!」
   素晴らしいうまさ。
   ご飯も炊き方も塩加減も。
   グッと塩と唐辛子の効いた小さい海老天がまた凄い。
   あまりの美味しさに思わず目を閉じた。今食べたばかりの天むすが残像で浮かぶ。

   地雷也も食べたがこの千寿がうまい。わざわざ大須の店で出来たてを買ったこともある。
   津が発祥らしい天むす。名古屋の天むすとして有名だ。
   日本各地にはうまいモノがある。
   それに引き替え我が群馬県は・・・。
   海がないから魚はダメ。利根川の鮎はイケるが日本中に川はある。
   豚肉はプロの間でも評価が高いが豚は日本中に棲息している。
   コンニャクや下仁田ネギは有名だが、わざわざそれらを食いに来るヒトは少ないだろう。
   栃木には餃子があり、茨城は納豆とアンコウ。北関東でも負けている。

   今は東海道にいる。北関東を心配している場合ではない。
   “めいぶつ天むす千寿”を堪能しよう、満喫しよう、食い尽くそう~。
   類い希なるすばらしい味わいを。

          *    *

 5年にわたる憧れの歳月が“天むす”を美化しすぎたのだろうか?(2013.3.5)

宮鍵、久々、うまい!(かしわ料理) ~名古屋~

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 3,960円 / 料理、ビール / 1人

 113年の歴史を誇る老舗かしわ料理屋“宮鍵”。
 名古屋にご執心だった数年前、6回行った。
  ミヤケンかと思ったらミヤカギだった。失敬した。
 二階の座敷に3回、一階の小上がりに3回。
 二階では鶏すきや水炊きを食い、一階は挽肉親子丼やわさび和えを食べた。
 皆うまかったが挽肉親子丼とわさび和えが群を抜いていた。
 あのうまさは時々思い出す。忘れ得ない味となった。
 自分で鶏そぼろを作り、翌日挽肉親子丼をやったほどだ。
 泊まったのはマリオットアソシア、ウエスティンナゴヤキャッスル、観光ホテル、キャッスルプラザ、名鉄グランド、名鉄ニューグランド。
 高級だが天井が低いマリオット(Mと)、ライトアップされた名古屋城が窓いっぱいに写って感動的なSと行ったウエスティン(当時、ウエスティンの名は付かなかった)、部屋の絨毯の柄がステキだが駐車場が良くないひとりで泊まった観光ホテル、大衆的すぎる名鉄ニューグランド(友人と)・・・。

 数年ぶりの名古屋。
 数年ぶりに逢いたいヒトがいる。Yだ。
 今日は博多4泊5日旅を終えて群馬に帰る日。いつもヒコーキだが新幹線にした。途中下車して名古屋に寄る。
 新幹線はヒコーキより高くて時間もかかるが途中で降りられるのがイイ。ヒコーキには出来ない芸当だ。

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 08:00。博多発。
 11:29。名古屋着。Yに逢う。
 13:10。宮鍵到着。
 ガラガラガラ。引き戸を開ける。
 すぐ左がガラス張りの調理場。中央の帳場には白衣の若女将(?)が君臨し采配する。5年前と同じ風景。
 あの時は帳場にドカンと座ったハデな服(?)の店の娘か若旦那の嫁らしき若いネーチャンが古参従業員達をアゴで使い翻弄し「アタシが!アタシが!」とヤル気が空回りしていた。
 このネーチャンも5年経って5歳トシを重ね、采配を振るう姿が板に付いていた。
 精進すれば相応しい人間になるものだ。

 小上がり。テーブルと合わせ16人収容の1階に客は1人だけ。空いている。
 例によってわさび和えと挽肉親子丼にする。骨付きモモ焼きもうまそうだ。心臓塩焼きも。
 先にご飯モノが来ると困る。順序の配慮はしないだろう。
 まずは親子丼以外を注文。キリンラガーを嗜んで待つ。

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 わさび和え。懐かしの味。
  ムネ肉をサッと湯通しして霜降りにしワサビと塩ダレ。
 出てくるのが早すぎた。仕込んでおいたのだろう。
 「うまい!」とはならなかった。

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 心臓塩焼き。
 ガリッと来るかと思ったらブリッと良い感触。
 じゅわじゅわ旨味汁があふれる。だが塩強すぎ。
 甘酢しょうがが良いカンジだ。

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 ももやき。
 「うまい!!!」
 皮はパリッ。身はふっくら。小さいモモだから脂は適度だ。
 どんどん溢れるうまさが舌を愛撫し口中を席巻する。
 アルミ箔を持つ指が熱い。両手を駆使する。
 タレがすばらしい。甘さ抑えめ。ステキなうまさを味蕾が瞬時に感知する。
  注文してよかった。今度はこれを食いたくて訪れるかもしれない。
 「ももやきうまいですねぇ~ふっくら焼けてて甘さ抑えめのタレがまたイイですねぇ~」
 皿を下げに来た若女将に言ってみた。
 「ももやきは、食べた~っ!て気になりますよね」
 おやっ、味を褒めたのにボリュームにすり替えられた。ニコニコしていたが、113年続く伝統の技をドシロートにあれこれ言われたくないのだろうか。

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 親子丼。
 この店で親子丼というとこれだけだ。普通のヤツはない。
  これが食いたくて来た。食った。
 「?」
 卵がかたい。丼ツユの味が弱い。卵が黄色く、丼ツユの色が混ざってない。挽肉がまばらだ。
 これじゃただの卵焼きがご飯に載っかっているだけだ。
 以前の強すぎる丼ツユとは別物に成り果てた。
 個体差か?プロだから個体差があるわけない。
 モデルチェンジか?卵の美しい黄色を残すため、丼ツユはご飯だけにからめたのか。
 クルマは新型になれば確実に進化する。軽量化、安全装備、性能増強、燃費好転・・・社会にいかに配慮しているかを謳う。
 宮鍵の親子丼はモデルチェンジの敢行によって醍醐味を失ってしまった。
 それとも遠い記憶のために美化されすぎたのだろうか。 
 あとは鶏丼がうまそうだ。
 小さい写真で定かでないが、網焼きか照り焼きかくわ焼きの鶏が丼に載っている。
 50円高で“上”。わずかな価格差は何か?ムネがモモになるのか?ミックスになるのか?
 とても興味深い。ももやき&皮焼き&鶏丼。次回メニューが決定した。近いうちに訪れたい。

 会計。
 おっ、ピカピカの18金無垢ローレックスが若女将の左腕にカッコ良く輝くのを発見。
 カネがあるのをジマンしたいのか?とってもお洒落なのか?
 白衣に金無垢ローレックスは似合わない。仕事が終わったらプライベートでハメてくれ。
 「この店、儲けてやがるな!」
 カネのない粗暴な客に強奪されかねない。
 粗暴でない客は「カンジ悪いからもう来な~い」と思うだろう。
 イヤミな客は「良い時計してるねぇ~儲かってイイねぇ~」と発言するに違いない。
 金ピカ好き善良人間(?)のオレは「おっ、カッコイイじゃねぇか。イカしてるぜ!」とあまり悪い気はしなかったが・・・。

 店を出ようとする。調理場のヒトと目が合う。
 「ありがとうございました~」
 シブい声を発するのは怖い顔の痩せたじぃさん。
 いかにも板前歴何十年!の筋金入りだ。微動だにしない風格。
 歴史をヒシヒシと感じた。

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 ハラ一杯。だが忘れちゃならない天むす。近鉄パッセB1“千寿”で買った。
 14:53。名古屋駅から“のぞみ”に飛び乗る。3時間半の滞在だ。
 ヒコーキを新幹線に変更し途中下車して逢いに行ったオレの心意気を、Yはわかってくれただろう。
 天むすをビールで食う。
 東京まで1時間20分。
 のぞみはスカイマークより広くて快適だ・・・オレは眠りに落ちた。
 「トーキョ~、トーキョ~」
 熟睡から醒める。東海道山陽新幹線の長い旅は終わった。ヒコーキより広くても長時間着座でケツが痛い。群馬に向かう。
 上越新幹線は隣のホーム。簡単に乗り換えられる。
 羽田からモノレールと山手線や京浜東北線を乗り継いで辿り着くヒコーキ旅の苦労はない。

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 上越新幹線2階建て車両Max。
 1階席からの風景。ホームが目線に至近距離。
 よくぶつからないもんだ。
 慣れていたが、写真を見てあらためて感心した。(2013.3.5)

手仕込チキンカツカレー、バリッ!(CoCo壱番屋㊷) ~渋川店~

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 870円 / 手仕込チキンカツカレー2辛 / 1人

 期間限定品。今を逃したらもう食べられなくなる。
 そんな強迫観念に駆られてココイチに赴く。来年もやるさ、とは思うが今年は今年だ。
 手仕込!と銘打っている。
 普及品は何仕込み?機械仕込みはおいしくないのだろうか。
 4月中旬なのに冬みたいに寒い。異様な気象だ。

 “フクシマ”で露呈した日本の堕落ぶり。
 原子力予算に群がるぶちハイエナたち。
 一切責任を取らず、電力供給停止をチラつかせて脅しをかける東京電力。
 東電からカネを貰っているから何も言えない各界機関。
 そのカネはアメリカの2倍の電気料金から来ている。
 中小企業の3倍もの高給取りな東電社員。電気料金値上げに耐えきれず零細企業が倒産しても平気な顔だ。
 “蛙のツラに小便”的なまるで他人事の東電記者会見。なんとか本部長代理は二代に渡って感情のない同類顔。当事者意識ゼロだ。事故を起こしたのはキミだぞ。
 列車事故や航空機事故があれば押っ取り刀で駆けつける事故調査委員会。原発事故は大したことないのか?迅速な行動は取れなかった。
 捜査の“そ”の字も行わない捜査機関。
 怪しげな、専門家と称するインチキ御用学者達。
 世の不正を暴くのがマスコミの役割のはず。政府と東電のスポークスマンに成り下がった。
 汚染水漏れ事故。東電社長を呼びつけ怒ってみせる経産大臣。ポーズだ。カメラが退出すれば「やぁやぁ怒ったフリして済まんねぇ~ガス抜きなんさぁ~」 「いえ、とんでもございません。承知しておりますぅ」と仲良しに戻るのだろう。
 アメリカ隷属で何も変えられない、変えようともしない指導者。逆らえば政権転覆されるからゴマを擦ることに終始する。
 仲良しグループのカネ儲けだけ考え、国民の生命安全財産はどうでもいい!と思っているゲスな輩ども。
 ドイツとイタリアは国民投票で原発ゼロを決定した。悲惨な重大事故を起こした張本人の日本が出来ない。世界から嗤われる恥ずかしい国ニッポン。
 国が異常だから天気までヘンになった(?)

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 寒いからちょっと辛い2辛にしよう。
 来た。食った。
 「うまい!」
 だが揚げすぎ。手仕込みして油に入れてから客が立て込んだ。注文を取ったり水を出したり会計したり作品を持って行ったり。ひとり体制ではムリがある。
 戻って来て慌てて油の海から引きあげた。
 衣は茶色でバリバリ。でも鶏モモの旨味はちゃんとある。
 会計。
 「2辛でも辛いね!」
 「2辛、久しぶりじゃないですか?最近ずっと普通でしたよね。だからよけい辛く感じたのかも知れませんね」
 「そうだね~」
 オレの食いっぷりを憶えていた高橋真梨子似のねぇさん。嬉しいぜ。

 あっ、日本国の救いようのないテイタラクに熱弁を振るい、本題のカレーの記述が少なかった。
 オレもヘンだ。(2013.4.11)

モダンタイムス、おいちぃ!(レストラン&バー) ~博多~

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 5,150円 / 料理、ギネス / 1人

 「こんちは!」
 「お~!」
 「マサさん!」
 「Nちゃ~ん!」
 あいさつ終了。カウンター席に着く。ギネス。
 オーナー現る。
 「今日はおひとりですか?」
 「うん、誰も遊んでくれるヒトがいなくてね」
 「あはは」
 「ブログ見ました?」
 「見ましたよ~すっごい面白いですよ~文才がありますね~」
 「ありがとうございます~」
 「Nちゃん、何か呑んで!キミも!」
 「は~い、ありがとうございます~」
 「バラ&シャンパン(オレのブログ記事)も良かったですよ~」
 「チュッ!」と投げキッス。
 「あははっ!もう青木さん普通のヒトがしないことするから~。生涯で初めての投げキッス!」
 「わっはっはっ」
 「バラとシャンパンなんて、そんなお洒落なこと普通しないですよ~」
 「それを平気でやるのがオレの良いとこだぜ!」
 「あはは、ホントですね。世の中のことも書かれてますね~アレも凄いですね!」
 感心しきりのNちゃん。
 「あ~“シャバで気になる事”ね」
 「良いですよ~」
 「ありがとう。あっ、料理の注文がまだだった。例によってごぼうスティックフライ!」
 「はい」

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 ごぼう。
 来た!食った!ジャキッ!ごりっ!
 「うまい!」
 「あっ、良い音させますねぇ!」
 「おいちぃ!」
 「あはは。このゴボウのどんなトコが良いんですか?」
 「ちょうど良い太さの歯応え、粉が舌に触れた瞬間の喜び、絶妙な揚げ加減のテクニック!」
 「はぁ~~~!すごいですね」
 厨房のオーナーにすべてを報告するNちゃん。
  「プレッシャーがかかるって言ってました!」

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 カキグラタン。
 「青木さん、熱いから気をつけてください!」
 「OK!」
 「うまい!熱っちぃ!!!」
 瞬時に口腔内上顎が水膨れ。
 熱いと注意されながらやってしまうオレ。
 アホであり微笑ましくもある。
 さっぱり、さわやか味だ。
 途中でカキの旨味に気づく。一転して濃厚。すばらしい。
 マカロニの歯触り、マッシュポテトの健気さ。
 熱々とろとろチーズ、イケるぅ~。
 グラタンのファンになった。

 ナポリタン。
 昔ながらの味付けのステキなモノ。食った。
 「熱っちぃ!」
 「鉄板ですからねぇ~」
 ケチャップをベースの酸味麗しきソース。
 鉄板で焼いてもちゃんとアルデンテな麺。
 「オーナーお奨めの食べ方として、卵もチーズもタバスコもぐちゃぐちゃに混ぜると良いみたいですよ~」

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 混ぜた。
 渾然一体。すばらしいハーモニー。オーケストラの如く。
 「作りたてもおいしいんですが冷めてもまた良いんですよ~」
 「ほぅ~」

 チキンカレーも食おうと決めていた。
 だがしかし、野菜中心の食事で3kg痩せた現在の胃袋は受入れを躊躇った。
 よし、今日は音を上げた胃袋に免じてこれくらいにしておこうか。

 帰るべくエレベーター。扉の前まで送ってくれるNちゃんに中から投げキッス。
 「チュッ!」
 「も~ぅまたぁ~何してるんですかぁ~マサさぁ~ん!」
 「わっはっはっはっはっはっ・・・」
 「あっはっはっはっはっはっ・・・」
 ふたりの屈託のない笑い声を、エレベーターの扉が1cmずつ遮る。そして聞こえなくなった。(2013.3.4)

 翌朝起床。
 口腔内上顎はまだ水膨れ。
  店では平気な顔をしていたが、ここ数年で一番熱かった。
 溶岩のように熱いとろけたチーズがピタッと貼り付いてしまったのだ。

  夜。
 口腔内上顎はザラザラになった。異様なカンジ。皮膚組織がどうかしちゃったのか?
 熱々とろとろチーズの貼り付いた後遺症は、想像を絶するほど烈しかったのだ。
 お茶目もここまで来るとアホだ。(2013.3.5)

かわ屋、うまい!(焼鳥) ~博多~

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 4,360円 / もつ焼き、ビール / 2人

 鶏皮を1週間かけて作る。
 まず1日目。串に巻いて焼く。2日目、その上にまた皮を巻いて焼く。3、4、5、6、7日。
 焼くことによって脂が落ち、さっぱりパリッと食えるらしい。
 そんな情報を得てJちゃんと向かった。ニューオータニから歩いて10分。途中でJちゃんがコンビニで訊く。住宅街にあった。
 「予約した青木です」
 「はい、どうぞ」
 小さい店だ。19:30。ほぼ満席。活気にあふれている。イイ雰囲気だ。
 カウンターには皮串が100本ほど山積みだ。
 クラシックラガー。

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 「皮10本とここからここまで2本ずつ!」
 「ダルムは5本なんですよ」
 「じゃ5本」
 メニューにある焼鳥は全部注文しなきゃ気が済まないオレ。11種類33本。

 「皮です」
 1本を一気にガブリ。
 「よく1本全部入るね!串、刺さんないの?」
 驚くJちゃん。
 「うまい!」
 脂の抜けは弱いけど、パリッと旨味があふれる。
 瞬く間に8本、Jは2本。

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 次々に運ばれる。
 「・・・です!」 「・・・です!」 「・・・です!」
 とても憶えきれない。何が何やらわかんない。出るそばからどんどん食べる。
 どれも、間に挟まった玉葱1枚が良いアクセント。ナマっぽくて歯触りがイケる。
 ほとんど塩だ。味がゴチャゴチャになってしまった。塩が強すぎる。
 和芥子がない。一味だけ。
 タレには一味だが、塩にはマスタードもワサビもイケるんだぜ。

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 最後のダルム5本は虫歯の匂い。
 「ほんまやね!」
 残した。

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 牛すじ煮。
 限りなく柔らか。うまい。
 汁を吸った。しょっぱい。
 すじだけを食うべきだ。

 最後に鶏スープ。白濁。
 見たとこ水炊き“新三浦”のスープみたいだ。呑んだ。
 「しょっぺぇ!!!」
 塩の効きすぎ。強烈にしょっぱい。作ったヒトは味見をしたのだろうか?

 「勘定してください」
 「すいません、残しちゃって~」とJ。「すいません」と何度も言う。
 「いえ、いいんですよ~僕たちで食べますから。ビール2本と皮10本と・・・4,360円です」
 明細をしゃべる。明朗だぜ。
 「ごちそうさま。皮うまかった!」
 「ありがとうございます」
 「あたしも今日イッパイ食べたよ!」
 「いつもより食ったね!」
 「次回はサッパリ味にしよう~」
 「よしわかった」

 超ハラ一杯。
 ガンガン食ってる時はイイけど、鶏脂の後味がしつこいなァ~と感じざるを得ないボクだった。
 あとでデジカメ写真を見る。
 おやっ、10種類しかない。忘れられたもうひとつは何処に?(2013.3.3)

バー・カステリアンルームでマンハッタンを嗜む!(ホテルバー) ~ニューオータニ博多~

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 2,783円 / カクテル / 2人

 「Oちゃん休み?」
  「はい、休みなんですよ~」
 「マンハッタンとマルガリータ!」
 「はい、今日はダイキリとギムレットじゃないんですね」
 「うん、たまには趣向を変えようと思ってね!」
 「シュコウですか?あはは」
 「こないだ来た時のブログ書いといたよ」
 「さっそく見ました」
 「あの時のリーデル憶えといてくれてありがとう~って書いた」
 「ありがとうございます」

 マルガリータ。
 テキーラベースだ。
  不慮の事故で死んだ恋人(マルガリータ)を偲んで作ったらしい。
 グラスのフチにライムをつけ、塩をくっつけたスノースタイル。
 「おいしい~」
 Jちゃんにまず呑ませた。
 「どれ、おっ、うまいね!」
 爽やかカクテルの直後に塩が引き締める。
 マンハッタン。
 カナディアンウヰスキーがベース。
 オレがむか~し好んだカクテル。何年ぶりだろうか。
 「うまい!呑んでみて」
 「おいしい!」
 強い酒たちがまとまって舌を襲い、呑み込む寸前、ひとつひとつが正体を顕す。
 すばらしいバランスだ。

 マンハッタンをステーする時、スノースタイルを作る時、「その小指がイイねぇ~!」とピンと立てた小指に言及。
 「はい、よく言われます」
 なかなかお茶目だ。

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 「この指輪イイだろ!そこのアビステで買った」
 「・・・そ~ですね~おいくらですか?」
 「26,000円!」
 「そ~ですか~」
 「25,000円に見えた?」
 「もっと安いと思いました!」
 「あっはっはっ」
 接客業とは思えない発言が続く。面白いバーテンダーだ。

 食前酒の一杯ずつ。うまいぜ!
 カステリアンルームのマンハッタン。ファンになった。(2013.3.3)

さちのか朝採り&はるな、儚いうまさ! ~百旬館~

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 もう3月。
 ニューオータニ博多近くの百旬館。
 イチゴより柑橘類が幅を利かせている。聞き慣れない九州独特のモノもある。
 福岡産の“はるな”を買った。
 イチゴ売場。
 さちのかをカゴに入れる。あまおうよりヘタの緑に元気があったからだ。
 別の場所に“朝採り”表示のさちのか。冷蔵庫に入っている。見るからに瑞々しい。さっきのを戻し、コレ。
 515円。平パック6個。高い。
 「うまい!」
 強めの酸味とすごい瑞々しさ。
 生まれたての赤ん坊のような儚い肌。
 未完成のすばらしいおいしさ。
 初めての味わい。(2013.3.1)

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 翌日。はるな。
 皮がかたくて剥くのが大変だ。
 袋も厚いからデコポンのように袋ごと食えない。破って中身に喰らいついた。
 「うまい!」
 爽やか。
 控えめな砂糖をまぶしたような上品な甘さだ。
 皮を剥く苦労はどこかに吹っ飛び、オレはこの儚い甘さを堪能した。
 3個目からはヘソをボコッと押したら簡単に剥けるのを発見。

 果物ふたつ。
 テーマは“儚さ”だった。(2013.3.2)

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 翌々日。あまおうを買う。
 大粒2段パック498円に釣られた。食った。
 「?」
 甘さも酸味も弱い。
 よく見ると“サービス品”とある。
 しまった!安いだけのモノだった。
 値段に釣られた自分を恥じた。(2013.3.3)

熊本産トマト(水切り)、強烈! ~百旬館~

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 群馬を離れて3日目。野菜不足だ。
 食ったのは中華、ちゃんぽん、おでん、握り鮨。
 トマトを買おう。百旬館。
 入口すぐに小さくてかたそうな熊本産塩トマト。うまそうだ。
 放射線状にスジが入っている。大きい箱入り3,280円。
 明後日には博多を後にする。こんなにたくさん食えない。

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 おっ、隣に小さいパックがある。8個680円。これもうまそうだ。でも(塩トマト)じゃなく(水切り)とサブタイトル。どんな違いなのか?
 食った。

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 「!」
 耐え難い甘酸っぱさ。皮は異様にかたい。歯が折れそうだ。
 まず甘さ、次に酸っぱさが襲ってくる。舌は強烈な酸味に苛まれる。
 中むら高玉で握り鮨30貫の直後。口腔内に残る酢メシのちょうど良い酸っぱさを楽しんでいた。
 強烈なトマトがすべてを消し去ってしまった。恐るべし熊本トマト。

 2時間後にまた食った。
 鮨の感覚が消えてからは甘酸っぱさは「強烈」から「やや強い」になった。
 ホッとした。(2013.3.3)

ジープ・ラングラー試乗、フレンドリー!(2013年型)

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 「背広をビシッと着て乗ったらカッコイイで!」
 シルバラードやジープ・ラングラーやハマーH2を思う時、オレは馬鹿のひとつ覚えの如くそう言う。
 荒くれスタイルが似合いそうだが背広姿がカッコイイのだ。
 気取ったオンナが乗るのもサマになる。
 クルマとファッションは切っても切れない間柄なのだ。
 以前から好きだったシルバラードは新型が12月にアメリカで販売開始予定。
 ジープ・ラングラーは最近好きになった。
 もっと前から好きだったハマーH2はもう造っていない。

 2週間前に300に乗せてもらったクライスラー・ジープ前橋。
 今日はかねてから試したかったジープ・ラングラー。
 甥もジープが好きでグランドチェロキーに乗っている。
 到着と同時に、納車されたらしい漆黒のラングラーが出発する場面に遭遇。シックで迫力がある。すごくカッコイイ。
 「おはようございます!」
 「いらっしゃいませ!お待ちしておりました」
 M氏がニコニコと迎えてくれる。自分でヴァイパーを二台所有したクルマ好きだ。

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 本日の主目的は300SRT8を見ること。
 迫力あふれるであろうそのクルマは、ショールームでピカピカに輝くのではなく、外で冷たい雨に打ちひしがれていた。
 いつもは精悍なのに雨に濡れて精気を失ったでっかい野良ネコのボスに見える。
 グリルは特別だが全体はあまり違わない。
 赤いインテリアは予想よりジミだ。

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 本日第二目的、ジープ試乗。
 ショールームには白のラングラー。軽快な印象だ。
 コーヒーを飲みつつ先週行った東京の話題でひとしきり大笑い。
 「わっはっはっはっ!」
 「あっはっはっ!そこまで話してくれる方初めてですよっ!」
 「そうですか、ワタシはオープンなセイカクなんで。わっはっはっ!」
 「では乗ってみますか?」
 「乗りましょう~」

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 外に、買うならコレだ!と決めていたコマンドグリーンが居る。
 地味でハッキリしない色だ。意外だった。雨空のせいだろうか。太陽の下でもう一度見てみたい。
 フェンダーが黒い。ボディ同色の方がしっくりくる。

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 乗ったのは蛍光色のような黄緑色。
 HPではよくなかった。現物は雨に映える。こういうクルマは思いっきり明るい色もいい。
 雨蛙も雨に映えるため、あの色だったのか。
 短い方に乗りたかったがロングバージョンのアンリミテッド。ドンッ!
 いかにも頑丈そうにドアが閉まる。ブラックのしっとり落ち着いたインテリア。
 ダッシュボードは奥行きが少なくすぐフロントスクリーンだ。
 静かなエンジン音。意外だ。
 「ラングラーは300よりアクセルさらに遠いですよ」
 「あ、ホント」
 すごい高低差だ。富士山頂と麓くらいの差。
  「スピード出ないから飛ばしてもつまらないですよ。ゆっくり流すと気持ちいいです」
 ぐいっとアクセルを踏む。
 「おっ、結構速いですね!」
 「ラングラーをこういう風に運転される方初めてです」
 「あはは」
 オレは何をやっても異端児なのだ。乗り心地はかたい。でもかたすぎない。
 「ハンドルの手触りイイね」
 良いカンジの革だ。
 「ステアリングはジープ全車共通なんですよ」
 何を言ってもパッと答えてくれる。
 重厚だがサッと切れるハンドル。
 スムーズに作動するブレーキ。
 音、振動、エンジン、ブレーキ、ハンドリング・・・乗用車とあまり変わらない。快適ですらある。

  試乗終了。
 「長く乗せてもらってありがとうございました」
 「いえ、とんでもございません。せっかく来ていただきましたので。如何でした?」
 「外観から無骨なクルマを想像したけど乗ってみると意外にフレンドリーだった。良いですねぇ~!」
 ジープ・ラングラーは“意外”がキーワード。いくつも出てきた。
 ほとんどが良い方角に向いた「意外」だ。

 GT-Rで帰途に就く。
 足まわりがかたい。ガッシリしている。
 ジープ・ラングラー・アンリミテッドの方が柔らかいとは「意外」だった。

 軍用ジープの血を引くラングラー。もの凄くタフらしい。
 本物の風格だ。
 ゴテゴテ飾りたてることも、ヘンに妥協することも、突出した持ち味を隠そうとすることもしない。潔さを絵に描いたようなクルマ。すばらしい。
 これを街でサラリと乗る。粋だねぇ~。
 スーパーカーGT-Rの相棒にまさにピッタリだ。ともに究極の両極端。
 “真理は中庸になく極端にあり!” (2013.3.31)

 2日後、通勤の朝。
 ダイハツ・ミラで流れに身を任すオレ。
 アタマの中は“漆黒のジープ・ラングラーを悠然と駆るオレ”が占拠していた。
 空想世界に突入。かなり心が奪われたってことだ。
 嬉しいやら困ったやら。
 しばらくラングラーがアタマから離れそうにない。
 もし買ったらGパンもラングラーにすべきか?
 買ってもいないのにそこまで心配しなくていいぜ。(2013.4.2)

ナイルレストラン、うまいぜムルギーランチ!(カレー) ~銀座~

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 2,300円 / ムルギーランチ、インドのビール / 1人

 「以前、誕生パーティーに呼んでいただいたのに行けなくてすいませんでした」
 「いえ、いいんですよ。アナタ久しぶりね~」
 「久しぶりです。ムルギーランチとビール」
 「インドのビール?」
 「うん、インドの」
 「あなた栃木に住んでるんだよね」
 「群馬」
 「あ、群馬だった。失礼!」
 「いえ」
 東京から見れば群馬も栃木も同じってことだろう。
 九州各県の位置関係がすぐに浮かぶヒトは少ない。九州のヒトにとって関東の配置がわからないように。
 「前はコルベットだったけど今はGT-Rにしたよ」
 「ほぅ、GT-R速いでしょ~」
 「うん速い。今ヤナセに行ってきたんだよ。ATSとエスカレード試乗した。いいねぇ~」
 キャディ好きのオヤジさん。先日、DTSをXTSにしたらしい。6台目のキャデラック?
 「ナイルさんのDTS、ヤナセの中古車センターで見たよ。中もキレイだね!」
 「そうよ、通勤にしか使ってないから。キレイに乗ってたよ」
 「まだ19,000kmだから青木さん如何ですか?ってヤナセのTさんに勧められたよ」
 「あはは」
 ビールがキュンとうまい。ムルギーランチが来た。
 「写真撮るっ!」
 インド人ウエイターはいつも電光石火で鶏モモの骨を外す。その前に激写したい。
 「あ、ちょっと待って!」
 オヤジさんが鶏モモの上にはみ出したキャベツを退けてくれる。
 撮った。「OK!」

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 器用に1本の鶏モモから骨を外してくれる。
 さぁ、食うぞぅ。
 ターメリックライス、鶏モモ、キャベツ、マッシュポテト、ルーをぐちゃぐちゃに混ぜる。これがムルギーランチの食い方だ。
 混ぜないで食べ始めるヒトは「よ~く混じぇてね~」とインド人店長に注意される。
 「うまい!」
 「ありがとう!」
 すばらしい香辛料。甘さも塩加減もドンピシャリ。辛さは後半に攻めてきた。
 じっくり煮込んだ鶏モモが味わい深い。
 マッシュポテトがしっとりと舌に馴染む。
 キャベツは歯触りを残しながらも柔らかい。
 ターメリックライスは軟らかくてイマイチだ。ぐちゃぐちゃに混ぜるから問題ないけれど。
 クルマ、オンナ、九州・・・楽しい話は際限なく続く。カレーを口に運ぶヒマがない。食べきった。
 「うまかった!」
 「ありがとう!」
 さぁ、帰るか。
 ブラウンのウインドブレイカーを羽織る。
 「カッコ良いジャンパーね~」
 「ユニクロで2,000円!」
 「え、うそ!」
 「ホント」
 「今年こそは誕生会来てよ~仮装してね~衣装はドンキホーテで安く買えるから~あなたならバッチリ化粧して仮装しなきゃダメよ~」
 「は~い、ありがとう~」
 カレーはうまいしオヤジさんとのキャデラック&オンナ談義は楽しい。
 ナイルレストラン、よか店たい。

 キャディ試乗+うまいモン+トーク。
 そして浅草方面。
 美味しくて楽しい一日だった。(2013.3.24)

久々バークレー、断然うまい!(カレー) ~博多~

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 800円 / ハンバーグカレー / 1人

 「こんちは!」
 「あ~お久しぶりです」
 「しばらくだねぇ~。ハンバーグ1個載せカレー。最近大食い止めたからもう6個載せは食べないぜ!」
 「あっはっはっ!」
 来た。
  「お待たせしました」
 「おぅ、1個載せがキレイな絵だね。バランス良くて!」
 「ありがとうございます」
 喰らう。
 「うまい!」
 やっぱりこの味だ。真にすばらしい。
 じゅわっと肉汁(調味料?)あふれるハンバーグ、よ~く煮込むのが特徴のおいちぃカレー、かために瑞々しく炊かれた熱々ご飯。
 完璧と言って差し支えない。
 よ~く味わい、食べ終わる。
  「カレーおいしかったぁ~!」
 「ありがとうございます」
 「このくらいの量をゆっくり食べると胃に優しいね。6個の時は冷めないようにと凄いスピードだったよ。10分で食べた」
 「あたしもヒマを見つけて食べるから早食いになっちゃいますよ。そうですよね~6個はボリュームありますよね~」
 「7個食ったヤツはいない?」
 「いません。3個でもオ~ッ!て驚かれますよ」
 「じゃオレの6個の記録は破られないね」
 「破られないですよォ~」

 先日、群馬の同業者Kが博多に行った。
 友人の結婚式が下関であったらしい。泊まりは博多。彼は群馬県人なのに佐賀大出身だ。
 「青木さん、バークレー美味しかったですよ!」
 「オレの知り合いって言った?」
 「言ってないです」
 言えって言ったのになんで言わないんだ?
 言えば以下の会話が交わされたハズだ。
 「マサさんはハンバーグを6個(900g)も載せてカレー食べたんですよ~!しかもアッという間に!口腔内は大火傷!」
 「ホントですか?どうかしてますね!気が狂ってるとしか言えませんね!満腹中枢がイカレてるんかな?」
 「まぁ、あんなステキな方に失礼よ!」
 「ひっひっひっひっ!」

 オレはこの店を南新地の女社長Hさんに教わった。よく割烹“ひだまり”でご馳走してくれたヒトだ。
 おいしい店はどんどん友人知人に伝える。
 知人友人にうまいモンを味わって欲しいし、店も繁盛すればいつまでも通うことができる。

 嗚呼、今食ったばかりなのにまた食べたくなった。そんなうまさのバークレー。
 ハンバーグ1個じゃ少なかった?
 いや、このくらいが良いんだぜ。(2013.3.3)

安兵衛、「待てっ!」(おでん) ~博多~

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 「安兵衛っておでん屋さん、ぜひ行くべきですよ~」 
 中洲の女性Rに聞いた。
 「老夫婦と息子さんがやってるんですよ。卵は殻ごと4日間煮て~はんぺんも自家製なんですよ~」
 「ほぅ~そりゃうまそうだ。よし、今日行ってみるで!」
 予定の店を変更して急遽決まった。こんな時の行動は早い。
 ニューオータニ博多のコンシェルジュに店の位置を教えてもらう。ちょっと違う所にありだいぶ歩いた。

 18時2分前。
  建てつけの悪い戸を力を込めて開ける。
 「もうイイですか?」
 「はい、いらっしゃいませ」
 体格の良い息子だ。
 カウンター奥に座る。鍋前の良い席。
 銅鍋が沸騰している。おでんは沸騰させたら汁が濁る!が鉄則のハズだ。大丈夫だろうか?
 直後、二人連れのオッサン、女ふたり、予約の二人、予約の3人。人気のようだ。
 キリンがない。
 「ヱビスビールください」
 「ちょっとお待ちください」と息子。
 オヤッさんもゆっくり動作で先に進まない。あっ!などと言いながら鍋の火を弱めている。あってはならない沸騰に気づいたようだ。
 「注文いいですか?」
 「ちょっとお待ちください。6時からなもので・・・」
 何を言っても“Wait a minute!”だ。もう6時過ぎてるぜ。
 まったくの店側ペース。客の要望も希望も「待て!」の一言。飼い犬がオアズケを喰らう風景と同じだ。
 ようやくオーダーの瞬間が訪れた。一日千秋の思いだった。
 「はんぺんとつみれと・・・」
 「半片は注文を受けてから温めますんで・・・」
 そう言うと奥に引っ込み半片の入ったバットを出し1個を銅鍋に投入した。
 「つみれと・・・?」
 「がんも、キャベツ巻、卵、大根・・・」
 「待ってください!そんなに入りませんので!」
 何を言っても否定される。一見大人しそうだが実は頑固げなじぃさんだ。
 入りきらなきゃ2皿使えばいいだろう。臨機応変にできないのだろうか。
 卵は殻を割って供する。皿に盛りすべてに包丁を入れる。
 ガブリとでっかい奴にかぶりつきたかった。
 切れ味の悪い小さい包丁。滑って「あっ!」と言ったりする。
 ここは見せ場だ。舞台だ。鋭い包丁でスッと芸術的に切ってくれ。その方が見ていて気持ちがいい。
 「卵以外は全部ウチで作ってますんで!」と誇らしげだ。
 「写真、1枚だけ撮ります」
 「はい」

 まずはつゆ。熱い。ダシが効いてない。
 つみれ。
 「?」ぼそっとしてる。イワシの醍醐味がない。第1個目がこれじゃ、暗雲が垂れ込めた。
 がんも。
 豆腐の旨味がない。百合根が強く主張する。バランスが悪い。
 もう一度つゆ。
 具もつゆも超熱々。熱すぎる。食道が焼けただれそうだ。
 キャベツ巻。
 鶏ムネ主体の挽肉。軽すぎる。
 卵。
 白身はすべて汁色。さすが4日間だ。食う。
 「!」色は凄いけど味は普通。
 皿はカラだ。忠犬のように待つ。
 オヤッさんが、残したつゆを憎らしそうに思いっきり棄て、温まった半片を盛る。
 「あと大根と・・・」
 「他の人のをやってますんでお待ちください!」
 また「待て!」だ。
 「半片です。ホタテで作ってます」
 小さいヤツをガブリ。
 「?」
 ホタテの味はする。でもホタテにするワケは?
 なぜオーソドックスなサメで勝負しないのか?サメがうまい。
 「大根だけでよろしいですか?」
 「あとコンニャク」
 「コンニャクは今から温めますんで」
 また「待て!」だ。
 大根。
 細くて長い。真っ黒だ。2つに切って出される。
 女性客には切った方が喜ばれるかも知れないが、オレみたいな健啖家はでかいまんまと格闘したい。箸を入れる。
 「!」
 やわらかい!
 好ましい「柔」じゃなく、過ぎたるは及ばざるが如しの「軟」だ。
 こんなに“麩”のように軟らかくする必要があるのだろうか。大根の持ち味が完全に抜けている。味もしない。目をつぶって食ったら綿かと思うはずだ。
 コンニャク。
 歯触りは良い。味は弱い。

 「お勘定してください!」
 「!」
 一瞬驚く店主。今は18:18。入店から20分しか経っていない。
 他の客は最初の一皿をちびちび食って「おいしいですぅ~」などと言っている。
 まずくはないがなぜ「おいしい!」と称賛できるのか?店主に媚びているのか?店での礼儀と思っているのか?
 「おひとりさまお勘定です~」
 と奥の息子に言う。
 「少しお待ちください」
 最後まで「待て!」
 「こちらです」
 オヤジが3,150円と書いた小さい紙を示す。5,000円くらいと思ったが安い。
 「ごちそうさま」
 「お待たせしてすいませんでした」
 毎度毎度の「待て!」の不満もこの一言で救われたカンジだ。でも二度と行くことはない。

 お茶の水“こなから”は味も雰囲気も接客も時間の管理も最低だった。
 新橋“お多幸”はうまいがタバコの煙が酷かった。
 おでん屋はむずかしい。
 大衆的を標榜しながらなぜか気取っている。鼻持ちならない食い物屋だ。
 もっと大衆なら大衆、高級なら高級と旗色を鮮明にして欲しい。
 玉虫色がいかにも日本的だ。
 あっ、おでんは日本料理だった。(2013.3.2)

塩豆大福とさくら餡入り鶴乃子(石村萬盛堂) ~福岡三越~

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 三越の石村萬盛堂で鶏卵素麺を買ったついでに塩豆大福と鶴乃子も。
 この季節らしく桜色に目を惹かれた。
 まずは塩豆大福。
 「!」
 豆が見えない。ただの大福?確かに塩豆大福と書いてある。ガブリ。
 「?」
 ボケた味だ。グッと甘いあんこを塩豆が引き締め、さらに甘さを引き立てる。
 こんなステキな想像はもろくも崩れた。

 普通の鶴乃子は何度か食った。うまかった。
 さくら餡入りは初めて。マシュマロもほのかに桜色。ガブリ。
 「甘い!甘すぎる!」
 ムリに作った味。フツーのヤツの方がうまい。

 ついでに買ってしまったが、やはり思いつきでやる事にはリスクが伴う。(2013.3.2) 

ふくろうの指輪、可愛い!(ABISTE) ~ニューオータニ博多サンロード店~

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 名古屋のYは先日誕生日。
 博多のMりんの誕生日プレゼントを昨日買ったアビステ。
 3日後は名古屋。Yにもここで何かを買おう。買った。

 「昨日からこの指輪が気になってねぇ~!」
 ふくろうの指輪をハメながら店長に微笑みかける。赤いヤツだ。カッコイイ。
 小指にはデカい。
 「薬指は如何ですか?」
 きついけど店長に言われたからムリやりハメる。
 「あっ、取れない!」
 本当に取れなくなった。
 「大丈夫でございますか?」
 心配そうに(?)見つめる店長。
 苦闘の末、ついに外れた。九死に一生を得た。
 「薬指の第二関節から先が真っ赤でございますよっ!」
 「おぉ~赤い!」

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 おやっ、今日はピンクと黄緑があるぞ。こっちの方がイイ。
 ハメてみる。小指にピッタリだ。
  「可愛いね。オレの顔に似合うぜ!」
 指を顔に近づけ店長にお茶目な笑みを向ける。
 「あっはっはっ!ホントよくお似合いですよ」
 「どっちが可愛い?」
 「指輪もお顔もどっちも可愛いですよ
 「わっはっはっ」
 「おっほっほっ」
 「今は酒呑んでるからピッタリだけどシラフになったら緩いかな?」
 「そ~でございますね~多少はあるかと思いますが~」
 無難な答えだ。
 「晴れのち曇り、所によって雨」みたいだ。でも他に答えようがない。
 「これ買いましょう~!」
 簡単に決断した。男はスパッと決めるのが肝心だ。
 「ありがとうございます」
 26,250円。良い買い物をした。
 VISAカードだからポケットの現金は減らない。散財したって気持ちはまったくない。

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 その後、長時間にわたり話がとても弾んだ。お邪魔したのは1時間くらいか。
 さすが接客業、客をいい気分にさせてくれる。ステキなスナックで呑んでいるカンジだ。
 色白巨乳でゴージャスな雰囲気のOさん。
 笑うと口の開き方がエロい。特に形の良い手は雪のように真っ白だ。
 オレの好きなタイプ。向こうはオレを好きか嫌いか、どっちのタイプなのか?
 きっとただの面白い(ヘンな?)客と思っているだけだろう。
 それでも再訪したい。
 そう思わせる居心地の良さだった。(2013.3.2)

キャデラック・エスカレード試乗、ネコの如し!(2013年型)

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 キャディATSの試乗を終える。
 「ありがとうございました。あとは何乗れる?」
 せっかく新幹線で上京したからもう1台乗りたい。
 「コルベット・グランスポーツ、キャディCTS-V、エスカレードです」
 「おっ、エスカレード乗りたいね!」
 コルベットは自分で持ってたしCTS-Vは以前乗せてもらった。
 エスカレード。黒のどでかいヤツ。カッコイイぜ。
 「ちょっと写真を」
 「ブログに載せるんですか???」
 「うん」
 「元気がない!なんて書かないでくださいよ~こないだ後輩が青木さんのブログ見つけて『Tさんて先輩じゃないですか?』って言ってましたよォ~」
 「わっはっはっ。去年の1月に会った時はホントにエネルギッシュな顔の脂気が抜けて元気なく見えたんだよ~」
 「GM車を20数年間もお乗りになったのにGT-Rにするなんておっしゃるからですよ~人間ドックに備えて走り込みして痩せたせいもありましたけど・・・」
 「今度は精気が戻ったって書いとくで!わっはっはっ」
 「お願いしますよ~あははは」
 「だけど人間ドックのために痩せるんじゃダメだよ。普段のままの自分を検査してもらわなきゃ!あはは」
 「まぁそうなんですけどね~エヘヘヘ」

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 煌びやかな特大ホイール。22インチ。ピカピカと豪勢だ。するすると引き寄せられた。激写。
 エンジン始動。
 今時珍しくキーをグサッと突っ込んでグイッと捻る。
 “ドドドド、るるるる”。
 嗚呼、往年のアメ車の音だ。これが好きなんだ。
 ハラワタに響く重低音。すばらしい。V8-6200ccOHV409馬力。まさにアメ車だ。
 音量は巧く抑えられ心地よい音楽のようだ。遠くから聴こえる。
 ゆっくりスタート。
 とても静か。軽いハンドルで巨体をスイスイ動かす。快感。
 多少グニャッとするが欠点ではなく個性に思える。

 加速すべくアクセルをグイッと踏み込んだ。
 ズズズズズズッ!シビれる音!
 「アクセル踏んだか、しょうがねぇエンジン回してやるか!って感じが人間とネコの距離感に似てるね。ATSはすぐ反応して忠実な犬みたいだ!」
 「お~!面白い見方をしますね。ていうか解りやすいですね」
 この感覚だ。これが往年のアメ車の美味しさなのだ。
 「私はネコ派ですよ」
 「オレもネコが好き!」
  酒場のねぇさんとの会話みたいになってしまった。
 「GT-Rとの二台体制にエスカレードもアリですね~」
 「う~んイイねぇ~新型コルベット格好良いねぇ~」
 「カッコイイですねぇ~来年2月ですかねぇ~」
 「CTSがNYショーでデビューするね~スタイルか楽しみだ~3.6リッターV6ターボで420馬力らしいね~」
 「ATSを膨らませたスタイルじゃないですか~?」
 「ATSをでかくしたらカッコイイね~!」
 GM車は良いクルマが目白押しだ。シルバラードも控えている。
 目が離せないぜ。

 エスカレードに乗ってみて、長~く愛でたキャデラック・コンコースを思い出した。
 すごく魅力的。こんなクルマを数年間飼いたい。でっかいネコみたいできっと可愛いぞぅ~。
 凄味の黒じゃなく、白がクールでよさそうだ。
 キビキビしたATSも良いけど、往年のアメ車がたっぷり詰まったエスカレードが好き。
 二台を立て続けに乗って明確に感じた。
 新型はどうなるのか?
 あまりに近代化されてこの“旨味”が消えちゃうかと心配だ。(2013.3.24)


リンガーハット、イマイチ!(ちゃんぽん) ~博多~

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 500円 / 長崎ちゃんぽん / 1人

 「ひとりです」
 「そちらで食券をお求めください」
 長崎ちゃんぽんも、海鮮も、麺1.5倍も、麺2倍もすべて500円。
 基本を食いたいからフツーのヤツ。
 13:20なのにほぼ満席だ。よっぽどうまいのか?
  注文を間違われたらしくケータイをいじりながらボソボソ文句を言う若造ひとり。
 店側は必要以上に平身低頭している。
  イヤな感じのやり取りだ。

 来た。見たとこうまそうだ。まずはスープ。
 「熱っちぃ!」
 旨味の弱いスープ。アサリの味がしない。もやしの味が全開。
 麺をずるっ。
 「おっ、良い歯応えだ!」
 野菜たちは火が入りすぎてクタクタにくたびれている。生活に疲れ果てたヒトみたいだ。
 食べ進んでも熱い。麺もスープも熱すぎる。歯と胃と喉と食道に悪そうだ。
 水分だから最高でも100度のはずだが150度に感じる。

 「30番入りま~す!」 「3番行きま~す!」 「オーダー待ちおふたりで~す!」
 ひっきりなしに飛び交う大きな声。
 活気は認める。従業員たちは良い気分ででかい声を張り上げているのだろう。
 客とすると、ベルトコンベアーに乗せられた“物”になった気分だ。
 番号で呼ばれてエサを与えられる。
 狭い所で飼われるブロイラーの気持ちがよくわかった。

 長崎新地中華街で3度食べたちゃんぽん。
 あの美味しかったモノとは別モノなリンガーハット。
 この繁盛ぶりがにわかに信じられないオレだった。(2013.3.2)

見た、ピンククラウンを! ~福岡三越で~

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 中洲のステキな店の待合室。テレビがついている。
 「あの、あのクルマが福岡にやって来ましたッッッ!」
 口角泡を飛ばしてテレビがわめいている。
 何が来たのか?
 おぉ!ピンククラウンだ。福岡三越で今日明日。
 図らずも遭遇したピンクのクラウン。見たいと切望していた。
 ブツは三越ライオン広場に居た。

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 「!」
 ジミだ。濁ったピンク。
 衝撃的なショッキングピンクを想像していた。
 じぃさんグルマに清水の舞台から飛び降りる覚悟で塗ったピンク。
 こんな中途半端な色をつけるとは!

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 まさに中庸を好む日本人の感覚。
 突出しない、ヒトに後ろ指を指されない、万人受けする、とにかく無難なやり方。
 真理は中庸にはなく極端にあるのだ。

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 ピンクを採用したまではよかったが、色合いに問題があった。
 “躊躇い”が“思いっきりの良さ”を駆逐した。
 デザイナーのせいか?首脳陣が悪いのか?
 こんなことだから日本は世界一になれないのだ。

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 クラウンに塗られたピンクの色目から日本の占める世界の位置をカクニンできた。
 発売される年末、カネがあれば買いたかった気持ちはしゅるしゅると萎んだ。(2013.3.2)
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