2013年11月

MEIDI-YA 日本のめぐみジャム“愛知育ちいちじく”、うまい!(明治屋)

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  収穫県を明記したスペシャルなジャム。
 こういう標記だと特別においしいだろうと期待する。
 かつて流行った鰻などの産地偽装。ジャムに関しちゃ大丈夫だろう。
 明治44年(1911年)からジャムを販売しているMEIDI-YA。
 老舗のプライドにかけてインチキはしないと思う。

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 開栓。おやっ、線香っぽい香りだ。ふしぎな香り。食パンに塗る。
 パブロフベーカリー。
 本当はクレッセントって店。月水金にサンドイッチなどを移動販売車で売りに来てくれる。
 到来を告げるハワイアンミュージックが流れるやいなや、ヨダレを垂らす犬の如く瞬時に反応し、カネを握りしめ尻尾を振って駆けつけるオレ。
 パブロフの犬 = クレッセントのマサなのだ。それで密かに「パブロフベーカリー」と呼ぶ。
 ガブリ。
 「うまい!」
 食べればうまい。オツな味だ。甘くてイイぜ。
 6枚切り食パン。最後の2枚はうんと甘く感じた。

 食後のヤクルト400Lが酸っぱい。いつもの甘い味じゃない。
 ミルミルの味も弱い。
 イチジクは特に意識しない。
 だが、うまいからOKだ。(2013.9.12)

シンプル煮物、うまい!(マサ料理)

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 先日のベーコンうどんで余ったゴボウとにんじん。
 これをやっつけるべく煮物を思い立った。
 昆布と煮干しで濃いめのダシを摂れば野菜だけでもうまいハズだ。
 あとは里芋とこんにゃくか。

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 いつもの店。
 里芋がよくない。急遽じゃが芋に変更。北海道産男爵。
 男爵に酷似するワセシロ。これを男爵と称して売る店があるらしい。
 馴染みの店だ。そんなことはあるまい。

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 昆布2切れ、煮干し8尾、水。弱火。
 まずはニンジン2本を乱切り。生芋こんにゃく1丁。切っては鍋に投入する。
 ごぼう1本、じゃが芋6個。すべて投入。
 皮を剥いて切るのが大変だった。ごぼうは皮を剥かずゴシゴシこすってキレイにした。

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 ミリンと醤油。オレの大好きな味。ひたすら煮る。
 煮ている間にトマト2個。ガブリと丸かじり。これが一番うまい。
 塩を付けるとまた一興。包丁を入れるとこのうまさが出ない。なぜだろう。

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 煮えた。食った。
 「うまい!」
 味が染みてなくてもじゃが芋はうまい。本来の味がイイのだ。
 ニンジンはまだかたく匂いも強い。
 意外にこんにゃくに味が染みた。
 ゴボウはかたい。
 つゆは美味しい。
 千両役者あぶらげを忘れた。でもシンプルさが際立って悪くないぜ。

 本当のうまさは明日以降。
 期待しよう。

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 食後の果物は梨。
 幸水の時季は去り今は豊水だ。長野産。尻がぐっとくぼんで肛門のよう。
 横溢の果汁、強めの甘さ、ちょっとの酸味。
 この酸味が、たっぷり甘い幸水との差だ。まさに秋の味。(2013.9.17) 

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 2日目。
 じゃが芋が良い色。にんじんが柔らかい。こんにゃくに味が染みた。ゴボウはまだかたい。つゆはうまい。
 あぶらげも肉もベーコンも入らないシンプル味。これもまた一興だ。(2013.9.18)

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 3日目。うまい。
 煮物もカレーと同様、3日目がうまかった。
 「う~ん」と唸るほどおいしい。
 じゃが芋もこんにゃくもぐいぐい味が染みている。
 最後まで一緒に煮た煮干しとダシ昆布。
 キミ達のおかげでこんなに良い味になった。
 「自分さえ良ければイイ!」
 そんな考えが蔓延る中、身を挺して旨味を出してくれたキミ達。
 賞賛に値する。棄てるワケにはいかない。アタマと骨の他、みんな食ったぜ。

 煮物。時の経過が最大の功労者だ。(2013.9.19) 

ベーコンうどん、とってもうまい!(マサ料理)

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 コメがない。オレはご飯が大好きだから困ってしまう。
 釜飯もどんぶりもチャーハンもできない。ひたすら新米の到来を待つ日々。
 今日はうどんだ。変わったヤツをやりたい。
 先日買ったベーコンブロック562gが手付かずだ。
 ベーコンうどんに速やかに決定された。

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 相棒は玉葱、にんじん、ごぼう、ぶなしめじ。
 ガンガン味を出すぶなしめじを事あるごとに登場させるオレ。“ぶなしめじ賞”がもらえるほどだ。
 レジは久々のKちゃん。
 「お~久しぶり~ヘア変えた?」
 「放置してたら伸びちゃいました~」
 「放置プレィ?」
 「そう、あたしの好きな放置プレィ」
 「ホント?Kちゃんに放置されたい!」
 「放置でいいんですかァ?」
 「かまってもらいたいっ!」
 「博多に行けばいっぱいかまってくれるヒトがいるんでしょ~群馬のアタシなんかがかまわなくてもイイんじゃないですかァ~?」
 「あはは・・・」
 力なく笑うしかないオレ。
 なかなかオトコあしらいが巧いネーチャンだ。感心したぜ。

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 昆布ダシを摂る。グルタミン酸。ベーコンの旨味との合わせ技だ。
  水に入れ1時間。弱火で煮出す。
 材料をどんどん切る。次々に入れる。

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 ミリンと醤油。ずずっと吸う。うまい。
 煮る。うまい。ベーコンをダシにすると何とうまいんだろう。シビれるぜ。
 「困った時のベーコン頼み!」だ。

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 完成。今日はちょっと食べる。
 「うまい!」
 うまいのはベーコンだけじゃない。野菜の旨味がぐいぐい出ている。
 ゴボウとにんじんの香りも良い。玉葱の甘みも。ぶなしめじの力量はもちろんだ。
 さぁ、本番の“ベーコンうどん”は明日。
 冷蔵庫に1泊させぐいっと味を馴染ませる。

 翌日。
 近所のうどん屋で買ったおいしい玉麺。
 小麦の産地、群馬には街に小さなうどん屋がいくつもある。家族経営。昔ながらの手打ちだ。
 細く長く商売している。筋金入りだから納得のうまさ。最近伸してきたチェーン店とは一線を画す。
 うどんは冷たいまま。つゆは熱々。これがうまい。ねぎをトッピング。食う。
 「うまい!」
 ほぼ熱々だ。シンプルで純粋なうどんに、ベーコンその他の旨味横溢つゆが襲いかかる。
 嬉しい襲撃だ。ずるずる食う。ガバガバ喰らう。ゴクゴクつゆを呑む。
 ねぎと七味が良いアクセント。
 どんぶりにつゆも具もまだ充分。2杯目はうどんだけ入れる。つゆも冷えて違った味わい。
 3杯目。再びの熱々。熱 → 冷 → 熱。旅行に行って家に帰ったカンジだ。
 あっという間に3玉750gを胃に収めた。

 とても満足したベーコンうどん。
 このつゆは蕎麦や素麺にも使えそうだ。
 釜飯にも良いかもしれない。片栗粉でとろみを付けてどんぶりも。
 コメがないゆえ、殊更そう思える。(2013.9.16)

豚ロースにんにく焼き、うまいけどしょうが焼きに及ばず!(マサ料理)

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 しばらく豚しょうが焼きをやってない。
 簡単にとても美味しくできる。店で食っても大抵うまい。
 食いたくなった。そう思うと居ても立ってもいられない。

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 「お母さんが来るまで起きない~!」
 姉達と3人で出かけた。転んだ。幼少期のオレは地べたに仰向けのまま愚図った。
 上の姉が母を呼びに行き、下の姉はオレの傍らでベソをかいて佇んでいた。奇異な目で見る通行人。
 一度言い出すと絶対曲げないオレだった。末っ子の長男ゆえか?
 成人してからは温厚でとても好感を持てる人間になっている(?)
 姉達に会うとよく昔の話を持ち出される。
 穴があったら入りたいワタシ。

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 今日は趣向を変えてニンニク焼きにしよう。
 豚ロース薄切り3パック864g。
 しゃぶしゃぶ用は厚さ1mm、薄切りが2mm、焼肉用で3mmだ。
 レジ。Nさん。
 「肉こんなにどうするんですか?」
 「900gをにんにくで焼くんさぁ~」
 「そんな食べ方しちゃダメですよ!カラダに良くないですよ!」
 「ドカンッと食うのが好きなんさぁ~うんと少食の時もあるし」
 「ダメですよ、そんな食べ方!」
 「わっはっはっ」
 いつもダメ出しのNさん。むかし、何をやっても「そんな事しちゃダメ!」って言うオンナがいたのを思い出したぜ。

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 生姜の代わりにニンニク1房8片をすり下ろす。おろしきれないヤツはガリッと食べる。辛くておいちぃ。舌がヒリヒリ。

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 ミリンと醤油と一緒に豚ロース薄切り864gに揉み込む。
 指を舐める。薄味だ。ミリン&醤油追加。10分置く。

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 洋食屋で使用される底厚2.3mm黒皮鉄板フライパン。直径30cm。
 よく料理番組で使われるフッ素加工(?)フライパン。焦げないのが自慢だ。
 だがこの道具じゃ料理のウデは上がらない。
  焦げ付いたり焼き足りなかったりして加減を覚える。どの程度焼けば良いかが解る。カラダに染み込ませるのだ。

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 サラダ油。揉み込んだ肉。
 じゃ~~~~~っ。864gはガサが多い。壮観ですらある。
 最初は動かさず少し焦げ目が付いてからフライ返しを使う。次に菜箸。
 量が多すぎて焼きにくい。
 おやっ、ニンニクの香りがあまりしない。意外だ。
 なかなか焼けない。

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 かなり焼けた。スライスした玉葱1個投入。
 多すぎてあふれそう。混ぜてるうち、ぴょんっと玉葱1切れがフライパンから飛び出した。

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 完成。
 大きな青磁皿。トクトクトクッとグラスにビールを注ぐ。呑む。食う。

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 「うまい!」
 けど、にんにくが弱い。味も香りも感じない。
 強烈な襲来を怖れながらも期待した。空振りした気分。
 食べ終わった時、舌先に微かにピリッ。

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 流石にこの量は多すぎる。100gくらい残った。
 ゲップがイケる。ステキなにんにくの芳香横溢。
 放屁も芳香。やっとニンニク1房食った!って気になれた。

 にんにくの成分アリシンは豚肉のビタミンB1を吸収し易くする働きがあるらしい。
 合わさってアリチアミンとなり疲労回復に効果てきめん。疲れてないが嬉しい食い物だ。
 栄養的に優れる豚ロースにんにく焼き。
 だが、味はしょうが焼きに遠く及ばない。(2013.9.7)

豪快極まりないカキフライ2kg、大漁節!(マサ料理)

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 円盤型容器にぎゅうぎゅうに詰まった広島産カキ。加熱用1kg入り。
 大粒濃厚とってもうまい。写真は2kgモノ。
 加熱用は生食用より鮮度が劣るのではなく洗浄回数が少ない。
 だから旨味がちゃんと残っている。カキフライは加熱用に限る。
 だが昨年、円盤型容器製造会社が倒産して売場から消えた。中身はあるのに容器がないのだ。この世の不条理。
 「2kg入りならあるんですけどねぇ~」
 魚売場フィリピン人似の可愛い中年女性店員Sは昨年そう言った。
 「円盤型はまだないですか?」
 彼女の顔を見るたび訊いた。
 「2kg入りならあるんですけど円盤型も訊いてみます。ふふふ」
 最後のふふふにシビれたオレ。
 だがシビれてばかりいられない。カキフライを切望する舌の要求に抗しきれなくなったのだ。もう待てない。2kg買うぞ。

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 2kgのカキフライは大量だ。ひとり用には常軌を逸している。
 揚げるのも大変だが食うのもタイヘン。せいぜい半分だろう。
 揚げたて熱々はビールで堪能。イケるとこまでイク。
 冷えた翌日に卵とじのカキフライ丼。
 ヨダレが横溢した。
 フィリピーナSねぇさんに電話。
  「いつも円盤形カキのことを訊いている青木と申します」
 「あ、どぅも~お世話んなりますぅ~」
 「お世話になります。明後日の土曜に2kgのカキ取れますか?」
 「ちょっと待ってください・・・あ、土曜は市場が休みなんで前の日の品物になりますがよろしいですかァ?」
 土曜が休み?祝日のせいか。
 「じゃ明日行きます。6時頃」
 「は~い、ありがとうございます~」

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 大量料理は土日の昼にやるのが常だ。超人の如く食べ、夕飯は果物か野菜のみ。カロリー摂取量はその日のうちに調整する。
 夕飯に2kgのカキフライじゃデカすぎるが1日でも早く新鮮なヤツを食いたい。
 喰い道楽の面目躍如だ。胃の容量より舌を喜ばすことを優先する。
 お茶目なマサスタイル。
 だが現実は昼のサンドイッチでハラ一杯。結局カキフライは明日にした。
 食パン1斤、エビカツ、とんかつ、ベーコン、ゆで卵、レタス、トマト、キャベツ。
 当たり前のハラ一杯。

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 「カキを頼んだ青木です」
 「は~い。こちらで~す。3,600円になります」
 でかい!重い!

 レジ。Nさん。
 「これ何ですか!」
 「カキ2kg!カキフライにするで!」 
 「3,600円!2kg!ダメですよ、こんなにカキフライしちゃ!カラダに悪いですよ!野菜食べなきゃダメですよ!カキだったらフライじゃなくて白菜と鍋してください!」
 「やだ!カキフライ!」
 「やだじゃないですよ。粒すごい大きい!2kg一度に食べちゃうんですか?」
 「3回だね。揚げたてはビールでイケるとこまでイッて、翌日に卵とじカキフライ丼!」
 「食べ過ぎです!ダメです!」
 「Nさんにはいつも怒られるね」
 「そうですよ怒ります。カラダに悪いですよ」
 「売ってるモノをカラダに悪いなんて言っちゃダメじゃねぇ~!」
 「あっそうか・・・」
 アホっぽい事をするオレをいつも怒るNさん。おもろい会話だ。

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 パン粉2袋がすごい。

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 開ける前から超大粒が窺える。

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 開けた。でっかい。超特大!
 この大粒がカキフライに変身する。想像する。ヨダレは際限なく流れアタマはクラクラした。

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 ザルにいっぱい。コワイくらい。
 あたかもカキフライで人気の定食屋厨房風景みたいだ。
 超特大、大、中、小とバラエティ豊か。容器の下の方は小さかった。やはり商人はセコい。
 ぜんぶ同サイズにすべきだ。火入れを一定にできる。
 見た目だけでなく、料理をするヒト、作品の出来栄えまで考慮してほしい。
 塩で優しく愛撫し流水で塩と汚れを除く。

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 俎板からこぼれそう。独り暮らしの台所とは思えない。
 キッチンペーパーで肌を拭う。

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 粉打ち。1個1個数える。なんと107個。でかい皿に山盛り。
 かなり時間を喰う。下を向いてやったら首が痛い。

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 卵5個じゃ足りなそう。6個にする。泡立て器でよ~く攪拌。
 1個ずつ潜らせ万遍なくパン粉2袋を纏わせる。
 膨大な時間がかかる。

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 真っ新のサラダ油2リットル。

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 いよいよ揚げ。
 パン粉を落とす。しゃ~~~っ。180度だ。
 イクぞ。
 じゃ~~~~~っ!ステキな音響を奏でるカキ。次から次へと油に放つ。20個。
 直径33cmのでかい砲金鍋でも5回に分ける。
 油に泳がせたらすぐ引きあげる。その瞬間は白いパン粉。
 空気に触れ1秒ごとに色づく。群馬の山々に紅葉が早送りで展開されたようだ。
 だが超特大はそうはいかない。少し時間をかける。第一弾完成。

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 まずは何もつけない。ガブリッ。
 「うまい!!!」
 ザクッとすばらしい歯触りの甘~いパン粉。
 じゅばっと際限なく旨味あふれるカキ。
 邂逅だ。この歯触り舌触りがカキフライの真骨頂。
 カキ料理では釜飯、ナマ、焼き、蒸し、鍋、クリームシチュー、カレー、卵とじ、佃煮、ホタテとのシャンパン蒸し・・・よりフライが好き。№1だ。

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 塩、酢醤油、ウスター、中濃、とんかつソース、焼きそばソース、マヨネーズ、ケチャップ。常連8種類。
 塩と酢醤油が良い。何もつけないのがイチバンだ。

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 宴のあと。
 107個中77個も残る。全体の71.96%でもすごい光景。100%は怖くて想像できない。
 前代未聞だ、荒唐無稽だ、支離滅裂だ、傍若無人だ。
 30個しか食えなかった。わずか561g。
 甚大量に目がハラ一杯になったのかも知れない。
 でかいヤツは見た目は良いが揚げに時間がかかる。
 サッと揚がるミディアムサイズがうまい。良い発見だ。
 揚げる時、やけに跳ねた。仕込みに時間を喰いカキから水分が出たに違いない。
 1kg以内でやるべき。
 真っ新のサラダ油。かなり汚れた。次回の鶏唐揚げで終わり。短命の可哀想なサラダ油。数回分を一度にやれば当然か。
 真っ新は天ぷらがいい。
 「うまい!!!」と同じくらい文句を言った。

 結論:今シーズンのカキはこれ1回で終了。
     食いすぎ作りすぎで懲りたぜ。(2013.11.22)




コンビーフ雑炊、えぐいうまさ!(マサ料理)

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 チャーハンの予定だった本日。急に雑炊が恋しくなった。
 コンビーフ雑炊。
 ベーコン雑炊はすごくうまかった。ベーコン炒飯もおいしい。
 コンビーフ炒飯がうまい。コンビーフ雑炊もおいしいのは必然だ(?)

  コンビーフ雑炊は初料理。
 だから派生形のニューコンミート(馬肉)じゃなく正統派コンビーフにした。
 これが美味しければニューの出番もありうる。

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 コンビーフ、ねぎ1本、卵3個、にんべんカツブシ1袋。
 コンビーフをガブリとつまみ食い。夏は柔らかくてうまい。うまさがじゅわじゅわ舌を愛撫。脂が白く固まる冬とは異なる味わいだ。

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 カツブシ出汁にミリンと醤油。ねぎ、コンビーフ。
 汁を呑む。うまい。コンビーフの旨味がぐいぐい出ている。

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 4分チンした熱々ご飯1.5合。
 投入した瞬間、コンビーフの香りがドバ~ッと放射された。
 焼けた石を入れて煮る佐渡の郷土料理のように、熱々ご飯が作用したのだろうか。

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 ほとんど溶かない卵3個。すぐに火を止める。できた。

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 ラーメンどんぶりに山盛りだ。雑炊はご飯1.5合でもこんなに増える。
  喰らう。
 「うまい!熱い!!」
 えぐい味。いやらしい味。これらはオレに取っちゃ褒め言葉だ。
 牛肉の味、香りが怖いほどに全開だ。
 加工肉独特のエッチっぽい素晴らしい味。
 陶酔のうまさ。卵もとろとろ。

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 熱くて食うスピードはのろい。
 後半はご飯に汁が染み込んで雑炊からおじやに変貌を遂げた。
 あまりにエロいうまさ故、終盤は持て余し気味になった。
 コンビーフとカツブシのダブル出汁は旨味が強すぎたか。
 スケベな美味しさだから後味はくどい。
 汗は華厳の滝クラス。ナイアガラではない。

 強い個性のコンビーフ雑炊。
 “ニュー”の登場はビミョーだ。

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 食後は巨峰。山梨産。種なし。
 一昨日買って冷蔵庫保管のせいか、うまい!ってほどじゃない。
 買ってすぐ食べないオレが悪かった。近日中にぶどうの名誉回復をやるつもりだ。
 ピオーネか藤稔がいい。(2013.8.28)

チキンカツ丼、イケる!(マサ料理)

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 チキンカツはうまい。とんかつを凌駕することもある。
 一昨日鶏モモ5枚15切れ1,421g。揚げたてをビール1リットルで6切れ568g食べた。
 昨日は2切れ189gをご飯2合のオカズ。ご飯とチキンカツ。ビールとは違った味わいだ。
 本日のチキンカツ第三弾。カツ丼。
 豚ロースカツやヒレカツのカツ丼はたまにはやる。
 チキンカツ丼は初めてだ。
 揚げたてのうまさを思い出す。カツ丼もイケるに違いない。
 まずは完熟トマトを丸かじり。甘酸っぱくてうまい。トマトは丸かじりがイイ。
 チキンカツ。
 冷凍してないヤツが4枚ある。どんぶり用フライパンには2枚が限度だ。
 そこで2枚200gを前菜に。冷たくてもうまい。
 さぁ、調理開始。

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 チキンカツ2枚200g、玉葱半個、卵3個。

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 たぬき蕎麦で余って冷凍しといたつゆ。鋭意温め中。

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 玉葱入れた。

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 チキンカツ置いた。

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 ほとんど溶かない卵3個。
  フタ。メシ2合をどんぶりに。
  完成。卵はとろとろ。
 ずるっとメシに載せる。巧く載った。でもとろとろ卵はメシの下に潜り、写真うつりが悪い。喰らう。

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 「うまい!」
 パン粉が吸った油の旨味が溶け出した丼つゆ。
 ボリュームのチキンカツ。
 卵と玉葱の存在感は弱い。
 メシが強烈に熱い。熱さに負けずどんどんイク。
 終盤では喉につっかえる感覚。なぜだ?
 あっ、カツ丼の前に2枚200gとトマトを食べていた。カツ400gとメシ2合じゃ多すぎる。
  満足して完食。でも食いすぎ。

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 とてもうまかったチキンカツ丼。
 だが豚ロースカツ丼には敵わない。
 とんかつに一日の長があるということか。(2013.11.4)

昆布の佃煮を作った、イケる!(マサ料理)

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 何ヵ月も冷凍室で眠るダシ昆布。
 蕎麦や味噌汁や煮物その他色々のダシに活躍した昆布。
 ダシは抽出したが抜け殻になったワケじゃない。まだじゅうぶん味わいを残している。
 だから棄てずに取っておいた。13袋に及んだ。

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 こんなにあった。おっ、氷や霜がびっしり付いている。ヘンなカンジ。
 細く切る。かたくて切りにくい。出刃でやる。切れた。あまり細くない。

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 ガサがこんなにある。

 
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 水、ミリン、醤油。フタをして煮る。味見。
 うまい!けどシンプルで純粋すぎる。砂糖をドバッ、醤油を少し。
 うまい!グッとこってり。世俗的な味になった。食ったことある佃煮の味だ。
 ミリンを足す。食べる。砂糖味が消えた。ピュアな味に戻る。また砂糖と醤油。
 フタを開け煮詰める。

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 よし、完成。やや蒸らす。

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 どんぶりに盛る。山盛りだ。食う。
 「うまい!」
 よ~く煮えている。昆布の味はするし甘辛も効いている。
 残骸と思われた昆布。ちゃんと昆布は昆布だった。予想以上のうまさに喜んだ。
 だがツマミには濃すぎ、佃煮としては薄味な、中途半端感は否めない。

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 昆布としては「ダシを抽出して使命を終えたと思ったのにまた働かされた!」と不本意だったかも知れない。
 ペットの溺愛ぶりが高じて「死んでも一緒に居たい」とばかりに墓に埋めず、剥製にする困った飼い主に似ているかも。
 死んだらもう諦め、優しく葬ってやるべきだ。

 ご飯のオカズに良さそうだぜ。(2013.8.25)

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 ご飯のオカズにした。
 でも昆布佃煮だけじゃ飽きる。冷凍しておいた鮎フライもチンして添えた。
 ご飯のオカズになって昆布佃煮は輝きを増した。甘辛加減がちょうど良い。
 炊きたて熱々ご飯。明日のチャーハン分も合わせて4合炊いた。
 水がほんの少し多かった。
 甘さと瑞々しさが減じた。わずかな油断が結果を大きく変えてしまう。
 “メシ炊き”は奥が深い。(2013.8.27)


ユニクロ Vネックセーターまた買っちゃった!5着も!

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 セーター1着1,990円。安い。
 オレはVネックセーターを素肌に着けるのが好きだ。
 胸板が厚いからすごくカッコイイ。
 真冬でもセーター1丁。寒風吹き荒ぶ中、寒くても涼しい顔だ。
 足許はブラジル製ハワイアナスのビーサン。
 常軌を逸していると言わざるを得ない。

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 仕事には背広だが、作業着を着ることもある。
 素肌にVネックセーター、作業着、チノパン、コンバース・ローカット。
 こんな時にもお洒落はしたい。

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 昨シーズンは3着。ピンク、黄色、渋いグリーン。
 一番欲しい黄色が大型店対応。地元は小型店。ユニクロHPで買った。
 ピンクがオレの顔にしっくりくる。
 このラムウールVネックセーターを初めて作業着の下に着た。
 おぉ、良いカンジ。もっと欲しくなった。色を楽しむのだ。
 オレはひとつ気に入ると次々と追加するお茶目なクセがある。バリエーションを求める。憎めないセイカクだ。
 黒のVネックは数年前から持っている。

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 5着買った。ネット。
 それでも1万円以下。この先何年も着られるのだから安い。
 アソビに行けば70分で23,000円使う。9,950円なんて何でもない。
 それぞれ価値ある使い方だ。

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 ファッションショー。どの色が一番似合うか?
 「おやっ?」
 肌触りが違う。かたい。ふわふわ感が少ない。なぜだ?
 昨シーズンはウール100%。今年はウール70%&ナイロン30%。知らないうちに仕様は変わる。
 色を楽しむのが目的。混紡でも問題ない。
 昨年よりピタッとフィットする。襟元がシャープだ。

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 パープル、ブルー、ネイビー、レッド、ブラウン。
 一番のお気に入りはパープル。よ~く似合う。大好きな色。
 次がブルー。くすんだカンジの洒落たブルー。
 ネイビーもイイ。ぐっと引き締まる。色白肌とピッタリ。合わせるチノパンはベージュでなくアイボリーだ。
 赤は普通。地味な赤だからだ。コルベットのようなパッとしたのが欲しかった。
 あまり似合わないのはブラウン。オトコマエっぷりが減じる。
 色合いによってこんなに顔が変わる。驚いた。怪人五面相だ。

 だが、いずれ菖蒲か杜若だ。
 「今日は**色気分!」
 とばかりに意気揚々と着て行くぞ。この安さでこの楽しさ。
 b/c サイコ~。(2013.11.18)

MEIDI-YA クラシックシリーズ・ストロベリージャム、この味だ!(明治屋)

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 この味を求めていた。
 甘~いイチゴジャム。やはりこれでなくっちゃ。
 自分で作る時も思いっきり甘くする。食った!って気になるし保存が利く。
 砂糖控えめ、塩分抑えめが流行る昨今。口が曲がるほど甘いのがイイ。

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 明治屋が最初にジャムを発売したのは1911年(明治44年)。102年の歴史を誇る。
 明治時代にジャムを発売するとは、なんてハイカラな会社なんだろう。
 オリジナルの伝統を受け継ぐのがこの“クラシックシリーズ”なのだ。

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 開栓。突然ぷわ~っと甘~い香り。
 もうこの香りにやられた。
 微かに塩気の効いた食パンに分厚く塗る。
 ガブリとイク。
 「うまい!甘い!」
 ジャムの強い砂糖+わずかな塩気の食パン。得も言われぬバランスだ。
  甘いばかりじゃない。イチゴの甘酸っぱい味わいは健在。
 1斤6枚&1瓶160g。甘~くてうまい。
 大いなる満足に包まれる。(2013.9.10)

モデルチェンジなったクレッセントのサンドイッチ、うまい!(パンの移動販売車) ~群馬県渋川~

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 パブロフベーカリーまたはアリスベーカリー。
 オレはパン屋のクレッセントをこう呼ぶ。
  タララララ~リラァァァァ~~
 移動販売車到来を告げるハワイアンミュージック。冬でもハワイアンだ。
  イヤんばかぁ~ん~そこはお乳なの~あはぁん
 週に一度は林家木久扇もイイかもしれない。
 このハワイアンを聴くとオレは間髪を入れずパッと椅子からケツを上げる。
 ベルの音を聴いてダラリとヨダレを垂らすパブロフの犬と同じだ。
 “パブロフの犬 = クレッセントのマサ”。お茶目な喩え。
 13年前の博多の馴染みアリスちゃん。美人だった。
 移動販売車を運転してくるねぇさんがアリスに似ている。
 それでパブロフまたはアリスと命名した。

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 大好きだったクレッセントのサンドイッチ。
 チーズ・ハム・レタスサンド。
 卵・ハム・チーズ・トマト・レタス・きゅうり。名称はミックスサンド。
 たっぷりポテトサラダ・チーズ・ハム・レタス・きゅうり。スペシャルサンド。
 ケチャップとたくさんの粒マスタードが効いてパリッと旨味横溢ソーセージのホットドッグ。
 この4つがオレのベスト。819円。
 黙っていてもアリスちゃんは取っておいてくれた。

 モデルチェンジを告げられた先日。
 もうあのしっとり絶妙超美味サンドイッチと逢えない。
 心もカラダも通じ合い微妙な位置のホクロさえ熟知する愛おしいオンナがオレの元から去っていくくらい悲しんだ。
 色んな事情があるのだろう。
 売れないのか?ナマ物だから効率が悪いのか?原価率が高く儲けが少ないのか?とにかくモデルチェンジしたかったのか?
 世の中は変遷する。なくなるモノはしょうがない。オレにはどうにもできない。
 来る者拒まず、去る者追わず。
 ニューフェイスに期待しよう。
 オレは発想を転換した。
 気持ちを入れ替えたら悲しみはウソのように消えた。
 18年前の父の葬儀。
 火葬場で焼かれ骨だけになった瞬間、涙はぴたりと止んだ。感情の激変に驚いた。

 「今度はこれになりました。とんかつサンド、エビカツサンド、ベーコンサンド。みんなおいしいですよ~」
 可愛い高い声でニコニコ紹介するアリス(似)ちゃん。
 「うまそうだ。その3つもらいましょう~」
 オレはぐっとセクシーな美声を発した。
 「はい、ありがとうございま~す。840円です。前のよりボリュームありますよ~」
 「あっそ」

 12時。
 食べる順序はエビ、ベーコン、とんかつがいいだろう。ブラックホットコーヒー。

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 エビカツサンド。がぶり。
 「うまい!」が・・・
 エビカツの存在感は弱い。エビがぷりっとはしている。
 濃度の強いドレッシングみたいなソース。効いてない。
 レタスとの相性イマイチ。
 エビカツは小さいからパンの端まで入ってない。
 端まで均等にたっぷりのサンドイッチ旧モデルが懐かしい。
 食パンはしっとり。流石のうまさ。6枚切り一部ミミ付きを2枚使用。
 エビカツはレタスと隣接。
 終盤、図らずも指に力が入った。エビカツはつるっと滑ってポンッと飛び出しパタッと机に落ちた。
 ちゃんとテーブルペーパーの上。拾って食べた。

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 次にベーコンサンド。
 「うまい!」けど・・・
 これもソースがダメ。オレンジ色っぽい濃度の強いドレッシング。
 ゆで卵は重みがありイケる。黄身の旨味がぐいっと来た。トマト、レタス。
 ベーコンの味をあまり感じない。

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 最後にとんかつサンド。
 「うまい!」ことはうまいが・・・
 とんかつソースがかかっているのか?
 キャベツとたっぷりのマーガリン。なぜこの場面にマーガリン???
 揚げ物にマーガリンとはこれ如何に?
 カツ自体もイマイチだ。
 よ~く叩いて細かく柔らかくしたような歯触り。
 豚肉の醍醐味がない。塩も効いてない。衣はザクッと悪くない。
 甘辛酸っぱいとんかつソースをドバッと塗って芥子を効かせ、カツの実力を遺憾なく発揮させるべきだ。

 今日登場したばかりのニューフェイス。まだ勝手が分からないのだろう。
 オレの舌をどうもてなしたらいいか解らないのだ。
 メリハリのない曖昧な味。醍醐味に欠ける弱い味。繊細とは違う。これが第一印象。
 大丈夫、だんだん美味しくなる。
 パン屋の味はやがて馴染む。馴染むとそれが一番になる。
 転勤して新任地近くのパン屋。最初は覚える違和感。だがどんどん美味しくなる。
 久々に前任地のパン屋を食べる。堪能し満喫したはずのあのうまさが色褪せる。
 パンとはふしぎな食い物だ。

 ハラ一杯。
 6枚切り6枚=食パン1斤。+揚げ物、野菜の具。
 満腹は当然の帰結だ。(2013.11.13) 

 2日後。
 ニューフェイス3つは買わない。
 「こないだのはダメでしたぁ~?」
 「ソースが弱いカンジだったね」
 「そ~ですかぁ
 下を向いた。ガッカリした顔。とても哀しそうだ。
 アリスちゃんのこんな表情は初めて見た。
 オレは胸がキュンとし「次回はあの3つを買うばい!」と博多弁で心に決めた。(2013.11.15)

 その3日後。
  タララリラ~ララ~~~こちらはクレッセントの移動販売車です
 待ちに待ったハワイアンが聴こえる。例の3つを買う。
 「やっぱりこれにしましょう」
 「あっ!そうですか!」
 ぱっと輝くアリスの表情。アリスには笑顔が似合う。
 「ソースが薄いって言っといたんですけどね~濃くなってればいいんですけど・・・」
 「あホント、すいません」
 ちゃんと口うるさい客の反応を作るヒトに伝えてくれた。
 顧客ならではの対応だ。恐縮したぜ。アリスは良いコだ。今日はなぜか829円。

 喰らう。
 「うまい!!!」
 ソースにパンチが効いた。ドレッシング風も中濃ソースも。
 これでこそ具の実力を遺憾なく発揮させられる。
 際立つ柔らか食パン。
 「これだ!この味だ!!」
 オレは嬉しくてハラの中で叫んだ。
 改良してくれたんだ!感激!
 感想をきちんと述べることの大切さを改めて痛感。
 「まぁまぁ・・・」で済ます日本式では物事は改善されない。
 2個でかなりハラ一杯。だがここで止めたらオトコが廃る!とばかりに3個ぜんぶ食べる。
 わずか11分。早食い復活か?カラダに悪いからせめて12分にしよう。

 旧モデルサンドイッチは速やかに忘れる。ニューモデルを愛でるぞ。 
  この3つがアリスベーカリーまたはパブロフベーカリーの新マイベストだ。(2013.11.18)

MEIDI-YA ラズベリージャム、可愛い味だがクセがある!(明治屋)

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 フルーティー・ラズベリージャム。木イチゴのジャムだ。

 恵比寿ガーデンプレイスにあったフランス料理屋“タイユバン・ロブション”。
 タイユバンとジョエル・ロブション、フランスの三つ星レストラン2つが合体してできた世界最高峰。六ツ星だ!などと言われた。
 ワインとサービスをタイユバンが、料理をロブションが担当した。
 格式、雰囲気、料理、ワイン、サービス。どれをとっても最高だった。
 2階メインダイニングで料理を3時間堪能する。
 ワゴン3台の豪華なデザート。
 アイスクリーム、木イチゴのタルト、チョコレートケーキ、クレームブリュレなど8つも。甘いもんは別腹だ。
 クレームブリュレが一番のお気に入り。
 キュンと甘酸っぱくて美味しかった木イチゴ。微かに憶えている。
 ワイン込みでふたりで10マン。歴代のオンナ3人と6回行った。
 特にガンメタの着物を粋に着こなした大柄な群馬のMはガイジン客の注目を浴びた。
 中央の目立つ席。オレはチャコールグレィのダブルの背広に赤いシャツとベージュ系ネクタイ。
 “組長&情婦”風情がカッコ良かった。
 タイユバン・ロブション近くのウェスティンホテル。
 Mは自分で着物を着る。オレもちょっとお手伝いした。
 そして食事のあとは蜜のように甘い一夜を過ごした。

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 明治屋HP。ラズベリージャム。
 ジャムその他を9個注文する時、ホッペの内側がキュンとなりクリックした。
 ジャムになっても“キュン”は健在だろうか。
 開栓。
 「お~っ!」
 ステキな香り。何だろう。紅茶の香りだ。
 早く食べたい。食パンに塗った。食べた。
 「うまい!」
 ややキュン。香りが強い。
 イチゴジャムと同じつもりで食うと異な味だ。
 可愛い味。でもクセがある。粒々は小さいけどかたい。

 「うまい!」と言いながらこれだけ文句を垂れるのはそれほどうまくないからか?
 馴染んだうまさのイチゴジャムが食いたくなった。(2013.9.5)

仙台名物笹かまぼこ、イケる! ~仙台、石巻から~

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 仙台に長期出張している友人Kが久々に群馬に帰還した。数日の滞在で戻るらしい。
 「笹蒲鉾のうまい店探しといてくれぇ!」
 オレのリクエストを忘れず土産をたくさん。律儀なヤツだぜ。
 ちょっとした約束を守れるかどうか、がイイ男かそうでないかの境界線だ。
 大きな約束を破るのは確固たる意図があってのこと。
 小さな約束の成就が注目される。

 3社4種類。
 かま志ん蒲鉾店、阿部蒲鉾店、白謙蒲鉾店。
 早速食べ比べてみよう。
 合わせるのは日本酒がよさそうだ。でもオレはビールが好き。
 あっ、ビールを切らしている。
 笹蒲鉾だけをピュアに味わうぞ。

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 トップバッター、かま志ん蒲鉾店。仙台。
 “手造り 炭火焼 笹かまぼこ”。ガブリ。
 「うまい!」
  塩がちょうど良い。味は繊細。ふわふわ加減は中庸。
 焦げた所アリ。焼きの良い香り。流石手造り炭火焼きだ。

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 よく知られた阿部蒲鉾店。昔食べたことがある。仙台。
 “千代”。パクリ。
 「うまい!」
 旨味が強い。ふわふわだ。

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 もうひとつ阿部蒲鉾店。
 “厚焼笹”。ガブッ。
 「うまい!」
 強い歯応えが持ち味。当然ふわふわ感はない。
 あまり笹かまぼこってカンジがしない。
  造詣が深くないのでナマイキは言えないが、イメージと違う。

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 白謙蒲鉾店。石巻。
 “笹かまぼこ”。がぶり。
 「うまい!」
 かなり柔らかい。とても舌に優しい。ステキな舌触り。

 3社4種類、それぞれの味わい。
 使う魚、部位、調味料、塩梅、配合、練り方、焼き方、一度に作る量、作品への愛情・・・みんな違う。
 店々が切磋琢磨し、自分の味を守り進化させ、きちんと仙台石巻名物を継承する。
 暖簾を守るのは並大抵の努力じゃないはずだ。
 Kが長期出張する彼の地に思いを馳せ、4つの笹蒲鉾をオレは噛みしめた。

 甲乙丙丁つけがたい。
 敢えてひとつ取れ!と言われれば繊細さに勝る“かま志ん”の手造り炭火焼だ。
 小差。条件が違えば覆るかもしれない。
 日本酒を合わせるか、ビールか、それともご飯のオカズか。
 きっと地元のヒトは贔屓の店が決まっているのだろう。
 大分県宇佐市の人々がヒイキの鶏唐揚げ屋を持っているのを思い出した。

 味わいの違いこそあれ、友人Kが選んだ逸品揃い。
 今日は各2枚計8枚だけ。
 Kがたくさん買ってきてくれたからしばらく楽しめる。
 ビール、日本酒、スコッチ、バーボン・・・構想は無限だ。
 想像したらヨダレが出た。“想像妊娠”ならぬ“想像ヨダレ”だ。
 わさびを載せたり、醤油を付けたり、大根おろしと合わせたり、温めたりも悪くない。
 でもストレートでイクぞ。

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 今シーズン、ハマってしまった柿。
 和歌山産。色鮮やか。他とは一線を画す烈しいオレンジ色。
 でかい。450g。切った。
 「!」
 ゴマがすごい。子供の頃はこういう黒いヤツを食っていた。
 ガブッじゅわっ。
 「うまい!」
 果汁横溢。ほとばしる甘さ。黒砂糖をぶっかけたように甘い。
 とってもシアワセだ。
 笹かまぼこの塩気と柿の甘み。
 ナイスな組合せ。

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 続いてりんご。
 Kの実家が営むKりんご園のモノ。“ぐんま名月”という希少種だ。
 青みがかった黄色い皮が特徴。すごい蜜。凛々しい姿。
 強烈に甘酸っぱくてうまい“ふじ”。絶大なる人気を誇る。
 名月はふじを優しく繊細にしたような味わい、と昨年まで思っていた。
 「うまい!」
 この蜜、この甘酸っぱさはなんだ!ステキすぎるぜ。
 まったくふじに遜色ない。早く食える点が優れている。
 コシヒカリに対し10日早く収穫できるこしいぶきの優位性と共通する。
 りんごは身近にあるから地味だが、あまたある果物の中でこの味わいは格別だ。
 イケるぜ。(2013.11.14) 

MEIDI-YA ピーナッツバター、濃厚うまいが・・・!(明治屋)

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 アメリカの基準では「ピーナッツバター」と呼べるのはピーナッツが90%以上のモノだけらしい。
 ピーナッツクリームと称する水飴の入ったマイルドなヤツとは一線を画す。
 でもピーナッツで90%も構成する「バター」というシロモノはかなりしつこそうだ。
 1瓶200gを食パン1斤で食べきるだろうか。
 「宵越しのカネは持たねぇ!」を気取って「宵越しの食パンは食わねぇ!」と言い放ち、6枚切り1斤に色々挟んで昼食に食べきるオレ。
 1瓶食べて油が強すぎ“鼻血ブ~!”にならないだろうか。

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 MEIDI-YAもアメリカ基準に合わせモデルチェンジ。90%になった。
 こんな本格派は食べたことない。どんな味なんだろう。期待大だ。
 フタを開ける。良い色だ。艶がある。
 まずは一口。スプーンを立てる。かたい。
 ぺろり。うわっ!口の中に貼りつく。すごい密度。凄いピーナッツの香り。うまい。
 意外にも塩味。水飴を加えたピーナッツクリームのように甘くない。濃厚だ。
 1瓶食べきった時「大好き!」か「大キライ!」か二つにひとつになりそうだ。「まぁまぁ好き」はあり得ないだろう。
 さぁ、パンに付けるぞ。

 食パンに分厚く塗る。塗るというより盛る。チョモランマよりずっと低い群馬の赤城山の高さ。喰らう。
 「うまい!」
 濃厚なピーナッツバターと優しい食パンの邂逅。
 荒くれ男が気立てのいい女とめぐり逢い、心に平安を得て好もしい人間に更生したみたいだ。
 強いものをドンと受け止める柔らか食パン。
 ハムもチーズもヒレカツもベーコンもコンビーフもソーセージもハンバーグも、ジャムもピーナッツバターも何でも受け入れる懐の深さ。
 ご飯と同様、なくてはならないモノだ。

 だが、優しさに包まれはしても強い味は変わらない。
  強くておいしいが、大量に口に入れると貼り付いてしまい噛むのに難儀する。
 口腔内を占拠するピーナッツバター。歯の詰め物が取れないかと心配だ。
 次の2枚は薄く塗った。貼り付き具合はやや改善。
 最後の2枚(5枚目と6枚目)は塗らずにパンだけ食べた。

  昔グァムに行った時、スーパーマーケットで買ったハムがあり得ないしょっぱさだったのを思い出した。
 塩を過大摂取してカラダに悪くないのか?
 こんなしょっぱいモノが美味しいのだろうか?
 繊細な日本人の味覚とは合わない。ガイジンとは、想像を超えた奴等だ。
 人種の違いを痛感したのを憶えている。

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  うまいが食べるのに苦労するピーナッツバター。
  詰め物が心配で3分の1ほど残した。
 「宵越しのピーナッツバターは食わねぇ!」
 準備していたこのセリフ、陽の目を見ることはなかった。とても残念だ。
 食パンに挟んで食べるより料理に使う方が良いかもしれない。
 それとも食パンに塗ってから焼いてみようか。柔らかくなってよさそうだ。
 複雑な気持ちを抱いた初本格ピーナッツバターだった。

 9個のMEIDI-YA初っ端がこの結果。
 暗雲が垂れ込めそうなこの状況を、うんと甘~いクラシック・イチゴジャムで打破しようではないか。
 すぐに明日に目を向けるオレだった。(2013.9.3)

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 ピーナッツバタートースト。
 後日、自宅のガスコンロ魚焼きグリルでやった。分厚く塗る。
 焼けるに従いピーナッツバターの強い香りが台所を席巻。

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 焼けた。食った。
 「うまい!」
 火を得て柔らかく、さらに香りが高まったピーナッツバター。
 だがどんなに柔らかく良い香りでも口腔内貼りつき感は変わらず。
 なかなか厄介なシロモノだぜ、ピーナッツバターは。
 次はどうやって食べようか?途方に暮れるオレ。
 胡麻ダレかな・・・。

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 やっぱりトーストにはバターだ。
 熱いトーストと冷たいバター。舌が蕩けそうにうまい。

 先日観たアメリカ映画。
 黒人のカッコイイねーちゃんが食パンにスキッピィのピーナッツバターとストロベリージャムを同時に塗り、でっかいセクシーな口でバクバク食っていた。
 すごい食欲に旺盛な性欲を憶測した。
 ほぅ、アメリカねーちゃんはこうやって食うのか。
 よし、オレも今度やってみよう。
 本場のやり方を見て決意した。(2013.10.1)

ケータハム・セブンに助手席試乗、究極のオトナのオモチャ!(2013年型)

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 助手席に収まる。収容されるカンジだ。
 狭い。子供の頃好きだった遊園地の豆自動車を彷彿。
 走行開始。
 低い。地べたに寝そべるが如し。
 スピードが上がる。
 息が出来ない。風がすごい。
 容赦なくぶっ飛ばす店のヒト。
 寒い。左肩はクルマの外にはみ出し冷気が遠慮なく突き刺さる。
 11月の曇り空。H&Mの薄手デニムシャツ一丁。
 小さな交差点を異様なスピードで曲がる。コワイ。
 常軌を逸した走りだ。
 登録前の売り物をこんな風に扱うとは驚愕した。
 これを誰かが買って最初は真綿にくるむように大事に接するのだろう。知らぬは当人ばかりなり。
 ウインカースイッチはコラムではなくダッシュボードにある。アバラ家のカチカチやる電灯のスイッチみたいだ。ハンドルから手を離して操作。ヒョウキンだ。
 ブレーキがグッと効く。軽いから制動距離は短い。
 ボディはガッシリ。力強い。

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 こういうクルマに興味はなかった。
 フランクフルトショーで発表されたセブン160。
 スズキ製660cc3気筒ターボエンジンをドッキングした黄緑色の入門用セブンだ。カワユイ。
 俄然興味が湧いた。
 早速AUTOCAR JAPANにセブン160試乗記。とにかく楽しいクルマらしい。

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 群馬のディーラーは高崎市のケントスピード(ケータハム群馬)。
 地図を見る。住宅街の中だ。カーディーラーは国道沿いにあるものだがちゃんとした店なんだろうか。
 狭い曲がりくねった道をナビがきちんと案内してくれる。
 あった。真っ赤なGT-Rで登場。

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 「おぉ!」
 外にも中にもロータス・エリーゼ(?)とケータハム・セブンが横溢している。
 すごい風景だ。赤、青、白、黄色、緑・・・カラフル。

 赤いツナギ姿の主人らしき六十男現る。
 「いらっしゃい」
 「セブンに興味があって来ました」
 「色々ありまして120馬力から300馬力まであります。車重は500kgです」
 「フランクフルトで出たスズキ製エンジンを積んだセブンがいいですね」
 「あぁ、軽自動車ですね」
 テンション急降下。
 「あれは400マンくらいですか?」
 「いやいや320~330であとはオプションですね」
 「じゃ370くらいか・・・」
 「・・・。これは新車ですよ。1600ccです」
 「カッコイイですねぇ~。たまに見るけどみんな嬉しそうに乗ってますね」
 「・・・」
 「中に入ってみていいですか?」
 「どうぞどうぞ」
 「うわっ、乗りにくいですねぇ~」
 「ここをこぅやってあぁやって」
 乗れた。ピッタリだ。座敷牢につながれた気分。かなり窮屈。
 「中は広いでしょ」
 「・・・」
 5速マニュアル。シートにリクライニングはない。
 クラッチが遠い。足をクラッチに合わせるとハンドルが近い。典型的日本人体型のオレにジャストフィットは無理か。
 オドメーターはたったの10km。まさしく新車だ。
 エンジンを掛けてくれる。
 ドガドガドガドガドガドガドガドガッ!
 太い良い音。しっかりガッシリした音だ。快音。
 「約70マンの差だったら軽よりこっちが良いですよ。軽を買っても1ヵ月でイヤんなって普通車が欲しくなりますよ」
 どうしてもセブン160をセブンファミリーの一員と認めないようだ。

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 この写真は後ろがでかい。
 やんちゃな小学生のフリをしたスケベなオトナがランドセルを背負っているみたいだ。
 「どんな色がありますか?」
 「何でも塗れますよ」
 「このダークグリーンとアルミむき出しが基本ですか?」
 「これが最初に憧れる色ですね」
 「黄色もいいなぁ~ハデな色が可愛いですね」
 「オレンジも緑もいいでしょ」
 もの凄く低い。あとで調べたら全高1150mm。
 キャディは1470mm、GT-Rが1370mm、コルベットでさえ1250mmだった。

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 「50歳の人が買ったら気に入っちゃって、あぁ10年早く出会いたかった!って悔やんでましたよ。1年で1万5千km乗りましたよ。陽に焼けて顔は真っ黒」
 「ほぅ、ハマっちゃったんですね」
 「うん、そうそうハマった。正直言って(嫌いな言い方!普段はウソを言ってるように聞こえる)R35GT-Rはウチで何台も下取りしてるんですよ。セブンのヒトがGT-Rに行ったけど、ただの乗用車だ!とセブンに戻ってきましたよ」
 「ほぅ」
 「まずはこの1600cc買って次はコレその次はあれってステップアップしますね。もう我々の世界に来ちゃうんですよ。抜けられませんよ!人生変わりますよ!」
 口角泡を飛ばして熱っぽく説明してくれる。
 本当にオレのデニムシャツにツバがバシバシ飛んでくる。
 途中で突然無言のままトイレに消えた。戻るとまた口角泡。
 GT-Rジマンは軽くスルーされる。彼にとってはケータハムとロータスだけがクルマなのだろう。
 新興宗教のようだ。

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 「これだけセブンが並ぶと壮観ですね」
 「ウチが世界一ですよ。こんなにある所はないです。ケータハム社の役員が来日するとウチに必ず来ますよ」
 「すごいですね」
 「月1回サーキットを借り切ってお客さん達と遊ぶんだけど、終わったあとメシでも食おうと思ってAMG63に乗ったらやぐらの上にいるみたいでぐらんぐらんしちゃって大変だったよ」
 時々言葉遣いが変わる店主。セブンに陶酔しきっている。
 「屋台の上でぐらぐら」とも言った。

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 「乗り心地よかったでしょ」
 「そうですね」
 「足回りが良いからシートはこんなに薄くてかたくても疲れないんですよ。サスが良くないクルマはシートで誤魔化す。1日1,000km走るよ。北海道までスピード出して行くけど全然疲れない」
 「ワタシは博多まで1,300km走りますよ」
 「・・・」
 あっ、またスルー。
 「慣れれば誰でも今くらいの運転は出来るよ。楽しくってコーナーを探して走るようになるよ」
 「そりゃ楽しいね」
 「俺は自分で造ったセブンでサーキット走るけど0-100加速2.6秒だから」
 「1速で100キロいっちゃう?」
 「うん、そう。100mまでだったらこの1600ccだってGT-Rより速いよ。それ過ぎると大馬力には負けるけどね」
 GT-Rに拒絶反応の店主。
 GT-Rの0-100は2.8秒!と言ってもきっとスルーだから言わない。
 どこまでも客の乗ってきたクルマより自分の扱うモノが良い!ってスタンスは変えなかった。終始一貫は悪い事ではない。
 「これは娘のセブン。サーキットでそこいらのオッサンより速いよ」
 自分のジマン話は無尽蔵だ。

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 さぁ帰るぞ。
 「ありがとうございました」
 真っ新の新車をぐいぐい走らせてくれた礼を言う。
 「どうもどうも」
 返事は素っ気ないものだった。
 「軽は今予約しても納車は来年8月かなぁ~。これなら来月即納車だよ!」
 買うなら今だ!と言葉も顔も強く主張していた。
 セブン160じゃなく“軽”としか言わない。
 「また来ます」
 「検討を」

 ケータハム・セブン。
 カッコイイ。イデタチは文句なしだ。目立つこと請け合い。レモンイエロー&アルミむき出しがイイ。
 走れば強烈を絵に描いたようなクルマ。自分で走らせるとどう感じるか。操縦してみたい。
 オトナのオモチャだ。究極の玩具。
 外車も日本車も数多く試乗した。他とはまったく違う。助手席体験でも烈しかった。
 “珍種”のクルマだ。
 すっごく欲しい気もするが、少しも欲しくないかもしれない。
 寝る前と目醒めで正反対になりそうだ。

 日本が世界に誇るマルチパフォーマンススーパーカー、日産GT-R。
 多くのF1ドライバーたちがプライベートで愛用する。
 世界が認めるジマンの我が“馬”。蔑ろにされるのはあまり良い気分じゃない。
 クルマ好きは誰でも自分のクルマが可愛いものだ。自動車屋はクルマのプロ。そのくらいわかるハズ。
 クルマはシャバにセブンだけじゃない。他も認める度量を持つべきだ。
 趣味の世界だからきっとこれで商売になるのだろう。
 モノに興奮しただけに、取り巻く環境が残念だ。(2013.11.10)




鮭チャーハン、期待値に届かず!(マサ料理)

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 自家製甘塩鮭第3弾は鮭チャーハン。
 第1弾は鮭おにぎり、第2弾に鮭載せ熱々ご飯。
 鮭チャーハンは以前やったことがある。すごくうまかった。
 あの頃よりチャーハンのウデは上がっている。もっとうまいハズだ。

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 シャケを昨日焼き、ほぐしておいた。

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 ねぎ1本、卵3個、シャケ。

 やり方はいつも通り。
 昨日4合炊いて炊きたてを2合食べ冷蔵庫に寝かせた2合。6分チンして熱々に。
 36cmデカ北京鍋を強火空焼き6分。
 サラダ油、卵3個、すぐご飯。鉄製お玉で混ぜる、煽る。
 唐突に卵がぷ~んと香る。ネギ、塩コショーのタイミング。ネギは鍋肌。
 混ぜる、煽る。
 ここで主役の登場。シャケ200g。鍋肌。
 混ぜる、煽る。
 醤油。最終段階だ。鍋肌では焦げるからご飯にツ~ッ。混ぜる、煽る。
 完成。34cm青磁皿。食う。

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 「うまい・・・」
 けど感嘆符「!」は付かない。
  鮭がデカ過ぎる。主張が強い。もっと細かくすべきだった。
 鮭の塩気を考慮しご飯に塩を控えた。ご飯にキレがない。
 ペッパーミルの具合が悪くコショーがほとんど出なかった。
 強い味のシャケと控えめご飯。バランスが悪い。
 主役のはずのご飯が精彩を欠く。あってはならない事だ。
  いつも通りのパラッパラご飯。だが塩コショーが欠如しては「それがどうした?」となる。
 具の塩加減にかかわらずご飯にしっかり塩コショー。これだったのか。

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 おにぎり、熱々ご飯載せ、チャーハン。
 自家製甘塩鮭三部作。
 「甲乙丙つかがたい!うますぎるぜ!」
  そんなセリフを用意していた。不発弾だ。
 3つ全部完璧!は難しいってことだ。
 調子づいてるとこうなる。それが世の中だ。(2013.11.8)

熱々シャケご飯、超サイコ~!(マサ料理)

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 自家製甘塩鮭第1弾におにぎりを一昨日やった。
 すごくうまかった。3合はあっという間に胃袋に消えた。
 7個ぜんぶ握ってから海苔を巻く。時間がかかってやや冷める。
 自家製甘塩鮭第2弾は熱々ご飯でイキたい。
 おにぎりと違いどんぶりメシ3合は超ハラ一杯になる。2合が適量。

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 明日やる鮭チャーハン用も焼く。今日のはでかい300g、明日に200g。

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 焼けた。1切れがでかい。豪快な風景だ。

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 ほぐしてメシに載せる。白いご飯にサーモンピンク。ステキな色彩。
 コントラストが際立つよう、わざと一面に敷き詰めず白を見せる。憎い演出だ。
 色がきれいだと大抵うまい。食うぞ。

 「うまい!!!!!」
 塩の効いた旨味たっぷりシャケ。妖艶でさえある。表面パリッ、中はしっとりジュバッと汁。
 火傷しそうに熱々ご飯。かたく粘りあるご飯。瑞々しく甘い。
 南魚沼親戚コシヒカリに肉迫した。水加減が完璧だった。
 米4合に水3合。75%だ。3合や2合の場合は70%。多いと割合を増やす。
 シャケとご飯、すばらしきふたり。

 一昨日の鮭おにぎりに勝るとも劣らない。
 塩の効いた握り vs 熱々ご飯。
 とても甲乙つけられない。

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 ご飯のオカズ東西両横綱はメバチマグロ刺身と納豆だ!と決めつけていた。
 だがシャケご飯はその一角に食い込んだ。
 東張出横綱。第3位のポジションだ。場合によっては順位が逆転する。
 それほど僅差のうまさ。
 しかし自家製甘塩鮭は秋にしか食えない。季節モノだ。通年登場の前二者に比べ不利な感は否めない。
 あ~うまかった。秋だけの味わいだから殊更そう感じるのか。

 たかが鮭とご飯で感激しすぎ?
 何十年も堪能した南魚沼親戚コシヒカリと決別し、紆余曲折の末ようやく辿り着いた地元群馬のコシヒカリ。
 出来合いを買うのではなく、白鮭半身ナマを仕入れ自分で塩を擦り込んで仕込んだ甘塩鮭。塩だけで旨味を引き出す。5日熟成。今か今かと毎日何度も何度も冷蔵庫を覗いたお茶目なオレ。
 このふたつが邂逅したんだから、めぐり逢ったのだから感動せずにいられない。

 手間をかけ愛情を注げば“日常”が“特別”になる。(2013.11.7)

自分で握る“おにぎり”もまた一興!(マサ料理)

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 子供の頃は母親が、成人してからはオンナが握る。
 おにぎりとはそういうもんだ。
 南魚沼親戚保有米コシヒカリ。長年堪能したが決別した。
 初の地元群馬コシヒカリ。甘さ瑞々しさでは南魚沼に及ばない。だがかなりうまい。
 自分で甘塩鮭の仕込みもした。役者は揃った。おにぎりの出番だ。

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 具は全部シャケ。自家製仕込み第1号に敬意を表した。3日熟成モノ。250g。

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   ガスコンロの魚焼きグリル。
 身をじっくり皮はサッと。いい具合に焼けた。
 下の水に脂はほとんど落ちない。銀鮭はここがギトギトになる。

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 3合をかたく炊く。
 小さい茶碗にご飯。真ん中にシャケ。少しのご飯でフタをする。
 掌に塩をたっぷりつけ、握る。炊きたて熱々でも塩が熱さを和らげる。水は付けない。
 ヒョイッヒョイッと軽くジャンプさせ回転させて三角に握る。
 強く握らない。絶妙な力加減を展開する。たっぷり鮭が随所に顔を出す。
 7個できた。熱々を食いたいのを我慢する。

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 海苔を焼く。貼る。早く食いたい。7個巻くのがもどかしい。付け終わった。
 食う。ガブリッ。
 「うまい!!!」
 海苔をバリッと歯が噛み破る。
 絶妙な塩加減のご飯。かたさバッチリ。瑞々しささえ漂う。
 塩が強めの旨味横溢自家製甘塩鮭。
 海苔、塩、ご飯、鮭。四位一体の芸術作品。
 おにぎりとはこういうものだ。

 おにぎり7個はあっという間に胃袋へ。
 鮭の入りすぎたヤツは途中で崩れた。ご愛敬だ。
 どんぶり飯3合+オカズの場合、終盤にスピードが落ちる。
 おにぎり3合は少しも減速することなく簡単に食べてしまう。終始ターボが効いているカンジだ。
 うまい!うまい!と言いながら満面の笑みで。
 おにぎりとはこういうもんだ。(2013.11.5)

荒唐無稽な運転免許証更新時の交通安全協会!(シャバで気になる事)

 運転免許証更新申請をすべく交通安全協会に赴く。
 前のヒトが訊かれる。
 「交通安全協会に入っていましたか?」
  「わかんない。忘れました」
 「入っていただきますと更新の通知とか差し上げるんですよォ~
 やや若いネーチャンがにこやかに媚びるように誘う。
 特別な訓練を受けているのだろうか。とても上手だ。
 「じゃ便利だから入ります」
 言わされてしまった中年男。
 「入っていただきますと年会費700円かかってしまうんですよォ~
 「あ、いいですよ」
 700円くらい大したことないぜ!とばかりに鷹揚なところを見せる中年男。

 免許更新手数料2,500円、更新時講習手数料1,500円、計4,000円。
 会員になると宣言した瞬間、次回更新までの3年分2,100円がプラスされ6,100円になる。
 700円!とデカデカと書いてある。会計で3年分2,100円取られるとわかっても後の祭りだ。
 舌を巻く、実に巧妙な作戦。

 交通安全協会に入会しなくても群馬県公安委員会から更新連絡書が来る。
 たとえ来なくても免許証を見れば更新時期はわかる。誰でも自分の誕生日は知っている。
 年寄りは当然の如くごく自然に入会する。
 入会が免許証とワンセットと思い込んでいる。思い込まされている。
 「青木さんはお入りになっていませんがどうなさいますか?」
 「入りませんッ!」
 もちろんキッパリ断った。
 この膨大なカネはいったい何に使われているんだろう。
 “入会者の減少で当協会の存続が危ぶまれ、このままだとここで免許証の更新が出来なくなります!”
 などと脅迫まがいの文句が所内に目立つよう幾つも貼られている。
 人心を錯乱し都合のいい解釈をさせカネを強奪する。
 強盗や詐欺を取り締まるのがケイサツのはずだ。

 4ヵ月前、判定が微妙な違反をした。警察権力と市民の見解の相違だが仕方ない。
 2時間の講習を受けなければならない。講習日が示される。
 「*日から*日までは出かけて群馬にいないんですよ」
 「では免許証がまだ出来ませんが*日はどうでしょう?」
 「その日なら大丈夫です」
 視力検査と写真撮影が終わる。
 「*日に警察署で免許証を受け取ってください」
 「その日は群馬にいないんですよ」
 「それでは日を変えてもう一度申請していただくか、総合交通センターなら即日受け取れますよ」
 「その日を過ぎるとどうなるんですか?」
 「免許が無いことになります」
 平然と答える係のねーちゃん。眉ひとつ動かさない。ロボットだろうか。
 「それじゃ困るよ!その日より前では受け取れないんですか?」
 「警察がやってる事ですのでハッキリとは言えませんが、たぶん大丈夫だと思います」
 「たぶんじゃ困るんですよ。今警察に電話して確認してください!」
 「それは出来ません!その日までに連絡しますよ」
 蛙のツラに小便、いやウンコだ。
 「出来ないという連絡が来たんじゃダメでしょっ!」

 別の年増ねぇさん参戦。
 「2日前ですから大丈夫です。警察にお願いしますので・・・」
 「じゃ、大丈夫ですね!」
 念を押す。
 「はい・・・」
 なんだ、やれば出来るじゃねぇか!
 何週間も余裕があるんだからできないワケがない!
 いったいどうなってるんだ、このナントカ協会は!
 荒唐無稽であり、傍若無人であり、支離滅裂でもある。

 入会への巧みな誘導、暴利を貪る更新手数料+講習手数料、更新者の都合を嘲笑うかのごとく非情なやり口。
 強大な権力の上に悠然と居座る組織、人々。
 これがニッポンの現実だ。(2013.11.8)

チキンカツ、超うまい!(マサ料理)

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 4度目の油。これで廃棄処分となる油。
 ほとんどの場合、鶏唐揚げをやる。肉団子の時もある。
 衣が少ない両者は油を汚す。だから最後の油でやるのだ。
 繊細な天ぷらと違い、モノ自体にグッと味を付けるから汚れた油をモノともしない。
 今日は趣向を変えてチキンカツ。
 普通チキンカツといったらムネ肉だ。サッパリじゅわっと揚がったムネ肉はうまい。
 だがオレはモモが好き。脂とコク。どうしてもモモでなければならない。
 ずっと以前一度やった。でかいの1枚揚げ。細い方にあるスジがかたかった。
 今回は一口チキンカツ。もう成功した気分だ。

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 鶏モモ5枚1,421g。一度には食えない。
 揚げたてをイケるところまで行き、明日のカツ丼分を残して冷凍する。構想はまとまった。
 足先側にスジがある。グレステン・アップシェンクでシュッシュッと5回スジ切り。
 スジ側1つと厚い所2つ。3つに切る。1つ94.7g。15切れ。

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 あふれんばかりの俎板。塩コショー。

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 粉打ち。ボリューム。こりゃすごい。卵は4個必要だ。

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 泡立て器でよく攪拌した卵にくぐらせる。
 パン粉を一分の隙もなく纏わせる。完璧だ。
 1袋のパン粉。1粒も残らない。

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 ソースたちは8つ用意。
 仕込みは出来た。さぁ揚げるぞ。
 パン粉をひとつ落とす。しゃ~~~っ。180度。
 15だから4-4-4-3の4回。

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 じゃ~~~~っ!
 強火-弱火-強火。返す。強火-弱火-強火。
 肉厚だから表面を固めたら弱火でじっくり。最後は強火でカラッと。
 重い。菜箸では引きあげにくい。よ~く油を切る。
 食う。ビールと。

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 「うまい!!!!!」
 ザクザクッじゅわっ。衣と、肉汁あふれる肉。連続して訪れる陶酔の歯触り。すばらしきコントラストの妙。
 たった今揚がりましたよ!って絶妙な火入れ。中心はほんのりピンク。
 パン粉の甘さも重要な役割を演じる。
 塩、酢醤油、ウスター、中濃、とんかつソース、焼きそばソース、マヨネーズ、ケチャップ。
 塩がイチバン。あとは大差ない。
 第一弾を3つ食べる。カツだからボリュームだ。かなりハラ一杯。

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 第二弾~第四弾。最終弾は鍋底に沈んで取り切れないパン粉が焦げて焦げ臭い。
 短時間でサッと揚げたサンマフライと違い、分厚いチキンカツはじっくりやったからだ。

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 もの凄いうまさだった。唐揚げを陵駕か。
 15個中6個食べた。94.7g×6個=568g。
 かなり食ったぜ。+衣、油だから相当なもんだ。

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 食後に太秋柿。タイシュウ。群馬産。でかい。ガブリ。
 やや渋い。2口目も。それ以後はOK。
 爽やかな甘さ。「甘い!」とか「うまい!」とは叫べない。
 かたくて歯触りは良い。

 昼に食べて夜の放尿。
 「おっ、鶏の香り!」
 「アナタはアタシを食べたのよォ~!」
 鶏の神髄が小便に乗り移り、食べたヒトに鼻孔からその事実を思い起こさせようとしたのか。
 健気であり、強欲であり、可愛くもある。(2013.11.2)

GT-R NISMO って ???

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 GT-R NISMOなるものが東京モーターショー2013で発表されるらしい。
 GT-RとNISMO車のチーフ・プロダクト・スペシャリストたる田村宏志氏曰く、
 「GT-R NISMOは、パフォーマンスを追求したGT-R。モータースポーツからのフィードバックにより真のパフォーマンスを求める顧客向けのクルマに仕上がる予定」と述べ、その完成度に自信を示しているらしい。

 今のGT-Rは真のパフォーマンスを求められていないのだろうか?
 どうでもいい偽のパフォーマンスなのか?
 とても違和感を覚える。
 毎年毎年究極の改良を加え、日本車には珍しくモデルイヤー制をとる。
 470馬力、480馬力、530馬力、550馬力と増強し、ニュルブルクリンク北コースのタイムを血のにじむ思いで縮めたはずだ。
 ニュル24時間レースにも市販車に近い状態で出場し、フィードバック済みではなかったのか?
 田村ナニガシの発言は、これまでのGT-Rを否定するものと受け取れる。

 なんか、ガッカリしたなぁ~。
 究極のクルマだ!マルチパフォーマンススーパーカーだ!と今までさんざんに言っておきながら「今度は真にすごいのが出るぞ!」って発言は。
  ピュアエディションでも豪華仕様でも性能は同一。
 それがよかった。潔かった。
 ニスモと並みのGT-Rの2本立てでは“究極”と呼べなくなる。
 究極とは“ひとつだけ”だからだ。

 2012年型オーナーのオレ。
 高速走行、通勤、片道1,300kmの博多遠征・・・を堪能し流石GT-Rだ!と感動していた。
 偽りの感動だったのか?
 オレは愕然とした。(2013.11.9)

基本のチャーハン、究極のパラッパラ!(マサ料理)

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 卵、ネギ、ご飯。チャーハンの基本だ。
 それに色々プラスして「**チャーハンうまい!」と言ってきた。

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 今日は基本に立ち返りシンプル炒飯。
 群馬のコシヒカリ。長年食べてきた南魚沼コシヒカリと決別した。
 群馬米でやる初チャーハン。基本形をしたかった。

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 昨日4合炊いておいしい納豆ご飯を2合食べ、残り2合を冷蔵庫に眠らせた。
 6分チンして熱々に。その間、北京鍋も強火で空焼きし熱々。熱いコンビだ。
 多めのサラダ油。鍋全体に行き渡らせる。
 サッと溶いた卵3個をじゃ~っ。
 すぐご飯。混ぜる。煽る。混ぜる。煽る。
 突然ぷ~んと卵の良い香り。ネギと塩コショーのタイミングだ。
 ネギは鍋肌。ふといの1本。ネギ過多か。
 混ぜる。煽る。空高く舞い上がる。成層圏に届くかと思われた。
 道半ばだが、完成に向けて鋭意奮闘中の材料たち。健気だ。可愛いぜ。
 醤油。混ぜる。煽る。
 完成。青磁大皿。喰らう。

 「うまい!!!!!」
 豪華5本の感嘆符。躊躇いはない。
 究極のパラッパラ。ふわっふわ。芸術だ。
 ご飯1粒1粒に完璧にコーティングされた卵と油。
 スプーンを持つ手が軽い。空気より軽いと思われた。
 強めの塩、黒衣の黒コショー、エロい醤油。すべてが好バランス。
 過多を懸念したネギの量。大丈夫だ。おかげで甘い。
 多めのサラダ油が奏功。完璧の立役者?

 コンビーフ、鮭、カニ缶、サバ文化干し等の付加価値を加えないシンプル炒飯。
  邪魔者(!)がいないからご飯、卵、ネギ、油、炎が研ぎ澄まされて舌を席巻。愛撫と言ってもいい状況だ。
 パラッパラなのにコシヒカリだから粘りと噛み応え。嬉しい顎関節疲労。
 あっという間に皿のチャーハンは胃袋に移動した。
 シアワセな味。

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 ご飯、卵、ネギをサラダ油が籠絡し、でかい北京鍋が大きく抱擁し、強い炎が絵図を描いた。
 個々人がすばらしい演技をし、真価は発揮された。
 チャーハンはアートだ。

 久々チャーハン。巧くいってヨカッタ。
 とても安い材料。もの凄くうまい。b/cサイコ~。

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 食後に富有柿。岐阜産。ガブリ。
 「うまい!」
 強烈な甘さ。砂糖をぶっかけたようだ。
  果汁たっぷり。冷やすと格別。
 種を警戒。不用意に柿の種を噛むと歯が痛い。1粒もない。よかった。
 柿のうまさに目覚めてしまった今シーズン。

 大きな北京鍋(直径36cm)を振りすぎてケータイメールを打つ手が震える。
 料理を成功させた喜びとメールを打ちにくいもどかしさ。
 狭間のワタシ。(2013.10.31)

騒ぎに紛れて重要法案審議入り!(シャバで気になる事)

 悪名高き“特定秘密保護法案”が衆院で審議入りした。
 戦前戦中の暗黒時代に引き戻すと言われるこの法案。
 国民が反対意見を言ったり批判が出来なくなる、という恐ろしいモノだ。
 言論の自由が制限されたら民主主義は終わる。
 全貌を知られると大変な事になる。
 そこで政府は国民の目を逸らす必要に迫られた。

 連日テレビニュースのトップを飾る有名ホテルや大手デパートの食品“偽装”事件。
 セコいマスコミは相手がでかいとインチキ主張通り“誤表示”と報道。
 ユッケ事件や牛肉加工業者等小さい相手には下品に牙を剥く。
 若き社長のプライバシーや生い立ちにまで難癖をつけ、ある事ない事を垂れ流し、誹謗中傷の限りを尽くし、人間として再起できないほど容赦なくぶちのめす。

 ホテルやデパートが次から次へと日替わりで“誤表示”を発表する。
 そんなに都合よく1日ごとに発覚するものだろうか。
 とても理路整然としている。整然としすぎている。
 裏で糸を引く人間がいなければムリだ。
 国民の目を暗黒法案から逸らす目的に違いない。

 山本太郎参院議員への悪辣な攻撃も同じだ。
 太郎ちゃんはフクシマの現状を真に憂うただひとりの国会議員かもしれない。
 “天皇直訴”という並みの人間には考えもつかないことを園遊会で決行した。凄いぜ。
 後先を考えず、今やるべき事を躊躇なくやる。真の男だ。
 原発仲良しグループ、政権与党、右翼、その他諸々のイカレた輩から総攻撃される山本氏。
 まったく怯む気配はない。
 あっぱれを絵に描いたような男だ。見事な男。度胸と信念の男。
 尊敬に値する。

 数年前に同様の騒ぎがあった。
 小泉政権時代、“謎の白装束集団”なるものが唐突に出現した。
 顔もカラダもミイラの如く白い布でぐるぐる巻きし、クルマも白く巻いて不気味に行進した。
 当時の日本は連日連夜このニュースで持ちきり。
 恐怖と不安と嫌悪感に苛まれる国民。
 健康保険本人負担割合が2割から3割になる法案が通った刹那、白装束集団は跡形もなく消えた。
 謎でも何でもなかった。国民の目眩ましだったのだ。
 2割から3割じゃ1割しか増えないや、と楽観するのは間違い。
 2,000円が3,000円になる。1割増ではなく1.5倍だ。5割増だったのだ。

 今回も政府に巧く乗せられ気がついたらもう遅い、となりそうだ。
 暗黒時代に連れ戻そうとする醜悪なニヤケ顔アベシンゾ~率いる自民党を選択したニッポン国民もまた、アホってことだろう。(2013.11.8) 

金華亭ホルモン、なかなかうまい!(マサ料理)

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 自家製甘塩鮭を仕込もうと赴いたいつもの店。
 「!」
 魚売場はスッカラカン。
 豚しょうが焼きに変更だ。
 「!」
 背ロースがない。肩ロースとバラ少量のみ。
 「あっ!」
 今日は水曜。特売日で千客万来だったのか。

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 途方に暮れたオレの目を射貫いたのは“金華亭ホルモン”。
 いつか食おうと思っていた。豚モツの味付けだ。
  群馬県高崎市のモノ。金華亭食品。群馬では昔から肉屋やスーパーに並んでいた。
 徳用330g。338円。
 能書きを見る。季節の野菜を加えるとさらに美味しいらしい。
 玉葱がある。

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 底厚2.3mm黒皮鉄板フライパンにサラダ油。
  ホルモンの封を切る。投入。
 じゃぁ~~~~~~~~っ!!!
 もの凄い音。快音を通り越して激烈音だ。
 あたりに飛び散る油、油、油。タレが油とケンカした。
 フタをするのに手間取った。手に油が飛ぶ。熱い。痛い。
 モツに焦げ目がついた。半焼けもある。
 ここで玉葱をバサッ。炒める。完成。
 皿に盛りコタツに運ぶ。空気の流れによりモツ独特のあまり好ましくない匂いが鼻孔に届く。

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 喰らう。ビールで。
 「うまい」
 悪くない。とても柔らかく良いカンジ。味付けは甘い。甘さを少し抑えるべきだ。
 ホルモンのタレに籠絡された玉葱がうまい。主役はこっちだ。
 よ~く焼けた甘~いヤツと半生のやや辛。玉葱バリエーション。

 330gじゃ少ないから2つ買おうとした。1つでちょうど良い。
 食べても匂いはよくない。次回はニンニクをおろしてたっぷり加えよう。香りも味も格段にアップ必至だ。
 ご飯のオカズにするぞ。

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 食後に柿。平核無。新潟産の種なし。
 ガブリ。うまい。
 強烈な甘さじゃない。
 静かな甘さがじわーっと押し寄せる。ファンタジーのようだ。
 果汁たっぷり。
 柿を買ったのは初めて。柿は木になったヤツをヒトにもらうものと思っていた。
 この味なら買う価値がある。(2013.10.23)

3度目の邂逅、ダイハツ・ミラちゃん!

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 “珠玉の二台体制”。
 キャデラック・コンコースとC6コルベット。
 「今日はこっち明日はアッチ!」
 取っ替え引っ替え乗り回し、その度に「う~ん、イイぜ!」と悦に入っていた。
 雪道で活躍したのがFFのキャディだ。前輪荷重65%だからとても雪に強かった。
 今は日産GT-R一台。
 GT-Rを雪道で走らせようとすると大金がかかる。スタッドレスタイヤが100マンエン。
 組換えはできないためホイールも一緒に買う必要がある。
 そんなカネはないし雪道をぶっ飛ばしたいとも思わない。

 雪道用にスタッドレス装着の軽自動車を借りる。
 2年半前、二台体制から一台体制へ移行したコルベット。相棒になったのがダイハツ・ミラだ。
 キャディの主治医だったI氏。ちょっと具合が悪いとすぐ駆けつけ、診てくれた。
 コルベットの車検もやってもらった。
 GT-RはNHPCにすべて任せている。I氏との付き合いは冬季グルマだけになってしまった。

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 「青木です。しばらくです。また11月からクルマ貸してもらいたいんだけど」
 電話した。
 「あ~っ、いいっすよォ~!」
 おぉ~、元気いっぱいな声。いつもカンジ良いぜ。
 「去年と同じヤツ?」
 「はい、いいっすよォ~いつでも言ってもらえればァ~~」
 「11月に入ったら1日じゃなくてもいいから庭に入れといてくれぇ~」
 「わっかりましたァ~~~」
 「また中をきれいにして持ってきてください」
 「わっっっかりましたぁぁぁ~~~~~」
 ツーと言えばカーだ。

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  14:44起床。よく寝た。ベッドに入ったのが朝4時。11時間近くも。
 今まで最高によく寝たのが17時間。夕方4時から朝9時。
 カーテンを開ける。
 「おっ!ミラだ!」
 懐かしいミラちんが小っこいカラダでちょこんと庭の隅にかしこまっている。とても恥ずかしそうだ。何時からオレを待っていたんだ?
 夢現に「カッコイイなぁ~!」って声が聞こえていた。クルマを持ってきたI氏達がGT-Rを称賛していたに違いない。
 「久しぶりだなっ!」
 オレは久々の再会に照れくささも手伝ってぶっきらぼうにミラに話しかけた。
 ミラは何も応えない。オレの元を去って半年。もうキライになったのか?
 半年間、どこのどいつとどんな生活を送ってきたんだ?オレよりイイ男なのか?
 知る由もない。特に知りたくもない。オレと一緒の時だけ良いコならそれでいい。
 好きでも嫌いでもまた半年間オレと付き合ってもらうぞ。
 「有無は言わせねぇ!」
 有無を言うワケないのにオレは宣言した。お茶目だ。
 雪道走行、ビールの買い出し、新幹線駅駐車場放置プレィ・・・。

 今シーズンの初乗りはいつにしようか?
 ちょっとはときめくオレだった。(2013.11.3)




自家製甘塩鮭の仕込みも秋の風物詩!(マサ料理)

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 通年買えるのが“甘塩銀鮭”。南米チリ産だ。
 ものすごい脂が、欧米化した日本人の舌を喜ばす。
 優れた帰巣本能により生まれた川に帰る鮭。生命の神秘だ。
 毎年秋になると日本の川に戻ってくる健気な鮭たち。
 白鮭だ。ギトギト脂は持たない。最適脂。
 川に上ると婚姻色が出る。ブナ。
 産卵のため飲まず食わずで遡上する。脂気は抜け、身はパサパサでとても食えないらしい。
 海洋で捕る。ピカピカ輝く銀色。
 サンマはキャデラックに塗られるラジアントシルバーだが、鮭はまさしく銀色だ。
 いつもの店にいきなり陳列され始める大量の鮭半身。唐突な登場が秋の到来を教えてくれる。

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 おやっ、青森産が2枚しかない。宮城産はいっぱいある。
 「青森産2枚ください」
 待っていると魚売場のフィリピン人っぽい小柄な可愛い顔馴染み中年女性店員が現れた。
 「円盤型の広島産カキは今年も出ないんですか?」
 「いえ、2kg入りは来るんですが円盤型のも訊いてみます。ふふふ」
 意味深な微笑み。ぐっと来るぜ。

 レジ。久々Kちゃん。
 「シャケの半身を自分で甘塩ジャケに仕込むで!」
 「マメですねぇ~!鶏も5枚も買っちゃって~」
 「チキンカツにする!」
 「チキンカツ、イイですねぇ~!一度に食べちゃうんですかぁ~?」
 「3回で食べる!」
 「そうですよ~一度に食べたら食べ過ぎですよぉ~」
 終始にこやか。巧くあしらわれているカンジが心地よい。
 女性店員との軽妙な(?)会話も買い物の楽しみだ。

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 ヌメリ取り。出刃包丁でこそげ取る。尻尾から頭に向かって皮をいたぶる。
 これをしないと焼いた時皮をパリッとおいしく食べられない。鱗がばりばり飛ぶ。
 2枚目はヌメリがほとんどない。
 鮮度に問題ありか。身の色もピンクが薄い。それとも単なる個体差か。鮭であることは確かだから可とした。
 半身1枚800g。3つに切る。1切れ266g。豪快な切り身だ。2枚で6切れ取れた。
 大量の塩を塗りつける。皮はウロコに入るよう逆方向からずりずりこする。
 鮭は塩を得てその真価を発揮する。

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 完成。大きなバットに鎮座。
 周辺に散らばる塩と鱗。激戦のあとを物語る。

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 ラップしてビニール袋で密閉する。冷蔵庫に寝かす。
 1秒ごとに熟成し3~5日後には絶世のべっぴんに変貌する。
 3日目は若いネーチャン、4日目が三十路の良いオンナ、5日目は妖艶な中年女。
 “何れ菖蒲か杜若”だ。
 時の経過がサイコ~の調味料。
 長期保存版も熟成してから冷凍室。
 仕込んですぐ冷凍した昨年は塩の馴染みが悪かった。今年は完璧だろう。

 オアズケ!が苦手なボク。
 3日後が待ちきれるか心配だ。(2013.11.2)

海老のスパゲティ・ナポリタン、懐かしいが・・・ (マサ料理)

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 ケチャップをドバッと大量に効かせたスパゲティ・ナポリタン。
 たま~に無性に食いたくなる。以前作った。
 ソーセージ(アルトバイエルン)、ぶなしめじ、玉葱、ピーマン。うまかった。

 むか~し、大学1年生の時。
 本郷の下宿屋に棲息し神田にある大学に徒歩で通っていた。
 当時付き合っていた埼玉のM。早稲田の予備校で浪人時代に知りあった。
 下宿屋だから自由が利かない。デートは学食で昼メシを食い湯島のラブホテル。
 カネが乏しいから昼間のサービスタイム。12時から18時まで、蜂蜜に砂糖をぶっかけたように甘い時間を過ごした。
 ホテルを出て歩く。坂道に洋食屋(スパゲティ屋?)。ふたりでナポリタンを食べた。
 凄いうまさ。好きなオンナとずっとふたりきりのあと食べるスパゲティ。サイコ~の味。激戦でハラも減っていた。
 ナポリタンには珍しく太い海老入り。おいしくて何度か通った。
 地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅。
 Mを見送る。Mは池袋から東上線に乗って帰る。
 オレは歩いてすぐの下宿に戻る。
 本郷の下宿屋に居たのは1年間だけ。2年生になって東上線東武練馬に移った。
 アパートだからオンナを家に呼べた。

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 ナポリタンが食いたくなった。
 あの海老のヤツを思い出す。ピシッとカッコイイ白衣姿の笑顔な店のオヤジ。
 Mも思い出す。Mとの事も思い出す。
 6時間で6ラウンド!!!
 横溢のエネルギー、驚愕のスタミナ。
 だがそれだけじゃなく“あふれる愛情”と“迸る情熱”もなければ多ラウンドは不可能だ。
 精神も肉体もともに重要なのだ。
 嗚呼、昔のことが走馬燈のようにアタマを駆け巡る。
 スパゲティ・ナポリタンに端を発し、色んな記憶が顔を覗かせた。
 決して忘れられないステキな思い出だ。

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 材料はベーコン、ソーセージ(シャウエッセン)、ぶなしめじ、玉葱、ピーマン、そして冷凍天然海老。
 あの店では大きい海老1尾が3つに切ってあった。

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 オレは14尾を切らずに入れるぞ。ブイトーニ・スパゲティは500g。バランスは良いハズだ。
 あれっ、小さい海老だ。ガッカリ。
  1.6mmスパゲッティーニ。標準ゆで時間8分。-2分がちょうど良い。6分だけ。
 ザルにあけ、サラダ油を回し、くっつかないようにする。
 大きな北京鍋にサラダ油。
 材料投入。黒コショー。炒める。大量のケチャップ。
 800g入りデルモンテ。キャップを取りぐいっと握る。ビューッ。かなり入った。
 赤いケチャップが茶色っぽくなるまで焼く。海老を入れる。色が変わった。
 スパゲティを合わせる。具もスパゲティもすごい量だ。なかなか絡まらない。
 ケチャップ追加。やっとできた。

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 残りのケチャップを量る。容器込みで300g。ということは500g以上入れたってことだ。入れすぎた。味の濃さが懸念される。 
 あっ、パルメザンチーズを買い忘れた。

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 26cm白磁深皿に盛る。
 山はどんどん高くなる。予期せぬ高さに驚く。
 “チョモランマ”や“エベレスト”と銘打って完成させた焼きそば達を陵駕するほどだ。
 それより高い山は世界にないはずなのに・・・。
 見栄えを考慮し海老をカメラ目線に配置。お茶目な海老。
 フォークにぶっとく巻き付ける。濃度が強くなかなか巻けない。渾身の力を要した。
 喰らう。
 「うわっ!濃い!」
 時の経過がうまさを増幅している思い出のいっぱい詰まった“あの味”。
 遠く及ばないシロモノに成り果てた。あの味を汚した気がした。
 海老が良い物ではなかった。1尾は端が白く冷凍焼け。
 失敗の最大原因はケチャップ過多。ケチャップの総攻撃に為す術のない舌。

 「もうナポリタンはやらねぇ!」
 自分で作ったクセに毒づいた。(2013.10.21)

スルーできない気になる言葉たち!(シャバで気になる事)

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☆ とりあえず~ ・・・ いい加減な発言
★ いずれにしても ・・・ 従前の会話はどうでもいい
○ 要するに ・・・ と言いながら要約してない
● そもそも ・・・ 根源に不満
◎ 私の中では ・・・ 「私は」でじゅうぶん
◇ 私的には ・・・ 同上
◆  電話で「**さん、おりますか?」 ・・・ 謙譲語だから相手には使えない
□  良い悪いは別にして ・・・ 判断を逃げちゃダメだ!和解勧告連発日本裁判所みたい
■ いやぁ役不足ですよ~ ・・・ 「力不足」が正しい
△ おさんかた ・・・ 3人の丁寧語?正しいのだろうが滑稽な響き(古舘伊知郎が多用)
▲ お年寄り ・・・ 老人と言うべき!ヘンに丁寧に言うのはおちょくっているのと同じ
▽ 高齢者 ・・・ そのまんま
▼ 輸入車 ・・・ 外車の方がカッコイイ
☆ 料理番組で「よく焼いてあげる」 ・・・ 材料に対して上から目線!「よく焼く」で可
★ 殺人現場でインタビューを受けた犯人の隣人が「よく**されていらっしゃいました」 ・・・ 凶悪犯に対し敬語
 をふたつも使う違和感!
○ ~であるとェモイマス ・・・ 一国のリーダーなら思わないで断言すべき
● ~とェモウワケデアリマス ・・・ 混沌の極み
◎ 飲食店で「おあいそうお願いします」 ・・・ もう愛想尽かしですか?と店側が使う言葉
◇ 鮨屋で「シャリ」 「ガリ」 「ムラサキ」 「アガリ」 ・・・ 符丁を客が使うと下品
◆ レポーター「お店に入ってみたいと、思います」 ・・・ 思うだけ?
□ レポーター「う~ん、コクがあるのにサッパリしてる!」 ・・・ 適度なコク?
■ レポーター「甘ぁ~い」 ・・・ バカのひとつ覚え
△ 食べる前から「これ絶対うまい!」 ・・・ 「きっとうまい!」か「うまそう!」の間違い?
▲ うまい!何これっっっ! ・・・ 馬鹿丸出し
▽ 「おいしそう」とお世辞を言う客に対し「おいしそうじゃなく美味しいんだよ!」と威張る店主 ・・・ 食うまでわか
 んないぜ
▼ たこの握りに「甘いタレ付けますか?」 ・・・ ツメと言ってくれ
☆ 無料スペースに貼り紙「きれいに使っていただきありがとうございます」 ・・・ ヒトを喰った言い方!「きれいに
 お使いください」がきれいだ
★ **の方(ほう)は本日休暇の方(ほう)をいただいておりまして ・・・ ほぅ?
○ あくまでも ・・・ 飽くまでだから相当なもんだ
● 謝罪会見で「・・・まぁ・・・まぁ」 ・・・ いい加減に適当に謝っている感横溢
◎ 料理番組で「肉の臭み」 ・・・ 肉の個性だ
◇ 料理番組で「鶏の余分な脂を」 ・・・ それ込みで生きてきたんだから余分じゃない
◆ 弱冠28歳 ・・・ 本来は20歳のこと!逸脱しすぎはよくない
 (2013.11.1)

日産ノートに乗る、偲ばれるH氏!(2013年型)

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 ヤナセを辞めて損害保険代理店に勤めたH氏。先代ノートに乗っていた。色は同じシルバー。
 ヤナセの彼とは長い付き合いだった。
 1988年型シボレー・カマロ・スポーツクーペ、1995年型カマロZ28、1998年型キャデラック・コンコース2台。18年間も。
 2006年型C6コルベット商談。嘘八百、誤魔化し横溢、怠慢横行からトラブルになり担当を替えてもらった。
 バカ話やスケベ話に「はははははは!」と大笑いする気さくなヤツだった。
 何度か一緒に呑みに行った。酔うと「ははは!」に拍車がかかる。
 ガタイが良いから背広の似合う男だった。ヤナセ何とかフェアで着る真っ赤なブレザーが似合う。ワイシャツの襟はワイドスプレッド。お洒落でもあった。
  担当が代わってからも遭遇すれば「お世話んなります・・・ははは」 「あ、どうも・・・わっはっはっ」と普通に笑って会話できた。
 2年前からヤナセに行かなくなった。新型Sクラスが来たら試乗に行こうと思う。
 その彼が数ヵ月前に病気で亡くなった。
 ビックリした。オレより若いのにもう死んじゃうなんて。
 それを聞いた晩、オレは彼を偲びビールとウヰスキーをたくさん呑んでひとり酩酊した。
 不誠実よりもハハハハハハ!と笑った無邪気な顔だけが思い出された。憎めない奴だった。
 彼はもうこの世にいない。

 ノートに乗る。平凡だ。
 「音が控えめだね」
 「はい、そうなんですよ」
 「今まで乗った中じゃムラーノが良かったな」
 「はい、あれは良いクルマです」
 「路面のザラザラを拾うね」
 「はい・・・」
 ガバッとフルスロットル。
 「加速を楽しむクルマじゃないね」
 あまり良い印象を持てなかった日産ノート。
 お約束のアイドリングストップ。
 「燃費を稼ぐためのクルマだね」

 つい先程、23,000千円のアウディR8 5.2の爆音に酔いしれたばかり。
 そして最近、スズキ製660cc3気筒ターボエンジンをドッキングしたケータハム・セブン160にご執心なオレ。
 さらに、まさに公道仕様レーシングカー“ラディカルRXC”にもヨダレ。GT3カーそのものだ。
 対極にあるエコカーに食指が動かないのは仕方ない。(2013.10.27)

爆音のアウディR8 5.2!(音を聴いただけ) ~アウディ高前~

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 7年前、東京出張の折に赴いたアウディフォーラム東京。
 日本上陸直後のR8に接することが出来た。漆黒。
 惚れ惚れするカッコ良さ。

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 ミッドシップエンジンをわざと見せている。
 露出狂か?目立ちたがり屋か?誇大妄想狂か?色っぽいぜ。
 ストリップをやっているようでとても好感が持てる。

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 アウディ高前グランドオープン。
 北関東で初めてR8取扱店になった。
 今までは、群馬で欲しいヒトがいると東京からセールスを呼んで商談したらしい。
 商談中の札が貼られた白いR8 4.2。舐めるように眺める。
 「中にお乗りいただけるR8がこちらにございますのでどうぞ」
 べろべろ舐められたら困る、とばかりにA氏が提案。
 別室に行く。珍しいブルーのR8。シックだ。シルバーのパネルとナイスな組合せ。
 「7年前にアウディフォーラム東京でR8見ましたよ。7年経っても色褪せないですね~」
 「ありがとうございます」
 「シングルクラッチですか?」
 「いえ、もうデュアルになったんですよ。お詳しいですね」
 「えぇ、クルマ好きなんですよ~」
 「あのGT-Rにお乗りですか?ワタシも初期型(2008年型)に乗ってたんですよ~。出てすぐ注文しました。今は550馬力ですが当時470馬力でした。最初のはかたかったですよ」
 「何色ですか?」
 「シルバーです。オプションじゃない普通のヤツです。性能はGT-Rですが乗り心地はR8の方がイイですヨ」
 「群馬から博多までイッキに行きます!」
 「GT-Rじゃ疲れるでしょう?」
 「いえ、ガッシリしてるから疲れないですよ」
 「私は長距離乗ったら疲れて女房がもうヤダって言いました」
 「2012年型は乗り心地いいですよ~。一度、0-100加速2.8秒のローンチコントロール使ったら半年前のむち打ちがぶり返しました」
 「これは3.6秒だから大丈夫ですっ!」 
 遅いから良いぜ!とはヒョウキンなヒトだ。
 ひとしきりGT-RとR8のジマン話、ヨタ話に興じ、お互いを称賛する。
 パッと姿を消しA氏はすぐに戻ってきた。

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 「エンジン掛けてみましょうか?」
 「はいお願いします」
 シャッターを少し開ける。換気のためだ。イグニッションオン。

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 バォン!ドガガガ!ガガガガ!ドガドガ!ドバドバドバドバッ!
 「おぉ~~~~~!すごいですねっ!!」
 富士山大噴火と見紛う激甚爆音。地獄の底からマグマが噴き出たようだ。
 「はい!」
 得意そうだ。クルマ好きは何歳になっても無邪気だぜ。
 「太い音だ!」
 「そ、そうなんですよ!」
 サウンドはスタイル、スピードとともにクルマの重要な要素。3つの“S”だ。
 ドイツ車なのに(よく知らないが)イタリアっぽい。
 建物内ゆえの大音響か。
 性能では勝るオレのGT-Rもこの雄叫びには敵わない。

 価格は酷い。
 23,000千円は常軌を逸している。
 世界の超高級車ベントレー・フライングスパーと同じじゃないか。 
 イタリアン・エキゾチックカーじゃないんだからせいぜい15,000千円が妥当だ。
 ベンツS63AMGも23,000千円。ベントレーとは格が違うのに大胆だぜ。
 ドイツ車の値付けはお茶目だ。(2013.10.27)

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