2013年10月

群馬月夜野コシヒカリの雪辱!(マサ料理)

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 何十年も慣れ親しんだ南魚沼親戚コシヒカリ。
 初めて買った群馬月夜野コシヒカリ。
 初っ端の昨日は水加減が巧くいかず柔らかくてイマイチだった。
 雪辱を期した本日。
 水を南魚沼米と同じ7割にした。米2合に水1.4合。

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 納豆ご飯。これとメバチマグロ刺身がオレにとってのご飯のオカズ東西両横綱。
 どっちが東方か、その時の気分で変わる。

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 100回高速攪拌した納豆にネギ、カツブシ、醤油、かいて5分伏せたS&B粉からし。

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 混ぜた。完成。

 炊けた。良い香り。フタを開ける。運命の瞬間だ。
 ぷわぁ~っと湯気が上がる。しゃもじでご飯をスパッと切る。
  「おっ!かたい!イイぞ!」
 上下を返し蒸気を抜く。つまみ食い。
 「うまい!」

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 まずは卵かけご飯。どんなオカズでも前菜はこれ。
 少ないご飯にほとんど混ぜないLサイズ卵。
 濃厚黄身、ぎょろっとステキな舌触りの白身。
 「うまいぜ!」
 小さい卵は若い雌鳥、大きいのは年増が産む。
 黄身の大きさは同じ。だから小さい方が黄身の割合が多く濃厚な味わいとなる。
  以前はMを食っていたが間違えてLを買った。白身好きのオレにはLがピッタリだとわかった。

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 ご飯と納豆の邂逅。
 「うまい!!!」
 遭遇ではない。邂逅であり、めぐり逢いだ。
 醤油と芥子が多めの納豆。すばらしいうまさ。
 メシのかたさがドンピシャ。おいちぃ。歯触りサイコ~。粘りも優れている。
 甘さ瑞々しさは南魚沼親戚コシヒカリに敵わない。
 だが僅差だ。じゅうぶん納得できるうまさ。
 南魚沼親戚コシヒカリの烈しい“甘さ瑞々しさ”。知ってしまったゆえの悩ましさだ。

 群馬のコシヒカリ、予想以上。
 目出度しメデタシ。(2013.10.27)

超久々な3合メシ!(マサ料理)

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 約2ヵ月ぶりに自分で炊くご飯。地元群馬のコシヒカリ。
 昨年米が早々食い終わり、何十年も買っていた新潟石打の親戚が米作りを止め、あっちコッチに訊き、近所の米屋に落ち着いた。
 玄米を家庭用精米機で搗く。
 「あっ!」
 2合のつもりが3合搗いちゃった。よし、久々に“3合メシ”をやらかそう。
 オカズはくじら刺身。244gの柵取り。そぎ切りし、ミリン醤油おろし生姜でヅケ。

 炊けた。しゃもじをグサッ。
 「しまった!」
 柔らかい。混ぜる。
 「やっぱり柔らかい!」
 群馬のコメはかたいと聞いたので水分量を8割にした。新潟米は7割の水。
 新米だから7割でよかったのだ。オレの嫌いな柔らかご飯。
 一口つまむ。
 「!!!」
 甘みがない。瑞々しさもない。
 だがこれは群馬コシヒカリのせいじゃない。水加減を誤ったオレが悪い。
 南魚沼親戚コシヒカリも柔らかいとこうなった。
 だから評価の確定はきちんとかたく炊けた時まで待つべきだ。

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 まずは卵かけご飯を軽く1杯。いつもの儀式だ。サッと食べる。

 大きなどんぶりに盛る。どんどん盛る。
 キリリとかたいご飯ならしゅっしゅっと高い山になるんだがドテッとしている。
 くじらのヅケで食べる。
 「うまい!」
 文句は言ってもご飯はうまい。ウチのご飯は久しぶりだから殊更だ。
 ほどなく食べきる。
 2合を過ぎた頃からホッペの肉が盛り上がり、顔が丸くなった気がした。

 オトナのクセして食べ盛りの高校生みたいに3合メシを喰らう。
 “日本昔ばなし”の大飯喰らいみたいで、お茶目だ。(2013.10.26)

米屋で新米を買う!(米)

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 何十年も南魚沼コシヒカリを食っていた。
 新潟石打の親戚が自家用に育てた100%コシヒカリ。保有米だ。
 玄米で買い、食べる都度家庭用精米機で搗く。
 かた~く炊く。水分量は7割。3合炊く場合、2.1合分しか水を入れない。
 炊飯器のフタを開ける。ピカピカ輝いている。
 食べる。甘く瑞々しくこの世のモノとは思えぬうまさに酔いしれた。
 オカズはメバチマグロ刺身、甘塩鮭、納豆・・・1品だけでよかった。ご飯が主役だからだ。
 「日本一のコメだぜ!」
 友人知人愛人みんなにしつこいくらいジマンした。
 「しつこいヤツだ!」
 そう思ったに違いない。
 美味しいモノ好きなヒトにはプレゼント。
 「おいちぃ!」
 皆そう言った。

 そんな親戚が米作りを止めてしまった。
 まさに“青天の霹靂”だ。
 なんてこった。頼りにしていたのに。作付けをしない春に言ってほしかった。
 でも今まで何十年も美味しいコメを食えたんだから感謝すべきだ。ムカつく筋合いではない。
 好事は続かない。この世に“永遠”は存在しないってことだ。

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 近所の米屋に行った。
 若い主人がキビキビ働いている。意外な光景だ。
 年寄りが細々やっているのがオレの米屋の印象だった。
 「いらっしゃいませ」
 「こんにちは。北海道の米ありますか?」
 熱帯化しそうな昨今、米作りに最適なのは北海道だ!とも言われる。
 「北海道はないんですよ」
 「玄米は扱ってますか?」
 「はい、北海道ではないんですが玄米はあります」
 おぉ!玄米がある。切望した玄米。

 勤務地近くにあり、何年間も週に5回通ったソースカツ丼、天丼、カツカレー・・・のうまい店“T”。たまに行く最近。
 メシもうまい。同じ米を確保すべく取引先の米屋に訊いてもらったハズだが~~~音沙汰なし。
 約束は守るべきだ。もうこの店は行かない。惚れた味だが仕方がない。
 損をしても筋は通す。己の心に決めたルールに従う。それがマサスタイルだ。

 「今までずっと新潟の石打の親戚から買ってたんですが今年止めちゃったんですよ」
 「石打ったら一番良い所ですね!」
 「はい・・・どこの米がありますか?」
 「新潟、富山、秋田、山形・・・」
 「どこのが良いですかねぇ~今まで魚沼のコシヒカリ食ってたから今度は違うトコがいいかなぁ~」
 「地元群馬も美味しいんですよ」
 「あっ、そうなんですか」
 「粘りが好きならコシヒカリですし秋田こまちやひとめぼれはサッパリ味ですね。群馬の月夜野も良いですよ。群馬のは新潟に較べてかたいですね。新潟は柔らかいです」
 「玄米は30kg単位ですか?」
 「いえ、10kgでも20kgでもいいですよ」
 「じゃ群馬のコシヒカリを玄米で10kgください」
 「はい、倉庫から持ってきますんでちょっとお待ちください」
 来た。
 「農家から直接仕入れたモノです」

 店頭の新潟米。価格に差がある。
 「魚沼産、岩舟と佐渡産、その他と3段階に分かれてるんですよ~」
 「ほ~ぅ」
 「お待たせしましてすみませんでした」
 「いえ、これ終わったらまた来ます。今度は違う食味のヤツにしましょう~秋田こまちかひとめぼれがいいなぁ~」
 「ありがとうございます」
  玄米10kg3,700円。安い。南魚沼親戚米は4,900円だった。

 知識豊富な米屋だ。プロ意識に徹したヒト、好きだぜ。
 こんな良い店が近くにあった。
 “灯台下暗し”とはこのことだ。

 群馬のコメはどうだろう。うまいか?イマイチか?
 もう昨年までの日本一の南魚沼コシヒカリは忘れる。
 過去に囚われては進歩がない。未来に目を向けるのだ。
 “忘却能力”ゆえ、人間は穏やかに生きていける。(2013.10.28)

明太子トースト、うまいぜ!(マサ料理)

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 博多柳橋連合市場の中弥。いつもの明太子500g、2腹半、5本。
 ビールで2本、スパゲティで2本。残るは1本。
 サッと表面を焼いて霜降りにし、ビールのツマミにしようと思った。
 あっ、トーストをやってない。ビールとご飯とスパゲティは合わせたのに食パンはまだだった。
 1斤6枚切り。構想はこうだ。

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 具は2種類。明太子+バターと明太子&マヨネーズ。よ~く混ぜる。
 焼かない食パンに明太子バター、明太子マヨネーズ。
 焼いてMバター、Mマヨ。
 塗ってちょっとだけ焼くMバター。
 塗って焼くMマヨ。
 白眉はどれだろう?“焼いてMバター”の気がする。

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 トップバッターは焼かないで明太子バター。ふたつ折りにして食べる。
 「うまい!!」
 ホイップクリームのように甘くてふわふわ。こりゃイケる。

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 二番手、焼かないで明太子マヨネーズ。
 「うまい」
 なぜか明太子もマヨネーズも味が弱い。際立つ粒々感は堪能。

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 第3弾は焼いた食パンに明太子バター。
 「しょっぱい」
 熱が加わってバターは美味しくなったが明太子がしょっぱい。

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 4つ目。焼いて明太子マヨネーズ。
 「辛い!」
 とても辛い。

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 5枚目。明太子バターを塗って少し焼く。
 「しょっぱい」
 しょっぱい以外特徴がない。

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 ラスト1枚。明太子マヨネーズを塗って焼く。
 「うわっ!しょっぱい!」
 明太子に完全に火が入りしょっぱくて尻尾が生えそうだ。

 本日の白眉は“焼かないで明太子バター”。
 塩の入ったバターを甘くさせる明太子と食パン。
 すばらしすぎる味。
 熱をうんと入れたり、ちょっと入れたり、入れなかったり。
 別物の如く変化する明太子というシロモノ。
 白眉を一口食べた時、「ご飯より合う!」と陶酔した。
 “明太子トースト”と銘打ったのに焼かない方がうまいとは!
 予想と結果がまったく異なる。これが世の中だ。(2013.10.11)

卵で明太子スパゲティ、うまか!(マサ料理)

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 明太子スパゲティは4回やった。
 バター2回、マヨネーズ、バター&レモン。バターレモンがうまかった。
 突然閃いた。
 バターやマヨネーズでなく“生卵に明太子”を混ぜたらどうだろう。
 こないだうまかった“コンビーフ生卵カツブシ”スパゲティが舌に蘇った。
 うまいぞきっと。期待に胸を膨らます。

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 バリラ・スパゲッティーニ300g、でかい明太子1腹2本、生卵2個、にんべん鰹節パック1袋、海苔1枚。

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 標準ゆで時間-2分で7分ゆでた超アルデンテに明太子生卵カツブシを混ぜるだけ。
 海苔を1枚ちぎって載せた。
 フォークにぐりぐりぶっとく巻きつける。
 アゴが外れるほど口を大きくガバッと開ける。喰らう。

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 「うまか!」
 滑らかだ。生卵のおかげだ。
 明太子の強い辛さしょっぱさが角が取れて“優しい女”の味わいだ。
 カツブシは良い役割を演じているのだろうが目立たない。黒衣に徹する奥ゆかしさ。
 バリラはつるつる食感。歯触りも舌触りも限りなくつるつる。
 滑らかを絵に描いたスパゲティだ。表面処理が他ブランドと違うのだろうか。
 ガブリと噛むと超アルデンテが歯に心地よい。歯は歓喜。
 意外と存在感ある海苔。もっと少ない方がいい。

 生卵はつるりと滑らか爽やかすぎる。バターの粘り、主張する強さ。これが欠如。
 美味しいのにひとつ難癖をつけてみた。

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 すばらしい。作品もすばらしいがオレの着想も素晴らしい。
 なんでもない思いつきを実行に移すのもまたすばらしい。
 スパゲティには造詣が深くないので、“明太子スパゲティ生卵バージョン”があるかどうか知らない。
 300gはあっという間に胃袋に消えた。
 超アルデンテが最後にはアルデンテになった。
 思いがけない成功にオレは酷く喜んだ。(2013.10.10)

サバ文化干しチャーハン、超々サイコ~!(マサ料理)

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 サバ文化干しチャーハンは2度目だ。
 もの凄くうまい。ホッペが落ちるほど。初回も良くできた。
 でっかいノルウェー産サバ文化干し。ギュッと旨味が詰まってとっても美味しい。
 半身2枚を昨日焼き、炊きたてご飯を2合食べた。ご飯のオカズとしては甘塩鮭が一枚上手だ。
 残しておいた半身の3分の2。ほぐしておいた。
 チャーハン。
 作り方はいつも通り。完成間近に合わせる。
 鍋肌で焼く、混ぜる、煽る。空高く舞い上がる。
 その瞬間、サバ文化干しのエロい香りがプ~ン。劣情をもよおした。
 醤油、混ぜる、煽る、完成。喰らう。
 「うまい!!!」
 ぐいぐい発散するサバ文化干しの旨味。強烈なうまさだ。酸味も感じる。香りもステキ。
 ご飯はパラッパラ。すばらしい。芸術作品と見紛うほどだ。
 最近、完璧チャーハンの連発。
 「やったぜ!」と喜んだ。

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 チャーハン成功のポイントは以下の4つ・・・

1 昨日炊いた冷蔵庫のご飯2合を6分チンして熱々に
2 北京鍋を強火で6分ギンギンに空焼き
3 卵3個をテキトーに混ぜる(泡立て器で卵の腰を切っちゃダメ)
4 卵を入れたらすぐご飯

 これさえ守ればいつでも超うまいチャーハンだ!(2013.8.20)

コンビーフ卵かつぶしスパゲティ、滑らかうまい!(マサ料理)

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 烏賊わた焼きそばをやろうと数日前から意気込んでヨダレを垂らしていた。
 台風18号襲来で強い風雨。
 GT-R18ヵ月点検も延期し、外出は控えることにした。
 臨機応変の行動が命を守る。
 さぁ、何を食おう。
 野菜は全くない。あるのはスパゲティ、コンビーフ、ポークランチョンミート、卵、カツブシ、バター、マヨネーズ。
 出掛けないとなったらまずはビールだ。よく冷えた中瓶をきゅーっとやる。うまい。
 よし、スパゲティにするぞ。
 ただマヨネーズだけをぐいぐい混ぜるか、コンビーフと醤油にするか、酢も入れるか。

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 コンビーフ、カツブシ、卵、塩、コショーに決定。

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 バリラ・スパゲッティーニ1.7mm300g。
 大きな鍋。横に一瞬で入るよう直径28cm。
 標準ゆで時間9分。-2分で7分にする。

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 ゆでてる間にコンビーフを小さく切り、にんべんカツブシと卵2個と攪拌。
 7分。1本食べる。真ん中に強い芯のある超アルデンテ。火を消しフタをして10秒蒸らす。
 ザルにザパ~ッ。ザッザッザッと湯を切る。直径26cm白磁深皿にするっ。

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 具を載せる。
 菜箸とフォークでざっくり混ぜる。
 できた。フォークにぶっとく巻き付ける。大きく口を開ける。喰らう。

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 「うまい!!」
 とても滑らかな舌触り。これがバリラの持ち味か。贔屓のブイトーニよりイイかも。
 コンビーフの強い旨味が舌を席巻。
 カツブシも卵も感じない。卵は滑らかさに寄与し、カツブシは旨味に貢献した。

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 思い付きでやったスパゲティ。驚きのうまさ。
 家にあるモノだけだがこんなに美味しかった。
 長ネギのアクセントがあればさらにヨカッタかも。
 「食いすぎたァ~」の500gでなく、「適量だぜ!」の300gもうまさの一因だ。(2013.9.16)

サーモン刺身ご飯、ちょっとガッカリ!(マサ料理)

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 先日、魚売場の刺身コーナーでサーモン柵取りを見た。久々だ。
 ノルウェー産アトランティックサーモン。きれいなサーモンピンクのボディを晒していた。
 最近はメバチマグロ中とろにご執心でサーモンのことは眼中になかった。
 今日は久しぶりにサーモンを買おう。
 腹側は脂が乗りすぎてしつこい。メバチと違い、異様に脂ぎっている。
 尻尾側がちょうど良い。307gのヤツが居た。養殖・生。100g240円。メバチ赤身より安い。736円。
 オレは刺身をオカズに炊きたて熱々コシヒカリを2合食うのが好き。
 ご飯のオカズとしては、納豆と刺身(特にメバチ)が東西両横綱だ。
 サーモンは前頭くらいだが、今日はサーモン気分。

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 そぎ切り。
 まずは何もつけずに1枚。
 皮に近い部分は「ゴリッ」と良い歯触り。旨味は弱い。
 わさび醤油。ご飯に載せる。食べる。
 「サッパリ過ぎっ!」
 サッパリすぎる味。脂が全くない。それを望んで尻尾側にしたのだが・・・。
 甘みも心のトキメキもない。
 犯罪的うまさだったメバチ中とろの素晴らしい脂に支配された舌、味蕾。
 「サーモン気分だ!」と選んだハズだ。
 それなのに、メバチ中とろと較べたらサーモンが可哀想。はるばるノルウェーの海からやって来たんじゃないか。  
  だからオレは「うまい、うまい」とサーモンご飯を食べた。
 サーモンとマグロは違う生き物。味も違う。だから存在価値がある。
 それが世の理だ。

 いくら自分にそう言い聞かせても満足できる味ではなかった。
 サーモンはしばらく買わない。
 可哀想だが仕方がない。
 間違った優しさは正しくない。
 心を鬼にし真実を見つめることが真っ当だ。(2013.8.6)

帰って来た馬!(2012年型GT-R)

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 5月から出ていたダッシュボードのビビリ音。
 1週間預かってもらい、入念な対策を得た。
 それは4箇所。
 天井のルームランプ辺り、左Aピラー、ダッシュボード中央スピーカー周辺、左ダッシュボードとフロントスクリーンのつなぎ目。
 メカニックがふたりで乗り、オレの通勤経路を走り、音源を解明した。
 運転席と助手席では聞こえる場所が異なるらしい。
 様々な角度から検討し対策を練り、講じてくれた。

 納車。遠くから聴こえる懐かしい“ドドドドドッ!”。
 「良い音が聴こえるねぇ~」
 「はい」
 「音源を解明してくれてありがとう」
 「とんでもないです。申し訳ありませんでした!」
 「1週間ぶりに大事にしていた馬が戻ったみたいだよ!」
 「あぁ~~~~~」

 庭の定位置に駐める。
 数メートル動かしただけで“馬”の超弩級ぶりを感じることが出来た。
 「おかえり、ボクのお馬ちゃん
 「ヒヒ~ン!」

 完治したかどうかは走ってみるまでわからない。(2013.10.19)

サンマフライ、さくっ!じゅわっ!うまい!(マサ料理)

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 先週土曜のサンマ天ぷら。うまかった。
 今週土曜にサンマフライは必然。ソースをドバッとかけて喰らいたい。
 天ぷらは9尾。フライも9尾じゃ進歩がない。オトコが廃るってモンだ。12尾は当然の帰結。

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 3尾×4パック。

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 流しを占拠する壮観な12尾。ラジアントシルバーにピカピカ輝く。

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 無残にも解体。

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 三枚おろし。

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 可哀想な残骸。

 天ぷらはふたつに切り1尾を4つにした。今日は長いまんま揚げてみよう。
 一度に鍋に入る数が減るかも知れない。だが長い方がカッコイイ。変化も求めたい。
 塩コショーで一瞬迷った。旨味の強いカキには塩をしない。
 サンマそのものの味を活かしたい。“素”で揚げよう。カキほど旨味の強くないサンマ。
 吉凶いかに?

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 粉打ち。万遍なく打つ。

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 卵にていねいに潜らせ、パン粉を入念に纏わせる。完璧にガードしないと油の侵入を許してしまう。
 大きなバットを埋め尽くす。

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 揚げる。
 長いのが24本。6本ずつ4回。
 フライは天ぷらほど油温、揚げ時間、鍋の人口密度に気を遣わなくて良い。
 刺身OKサンマ。

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 第一弾。短時間で次々に油の海から引きあげる。
  空気に触れさせた瞬間、パン粉は白い。酸素&二酸化炭素連合軍を得てみるみる1秒ごとに色づく。
 群馬の山々が早送りで紅葉したみたいだ。
 まずは何もつけない。ガブリ。サクッ。じゅばっ。
 「うまい!!!!!」
 あまりのうまさに感嘆符を5本つけずにいられない。
 甘めのパン粉。じゅわっと溢れるミディアムレア。青魚のツンと来る好ましい香り。
 塩、酢醤油、ウスターソース、中濃、とんかつソース、焼きそばソース、マヨネーズ。
 塩と酢醤油がいい。他はそうでもない。

 何もつけないのがサイコ~。
 絶妙な甘~いバターのようなサンマの軽やかな脂。フライ以外では感じられなかったステキな味わい。
  「すばらしい!」
 鍋の前でビール中瓶をラッパ飲み。ザクッじゅわっとサンマフライを食べ、またビール。
 部屋に持っていく数メートルがもどかしい。数秒で温度が1度下がると思うととても運ぶ決断を下せない。
 オレは偏執狂なのか?

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 第二弾。油温が高かったか?じゅばっが少ない。
 反省した第三弾、第四弾。良い出来だ。

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 サイコ~だった。
 青魚特有の香りゆえ天ぷらよりフライが一枚上手だ。
 12尾24本中、食べたのは10本5尾分。14本残った。
 ちょうど良いハラ具合。ここで止めておこう。欲をかくと後が苦しい。

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 塩焼き3尾、煮付け6尾、天ぷら9尾、塩焼き3尾、フライ12尾。
 33尾で今シーズンのサンマは打ち止め。充実のシーズンだった。
 これからハマるのは鮭。
 今日、青森産白鮭を見つけた。昨日までは宮城産だった。
 半身を5枚買って自家製甘塩鮭を仕込むぞ。

 未来に展望が描けるのも“今”のサンマちゃんがうまかったからだ。
 “今”の積み重ねがより良い“明日”になる。(2013.10.19)

ニューコンミートにんにくカレー粉チャーハン、うまい!(マサ料理)

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 ギンギンに焼いた北京鍋にサラダ油。
 溶いた卵を入れ、すぐに熱々ご飯。混ぜる煽る。
 この手順をテレビで優しく披露してくれたのが“周富徳”だ。
 それまで家庭では卵をよく焼いてからご飯を入れたり、焼いた卵を一旦取り出したりしていた。
 焼ける前の卵にご飯を合わせたらビチャビチャになりそうな気がしていた。
 それを周富徳が数年前、キチンと教えてくれた。
 家庭料理の救世主だ。

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 今日のチャーハンのポイントはインデラカレー。銀座ナイルレストランのカレー粉だ。
 卵3個、ねぎ2本、ニューコンミート(馬肉のコンビーフ)、ニンニク半房4片、インデラカレー、塩、コショー、醤油、ご飯2合。
 完成。喰らう。

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  「うまい!」 「おいしぃ~~~!!」
 うっとりするうまさ。ステキ極まりない。シアワセな味だ。
 ニューコンミートのあふれる旨味、ねぎとニンニクの光る演技。
 卵と油が1粒1粒にコーティングされた珠玉のご飯。
 だがパラッパラではない。ニューコンミートの脂でしっとり感が増した。これもまた一興。
 カレー粉は感じない。フシギだ。
 大きめのみじん切りニンニク。生っぽくて歯触りいいぜ。
 食べきった刹那、舌をカレー粉が席巻し、やがてスーッと消えた。
 カレー粉、キミは神秘的だ。

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 チャーハンは芸術だ!
 シンプルな料理なのに火加減、材料の量、比率、調理時間などで大きく変わる。
 オレのウデが良いからだ!と豪語してきた。
 今日はおいしいご飯、様々な材料、打ち出し北京鍋みんなに感謝したくなった。
 あまりに美味しくて、素直に感謝の念を持てた。

 救世主は健在だろうか?(2013.8.16)

サンマの天ぷら、うめぇ~!(マサ料理)

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 2~3年前にやったサンマ天ぷら。うまかった。
 先日の塩焼き。うまさがぐいぐい攻めてきた。
 その後の煮付け。逸品だった。
 ソースをドバッとかけたフライが食いたい。いや、天ぷらが先だ。
 “サンマシリーズ”第三弾は天ぷら。

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 北海道産サンマ9尾。

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 アタマを左指で持ち俎板に仰向け。
 肛門からぐいっと出刃包丁を入れぐぐぐっと中骨に沿ってえぐる。すぱっとアタマを落とす。
 サンマのアバラ骨は細いのに頑固だ。だからハラワタ諸共退けちゃう。

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 そして三枚に。

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 2つに切る。1尾で4つ。計36だ。ちょっと多すぎる気がしないでもない。

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 粉打ち。

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 大きなボウルに水。コツの要らない天ぷら粉をザルを介してふわりふわりと降らせる。
 菜箸でざっくり混ぜる。衣をつける。

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 揚げる。じゃ~~~~っ。良い音だ。36個。12個を3ラウンド。

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 刺身OKサンマ。短時間で油の海から引きあげる。
 「熱かったろぅ~
 熱い油に自分で放ったクセに慰める。支離が滅裂している。
 サンマは人間に食われるために泳いでいたワケじゃない。それなのに捕獲され、今まさに食われようとしている。
 感謝の念を抱くのは間違ってない。それとも感情移入強すぎ?
 塩、醤油、天つゆを準備。まずは何もつけない。
 「うまい!」
 つーんと来る青魚特有の香り。イイねぇ~。サクッと衣、あふれる肉(魚)汁。中心がナマっぽい絶妙の揚げ加減だ。
 塩。
 「うまい!」
 甘さ際立つサンマちゃん。
 醤油。
 「うまい!」
 サンマがべっぴんになった。旨味を引き出してくれる醤油。
 天つゆ。
 「うまい!」
 じゅばっと染み込む天つゆ。衣も身も愛撫する。オレの舌も愛撫された。
 ぐいぐい食べる。サクッじゅわっ。おいちぃ~。

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 第二ラウンド。
  「うまい!」
 さっきより熱々だ。油が高温だったか?時間が長かったか?
 衣のサクサク度上昇。ウエルダンもミディアムレアに劣らない。

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 第三ラウンドも第二に近い出来映え。

 36個中20個食べた。5尾分だ。
 醤油が一番。青魚特有の香りには天つゆより強い醤油がイイのだろう。
 安くてうまいサンマちゃん、キミのことは大好きだぜ!

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 油の後は梨で爽やかに。
 群馬産新高。ニイタカ。700gとでかい。
 でかいから6つじゃなく8つに切る。剥く。食べる。
 うまい!が果汁は少なめ、かため。甘みは強い。
 じゅばっと果汁あふれる柔らか幸水を賞賛しちゃうが、これもまた一興だ。(2013.10.12)

チョモランマと同じくらい高い“エベレスト烏賊わた焼きそば”、濃厚~~~!(マサ料理)

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 チョモランマ豚挽肉焼きそばの成功に気を良くしたオレ。
 エベレスト焼きそばを企画立案した。
 同じ山を名前を変えて二度登場させるとは粋な計らいだ。

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 スルメイカ天ぷらで余らせたゲソ、エンペラ、わた5杯分。この日のために冷凍保存。
 かたくて滑るゲソは切りにくい。凍ったまま出刃包丁でガリガリ切る。
 本日の主役“わた”。中身を出そうとしたが凍っていてはムリだ。ゲソと一緒にスパスパ切る。目や口のかたい部分は棄てる。
 キャベツ、もやし、ぶなしめじ、ニラ。

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 もう一方の主役、ドでかいフライパン登場。直径45cm深さ9cm。
 荒唐無稽なデカさを武器に、道具のクセに主役の座を譲らない。
 あまりのでかさに千円札が1円玉に見える。

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 1kg蒸し麺をサラダ油で焼く。良い焦げ目。皿に取る。

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 サラダ油を足しキャベツ、ぶなしめじ。

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 半解凍のゲソ、わた、エンペラ。

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 混ぜる。急速に熱が入り濃厚なわたの芳香がぷ~ん。イカ本体もぷ~ん。
 この香りだけで成功を確信。

 
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 麺を合流。混ぜる。具と麺が仲良しになった。
 高橋焼きそばソースをドバドバドバドバ。大量だ。

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 ざっくり混ぜる。ニラ。ザッと混ぜる。完成。
 直径34cm青磁皿。盛る。どんどん盛る。もっともっと盛る。

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 世界一のエベレストが出現した。すごい高さ。
 喰らう。

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 「うまい!熱い!しょっぱい!」
 強烈に濃厚。わたがすごい味わい。大きすぎる存在。
 ソースをドバドバ入れすぎた。
 5杯分の烏賊わたの濃厚ぶりを忘れていた。
 素材が濃ければ調味料は控えるべきだ。オレはまだまだだ。
 “烏賊わた焼きそば”のアイデアはすばらしい。
 着想の良さに満足した。

 大食いをするのはいつも土曜か日曜の昼メシ。
 今日は水曜。夕飯。
 登山家は、エベレスト5合目で山小屋に避難した。

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 マスカット・ベリーA。
 新潟岩の原ワインの創始者が開発した品種。
 巨峰やピオーネと違いあまり食べなかった。
 甘みも酸味も強くない。特別な味ではない。
 子供の頃、近所に居たキレイじゃないが優しいお姉さんみたいだ。黄緑色のカーディガンを着ていた気がする。
 どんどん食べたら加速度的に美味しくなった。
 なかなかの味わいだ。(2013.10.2)


サンマの煮付け、逸品!(マサ料理)

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 先日うまかったサンマの塩焼き。今日も食うぞぅ。
 いきなりサンマの煮付けをやりたくなった。
 「食いたく!」なったではなく、「やりたく!」なったとは、いかにも料理好きだ。

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 塩焼きは3尾だった。焼きたてが命だから。
 煮付けは翌日違った旨さを醸す。6尾にした。

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 初料理。方法がわからない。
 昆布ダシにミリンと醤油で味を付け、生姜も入れて昆布の上にどんどん載せればOKだろう。

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 アタマと尻尾を出刃で落とす。24cm矢床鍋にはまだ長い。ふたつに切る。おいしい内臓は外せない。

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 鍋投入。

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 再び沸騰。弱火。15分煮る。できた。食う。

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 「うまい!」
 まず舌に触れるのはつるっつるの皮、直後にとろ~り脂。味の染みは弱いがかなりイケる身。
 サンマと生姜のエキス横溢の煮汁、うまいぜ。甘辛バッチリ。
 生姜は効きすぎずお行儀のいい黒子に徹している。良いコだ。
  ひとつ誤算。ハラワタ。
 塩焼きでは醍醐味を与えてくれた。煮付けは実力を発揮できない。えぐいのだ。
 細いのに頑固なアバラ骨も邪魔。天ぷら同様、ハラワタごとグイッとえぐり取るべきだ。
 12切れ中6切れ食べた。3尾分。半分しか。予想より少ない。

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 冷めたら冷蔵庫に寝かせよう。ぐいぐい味が染み込んでステキな逸品間違いなしだ。
 明日、待ちきれずに早退して家に飛んで帰らないだろうか?
 大丈夫、オレはそこまで酔狂じゃない。(2013.10.8)

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 うまさ極まった翌日。
 身は締まり、丸1日眠るうち煮汁の旨味を余すところなく吸収した。
 すばらしいぜ、サンマちゃん。

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 冷蔵庫から出した冷たいヤツをひとつ。
 「うまい!」
 実はこのコールドサンマの方がうまかった。
 熱を入れると、ひと晩かけてせっかく入った味が煮汁に還元されるのだろうか。
 興味深い味わいの差ではある。(2013.10.9)

群馬産利平、ホクホクうまい!(栗)

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 秋だ。
 秋といえばサンマ、栗、松茸、鮭・・・。
 サンマの塩焼き3尾。うまかった。続いて栗。

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 群馬産の利平って種類があった。1kg入り。

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 ゆでる。
 塩をたっぷり入れた水から。

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 沸騰。吹きこぼれる。手抜きして小さい鍋だからだ。弱火。20分。

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 できた。湯に入れたまま冷ます。
 もう冷めたかな???と何度も台所を行き来する。お茶目だ。
 待つ事が苦手な子供みたい。それとも「ダメだよ!」と言っても懲りないネコか?
 まだ冷める途中だがもう我慢できない。
 1個取り出す。温かい。

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 包丁で切る。黄色い身がいかにも甘そうだ。スプーンでぐいっとえぐる。食う。
 「うまい!」
 すごく甘い。ホクホクだ。粉質だからボソボソこぼれる。
 栗の甘さは格別だ。とても豊かな気分になれる。

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 茹でた湯。この色は渋かアクか。
 さっきのサンマ塩焼きと茹で栗。
 ふたつも秋を感じることが出来た。今日は良い日だ。

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 梨。南水。長野産。
 幸水、豊水、二十世紀を食べた。南水とはどんな味か?
 「うわっ、水分少ない」
 食べた瞬間の印象は否定的。
 「甘い!」
 ぎゅっと凝縮した強烈な甘さが舌を襲う。
 幸水や豊水の迸る果汁が梨の真骨頂だと思っていた。
 この異様な甘さも一興だ。(2013.10.5)

久々サンマ塩焼き、うめぇ~!(マサ料理)

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 昨年はサンマを食わなかった。久々に食べたくなった。
 まずは塩焼きだ。その後も欲したら釜飯をやろう。天ぷらやフライもいいなぁ。夢は膨らむ。

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 鋭い造形。キャデラックに塗られるラジアントシルバーのイデタチ。カッコイイ。でかい。北海道産。くちばしは黄色い。
 サッと洗い塩を多めに振る。あとはガスコンロの魚焼きグリルで焼くだけ。
 第1面をよく焼く。裏返せばすぐだ。できた。食う。

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 「うまい!」
 ステキな脂。パリッと皮。
 塩がぐっと効いた身は旨味じゅうぶん。甘ささえ感じる。
 ほろ苦ハラワタ。サンマはプランクトンしか食わないからハラワタOK。
 オトナの味だ。この苦みは堪らんぜ。
 ハラワタとバターを合わせてスパゲティはどうだろう。色は悪いがうまいに違いない。
 ビールと共に。
 3尾でハラ一杯。うまかった。
 数年前同様、今年はサンマをうんと食べそうな予感がする。

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 食後にぶどう。甲斐路。山梨産。
 「皮ごと食べられる」と書いてある。
 ガブリ。ガキッ。種はある。
 しれっとした味。斜めから攻めるカンジだ。
 皮はかたく口に残る。(2013.10.5)

GT-R博多遠征2013秋(5th)復路、10日で43%!

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 昨年3月にR35GT-Rを買い1年半で32,407km走った。
 オイル交換を6回やりフィルターは3回換えた。
 博多遠征(群馬~福岡往復)は5回に達した。
 5回で約14,000km。
 14,000km/32,407km=10日/561日。
 1年半のうち実質10日間で総走行距離の43.20%を走破。
 異様な走りっぷりだ。常軌を逸している。
 「1年を10日で過ごすイイ男!」
 昔は相撲取りのことをこう言ったらしい。年に10日しか場所がなかったのだ。
 GT-Rが10日で1年半の半分近くを走ったから思い出した。
 なんでも芋蔓式に関連づけると面白い。

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 ホタルイカが春の、アユが夏の、サンマが秋の、カキが冬の風物詩であるように、毎度毎度の宝塚渋滞は“復路の風物詩”だ。
 中国道と山陽道の2本が1本に合流するから物理的には仕方ない。
 事故渋滞も併発する。
 渋滞の起点にようやく到達。“事故多発地帯”などと平然としかも誇らしげに書いてある。
 多発がわかっているなら少発するよう改良したらどうだ。道路設計が悪いから事故が起こる。
 高い通行料金を取るんだからマジメにやってくれ。
 天下り官僚を肥え太らすためでなく、利用者の安全と利便と快適のために。
 今日は事故渋滞13kmで70分。
 もう避けようがない。早く舞鶴若狭自動車道が全通すればいいのに。
 中日本高速道路株式会社HP。
 未完成区間は小浜IC~敦賀JCT。用地買収は99%終了し鋭意工事中であり、2014年度中には供用開始するらしい。あと1年半か。
 こんなに進捗してるとは知らなかった。

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 巨額を必要とする大型公共事業は財政を圧迫するが使うヒトには大きな恩恵となる。
 高速道路網はかなり整備された。交通量を見込めない採算性の悪い路線ばかり残っている。カネはますます足りない。
 仕事を増やすため、天下り先を確保するため、国会議員が地元に良い顔をするため、私腹を肥やすため、財政悪化も顧みずこれからも必要性の低いモノを建設し続けるのだろうか。
 「日本という国が存続する限り物事は回っていくもんだ!借金もどんどんしろ!1,000兆円がなんだ!足りなきゃ増税すればいい!消費税を20%にするぞ!庶民の生活なんかどうでも良い!あとのことは知らねぇ~!今さえ良けりゃいいんだ!」とタカを括っているに違いない。
 利権を求めて奔走する権力者達。群がる関係者。目先のカネのためなら何でもやる。
 正直で控えめで善良な人達が住んでいるのが日本だったハズ。凶悪国家に成り果てた。

 世界に冠たる国民皆保険制度の崩壊、遺伝子組換え食料があふれる危険、日本国家がアメリカ巨大企業に裁判で負ける理不尽なISDS条項・・・TPPによるアメリカの植民地化はすぐそこまで来ている。
 それを嬉々として推し進める安倍晋三は売国奴だ。コテコテの日本人のクセに日本でなくアメリカを向いている。アメリカ人になってしまえ。
 ゲスで卑劣であり、喋りは稚拙でみっともなく、とっちゃん坊や顔には嗤わされる。
 真実を隠蔽し続ける政府。時の政権に媚びるいんちきマスコミ。その報道に騙される羊のように大人しい国民。一度は懲りたのにまた自民党に投票する。沈みゆくばかりのニッポン。
 絶対死守すると大見得を切っていた農産5品目。最初から守る気などない。補助金で充填すればいいと思っている。アメリカに良い顔をして日本に苦痛を強いる。
 「消費税増税はしない!」とわめいた直後に法案を通したウソつき野田佳彦。ヤツのせいで民主党は壊滅寸前、虫の息だ。
 安倍晋三は日本の農民を甘く見ている。ヨッシ~同様“ウソつき首相”と言われるのは確実だ。
 「こいつはホントに良い男だ!」
 そんな国民のために仕事をする首相は永遠に現れないのだろうか?

 全通してもきっと対面通行だ。危険は増幅し超のろいクルマにイライラする。
 走りたくもあり、走りたくもなし。
 でも一度は通ってみよう。初物好きのオレが逃したら笑われる。

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 ニッポン国への難癖も飽きた頃、オレとGT-Rは群馬に生還。
 福岡から約1,300km。日本の半分をイッキに縦断した。
 途中、仮眠も食事もせず、チョコレート、飴、梅干し、コーヒー、トイレ、給油だけ。
 時間も距離も淡々とこなした。

 今回は博多のMちゃんに「出発するぜ!」 「今、広島」 「もう岡山」 「この先宝塚で事故渋滞13km」 「滋賀。北陸道に入った」 「福井、もう888km来た」 「1,100km走破、新潟、あと200km!」などとSAやPAに駐まるたびメールで実況生中継。そして「群馬に無事到着!」を送信し、マサ劇場は終演した。
 その都度、機知に富みユーモアあふれるステキで洒落た返信を寄こすカワユイMちゃん。
 Mちゃんが隣にいるようで、とても嬉しく楽しい復路となった。

 訪福年6回のうち今年は3回もクルマ。
 気力体力に秀でるオレ。
 でも11月は雪が懸念される。
 遠征は来年までお預けだ。(2013.9.28) 

ふくふく弁当第三弾、やや飽きた!(百旬館) ~博多~

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 680円 / 本日のおすすめ弁当、アジフライ / 1人

 アジフライをオカズに豚しょうが焼き弁当。
 前回遠征の最終日、もう2ヵ月前から決めていた。
 オレは執念深いのだろうか?
  ところが“本日のおすすめ弁当”に目が止まった。浮気者だ。
 天然!と金ラベル。
 海老フライが3本。うまそうだ。
 今回の訪福は肉ばかり。魚は2日目の天ぷらと昨日の練り物だけ。河太郎もひだまりも行かなかった。
 魚への贖罪の意味もあり、これに決めた。
 398円に対し500円。

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 サクッとおいしく揚がったアジフライ。
 衣が厚くやや重い。ちょっと余分な味が加えてある。まだ少し温かい。

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 本日のおすすめ弁当。
 海老フライもご飯もとても冷たい。海老フライは歯応え良くておいしいが、他のオカズやご飯は平凡。

 こんな店が職場の近くにあったらイイなぁ~。“オカズ+弁当”が何十通り何百通りの組合せ可能だ。
 もう43回もニューオータニ博多に泊まっている。至近距離にうまい弁当があったとは青天の霹靂だ。
 今まで何故気づかなかったんだろう?悔やんでも悔やみきれない!

 2ヵ月前に抱いたこんな感想も色褪せた。
 飽きたってことか。
 「熱し易く醒めやすい!」のもマサスタイルだ。(2013.9.28)

うまか 玉手箱シリーズ、「うまか!」 (明太子) ~博多~

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 中洲Mちゃんにもらった明太子バリエーション。ホテルに戻って食べる。
  “玉手箱シリーズ”と銘打つだけあってきれいなケース入りだ。
 流石センス良いMちゃんが選ぶだけはある。玉手箱みたい。
 これを開けた途端、オレはお爺さんにならないだろうか?
 煙は出ないからきっと大丈夫。

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 うめ、帆立、柚子、いか。
 帆立からいった。
 「うまか!」
 濃厚だ。帆立の持つ独特のえぐい旨味がググッとくる。あまり辛くない明太子が舌を愛撫。とてもよく合う。
 嬉しい食べきりサイズ。ちょっとだけ食べる、ってのがまた良いのだろう。
 数時間後、いか。
 「うまかぁ!」
 コリコリ歯触りのいか。サッパリ食える。濃厚も良いがサッパリもイケる。

 翌日、柚子とうめ。Mちゃんはうめが好きらしい。
 まずは柚子。
 「うまか~!」
  爽やか。でもしょっぱい。
 そしてうめ。
 「うまかっ!」
  うめの味も香りもほのか。辛い!
  「痛ぇ!痛てて痛てて・・・イテテェェオ~
 たまに知覚過敏でM女医に診てもらう箇所が強烈に痛み出した。この痛みは尋常でない。
 群馬に帰ったらM女医の元に馳せ参じよう。
 昨日もやや痛かったのはこの辛さだったのか。
 知覚過敏に唐辛子が来るとは初めて知った。新たな発見だ。
 今日のうめと柚子は辛くてしょっぱいが、昨日の帆立といかのうまさは今も歯茎にじゅわっと蘇る。

 Mちゃん、洒落たモノを教えてくれてありがとう
 オツな味だったぜ。(2013.9.28)

三度目の金六は豪儀な折詰!(寿司) ~博多~

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 「美味しいからまた来ました」
 「そうですか」
 おやっ、反応悪い。
 「ばらちらし2人前と太巻1本と稲荷6個をひとつの折に詰めてください」
 「折代が230円かかりますが」
 「いいですよ」
 「お待ちください。**ちゃ~ん、巻いとくれ~」
 2階の息子に向かって太巻作成を依頼する母。じゃ~っと卵を焼く音が聞こえる。もう一度卵焼き音。
 しばし待つ。15分。
 「こんな風になりますが」
 「おぅ、良いですね~」
 見せてから包む。
 「2,390円です。いつもありがとうございます。電話かけてくれれば待たずに済みますよ」
 「じゃ今度予約します。明日群馬に帰るんですよ。次回来た時はまた来ます」
 「はい、ぜひいらしてください」
 おぉ、最後にはニコニコした女将。

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 中洲のMちゃんに土産。重い。でかすぎる。
 箸が5膳。5人前だ。
 「どうやって食べましょうか?」
 「こぼれるからばらちらしは真ん中から食べよう~」
 「はい」
 グサッと箸を突き刺す。ガバッと大きく口を開けて食べる。
 「うまい!」とオレはわめき、
 「おいしい!」とMちゃんも言う。
 仲良くひとつの折をふたりでつつく。イイねぇ~。
 「あっ、くっついてる!」
 オレの唇の端に付いた1粒の酢メシ。つまんで自分の口に持ってゆくMちゃん。良い図だぜ。

 酢メシの酸っぱさは健在。ビールもうまい。
 ガンガンいく。なかなか減らない。
 ばらちらし、太巻、稲荷。
 今日は太巻がうまい。海苔がパリッとしている。
 ばらちらし。錦糸卵が多くてバランスを欠く。
 稲荷は安定したうまさ。

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 この折はすごい。
 厚さ5mm以上はある板を釘で打ち付けてある。工芸品と見紛うほどだ。良い香り。230円も納得。
 あまりに見事だから洗って群馬まで持ち帰りたい衝動に駆られた。
 使い道がなく棄てられるのがオチ。理性が衝動に勝った。
 折。
 そのまま置いた方が木の香りが寿司に乗り移ってよりうまくなりそうだが、3種類それぞれをビニールで区切り、それは下にまで及んでいる。
 寿司が木に触れていないのだ。
 くっついちゃうから?
 せっかくの木の香りと吸湿性と防腐効果を活かし切れていない。

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 あれほど絶賛した金六寿司。
 6泊の滞在中に3度も食い、しかも今日はどでかいヤツ。やや飽きも来るってモンだ。
 猪突猛進型のオレ。
 ちょうど良い所で止めておけばまた次を楽しみに出来るのに。
 そこで止めないのがマサスタイルだ。
 「明日のために今日をほどほどに!」はしない。
 「明日より今を生きる!」のだ。
 そんなセイカク嫌いじゃない。

 今は飽きても、次回訪福までにはきっと恋しくなるはずだ。(2013.9.27)

ちんや、初ディナー、3つのガッカリ!(すき焼き) ~博多~

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 18,960円 / すき焼き、ビール / 2人

 前々回5月の「GT-R博多遠征2013春」で初めて行った“ちんや”。
 昼メシにすき焼き丼を食った。
 あまりにうまく、6泊7日の滞在中に3度訪れた。すき焼き丼2度、肉とろ丼1度。
 「次回は夜来よう!」
 そう心に決めていた。
 だが7月には夜は行けず昼に3度行った。すき焼き丼2度、1階洋食1度。
 ちんやが今一番好きな味だ。
 すき焼きはうちでは滅多にやらない。外では何回か食った。
 松阪“和田金”“牛銀”、近江八幡“毛利志満”“ティファニー”、伊賀“金谷”、米沢“黄木”、浅草“ちんや”・・・。
 和田金がサイコ~だ。砂糖と醤油で焼く。割り下で煮るのは関東スタイル。
 昼のすき焼き丼がすごくうまかったちんや。夜のすき焼きも期待できる。
 九州のすき焼きは焼くのか?煮るのか?楽しみだ。

 「すき焼き食いに行こうぜ!」
 「あたしは野菜食べるからマサさんは肉食べて~」
 牛肉があまり好きでないJちゃん。可愛いこと言うぜ。
 あまり好きでないのに連れて行くオレ。ぜひ夜のすき焼きが食いたかった。

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 「いらっしゃいませ」
 まずは2階。
 「予約した青木です」
 予約がうまいモノにありつく第一歩だ。フラッと入ったのでなく確固たる意志を持って来店したと理解させる。
 特に入荷の不安定な魚料理は予約が必須だ。
  「あっ青木様、ありがとうございます!」
 「昼のすき焼き丼がすごく美味しかったのでどうしても夜にすき焼きを食べたくて来ました」
 うまさに感激してやって来た、ときちんと言うのも大切だ。
 コミュニケーションが重要ってことだ。
 3階に向かう。仲居数人待機。オレはハットを被っている。
  壁際に寝返り打って~背中で~聞いている~ 
 ジュリ~(沢田研二)になりきり美声を披露。
 「あっはっはっ、ジュリーですね!」
 ウケてほっとした。

 座敷に通される。 
 「あれっ、個室じゃないの?」
 座卓が5つもある。先客1組。すぐ隣が用意してあった。
 「こっちがいいな!」
 離れた席にした。個室じゃないとは“第1ガッカリ”。
 「すき焼きでよろしゅうございますか?お肉は2種類(5,250円、4,200円)ございます」
 「こっち(高い方)にしましょう。肉は1人前何グラムくらい?」
 「・・・160gです」
 「320gじゃ少ないなぁ。肉もっと!」
 「まぁ、追加は食べてからでよか」
 仲居さんに諭される無邪気なオレ。

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 生ビールを呑む。うまい。
 おっ!肉!来た!ベッピンだ。良い眺め。
 「おぉ~すばらしいサシだ!」
 「ありがとうございます」
 「写真撮らないけんね」
 自然とこんな喋り方になるのはご愛敬だ。
 仲居さんがすべてやってくれる。すき焼き屋は皆このスタイルだ。
 この店は割烹着姿。古き良き時代の女みたいで良いカンジだ。劣情を催すほどではない。
 肉を入れる、すぐ砂糖。肉のボリュームがすごい。
 「すき焼きは松阪の和田金や牛銀、伊賀の金谷で食べたよ」
 「あ~あちらは肉だけを最初に食べるやり方ですね。うちは野菜も一緒にします」
 野菜も入れる。砂糖、醤油。
 生焼けが好きなオレはヨダレを垂らして待つ。
 オアズケを喰らった忠実な飼い犬の風情だ。
 嗚呼、焼きすぎてる。赤色は残っていない。

 「もうこちらのお肉は食べられますよ」
 和田金はねぇさんが卵の器に肉を入れてくれた。ここは途中から放置プレィだ。
 ガブリ。一口で食べる。
 「うまい!」
  とは言ったものの、脂のカンジがヘンだ。甘みが弱くかなりしつこい。
 甘~い脂に舌が愛撫されるのがうまいすき焼きのハズ。どっかおかしい。
 これが“第2ガッカリ”。
 不味くはないのでどんどん食べる。Jちゃんも「おいしい」とちゃんと肉を食べてる。
 あっという間に肉は終わりたくさんの野菜ばかり。
 「お肉だけ1人前追加しましょうかね」
 「お願いします」

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 追加肉を鍋に投入。量がまた凄い。
 「ワタシは生焼けが好きなんですよ」
 「あ、もう赤いところをお好きに召し上がってください」
 完全な放置プレィに移行。
 ほとんどナマを食う。うまいけど肉汁の出が少ない。
 やはりすき焼きはある程度焼いた方がいい。
 肉を食べ終わる。超ハラ一杯。大量に残る野菜。細切りゴボウはうまかった。
 「すき焼きにゴボウ初めて。おいしい」
 Jちゃんは言った。オレも言った。

 「ご飯お持ちしましょうか?」
 「はい」
 「お待たせしました~」
 焼き方のねぇさんとは別の仲居。割烹着を着てない。
 「すいませんッッッ!」
 いきなり近くの男ふたり席から声が掛かる。
 「は~~~い!」
 仲居のヤツ、お盆に載ったお櫃のご飯と熱々味噌汁を畳に置き去りにしてそっちへ行ってしまった。
 呼んだヤツはオレに「スイマセン」などと言っている。
 『は~い、ちょっとお待ちくださ~い!』と叫びながら手は動かし、メシと味噌汁を供してから行くのがスジだろう。本末が転倒している。
 「ご飯も味噌汁も冷めちゃうね」
 不機嫌に言うオレに対し
 「アタシよそるね」
 Jちゃんが味噌汁を出しご飯もオレによそってくれた頃ようやく仲居が戻ってきた。
 「すいませぇ~~~ん、青木さんおかわりしてくださいねぇぇぇ~
 「・・・」
 オベンチャラは要らないからスジの通った行動をしてくれ。仲居として今何を成すべきか、プロなら瞬時に解るだろう。
 これが“第3ガッカリ”。
 この女は昨日の昼も不可解な言動をしていた。要警戒、危険人物だ。
 ヘンなひとりのせいで全体の印象も悪くなることを肝に銘じなければならない。
 部屋、味、接客。飲食店の根幹を成す三要素。
 すべてにガッカリ。老舗ならしっかりして欲しい。

 会計をカード決裁し部屋を出る。
 別の部屋から漂う肉を焼く匂い。
 「ハラ一杯だから他の鍋からの匂いキモチ悪いね!」
 「ホンマやね」
 どの部屋も満席だ。ふしぎな現象。果たしてリピーターはいるのだろうか?
 きっと「うまそうだから」と初見参ばかりに違いない。

 ちんやは夜はダメ。昼のすき焼き丼限定にすべきだ。
 いや、もう昼もイイや。
 5月に感激したちんや。この味も9月には終焉した。
 一度イヤになれば完結!これがマサスタイルだ。
 潔いオトコだぜ。(2013.9.26)

やっぱりうまいバークレーのハンバーグカレー ~博多~

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 最近ご無沙汰のバークレー。3月に行ったきり。
 5月7月のGT-R博多遠征では食べなかった。
 久々にあの味が恋しくなり、中洲で遊んだあと赴いた。
 19:40。20時閉店だ。
 「久しぶり~」
 「あ、よかった、ちょうど閉めようと思ったんですよ~」
 「あそう、まだ大丈夫?」
 「はい、大丈夫です」
 「カレーにハンバーグ2個載っけて」
 「はい」
 最近少食になったから2個だけ。
 以前はハンバーグを1個ずつ増やし遂に6個までいった。ハンバーグだけで900g。
 わずか7分で食べて意気揚々としていた。
 しばらく胃もたれした。

 「いらっしゃいませ」
 オヤッさん登場。
 「群馬からクルマで来ましたよ」
 「わぁ~すごいですねぇ~。今日はお客さん少なくて意気消沈してました。青木さんが来てくれて元気が出ました」
 「そうですか!」
 来た。食った。
 「うまい!」
 じゅわっと牛の旨味あふれる柔らかハンバーグ、よ~く煮込んで熟成極まった欧風カレー、キリリと炊かれた瑞々しいご飯。
 「あと1個載せればよかった」
  あまりのうまさに、軽い後悔の念に苛まれながら食べきる。
 食後に感じた微かなニンニク。これにキュンと来る。

 マサ料理の3日目カレーはかなりの自信作だ。
 ハンバーグはうまいんだがもう一息。
 バークレーのハンバーグもカレーもほぼ完璧。 
  マサカレーもマサハンバーグもバークレーには程遠い。
 流石プロだ。尊敬に値する。(2013.9.25)

3人でモダンタイムス、楽しい!(レストラン&バー) ~博多~

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 21,500円 / 料理、酒 / 3人

 女性2人+オレ。とても楽しい時間となった。
 いつもはオンナとふたりかカウンターにひとり。ひとりの場合は端に着席してねぇさんとお話する。
 どんな状況でも楽しい店だ。
 昨年4月が初。以来、訪福のたびにやって来る。
 今、博多で一番お気に入りの店だ。
 最近ちんやも大好き。すき焼き丼がサイコ~にうまい。
 数日後の夜、すき焼きを食いに行くことが決まっている。
 あちらはすき焼き屋でこちらはレストラン&バー。向かう方角が違う。
 だからちんやがどんなに美味しくてもモダンタイムスへの思いが脅かされることはない。
 よかった。ふたつを好きでいられる。

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 「青木様、タグが出ております!」
 ホテルニューオータニ博多玄関。タクシー乗り場が混んでいる。
 コンシェルジュねぇさんがセントジェームス・ピリアックのタグを内側に仕舞ってくれた。
 「ありがとう」
 「あたし達気づかんかったね」
 「そうやね」
 オレも女性ふたりも飛び出しタグに気づかなかった。
 「ふたりが好きなヤツ履いてきたで」
 「ほんまやね」
 「片方ずつや」
 鼻緒が金色を右足、左足は黒ハートだ。ブラジルのハワイアナス。
 9月下旬なのに半袖半ズボン。今年は異様に暑い。

 モダンタイムス。予約しておいた。
 「いらっしゃいませ」
 「こんちは。あれっ、Nちゃん今日休み?」
 「Nは・・・退社したんですよ~」
 香川照之似のバーテンダーが答える。
 「あ、辞めたの?」
 スタッフは男だけになった。モダンタイムスの魅力がひとつ(かなり)減った。
 女好きのオレとしては早くNewフェイスを採用してほしい。切なる願いだ。
 「大和田常務ぅ~~~!」
 「ぐぐぐぐぐ!」
 突如バーテンダーと半沢直樹ごっこ。
 大和田が半沢に土下座をさせられる場面。最終回。香川照之に負けない迫真の演技をする香川照之似バーテンダー。ノリが良いぜ。
 まわりの視線は氷のように冷たい。

 女性2人に囲まれ、酒を呑み、料理を食べる。
 今、昔、男、女・・・微に入り細に渡り色んな話をする。
 際どいのもまったくOKだ。

 3人だから多くの料理を少しずつ食べることが出来た。
  過去この店で何枚も写真を撮った。だが料理が来るたびにカシャッピカッではトークに支障を来す。
 今日は空いてるからいいが、もし混んでいれば周りにも迷惑だ。
 ムードや格式や高級感を重んずる“グランメゾン”では絶対写真を撮るべきでない。
 鮨屋も同様。カウンターを挟み、職人と客が阿吽の呼吸で握っては食べる。真剣勝負だ。
 いちいちカシャッではリズムが乱れてしまう。だからオレは断って最初の1貫だけ撮る。
 今日は写真なしでいこう。
 料理がうまいのは周知の事実だから。

 食べたモノはごぼうのスティックフライ、モダン風厚切りポテトフライ、半熟卵のシーザーサラダ、鴨ロースト・カシス風味ソース、ポークカツレツ・トマトソース、牛頬肉赤ワイン煮込み、ピッツァ・マルゲリータ、チキンカレー。
 呑んだのはハイネケン、ギネス、スプモーニ、ソルティドッグ。

 19時から23時半。あっという間の4時間半。
 博多は楽しい。(2013.9.24) 

またもやH&Mでハンチングそしてハット、カッコイイ! ~キャナル店~

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 訪福のたびに寄りたくなるH&M。スウェーデンのブランド。
 センスが良くて安い。だがカッコ良いタンクトップを洗ったらややヨレヨレに。
 材質はニッポンの誇るユニクロの方が良いかもしれない。

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 カッコ良いワークシャツ発見。3,490円。

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 ド派手どピンクのタンクトップも発掘。999円。
 7月に買ったハンチング3つ。紺、グレー、ベージュ。大いに気に入り、駐車場から職場まで毎日被っている。 

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 秋に向けたツイードがある。999円。安い。
 黒系とグレー系。試着。4週間伸ばして床屋で整えたヒゲと相まってサイコ~にイロオトコだ。

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 お~~~っ!
 ハットがある。超カッコイイ。被ってみる。

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 「似合う~~~っ!!!!!」
 あまりのカッコ良さに興奮して感嘆符5本!
 ハンチングと違い、ハットはグラサンなしが良い。
 これが1,490円とはまったく想像できない。
 秋が来て涼しくなり、背広&ハット姿でカッコつけて歩く。もちろんトラのように悠然とした“虎行”だ。
 これで歌えばジュリーか?沢田研二か?マサ青木か?

 これだけ自分を褒めて気が済んだ。お茶目なオレ。

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 クローゼットには7月遠征同様セントジェームス・ピリアック。
 違うのはアロハがないのとウエッソンがあること。
 長ズボンもある。今は9月なのだ。

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 9月でもブラジルのビーサン、ハワイアナス。
 オレは真冬でもビーサンで全然平気。酔狂ではある。(2013.9.24)

再びの金六、サイコ~!(寿司屋) ~博多~

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 770円 / ちらし、稲荷2個 / 1人

 「こんにちは~」
 「は~い」
 おっ、今日は一発で通じた。
 「一昨日食べてうまかったからまた来ました」
 「まぁありがとうございます~」
 「太巻と稲荷の他は何がありますか?」
 「ちらしがありますけど」
 「じゃ、ちらしと稲荷2個」
 「ちらしは1人前でよろしいですか?」
 「はい」

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 しばし待つ。卵を焼く快音がする。
 歴史を感じさせる古びたおか持ちを激写。
 「お待たせしましたぁ~」
 「はい、どうも。酢がぐいっと効いてうまいですねぇ」
 「はい?」
 「酢が凄く効いてうまいですねぇ」
 「え?」
 「酢が効いておいしいですね」
 「効きすぎてないですか?」
 「好きな味です」
 「ありがとうございます」
 「また来ます」

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 ホテルに持ち帰る。アビィビールを呑む。寿司を食う。

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 まずはちらし。経木が嬉しい。
 「うまい!」
 酢のぐっと効いた酢メシ。すばらしい。
 乾し椎茸とカンピョウを混ぜた酢メシに海苔、錦糸卵が鏤められている。
 紅生姜と奈良漬けも少量(適量)。
 陶酔のうちに食べ進む。あっ、稲荷を忘れていた。でっかい口を開けて喰らう。
 「うまい!」
 一昨日のうまさそのままだ。
 ビールを呑んではちらしを食い、稲荷を食べてはビールを飲む。

 シアワセ一杯で食べ終わる。
 完璧にこの味のファンになった。

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 鳥取産20世紀梨。20世紀といえば鳥取だ。
 「うまい!」
 すごい果汁。幸水ほどの強い甘さはない。オツな甘さだ。酸味も良いカンジ。
 でかい。包丁がないから皮ごと丸かじり。皮の近くがおいしい。ハラ一杯。(2013.9.24) 

ひらお、揚げすぎ!(天ぷら屋) ~博多~

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  1,500円くらい / 天ぷら、ビール / 1人

 オレが泊まるニューオータニ博多の裏に“楽ちゃん”って天ぷら屋があった。
 博多の馴染みKちゃんに教わった店だ。
 総菜屋の価格でプロの揚げたてを食える。うまい。良い店だった。何度も行った。
 カウンター頭上に木札メニューがずらり。
 「アジから左を全部揚げてください!」
  最初は驚いた板前。常連になると奇想天外なオレの注文を期待して顔中でニコニコした。
 突然の閉店。オレは途方に暮れた。

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 ひらお。博多のYちゃんが教えてくれた。
 やはり安く揚げたてを食えるらしい。
 本店に行きたいが空港の向こう側だ。西鉄グランドホテル横の天神店にした。
 10:30開店。10:29到着。
 あっ、もう6人が扉の前で待っている。びっくりだ。
 食券を買う方式。
 オレはビールを呑みながら揚げたて熱々天ぷらを口腔内火傷をモノともせずガンガン食い最後にメシと味噌汁、のスタイルだ。
 マサ天ぷらでも、揚げるそばから口に放り込む。鍋の前から離れることはない。
  おっ、海老、イカ、穴子・・・とお好み注文も食券を買える。ほっとした。
  大量の食券を手渡す。目を丸くする天ぷら職人。
 他の人達は全員天ぷら定食を注文したようだ。平日午前10時半にビール&天ぷら。旅行者ゆえだ。
  カウンターにサービスのイカ塩辛、もやしお浸し、大根煮、カボチャが大量に置かれている。
 一通り食う。柚子の効いた浅漬け塩辛がうまい。
 「塩辛うまいですねぇ」
 「ありがとうございます」

 アサヒスーパードライ(!)を呑んで待つ。
 買った食券は海老、穴子、貝柱、イカ、キス、サバ、ささ身。
 トップバッターは貝柱。
 「うまい」
 けど揚げすぎ。衣がバリバリだ。貝柱はじゅばっと甘くて美味しい。
 ホタテに包丁を入れて開いてある。なぜこんな事をするのだろう。丸のまんま分厚いヤツをミディアムレアの方がうまいに決まってる。
  二番手は海老。
 「かたい!」
 極まったバリバリ。煎餅の歯触り。衣は茶色い。もう写真を撮る気はしない。

 オープンキッチンを見る。白いタイル張り。台湾の大衆海鮮料理屋みたいだ。
 揚げる職人はひとり。揚げたヤツを若人が配り歩く。
 7人分を次から次と小さいフライヤーに放り込む。どんどんどんどん投入する。
 これじゃあ入れた順序はまったくわからない。引き揚げる順番もメチャクチャ。
 ガサツな仕事。この味も納得。
 キスだけは奇跡的にしっとりサクッと食えた。最適な順番に当たったのだろう。
 最後にかき揚げで飯と味噌汁の予定だった。もういいや。かき揚げはメニューにない。
 旨味も何も感じない天つゆ。まったく味が抜けた大根おろしを訊きもしないで目の前でドサッ。ふやけた綿のようだ。入れない方がいい。

 休日に他の天ぷら屋に行かないのだろうか。このバリバリはシロートでもあり得ない。
 サクッとしっとりマサ天ぷらの方がうまいぜ。
 天ぷら屋なのにサービスのイカ塩辛がイチバン。皮肉な結果となった。
 “楽ちゃん”が懐かしく思い出される。

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 メシを食いそびれた。どうしても食べたい。折尾のかしわめしにしよう。
 「うまい!」
 困った時のかしわめし頼み!ってとこか。
 だがハラが減った時ほどはうまくない。
 一番のご馳走は“空腹”ってことだ。(2013.9.23)

金六寿司、酸っぱくてうまい!(太巻、稲荷) ~博多~

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 金六。ホテルグランドハイアットすぐ前の寿司屋。
 13年間もこの界隈に入り浸っているのに寄ったことはなかった。
 13年前~8年前の馴染みAちゃんに「美味しいよ」って聞いたことがある。
 前回7月訪福。タクシーを降り“赤い橋”を渡ろうとした。
 店の前。10時前。
 「ガ~ンッ!」
 脳に激震が走る。酢がぐんっと効いた烈しく良い香りが鼻腔を襲撃。オレはノックアウト寸前だ。
  今まさに合わせ酢とご飯を邂逅させたところだった。
 入口が開いている。盛大な湯気の中で職人(オヤジ?)がサッサッサッと華麗にシャリを切っている。
 芸術家に見えた。ヨダレは横溢した。
 食いたいが今日の昼メシはもう決まっている。次回必ず来るぞ。心に決めた。

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 「こんにちは~」 「すいませ~ん」 「お願いしま~す」
 「は~い」
 やっと聞こえた。老夫婦が仕事をしている。
 作業台のような細長いテーブルがひとつだけ。傍らに汚い自転車。
 「ここで食べていいですか?」
 「食べられない。出前だけ」
 ニベもなく断るお爺さん(主人?)。
 「何が出来ますか?」
 「稲荷」
 「あと太巻?」
 「うん」
 「じゃ稲荷3個と太巻1本作ってください」
 「ちょっとお待ちくださいね。作ってないから」
 ややぶっきらぼうだ。せっかく来たから怒って帰ったりしない。
 待っているといきなり原付バイクが小さな爆音と共に店に乱入。
 息子らしき体格の良い(太った)男が出前から帰還。ロクに挨拶もせず奥に引っ込む。

 オレは握り鮨が大好きだが、稲荷も太巻も負けないくらい好き。
  「お待たせしました~」
 「はい、どうも。ワタシ群馬から来たんですが、7月に来た時そこの赤い橋渡ろうと店の前を通ったらちょうど酢メシを切ってるところで酢の効いたもの凄く良い香りがしたんですよ。それで次に来た時は必ず食べるぞ、と思って来ました!」
 「まぁ~遠い所からありがとうございます~」
 なんとか意思疎通できた。

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 ホテルに持ち帰る。
 香り高いフランスのアビィビールを開ける。呑む。食う。
 まずは太巻。
 「うまい!」
 強烈に効いた酢。甘みは欠如。もっと甘ければまさにマサ好みの寿司だ。
  鼻腔を愛撫した強い酢がそのまま味に反映している。オレは2ヵ月前にタイムスリップした。
 カンピョウ、乾し椎茸、きゅうり、厚焼き卵、でんぶ。
 突出したモノはない。だがとても調和がとれている。

 そして稲荷。
 「うまい!」
 酢がさらに強烈。すばらしい酸っぱさ。
 乾し椎茸とカンピョウが酢メシに混ぜ込んである。あぶらげは薄味。でも良い味だ。
 甲乙つけがたいが敢えて稲荷に甲をつける。必然的に乙は太巻。
 860円。

  こんなうまい店に今まで13年間もなぜ来なかったんだ。
 悔やんでも悔やみきれない。
 オレは深い後悔の念に苛まれた、とは大袈裟だ。

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 食後は大分産ニューピオーネ。百旬館で買った。
 山梨産もあったがせっかく来た九州、大分産は当然の帰結。
 「うまい!」
 繊細だ。甘みも酸味も強すぎない。
 こんなデリケートなぶどうも良いモンだ。(2013.9.22)

GT-R博多遠征2013秋(5th)、今年3度目!

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  月が~出た出~た~月がぁ出た~あヨイヨイ 北陸道~の上にぃ出た~ 
  月がとっても青いから~遠廻り(北陸道まわり)して行~こう~ 
 月があんまりキレイなので激写。夜空を見上げるなんてあまりなかった。

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 博多遠征の皮切りは2006年7月。C6コルベット。
 飛行機や新幹線の場合は博多“旅行”。クルマで行くと“遠征”となる。
 コルベットは5年半で7回を数えた。
 GT-Rはまだ1年半なのにもう5回目。ハイペースだ。
 コルベットでは年1回。2回の年は1度しかなかった。
 昨年3月に買ったGT-R。
 7月と9月に2回遠征を敢行し、今年は5月7月9月の3回という快挙(酔狂?)をやらんと欲している。

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 何がオレを駆り立てるのか?
 酒を呑んで寝ていれば着いてしまう気楽なヒコーキや新幹線と違い、自分の手でハンドルを握り、自分の足でアクセルやブレーキを踏み、他車の動向を自分の目や耳で瞬時に判断し、1kmずつ確実に群馬から福岡に近づく。そしてホテルニューオータニ博多に到着する。この達成感。

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 悍馬を駆る喜び。
 404馬力だったコルベット。GT-Rは550馬力だ。
 こんな凄いモノを優しく厳しく愛情を持って酷使する。
 将来的には625馬力のベントレー・フライングスパー、632馬力のロールスロイス・レイス、700馬力のランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4、730馬力のパガーニ・ウアイラ、916馬力のマクラーレンP1、1000馬力のHKS製超弩級GT-R、1001馬力のブガッティ・ヴェイロン16.4、1200馬力のヘネシー・ヴェノムGT、1200馬力のブガッティ・ヴェイロン16.4グランスポーツ・ヴィテスを駆りたい!との無謀な野望を抱いている。
 「念ずれば通ず!」と信じて・・・。
 知人女性とニシキュー(西九州自動車道)をドライブするのもまた楽しみだ。

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 ニュータイヤを得たGT-R。
 騒音は消え、乗り心地も劇的に改善され、気持ちよさそうに走る。
 エンジン音まで軽やかだ。鼻歌のように心地よい。いかにタイヤが大事かだ。
 約1,300kmに及ぶ長丁場。
 前々回より前回、前回より今回。ますます疲れは少なくなり、たった30分の通勤と何ら違わない。すごい境地に達したものだ。
 回数を重ねて慣れたのに加え、クルマ自体も買ったばかりに比べ各部が馴染んだとも言える。
 さらに、マナー最悪の九州道をイライラもムカつきもせず「仕方ない!」と受け入れたからか。
 人間、視点を変えれば何でもOKになる。発想の転換の妙だ。

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 自画自賛しているうち“ドドドドドッ”と我がGT-Rはニューオータニ博多に顕れる。
 玄関前駐車場は真っ赤なGT-Rを得て俄然ステキな風景に様変わりした。
 ジャパニーズ・マルチパフォーマンス・スーパーカー。
 日本を代表するクルマだ。
 高級外車にまったくヒケを取らない、とオレ(だけ?)は思う。

 「青木様!いらっしゃいませ!」
 「あっ、どうも!」
 チェックインを済ますやいなや、フロント横からいきなり気さくなフロント課長がニコニコ顔。予期せぬ出現にびっくりした。
 「R、イイですねぇ~私も好きでGTシリーズとかよく観ます。最近、Rを福岡でもよく見かけますが赤はないですねぇ~」
 GT-Rを“R”と言うあたりかなりの好き者だ。オレは言ったことがない。
 「黒が多いの?」
 「黒、白、シルバーですね。いや~赤がイイですよ!」
 「今度、赤を買って乗ってください」
 「はい、努力いたします」
 こうして楽しい博多遠征は始まった。

 ビール1リットル後、熱い風呂。
 ドバッと疲れが出た。やはり疲れていた。オレは超人じゃなかった。
 たっぷり6時間昼寝。元気回復。
 まずは“半沢直樹”最終回を観る。
 そして中洲にアソビに行くぞ。(2013.9.22) 

スルメイカの天ぷら、うまいぜ!(マサ料理)

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 博多“河太郎”。生け簀料理の元祖だ。
 きれいな半透明のヤリイカ活造り。脚は活発に動いている。爽やかに甘い。
 ねっとり甘いスルメイカと好対照を成す。
 透き通った活造りを食って以来、死んで白くなったイカの刺身は食えなくなった。
 罪作りな活造りだぜ。
 イカを嫌いになったワケじゃない。好きだ。
 天ぷら、煮付け、バター焼き、唐揚げ・・・。
 火を入れれば死んだ白いイカでもOK。かえって熟成してうまいくらいだ。

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 いつもの店。
 良いスルメイカが出てたら“烏賊わた焼きそば”をやろうと思った。
 天ぷらも食いたい。烏賊カレーもいいなぁ。
 おっ、良い考えが浮かんだ。
 スルメイカ5杯の胴体で天ぷらをやり、後日、冷凍保存したワタ、ゲソ、エンペラで焼きそばをやる。
 焼きそばに胴体は入らないが5杯分のワタを使える。濃厚な焼きそば必至。5杯分のゲソがあれば具としてもじゅうぶんだ。
 オレは素晴らしいアイデアに酔いしれた。ビールを呑んでさらに酔った。

 「こんにちは~」
 おやっ、レジのNさんが商品を棚に並べている。
 「おぅ、こんちは!イカ5杯を天ぷらにするで!」
 「5杯もするんですかっ!普通5杯もしませんよっ!」
 レスポンスの良いNさん。アホをやるオレを見かねて母親のように忠告してしまうのだろうか。
 「ヒトのやらない事をやるのが好きなんさぁ~」
 「あそう、それでね」
 下ネタが大好きだと先日告白を受けたオレは強烈な下ネタを展開。
 感心するやら呆れるやら、Nさんは大喜びで応じる。
 いいねぇ~。場末のスナックの楽しさだ。 

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 イカを解体。
 胴との繋ぎ目を2箇所ぷちっと外す。脚を持ってワタとスミを一蓮托生にずりずり引きずり出す。エンペラを外す。
 ワタ、ゲソ、エンペラはポリ袋に入れて口をかたく縛り冷凍室へ直行。烏賊わた焼きそばの日までゆっくり惰眠を貪らせる。
 天ぷらになる胴体。布巾を使って皮を剥ぐ。ペロ~ッときれいに剥けたり難儀したり。
 意外に時間がかかった。手にかなり力が入った。明日痛くなりそうだ。

 ずっと以前付き合っていたS。
 料理が上手だった。天ぷらが得意。オレの家で手際よく揚げてくれた。
 開眼した天ぷらのうまさ。オレが料理好きなのは彼女の影響大だ。
 Sはイカをサッサッとさばいた。今日やってみて、尊敬の念を抱いた。

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 ようやく剥けた。
 端の茶色いところと先端をカット。縦3つに長く切る。
 包丁で何カ所もスジ切り。しつこいくらいやる。不十分だと丸まってしまう。
 キッチンペーパーで拭く。

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 天つゆ。じっくり昆布でダシを摂る。ミリンと醤油。

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 粉を打つ。
 大きなボウルに水。ザルでふわりふわりと降らせたコツの要らない天ぷら粉。菜箸でざっくり混ぜる。衣ができた。

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 天ぷらだから真っ新のサラダ油。きれいだ。2リットル。
 衣を落としてみる。一旦沈みすぐ浮き上がる。OK。
 イカ1杯を3つに切ったから15切れ。8-7で揚げる。
 投入。

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 じゃ~~~~~~っ。
 いい音響。どんな素晴らしい音楽にもヒケを取らない。この音を聴くのが天ぷらの楽しみだ。
 刺身用スルメイカ。中心はナマでいきたい。
  「あっ!」
 2つ丸まった。しまった。スジ切りが甘かったか。
 揚げすぎを懸念し、すぐ油の海から引きあげる。
 「熱かったろぅ~」などと慰める。

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 おぉ、長くてカッコイイ“イカ天”ができた。
 まずはそのまま。
 「うまい!」
 火が入ってイカの甘みがぐいっと前面に押し出された。
 小さめのイカだが力強い。イカは筋肉モリモリなのだ。
 次は塩。
 「うまい!」
 サクッと衣にぷりっと付いた塩。際立つ甘み。
 さらに醤油。
 「うまい!」
 重厚感横溢。醤油とは絶妙な調味料だ。すばらしい。
 そして天つゆ。
 「うまい!」
 たっぷりの天つゆがじゅばっと衣に吸い込まれ、イカ、衣、天つゆが大の仲良しになった。

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 もっと食いたい。衣も余っている。
 この状況を想定し、桜えびも買ったのだ。無計画なようで実は用意周到なオレ。
 かき揚げ。細めのネギ1本と桜えび適量。
 衣はかため少なめ。

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 「うまい!」
 カラッカラに揚がっている。
 ネギが香ばしく、桜えびは旨味をぐいっと出した。

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 ビールは1リットル。
 イカ天&かき揚げを堪能した。
 「またすぐにでも天ぷらをやりたい!」
 突き上げる衝動は烈しく、遠く宇宙まで突き抜けていった。(2013.8.24)

巨大ベーコンエッグ、うまくてでかい!(マサ料理)

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 ベーコンエッグで炊きたてご飯。
 凄くうまいが「超」は付かない。食べきった後、しつこく感じるのだ。
 メシじゃなくビールで食ったらどうだろう。イケる気がする。

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 ベーコンブロック579g、Lサイズ卵10個。
  こんな巨大ベーコンエッグになったのはワケがある。
 冷蔵庫の具合が悪くなり、冷凍室は大丈夫だが冷蔵室があまり冷えなくなった。
 いつまでもベーコンを放っておけない。食べきる必要に迫られた。
  後に、冷えないのはモノを入れすぎたためと判明。ほっとした。

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 切った。こんなにある。コワイ。

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 ベーコンを焼く。多すぎて30cmフライパンが小さく見える。
 弱火だと時間を食うので、サラダ油を少量入れ中火。

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  すばらしい芳香。唾はジュンッとあふれ腹はグゥと鳴った。
 焼けた。

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 片方に寄せ、どんぶりに割っておいた卵10個を静かに登場させる。10個だから厚みがすごい。
 フタをして弱火で焼く。ベーコンの脂が卵を極上にするはずだ。

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 白身はやや固まり黄身は場所によってほとんどナマや良いかたさ。完成だ。
 皿に盛る時黄身が崩れる畏れがある。フライパンを完成写真としよう。
 大漁節だから26cm白磁皿でなく34cm青磁皿。

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 皿に盛る。
 やはり黄身が数個崩れた。
 ビールをゴックン。ベーコンエッグを喰らう。
 「うまい!」
 よく焼けてうんと抽出したベーコン脂の旨味あふれる卵。ベーコンの塩とスモークが良い具合。
 とろ~り黄身は艶やかだ。ちょうど固まりかけたのがまた良い。歯に纏わり付いて、面倒見の良すぎる女みたいだ。
 ぷりんっとかたい白身。黄身の周りは生でとろとろ。エロい。
 よ~く焼けたベーコン。焼いてうまさが一段とアップ。歯触りと香り、イイぜ。579gはボリュームだ。
 卵には醤油。たら~り。
 「うまい!」
 ベーコン脂と醤油はよく合う。

 でっかいベーコンエッグは食べきれなかった。
 卵3個とベーコン3分の1が残った。
  胃はもたれないが喉が渇く。水がうまい。
 「甘く美味しい水を呑むためにベーコンエッグがあったのか!」
  などと言ったらベーコンエッグに失礼だ。(2013.8.12)

 翌日。
 冷蔵庫で冷えたベーコンエッグをビールで。
 「うまい!」
 渾然一体と言おうか、熟成され、濃くなり、尖ったところがマイルドになり・・・サイコ~!
 カレー、シチュー、ハンバーグ・・・ベーコンエッグも翌日の方が良かったとは。
 巨大でなく、適量だからことさらうまく感じたのかもしれない。(2013.8.13)

ハムチャーハン、優しいうまさ!(マサ料理)

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 ロースハム炒飯。
 もっとも有りそうなチャーハンだ。手軽においしく出来そうな気がする。
 今までやらずにいた。灯台下暗しだ。

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 作り方はいつも通り。
 昨日炊いて冷蔵庫に入れたご飯2合を6分間チンし、6分空焼き熱々北京鍋にサラダ油、卵3個、すぐご飯、混ぜる煽る、塩コショーねぎ、混ぜる煽る、細かく切ったハム、混ぜる煽る、醤油、混ぜる煽る。
 完成。喰らう。

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 「うまい!」
  強烈なうまさではなく優しいうまさ。
 ロースハムはしっかりした味を醸すがぐいぐい押してこない。穏やかなのだ。
 お子ちゃまにウケそうだ。
 ご飯はもちろんパラッパラ。

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 とてもうまいが“完璧”ではない。
 おとなしくて良いコだけど、ややもの足りない。(2013.8.7)
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